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J-GLOBAL ID:202302219260313756   整理番号:23A0862299

キュウリ果実の先端部の肥大果発生の原因の解明

著者 (2件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 303-315  発行年: 2023年04月01日 
JST資料番号: G0801A  ISSN: 0369-5247  CODEN: NOOEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・山形県や岩手県などでの夏秋どりキュウリで,6~9月の高温期に流通中に先端部が肥大する症状が発生して問題化。
・この症状の発生原因究明を目的に著者らが行った研究に関して,有種子果・単為結実果別,部位別(先端部,基部,果肉部,胎座部,アポプラスト液)の植物ホルモン濃度の調査結果を中心に解説・紹介。
・植物ホルモンとしては,成長に関連のあるIAA,トランス-ゼアチン(tZ),イソペンテニルアデニン,GA1,GA4,ABAの濃度を測定。
・有種子正常果と比較して,有種子先端肥大果の先端果肉部でIAA濃度,先端胎座部及びアポプラスト液でtZ濃度が高く,これらが先端部肥大に関与している可能性があることを指摘。
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分類 (2件):
分類
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植物の生理的障害一般  ,  野菜とその加工品 
引用文献 (12件):
  • 五十嵐美穂・古野伸典・鈴木勝治. 2003. キュウリの流通中における先端部肥大の発生要因. 東北農業研究, 56:181-182.
  • 五十嵐美穂・古野伸典・齋藤謙二・鈴木勝治. 2005. キュウリの流通中における果実先端部肥大の発生要因と抑制方法に関する研究. 山形園芸研報. 17:39-48.
  • Kojima, K., E. Ohtake and Z. Yu. 2002. Distribution and transport of IAA in tomato plants. Plant Growth Regul. 37: 249-254.
  • Kojima, K., Y. Tamura, M. Nakano, D. Han and Y. Niimi. 2003. Distribution of indole-acetic acid, gibberellin and cytokinins in apoplast and symplast of parthenocarpic tomato fruits. Plant Growth Regul. 41: 99-104.
  • 児島清秀. 2004a. トマトの内生植物ホルモン(1)根・茎・葉におけるオーキシンの分布と輸送. 農業および園芸. 79(6):672-676.
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タイトルに関連する用語 (4件):
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