研究者
J-GLOBAL ID:200901000840540608
更新日: 2024年11月15日
川原 浩一
カワハラ コウイチ | KAWAHARA KOHICHI
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
薬系化学、創薬科学
, 薬系衛生、生物化学
, 薬理学
研究キーワード (6件):
脳・神経化学
, レチノイド
, 脳・神経科学
, ミクログリアサブタイプ
, 創薬科学
, 中枢神経疾患
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2018 - 2023 原発性胆汁性胆管炎に伴う掻痒症遷延の分子機構の解明
- 2019 - 2022 新規パターン認識受容体を標的としたアルツハイマー病治療法の開発
- 2019 - 2022 神経変性疾患特異的1型ミクログリアを標的としたアルツハイマー病治療法の開発
- 2016 - 2019 ミクログリアサブタイプの機能分化制御剤によるアルツハイマー病治療法の開発
- 2015 - 2018 脳機能発現におけるミクログリア多様性の分子機構の解明
- 2015 - 2018 がん疼痛形成における腫瘍細胞由来セマフォリン3Aの役割
- 2013 - 2016 2型ミクログリアの抗炎症/抗酸化/貪食作用を促進するアルツハイマー病治療法の開発
- 2012 - 2014 Type I 及びType II ラット初代培養ミクログリア細胞の解析
- 2012 - 2014 炎症性1型ミクログリアを標的とした網膜疾患治療法:1型ミクログリア特異的抗体と、その抗原分子のGFPノックインマウスを用いた解析
- 2013 - 2014 2型ミクログリアの抗酸化活性を指標とした神経疾患治療薬候補のハイスループット・スクリーニング系の構築
- 2011 - 2013 抗炎症性2型ミクログリアの選択的活性化によるアルツハイマー病治療法の開発
- 2009 - 2011 2型ミクログリアのAβクリアランス能を促進するアルツハイマー病治療薬候補の開発
- 2008 - 2009 初代細胞混合培養系での細胞選択的物質導入システムの開発
- 2008 - 2009 活性化ミクログリアの神経保護作用誘導を活用するアルツハイマー病新治療薬の開発
- 2008 - 2009 プロスタノイドによる中枢シナプスネットワーク調節
- 2005 - 2007 新たに見い出した2型ミクログリアに特徴的な神経保護作用の分子基盤の解明と応用
- 2006 - 2007 α1-酸性糖タンパク質分子上における薬物結合部位のマッピング
- 2006 - 2007 ミクログリア亜種が示す異なった神経保護作用:細胞系譜の解析と疾患治療への応用
- 2004 - 2006 新たに見出した脂肪細胞の新機能と生活習慣病態との連関の解明ならびに制御剤の開発
- 2004 - 2005 ミクログリア亜種が示す異なった神経保護作用:起源:分子機構解明と疾患治療への応用
- 2003 - 2005 老化、酸化ストレスで誘発される現代的疾患の分子的病因解明と分子標的創薬
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論文 (38件):
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Ryota Uchimura, Shinpei Nishimura, Manami Kurogi, Mikako Ozaki, Kohichi Kawahara, Masaki Makise, and Akihiko Kuniyasu. Targeting Non-Apoptotic Pathways with the Cell Permeable TAT-Conjugated NOTCH1 RAM Fragment for Leukemia and Lymphoma Cells. ACS Omega. 2024. in press
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Kohichi Kawahara, Takuya Hasegawa, Noa Hasegawa, Taisei Izumi, Koji Sato, Toshiyuki Sakamaki, Masayuki Ando, Takehiko Maeda. Truncated GPNMB, a microglial transmembrane protein, serves as a scavenger receptor for oligomeric β-amyloid peptide1-42 in primary type 1 microglia. Journal of Neurochemistry. 2024. 168. 7. 1317-1339
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川原浩一. アルツハイマー病における神経変性疾患特異的1型ミクログリアの役割. BIO Clinica. 2023. 38. 3. 47-52
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川原浩一. 神経変性疾患特異的1型ミクログリアとアルツハイマー病. 細胞. 2022. 54. 2. 54-58
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Saida-Tamiya K, Tamiya M, Sekiya G, Isobe K, Kitazawa T, Isaka N, Matsukawa A, Kawahara K, Komuro A, Ishiguro M. Structural requirements of cholenamide derivatives as the LXR ligands. Bioorg Med Chem Lett. 2019. 29. 11. 1330-1335
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MISC (1件):
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川原浩一. アルツハイマー病における炎症反応は必ずしも有害ではない?. ファルマシア. 2003. 39. 455-456
特許 (2件):
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Medicament for treatment of Alzheimer's disease
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ラットI型ミクログリアを特異的に認識するモノクローナル抗体
書籍 (3件):
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ビタミン・バイオファクター総合事典
朝倉書店 2021
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Utilities of Anti-ligand Antibody and Mass Spectrum to Elucidate Photolabeled Sites.
Springer 2017
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医療薬学 最新薬理学 第10版
廣川書店 2016
講演・口頭発表等 (130件):
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放射性ヨウ素標識体を用いたミクログリア貪食アッセイ系の構築と応用
(第68回日本薬学会 関東支部大会 2024)
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Duolink法を用いたo-Aβとtruncated GPNMBの相互作用解析
(第68回日本薬学会 関東支部大会 2024)
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Truncated GPNMB, the antigen for 9F5, serves as a scavenger receptor for oligomeric β-amyloid peptide<SUB>1-42</SUB> in rat primary type 1 microglia
(NEURO2024 2024)
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アルツハイマー病モデルマウスに対するタミバロテン(Am80)の顕著な治療効果
(日本レチノイド研究会特別講演会 首藤紘一先生 追悼講演会 〜タミバロテン:次代の医療に夢を〜 2023)
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アルツハイマー病モデルマウスの脳内アミロイドβ蓄積量に対するGpnmb遺伝子の影響
(日本薬学会第143年会 2023)
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Works (1件):
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アルツハイマー病における炎症反応は必ずしも有害ではない?
◎川原浩一 2003 -
学歴 (3件):
- 1999 - 2002 熊本大学 大学院薬学研究科
- 1997 - 1999 熊本大学 大学院薬学研究科
- 1993 - 1997 熊本大学 薬学部
学位 (3件):
- 学士(薬学) (熊本大学)
- 修士(薬学) (熊本大学)
- 博士(薬学) (熊本大学)
経歴 (11件):
- 2023/04 - 現在 新潟薬科大学 薬学部 薬学科 教授
- 2014/09/01 - 現在 新潟薬科大学 薬学部 薬学科 准教授
- 2014/09 - 2023/03 新潟薬科大学 薬学部 薬学科 准教授
- 2010/01 - 2014/08 熊本大学 大学院生命科学研究部 助教
- 2007/04 - 2009/12 熊本大学 大学院医学薬学研究部 助教
- 2007/04 - 2009/12 熊本大学 大学院医学薬学研究部 助教
- 2003/04 - 2007/03 熊本大学 大学院医学薬学研究科 助手
- 2003/04 - 2007/03 熊本大学 大学院医学薬学研究科 助手
- 2002/08 - 2003/03 熊本大学 薬学部 助手
- 2002/04 - 2002/07 熊本大学 大学院薬学研究科
- 2002/04 - 2002/07 熊本大学 大学院薬学研究科 研究支援者
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委員歴 (2件):
- 2019 - 現在 日本薬理学会 学術評議員
- 2018 - 2019 N-hybrid conference 世話人
受賞 (1件):
- 2014/10 - 武藤賞(日本レチノイド研究会第25回学術集会)
所属学会 (12件):
International Society for Neurochemistry
, 日本薬学会 医薬化学部会
, 日本薬学会医薬化学部会
, 可視化マウス研究会
, 日本薬理学会
, 日本レチノイド研究会
, 日本神経化学会
, 日本薬学会
, 北米神経科学会
, 日本生化学会
, N-hybrid conference
, 日本NO学会
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