研究者
J-GLOBAL ID:200901008639746150   更新日: 2024年07月31日

沖野 望

オキノ ノゾム | Okino Nozomu
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/kaishika/index.html
研究分野 (3件): 応用生物化学 ,  機能生物化学 ,  構造生物化学
研究キーワード (4件): 海洋微生物 ,  スフィンゴ脂質 ,  Functional Biochemistry ,  Structural Biochemistry
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2022 - 2025 細菌に見出した新規糖脂質合成酵素の反応マシナリーの解明とその応用
  • 2019 - 2022 細菌由来のグルクロン酸含有糖脂質の生物機能と合成マシナリーの解明
  • 2021 - 2021 NKT細胞を活性化するスフィンゴ糖脂質の機能解明を目指した糖脂質合成酵素の開発
  • 2016 - 2021 病原体糖脂質を介する新たな宿主免疫賦活機構の解明と感染症治療への応用
  • 2018 - 2020 脂質生産に特化したスーパースラウストキトリッドの創成
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論文 (99件):
  • Yohei Ishibashi, Shohei Sadamitsu, Yoshitomo Fukahori, Yuki Yamamoto, Rin Tanogashira, Takashi Watanabe, Masahiro Hayashi, Makoto Ito, Nozomu Okino. Characterization of thraustochytrid-specific sterol O-acyltransferase: modification of DGAT2-like enzyme to increase the sterol production in Aurantiochytrium limacinum mh0186. Applied and environmental microbiology. 2023. e0100123
  • Makoto Ito, Shinichi Chisada, Naoyuki Matsunaga, Nozomu Okino. Vibrio-binding gangliosides in fish intestinal tracts. Glycoconjugate journal. 2023. 40. 3. 315-322
  • Makoto Ito, Yohei Ishibashi, Takashi Watanabe, Jun Iwaki, Toyohisa Kurita, Nozomu Okino. Assays and Utilization of Enzymes Involved in Glycolipid Metabolism in Bacteria and Fungi. Methods in Molecular Biology. 2023. 2613. 229-256
  • Hayato Nyunoya, Yohei Ishibashi, Makoto Ito, Nozomu Okino. Significance of mitochondrial fatty acid β-oxidation for the survivability of Aurantiochytrium limacinum ATCC MYA-1381 during sugar starvation. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2022
  • Ishibashi, Yohei; Goda, Hatsumi; Hamaguchi, Rie; Sakaguchi, Keishi; Sekiguchi, Takayoshi; Ishiwata, Yuko; Okita, Yuji; Mochinaga, Seiya; Ikeuchi, Shingo; Mizobuchi, et al. PUFA synthase-independent DHA synthesis pathway in Parietichytrium sp. and its modification to produce EPA and n-3DPA. COMMUNICATIONS BIOLOGY. 2021. 4. 1
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MISC (80件):
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書籍 (5件):
  • 原核生物のスフィンゴ脂質分解酵素とその利用 セラミド研究の新展開〜基礎から応用へ〜
    セラミド研究会編 食品化学新聞社 2019
  • 構造から読み解く中性セラミダーゼの触媒機構、存在様式及び生理機能/ 沖野 望、谷 元洋、光武 進、吉村征浩、合田(問註所)初美、伊東 信
    細胞(共著)/ニューサイエンス社 2009
  • 生物機能の新展開
    日本食品出版 2000
  • 新しいセラミダーゼファミリーの発見
    生物機能の新展開(共著)/日本食品出版 2000
  • Discovery of a a New Ceramidase Family
    2000
講演・口頭発表等 (197件):
  • 糖転移酵素から明らかにする細菌スフィンゴ脂質の機能性
    (第94回日本生化学会大会 2021)
  • 緑膿菌由来グルコシルジアシルグリセロール合成酵素の解析
    (第40回日本糖質学会年会 2021)
  • Sphingomonas paucimobilis由来のスフィンゴ糖脂質の解析とその合成酵素の同定
    (第40回日本糖質学会年会 2021)
  • Sphingomonas paucimobilis由来のスフィンゴ糖脂質合成酵素の同定
    (第14回セラミド研究会 学術集会 2021)
  • バクテロイデス由来α-ガラクトシルセラミド合成酵素の同定と解析
    (日本農芸化学会2021年度大会 2021)
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Works (2件):
  • 日本糖鎖科学統合データベース JCGGDB GlycoPOD (GlycoScience Protocol Online Database)
    Nozomu Okino, Makoto Ito 2012 -
  • 日本糖鎖科学統合データベース JCGGDB GlycoPOD (GlycoScience Protocol Online Database)
    Nozomu Okino, Makoto Ito 2010 -
学歴 (3件):
  • 1995 - 1998 九州大学 大学院農学研究科 水産学専攻
  • 1993 - 1995 九州大学 大学院理学研究科 生物学専攻
  • 1989 - 1993 九州大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
  • 博士(農学) (九州大学)
経歴 (5件):
  • 2003/04 - 現在 九州大学大学院 農学研究院 助教授・准教授
  • 2002/04 - 2003/03 日本学術振興会海外特別研究員
  • 1999/04 - 2002/03 日本学術振興会特別研究員(PD)
  • 1998/05 - 1999/03 九州大学ベンチャービジネスラボラトリー非常勤研究員
  • 1995/04 - 1998/03 日本学術振興会特別研究員(DC1)
委員歴 (1件):
  • 2020/09 - 2023/08 日本生化学会 「生化学」誌企画委員
受賞 (6件):
  • 2012/03 - HK創造性開発賞 最優秀賞
  • 2010/06 - 天野エンザイム株式会社 第11回 酵素応用シンポジウム研究奨励賞
  • 2008/12 - 九州大学大学院農学研究院 第3回 農学研究院賞
  • 2008/05 - 平成20年度 日本生化学会九州支部学術奨励賞
  • 2008/04 - 平成20年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
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所属学会 (7件):
日本脂質生化学会 ,  日本農芸化学会 ,  日本糖質学会 ,  日本生化学会 ,  マリンバイオテクノロジー学会 ,  セラミド研究会 ,  日本水産学会
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