斎藤寛泰

サイトウヒロヤス | Saitoh Hiroyasu

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.meo.shibaura-it.ac.jp/saito/sit_saitoh_top.html

研究分野 (2件)：安全工学 , 熱工学

研究キーワード (10件)：火災消火 , 爆風 , 消炎 , 着火 , 減災 , ガス爆発 , 水素 , 微粒化 , 噴霧燃焼 , 燃焼

競争的資金等の研究課題 (20件)：

2024 - 2026 熱源利用を前提とした木質系固体バイオマスの非予混合酸化剤酸素濃度制御燃焼に関する研究
2024 - 2025 木質バイオマスからの熱分解ガスに及ぼす周囲ガス組成と加熱流束の影響(継続)
2022 - 2025 機能性ポーラス構造部材を用いた高気密空間内水素ガス爆発事故被害軽減法の高性能化
2023 - 2024 木質バイオマスからの熱分解ガスに及ぼす周囲ガス組成と加熱流束の影響
2023 - 2024 爆発現象により生成した高粘度流体粒子群による火災消火法の検討

2022 - 2023 超音波の援用による噴霧制御で実現する工程を簡略化した新規塗装機器の開発

2022 - 2023 爆発現象により生成した高粘度流体粒子群による火災消火法の検討

2019 - 2022 ポーラス構造部材を用いた高気密空間内水素ガス爆発事故被害低減法の実現可能性検証

2019 - 2020 超音波の援用による内燃機関熱効率向上と排出ガス改善の両立を実現する革新的燃焼制御システムの開発

2015 - 2017 レーザ誘起ブレークダウンプラズマを用いた燃焼排気ガス中微細粒子の迅速熱分解酸化

2015 - 爆燃と爆轟の容器内三次元分布の時間変化計測法の改良

2014 - 爆燃と爆轟の容器内三次元分布の時間変化計測法の高精度化

2013 - 爆燃と爆轟の容器内三次元分布の時間変化計測法の高精度化

2012 - 爆燃と爆轟の容器内三次元分布の時間変化計測法の開発

2008 - 2009 ラジカル注入と水素添加を利用した噴霧燃料着火促進法の実用条件下での適用

2005 - 2007 標準添加法による燃焼排出物の実時間多成分レーザー濃度計測法の開発

2005 - 2006 水素添加によるアルコール噴霧高圧希薄燃焼の促進

2005 - マイクロバブル処理をした液体燃料の噴霧燃焼特性

2002 - 2004 水素ガス漏洩爆発作業者安全基準策定のための被害評価方法の確立-次世代燃料利用技術開発に伴う災害防止への対応

2003 - ラジカルジェットによる高圧希薄予混合気の着火メカニズムの解明とその燃焼制御

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論文 (29件)：

Naoki Hosoya, Kazuki Nishiguchi, Hiroyasu Saito, Shingo Maeda. Chemically cross-linked gel storage for fuel to realize evaporation suppression. Chemical Engineering Journal. 2022. 444. 136506-136506
廣田光智, 鳥飼宏之, 斎藤寛泰, 畠中和明. 間接消火に対する高温壁面と液滴の衝突で生じる微粒化現象の影響. エアロゾル研究. 2021. 36. 3. 164-169
Hiroyasu Saitoh, Teruhito Otsuka, Norihiko Yoshikawa, Nozomu Kanno, Seiji Takanashi, Yousuke Oozawa, Masahiro Hirata, Masayuki Takeshita, Kenji Sakuragi, Sayuri Kurihara, et al. Development of a mitigation system against hydrogen-air deflagrations in nuclear power plants. JOURNAL OF LOSS PREVENTION IN THE PROCESS INDUSTRIES. 2019. 60. 9-16
吉川典彦, 菅野望, 大澤洋介, 平田将大, 櫻木健二, 大塚輝人, 高梨成次, 斎藤寛泰, 栗原さゆり. 水素爆発減災システムの基本設計と基礎実験. 安全工学. 2015. 54. 2. 122-130
Hiroyasu Saitoh, Takaaki Mizutani, Sayuri Kurihara, Tomohito Hori. Fire and explosion - observation of confined deflagration phenomena of flammable gas mixtures under elevated gravity. Progress in Scale Modeling, Volume II: Selections from the International Symposia on Scale Modeling, ISSM VI (2009) and ISSM VII (2013). 2015. 105-114

MISC (33件)：

斎藤寛泰, 廣田光智. 高粘度流体,ゲルを用いた広域森林火災における消火戦略. 日本燃焼学会誌. 2023. 65. 211. 24-28
鳥飼宏之, 廣田光智, 斎藤寛泰. より効果的な消火法の開発を目指してー消火戦略の重要性ー. 安全工学. 2023. 62. 2. 100-106
座談会「微粒化研究の100年-今後の発展に向けて-」. 日本エネルギー学会機関誌えねるみくす. 2023. 102. 1. 2-22
斎藤寛泰. I am in Caltech now. 日本実験力学会誌. 2017
斎藤寛泰. 水素爆発減災システムの開発(トピックス). 日本機械学会誌. 2016. 119. 1172. 422-422

書籍 (7件)：

ケミカルエンジニヤリンング
化学工業社 2017
原子力における水素安全対策高度化ハンドブック (第1版)
JAEA 2017
Progress in Scale Modeling, Volume II: Selections from the International Symposia on Scale Modeling, ISSM VI (2009) and ISSM VII (2013)
Springer 2014
名古屋大学工学研究科情報誌,PRESS e
名古屋大学工学研究科社会連携委員会 2006
検査技術
日本工業出版 2006

講演・口頭発表等 (132件)：

UL-94燃焼試験法を用いた熱ゲル水溶液の難燃性の評価
(2024年度日本火災学会研究発表会 2024)
微小爆薬を用いた高粘度流体散布による消火法の検討
(2024年度日本火災学会研究発表会 2024)
高粘度流体塗布によるろ紙の延焼抑制効果の検証
(2024年度日本火災学会研究発表会 2024)
高空隙率で充填物が存在する容器内での可燃性ガス爆発への充填物性状の影響
(第56回安全工学研究発表会 2023)
ろ紙に対するふく射加熱で発生する着火と火炎伝播を抑制する熱ゲルの効果
(第61回燃焼シンポジウム 2023)

学歴 (3件)：

1999 - 2003 大阪大学大学院工学研究科機械物理工学専攻(博士課程)
1997 - 1999 大阪大学大学院工学研究科機械物理工学専攻(修士課程)
1993 - 1997 大阪大学工学部機械工学科

学位 (1件)：

博士(工学) (大阪大学)

経歴 (7件)：

2021/04 - 現在芝浦工業大学工学部機械機能工学科教授
2009/04 - 2021/03 芝浦工業大学工学部機械機能工学科准教授
2017/04 - 2018/03 カリフォルニア工科大学客員研究員
2008/04 - 2009/03 芝浦工業大学工学部機械機能工学科助教
2007/04 - 2008/03 名古屋大学大学院工学研究科マイクロ・ナノシステム工学専攻助教

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受賞 (7件)：

2023/11 - 日本燃焼学会第61回燃焼シンポジウム優秀プレゼンテーション賞ろ紙上の高粘度流体塗布パターンと燃え拡がり抑制効果
2021/12 - 日本液体微粒化学会功労賞
2021 - 日本燃焼学会第59回燃焼シンポジウムベストプレゼンテーション賞
2019 - 日本液体微粒化学会第28回微粒化シンポジウム優秀講演賞超音波定在波が落下する液滴の微粒化特性に与える影響
2017 - 日本燃焼学会第55回燃焼シンポジウムベストプレゼンテーション賞高粘度消火剤が火災時の壁面消火へ与える影響

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所属学会 (10件)：

安全工学会 , 日本火災学会 , 自動車技術会 , 米国航空宇宙学会 , 日本伝熱学会 , 日本機械学会 , 日本燃焼学会 , 日本液体微粒化学会 , The Japan Society of Mechanical Engineers , Combustion Society of Japan(The Japanese Section of the Combustion Institute)

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