研究者
J-GLOBAL ID:200901008196962343
更新日: 2024年09月09日
津下 英明
ツゲ ヒデアキ | HIDEAKI TSUGE
所属機関・部署:
京都産業大学 総合生命科学部生命資源環境学科
京都産業大学 総合生命科学部生命資源環境学科 について
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職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~tsuge/tsugelab/index.html
研究分野 (4件):
医化学
, 細菌学
, 構造生物化学
, 生物物理学
研究キーワード (8件):
細菌、毒素、ウィルスの細胞侵入機構
, カテプシン 阻害剤
, ディフィシル菌二成分毒素CDT
, ウェルシュ菌イオタ毒素
, クライオ 電子顕微鏡単粒子解析
, X線結晶構造解析
, タンパク質膜透過機構
, ADPリボシル化
競争的資金等の研究課題 (23件):
2024 - 2027 セルロース高生産菌に見るエンカプスリンとカーゴタンパク質としてのDyPの役割とは
2024 - 2027 リポソーム単粒子解析で迫るトキシン膜透過システムの理解
2021 - 2024 クライオ電子顕微鏡によるタンパク質膜透過の動的構造解析
2018 - 2021 クライオ電子顕微鏡とX線結晶構造解析による二成分毒素トランスロコンの構造機能解析
2015 - 2018 ADPリボシル化酵素C3のRhoGTPase認識機構の解明
2014 - 2017 立体構造のトポロジーから紐解くDyP型ペルオキシダーゼの合理的改変
2014 - 2016 ピロリ菌発がん因子Tipαの構造と活性の相関
2013 - 2015 複合体構造解析による細菌毒素の標的結合タンパク質認識機構の解明
2013 - 2015 Target protein recognition by bacterial toxin based on complex structure analysis
2012 - 2014 タンパク質分子のコロイド結晶化
2011 - 2013 複合体構造解析によるADPリボシル化毒素の標的タンパク質認識機構の解明
2011 - 2013 複合体構造解析によるADPリボシル化毒素の標的タンパク質認識機構の解明
2010 - 2012 新規ペルオキシダーゼファミリーを代表する酵素DyPの触媒メカニズムの解明
2009 - 2011 モノADPリボシル化毒素と基質蛋白質複合体の結晶構造および反応機構の基盤解析
2008 - ビタミンB関連酵素の構造と機能研究
2007 - 2008 スフィンゴミエリン代謝系酵素の構造および細胞生物学的な解析
2005 - 2006 脂質ラフト理解のためのスフィンゴミエリン代謝系酵素のX線結晶構造解析
2004 - 2006 エンドヌクレアーゼの標的DNA認識に関する構造生物学的解析と基質特異性改変
2004 - 2005 ウエルシュ菌α毒素の毒素活性と酵素活性の関係に対する分子生物学的及び構造学的解析
2003 - 2005 ヒト特異的細胞溶解毒素インターメディリシンの結晶構造と機能の解析
2000 - 2000 リソゾーム由来の新カスパーゼ3活性化酵素と肝癌におけるこの欠如
1999 - 1999 蛋白立体構造に基づく6種カテプシン分別阻害剤開発とそれによる新生理機能の解明
1998 - 1998 ビタミンB_6による抗原プロセッシンダ酵素カテプシンBの阻害と免疫応答抑制
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論文 (105件):
Akihiro Kawamoto, Tomohito Yamada, Toru Yoshida, Yusui Sato, Takayuki Kato, Hideaki Tsuge. Cryo-EM structures of the translocational binary toxin complex CDTa-bound CDTb-pore from Clostridioides difficile. Nature Communications. 2022. 13. 1. 6119-6119
Toru Yoshida, Hideaki Tsuge. Common Mechanism for Target Specificity of Protein- and DNA-Targeting ADP-Ribosyltransferases. Toxins. 2021. 13. 1. 40-40
Tomohito Yamada, Hideaki Tsuge. Preparation of Clostridium perfringens binary iota-toxin pore complex for structural analysis using cryo-EM. Methods in enzymology. 2021. 649. 125-148
Hideaki Tsuge. A myelin sheath protein forming its lattice. Journal of Biological Chemistry. 2020. 295. 26. 8706-8707
Tomohito Yamada, Toru Yoshida, Akihiro Kawamoto, Kaoru Mitsuoka, Kenji Iwasaki, Hideaki Tsuge. Cryo-EM structures reveal translocational unfolding in the clostridial binary iota toxin complex. Nature Structural & Molecular Biology. 2020. 27. 3. 288-296
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MISC (11件):
吉田徹, 津下英明. ADPリボシル化酵素がタンパク質やDNAを特異的に修飾する仕組み. 生化学. 2021. 93. 6. 862-866
M. Nagahama, M. Oda, H. Tsuge, K. Kobayashi. Enteric toxins of Clostridium perfringens: Beta-toxin, tpeL, epsilon-toxin and iota-toxin. Molecular Medical Microbiology (Second edition). 2015. 2. 997-1013
鶴村 俊治, 津下 英明. 修飾酵素と基質タンパク質の反応前後における複合体結晶の作製と構造に基づく反応機構 : ウェルシュ菌イオタ毒素laによるアクチンの修飾機構. 放射光 : 日本放射光学会誌. 2014. 27. 5. 233-240
Hideaki Tsuge, Toshiharu Tsurumura, Hiroko Utsunomiya, Daisuke Kise, Takashi Kuzuhara, Tatsuro Watanabe, Hirota Fujiki, Masami Suganuma. Structural basis for the helicobacter pylori-carcinogenic TNF(-inducing protein. ACTA CRYSTALLOGRAPHICA A-FOUNDATION AND ADVANCES. 2011. 67. C475-C475
渡邉達郎, 津下英明, 藤井温子, 高橋淳, 藤木博太, 菅沼雅美. Helicobacter pyloriの遺伝子を用いた研究:病原因子から分子疫学まで Helicobacter pyloriのTipαによるヌクレオリンを介した発がん促進機構. Helicobacter Research. 2010. 14. 4
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講演・口頭発表等 (57件):
見えてきたタンパク質膜透過機構、クロストリジウム二成分毒素複合体の単粒子解析から
(第46回生体エネルギー研究会 2020)
二成分毒素複合体のクライオ電子顕微鏡による構造解析:ADPリボシル化毒素の細胞内輸送機構の解明
(第460回ビタミンB 研究協議会 2020)
二成分毒素膜孔複合体の単粒子解析
(第76回顕微鏡学会)
ウェルシュ菌2成分毒素 膜孔複合体の単粒子解析
(生理研研究会,クライオ電子顕微鏡によるタンパク質の高分解能単粒子構造解析)
クライオ 電子顕微鏡によるクロストリジウム二成分毒素タンパク質膜透過チャンネルの構造
(第57回日本生物物理学会)
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学歴 (2件):
1987 - 1989 北海道大学 理学研究科 高分子学科
- 1987 北海道大学 理学部 理学 高分子
学位 (1件):
Doctor of Science (Hokkaido University)
経歴 (8件):
2018/04 - 現在 京都産業大学 感染症分子研究センター センター長
2016/04 - 現在 京都産業大学 タンパク質動態研究所 所員
2010/04 - 現在 京都産業大学 生命科学部 先端生命科学科(旧総合生命科学部 生命資源環境学科) 教授
2002/04 - 2010/03 徳島文理大学 健康科学研究所 兼 人間生活学部(旧家政学部) 教授
2003/04 - 2009/03 徳島大学 分子酵素学研究センター 客員教授
1997/06 - 2002/03 徳島文理大学 健康科学研究所 兼 家政学部 准教授
1994 - 1997 アグロン製薬(現ファイザーサンディエゴ) 訪問研究員
1989 - 1994 日本たばこ産業 生命科学研究所 研究員
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委員歴 (9件):
2014 - 現在 Journal of Biological Chemistry (JBC) Editorial Board Member
2014 - 現在 日本生化学会 評議員
2008 - 現在 ビタミンB研究委員会 委員
2019/11 - 2021/10 日本生化学会 代議員
1997 - 2019 日本学術振興会第169委員会 委員
2014 - 第61回日本生化学近畿支部会 実行委員
2009 - 第47回日本生物物理学会年会 (徳島) 実行委員
2006 - 日本生物物理学会 地区編集委員
日本結晶学会 編集委員
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受賞 (1件):
2009 - 第45回 徳島新聞 科学賞 感染症の構造生物学
所属学会 (9件):
American Society for Biochemistry and Molecular Biology
, 日本細菌学会
, 日本蛋白質科学会
, 日本生物物理学会
, 日本生化学会
, 日本結晶学会
, 日本ビタミン学会
, 毒素シンポジウム
, 日本分子生物学会
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