研究者
J-GLOBAL ID:200901001794809709
更新日: 2024年11月19日
田之倉 優
タノクラ マサル | Tanokura Masaru
所属機関・部署:
職名:
特任教授
ホームページURL (1件):
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/Yojokun/
研究分野 (3件):
食品科学
, 生物物理学
, 構造生物化学
研究キーワード (6件):
食品科学
, 生物物理学
, 構造生物化学
, Food Science
, Biophysics
, Structured Biochemistry
競争的資金等の研究課題 (51件):
- 2018 - 2021 平滑筋ミオシン変異による家族性大動脈解離の分子機構と血管老化機構の解明
- 2015 - 2019 神経分化制御ぺプチドによるMuse細胞の神経分化誘導と神経再生医療への応用
- 2015 - 2018 哺乳類卵外被マトリックスの精子認識ドメイン
- 2015 - 2018 蛋白凝集神経変性疾患に対するキサンチン酸化酵素阻害剤の病変進行遅延効果の機構解明
- 2016 - 2017 線虫の加齢に伴うミトコンドリア代謝物変動の解析
- 2013 - 2016 スフィンゴモナス細菌群の新規物質代謝能力獲得を司る機構の解明とその応用
- 2013 - 2016 カラクシンによる繊毛機能の調節機構の解明
- 2011 - 2016 ミトコンドリア機能による老化調節機構の解明と抗老化食物質の探索
- 2012 - 2015 哺乳類卵外被マトリックスの精子認識ドメイン
- 2012 - 2013 NMRを用いたメタボロミクス分析法の開発及び応用
- 2010 - 2012 人為起源物質分解能をモデルとした環境中での細菌の機能進化を司る分子基盤の解明
- 2009 - 2011 哺乳類卵外被マトリックスの精子認識機構ならびに三次元構築機構
- 2004 - 2006 DNAマイクロアレイとプロテオーム解析を用いた蝸牛障害関連遺伝子・蛋白質の解析
- 2001 - 2005 食物質による免疫作動機構の解明と応用技術の開発
- 2003 - 2004 NMRの新手法の開発-立体化学研究に有用なスピン結合定数の測定法の開発とその応用
- 2003 - 2004 石油の脱硫代謝における新規酵素群のタンパク質工学・分子遺伝学的研究による機能向上
- 2003 - 2004 メダカ孵化酵素の三次元構造と卵膜の分解機構
- 2003 - 2003 WWドメインの機能と特異性に関する総合理解を目指した構造構能相関研究
- 2001 - 2003 オリザシスタチンの機能構造解析およびそれに基づいた新機能性食品の創製
- 1998 - 2003 シンクロトロン放射光による生物マシーナリーの構造生物学
- 2001 - 2002 超高感度^<31>P-NMRプローブ開発とシグナル伝達に関わるリン酸結合タンパク
- 1999 - 2002 発光細菌の発光反応関連酵素群のX線結晶構造解析
- 1999 - 2000 発光細菌フラビン/ニトロ還元酵素とその変異体のX線結晶構造解析
- 2000 - NMRによる食品の非破壊分析
- 1997 - 1999 NMRおよびX線結晶構造解析併用による平滑筋ミオシンの構造機能連関の解析
- 1998 - 1998 ブロメラインインヒビターの3次元構造解析とそれに基づく阻害剤の開発
- 1998 - 1998 X線とNMRによるクロコウジカビ酸性プロテアーゼAの折れたたみ機構の解析
- 1997 - 1997 キネシンとncdのNMRによる動的構造の解析
- 1997 - 1997 ブロメラインインヒビターの3次元構造解析とそれに基づく阻害剤の開発
- 1997 - 1997 NMRとX線によるクロコウジカビ酸性プロテアーゼAの折れたたみ機構の解析
- 1993 - 1997 放射光による蛋白質結晶構造のミリ秒オーダーのダイナミックスの研究
- 1996 - 1996 NMRとX線によるクロコウジカビ酸性プロテアーゼAの折れたたみ機構の解析
- 1993 - 1996 時間分割ラウエ法利用研究
- 1995 - 1995 NMRとX線小角散乱によるクロコウジカビ酸性プロテアーゼAの折れたたみ機構の解析
- 1994 - 1994 大腸菌ATP依存性プロテアーゼLonの構造と機能
- 1993 - 1994 非ペプシン型酸性プロテアーゼのNMRとX線結晶構造解析による3次元構造解析
- 1993 - 1994 カルボキシルプロテアーゼ:プロクターゼAおよびBの機能構造と触媒機構の比較解析
- 1991 - 1991 りん核磁気共鳴法によるアクトミオシン反応中間体の立体構造の研究
- 1990 - 1991 新しいタイプのカルボキシルプロテア-ゼの分子性状と構造・機能相関の解析
- 1989 - 1990 りん核磁気共鳴法による筋収縮蛋白質の反応中間体の立体構造の研究
- 1987 - 1989 光化学反応によるATPの遊離及び微小急速凍結固定によるATP分解と収縮の動的対応
- 立体構造に基づいた新しい機能を持ったタンパク質の創製
- 芳香族ニトロ(NO2)化合物分解酵素の応用
- 立体構造に基づいた新機能性タンパク質の創製
- タンパク質のX線結晶構造解析
- X-ray crystallography of proteins
- Design and production of proteins with novel functions on the basis of three-dimensional structures
- Application of enzymes to break down aromatic nitro compounds
- Design and production of novel functional proteins based on 3D structure
- NMR Study of Protein Conformation in Solution
- Protein Crystallography
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論文 (394件):
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Feifei Wei, Masaru Tanokura. Changes in coffee beans during roasting. Coffee in Health and Disease Prevention. 2025. 125-137
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Mototaka Suzuki, Masayo Date, Tatsuki Kashiwagi, Kazutoshi Takahashi, Akira Nakamura, Masaru Tanokura, Eiichiro Suzuki, Keiichi Yokoyama. Random mutagenesis and disulfide bond formation improved thermostability in microbial transglutaminase. Applied Microbiology and Biotechnology. 2024. 108. 1
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Tsukasa Makino, Ryo Kanada, Teppei Mori, Ken-ichi Miyazono, Yuta Komori, Haruaki Yanagisawa, Shoji Takada, Masaru Tanokura, Masahide Kikkawa, Michio Tomishige. Tension-induced suppression of allosteric conformational changes explains coordinated stepping of kinesin-1. 2024
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Keiko Shibata, Harune Moriizumi, Koji Onomoto, Yuka Kaneko, Takuya Miyakawa, Shuhei Zenno, Masaru Tanokura, Mitsutoshi Yoneyama, Tomoko Takahashi, Kumiko Ui-Tei. Caspase-mediated processing of TRBP regulates apoptosis during viral infection. Nucleic Acids Research. 2024
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Ryo Tachibana, Susumu Abe, Momo Marugami, Ayumi Yamagami, Rino Akema, Takao Ohashi, Kaisei Nishida, Shohei Nosaki, Takuya Miyakawa, Masaru Tanokura, et al. BPG4 regulates chloroplast development and homeostasis by suppressing GLK transcription factors and involving light and brassinosteroid signaling. Nature Communications. 2024. 15. 1
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MISC (486件):
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山中聡士, 山中聡士, 降旗大岳, 降旗大岳, 臼井麻衣, 長岡昂冶, 庄屋祐希, 西野耕平, 小迫英尊, 田之倉優, et al. ネオ基質分解制御のためのサリドマイド誘導体およびPROTACの開発. 日本生化学会大会(Web). 2023. 96th
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降旗大岳, 山中聡士, 本田敏章, 柴田哲男, 田之倉優, 澤崎達也, 宮川拓也. サリドマイドの水酸化代謝物によるC2H2型ジンクフィンガー分解選択性の構造基盤. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2021. 2020
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楠林和貴, 宮園健一, 伊藤友子, 栗崎晃, 田之倉優. TGF-βシグナル主要伝達因子SMAD2及びSMAD3のMH2ドメインにおける性状比較. 日本生化学会大会(Web). 2020. 93rd
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楠林和貴, 宮園健一, 伊藤友子, 栗崎晃, 栗崎晃, 浅島誠, 田之倉優. TGF-βシグナル伝達因子SMAD2およびSMAD3のMH2ドメインにおける性質比較. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2020. 2020
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降旗大岳, 山中聡士, 本田敏章, 柴田哲男, 田之倉優, 澤崎達也, 宮川拓也. サリドマイド代謝物によるC2H2型ZFの分解選択性の構造基盤. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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特許 (5件):
書籍 (48件):
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4.8 発生と分化. 入門 構造生物学-放射光X線と中性子で最新の生命現象を読み解く-(高エネルギー加速器研究機構構造生物学研究センター編 加藤龍一編集)165-172
共立出版, 東京 2010
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Effects of functional antioxidants on age-related hearing loss. Biotechnology in Functional Foods and Nutraceuticals
CRC Press, U. S. A. 2010
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老人性難聴におけるBak 依存性ミトコンドリアアポトーシスの役割
実験医学 28 (6), 917-920 2010
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Effects of caloric restriction on age-related hearing loss in rodents and rhesus monkeys.
Curr. Aging Sci. 3 (1), 20-25. 2010
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近年の酵素・タンパク質結晶構造解析の進歩と展開
日本結晶学会誌 52 (1), 8-13. 2010
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Works (13件):
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創薬等支援技術基盤プラットフォーム
2012 - 現在
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ターゲットタンパク研究プログラム
2007 - 2011
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ターゲットタンパク研究プログラム「キラル化合物の産業生産に有用な酵素の触媒反応機構の解明と高機能化」
2007 - 2011
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ターゲットタンパク研究プログラム「乾燥・高温ストレス耐性作物の開発に役立つ転写制御タンパク質の構造・機能解析」
2007 - 2011
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タンパク3000プロジェクト「発生・分化とDNAの複製・修復」
2002 - 2006
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学歴 (4件):
- - 1979 東京大学 理学系研究科 生物化学
- - 1979 東京大学
- - 1975 東京大学
- - 1974 東京大学 理学部 生物化学
学位 (2件):
経歴 (13件):
- 2017/06 - 現在 東京大学 名誉教授
- 2017/04 - 現在 東京大学 大学院農学生命科学研究科 特任教授
- 1998/08 - 2017/03 東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授
- 1994/03 - 1998/07 東京大学 生物生産工学研究センター 教授
- 1994 - 1998 Professor, University of Tokyo, Biotechnology Research Center
- 1993 - 1994 東京大学大学院理学系研究科生物化学専攻 助教授
- 1993 - 1994 Associate Professor, University of Tokyo, Graduate School of Science, Department of Biophysics and Biochemistry
- 1989 - 1993 東京大学理学部生物化学教室 講師
- 1989 - 1993 Assssistant Professor, The University of Tokyo, Faculty of Science, Department of Biophysics and Biochemistry
- 1988 - 1989 順天堂大学医学部薬理学教室 講師
- 1988 - 1989 Assssistant Professor, Juntendo University School of Medicine, Department of Pharmacology
- 1980 - 1988 大分医科大学医学部生理学教室 助手
- 1980 - 1988 Research Associate, Medical University of Oita School of Medicine
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委員歴 (8件):
- 2012/03 - 現在 日本農芸化学会関東支部 参与
- 2004/10 - 現在 日本食品免疫学会 評議員
- 1996/10 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2011/10 - 2013/09 日本生化学会 理事
- 2009/01 - 2011/12 日本バイオイメージング学会 会長
- 2007/04 - 2011/03 日本蛋白質科学会 理事
- 1996/04 - 2006/03 日本動物細胞工学会 評議員,幹事
- 1998/10 - 2000/09 日本生物物理学会 運営委員
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所属学会 (11件):
日本蛋白質科学会
, American Society of Biochemistry and Molecular Biology
, Biophysical Society
, American Crystallographic Association
, Protein Society
, 日本動物細胞工学会
, 日本バイオイメージング学会
, 日本生物物理学会
, 日本農芸化学会
, 日本生化学会
, Biophysical society
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