研究者

J-GLOBAL ID：200901011456837697 更新日: 2024年07月31日

加納学

カノウマナブ | Kano Manabu

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： http://manabukano.brilliant-future.net/ , http://manabukano.brilliant-future.net/index-E.html

研究分野 (6件)：反応工学、プロセスシステム工学 , 制御、システム工学 , 生命、健康、医療情報学 , 生体医工学 , 統計科学 , 農業環境工学、農業情報工学

研究キーワード (9件)：機械学習 , 医療AI , 医療システム工学 , プロセスシステム工学 , プロセス監視 , プロセス制御 , 異常検出・異常診断 , 仮想計測技術 / ソフトセンサー , プロセスデータ解析

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2021 - 2025 認知機能低下に関する修正可能な因子の特定:マルチモーダルな生体データの利用
2021 - 2024 てんかん発作発生に寄与する患者個別の時間生物学的・心理的指標の探索
2021 - 2024 医薬品連続生産プロセスの革新的管理戦略構築
2021 - 2023 文献を解読し第一原理モデルを自動構築する人工知能の開発
2019 - 2023 ウェアラブルデバイスによる熱中症発症予防のための熱中症アラームシステム

2017 - 2021 生理機能に基づくレビー小体型認知症早期診断ウェアラブルデバイスの開発

2015 - 2020 てんかん病態ダイナミクスの多面的計測による理解と局所脳冷却による制御

2016 - 2019 分散評価に基づくデータ駆動制御器調整の理論展開とプロセス制御応用に関する研究

2015 - 2018 既存製品生産実績データを活用した新規開発製品向けスケールアップ支援技術の開発

2013 - 2017 ウェアラブルHRVセンサを用いたてんかん発作兆候検知システムの開発

2013 - 2016 分散評価に基づくデータからの直接的制御器調整法の開発と化学プロセス制御への応用

2012 - 2015 原料や装置特性の変化および不確定性を考慮した仮想計測技術の開発

2009 - 2011 第一原理と統計解析を統合したグレイボックスモデルに基づく品質実現力強化

2008 - 2010 機能に基づくマイクロディバイスの構造・形状最適化

2003 - 2005 超臨界CO_2を利用した新規な高分子成形加工プロセスの開発

2002 - 2004 マイクロ単位操作の設計理論の確立と高効率ディバイス開発

1999 - 2000 化学プロセスにおける知的運転管理システムの設計

1995 - 1997 高分子材料発泡押し出し加工プロセスの精密制御システムの開発

1995 - 1996 最適化機能を有する自律分散型スケジューリングシステムの開発

1993 - 1995 省エネルギー型複合バッチ蒸留プロセスの開発

1993 - 1994 重合反応プロセスの品質ニューロモデリングと制御システムの開発

マイクロ化学プロセスの設計と操作

プロセスモデリング・プロセス制御に関する研究

プロセス運転監視システムの設計

Design and Operation of Microchemical Processes

Study on Process Modeling and Process Control

Process Monitoring System Design

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論文 (244件)：

Yuki Kobayashi, Sanghong Kim, Takuya Nagato, Takuya Oishi, Manabu Kano. Feed factor profile prediction model for two-component mixed powder in the twin-screw feeder. International Journal of Pharmaceutics: X. 2024. 7. 100242-100242
Shota Kato, Manabu Kano. Prototype of Automated Physical Model Builder: Challenges and Opportunities. Computer Aided Chemical Engineering. 2024. 53. 2839-2844
Kazuhiro Kuga, Motohiro Shiotani, Kentaro Hori, Hiroshi Mizuno, Yusaku Matsushita, Harushige Ozaki, Kohei Hayashi, Takatomi Kubo, Manabu Kano. Novel predictive approaches for drug-induced convulsions in non-human primates using machine learning and heart rate variability analysis. The Journal of Toxicological Sciences. 2024. 49. 5. 231-240
Koichi Fujiwara, Koshi Ota, Shota Saeda, Toshitaka Yamakawa, Takatomi Kubo, Aozora Yamamoto, Yuki Maruno, Manabu Kano. Heat illness detection with heart rate variability analysis and anomaly detection algorithm. Biomedical Signal Processing and Control. 2024. 87. 105520-105520
Jihad Salah Khan, Iftikhar Ahmad, Usman Khan Jadoon, Abdul Samad, Husnain Saghir, Manabu Kano, Hakan Caliskan. Artificial intelligence based prediction of optimum operating conditions of a plate and fin heat exchanger under uncertainty: A gray-box approach. International Journal of Heat and Mass Transfer. 2023. 217. 124653-124653

MISC (437件)：

沼本真幸, 加藤祥太, 加納学. ジャズ理論に基づく和音間の仮想的引力モデルとそのリハーモナイゼーションへの応用. 情報処理学会研究報告(Web). 2024. 2024. MUS-139
永山航太郎, 加藤祥太, 加納学. 変数定義抽出におけるテンプレート文を活用したデータ拡張法. 言語処理学会年次大会発表論文集(Web). 2024. 30th
加納学. 仮想計測技術の変遷と課題. 化学工学. 2023. 87. 4. 167-170
小林翔太, 宮川将士, 武政奨, 高橋直希, 佐藤直之, 鍬田浩志, 瀬古剛也, 渡邉好夫, 佐藤敏明, 加納学. 転移学習を用いたケミカルトナー製造工程における品質予測制御. 計測と制御. 2023. 62. 3. 160-163
金上和毅, 加藤祥太, 加納学. 複数文献間の変数の同義性判定に向けたProcessBERTの構築. 言語処理学会年次大会発表論文集(Web). 2022. 28th

特許 (14件)：

書籍 (2件)：

化学工学辞典改訂4版
丸善,化学工学会(編) 2005
プロセス制御工学
朝倉書店 2002 ISBN:4254250312

講演・口頭発表等 (132件)：

データ解析の基礎と応用
(製剤機械技術学会 PAT教育研修会 2024)
製造業における生産性向上・品質改善の実現のためのデータ活用術
(セミナー 2024)
データが足りないなら捏造すればいいじゃない
(SONAR研究会 2023)
製剤DX実現に向けたデータ活用
(製剤機械技術シンポジウム 2023)
製造業DXに不可欠なプロセスインフォマティクスの実践
(プラスチック成形加工学会秋季大会 2023)

Works (14件)：

化学プロセスの設計と制御の統合
ナフサ分解炉外壁温度推定システムの開発
ソフトセンサー(品質推定モデル)の開発
運転条件変更にも対応可能な多変量統計的プロセス管理システムの開発
制御性能評価・監視システムの開発

学歴 (4件)：

1999 - 1999 京都大学博士(工学)取得
1992 - 1994 京都大学大学院工学研究科化学工学専攻
1988 - 1992 京都大学工学部化学工学科
1985 - 1988 滋賀県立石山高等学校

学位 (2件)：

工学修士 (京都大学)
博士(工学) (京都大学)

経歴 (6件)：

2018/02 - 現在クアドリティクス株式会社
2012/02 - 現在京都大学情報学研究科システム科学専攻教授
2007/04 - 2012/01 京都大学工学研究科化学工学専攻准教授
2004/02 - 2007/03 京都大学工学研究科化学工学専攻助教授
1994/04 - 2004/01 京都大学工学研究科化学工学専攻助手

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委員歴 (14件)：

2023 - 現在 Computers & Chemical Engineering (CACE) Editorial Board Member
2022 - 現在計測自動制御学会制御部門制御技術部会委員
2024/04 - 2026/09 日本学術会議機械工学委員会・総合工学委員会・電気電子工学委員会合同 IFAC分科会自動制御の多分野応用小委員会委員
2024/04 - 2026/03 化学工学会システム・情報・シミュレーション部会プロセスシステム工学分科会分科会長
2022/04 - 2024/03 化学工学会システム・情報・シミュレーション部会部会長

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受賞 (41件)：

2022/09 - 計測自動制御学会技術賞ケミカルトナー製造工程への品質自動制御の適用
2021/03 - 電気通信普及財団電気通信普及財団賞(テレコムシステム技術賞) Heart Rate Variability-Based Driver Drowsiness Detection and Its Validation With EEG
2021/03 - 日本鉄鋼協会計測・制御・システム工学部会計測・制御・システム研究賞モールド内溶鋼流動のリアルタイム推定
2021/03 - 化学工学会技術賞高炉溶銑温度制御ガイダンスの実用化
2021/03 - 化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会技術賞医薬品連続生産を対象としたデザインスペースの設計

2021/03 - 日本鉄鋼協会澤村論文賞 Online Prediction of Hot Metal Temperature Using Transient Model and Moving Horizon Estimation

2020/10 - 計測自動制御学会技術賞高炉溶銑温度制御ガイダンスの実用化

2020/05 - 化学工学会 Outstanding Paper Award of 2019, Journal of Chemical Engineering of Japan Database management method based on strength of nonlinearity for locally weighted linear regression

2019/11 - 計測自動制御学会システム・情報部門 SSI研究奨励賞手首アクチグラフによる週末の寝だめ有無の推定および変数重要度に基づいた要因検討

2019/09 - Excellent Poster Award - APCChE 2019

2019/03 - 日本鉄鋼協会計測・制御・システム研究賞高炉非定常ニ次元モデルの開発と長期操業データによる検証結果

2018/11 - 計測自動制御学会システム・情報部門 SSI優秀論文賞心拍変動解析に基づくてんかん発作予測の精度改善に向けたautoencoderを用いた発作予測アルゴリズムの開発

2018/11 - 計測自動制御学会システム・情報部門 SSI研究奨励賞心拍変動解析に基づくてんかん発作予測の精度改善に向けたautoencoderを用いた発作予測アルゴリズムの開発

2018/10 - 化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会技術賞多工程生産設備における装置組合せの適正化による歩留り向上

2018/07 - 人工知能学会全国大会優秀賞 Closed-Loopてんかんケア実現に向けたてんかん発作予知技術の開発

2017/09 - 計測自動制御学会論文賞 Development of Drowsiness Detection Method by Integrating Heart Rate Variability Analysis and Multivariate Statistical Process Control

2017/03 - 化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会技術賞製造機器間差の小さい製造パラメータを用いた造粒中水分含量モニタリング手法

2017 - 計測自動制御学会システム・情報部門 SSI最優秀論文賞心拍変動解析と多変量統計的プロセス管理による全般性てんかん発作予測

2016/09 - 計測自動制御学会技術賞多変量統計的プロセス管理と心拍変動解析を用いたてんかん発作予知技術の開発

2016/03 - 化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会技術賞製造設備スケールアップ時のベイズ的操業条件最適化

2015/11 - 計測自動制御学会システム・情報部門SSI優秀論文賞心拍変動解析と機械学習を用いた睡眠時無呼吸症候群スクリーニングアルゴリズムの開発

2015/04 - 化学工学会システム・情報・シミュレーション(SIS)部会技術賞シリコンウェーハの平坦度調整方法の開発

2015/03 - 化学工学会 Outstanding Paper Award of 2014, Journal of Chemical Engineering of Japan Prediction of Molten Steel Temperature in Steel Making Process with Uncertainty by Integrating Gray-Box Model and Bootstrap Filter

2015/03 - 計測自動制御学会制御部門大会賞統計的プロセス管理に基づいたんかん発作兆候監視アルゴリズムの開発

2014/09 - 計測自動制御学会技術賞 Just-In-Time型ソフトセンサーとモデル予測制御を統合した品質推定制御システムの開発と実用化

2014/03 - 計測自動制御学会制御部門制御部門大会技術賞局所PLSを利用した推定制御システムの開発と長期間の運用結果

2012/03 - 日本鉄鋼協会計測・制御・システム研究賞物理・統計モデリングによる取鍋内溶鋼温度の高度予測技術

2011/09 - 計測自動制御学会技術賞モデル不要PID調整法E-FRITの開発と実用化

2009/08 - 計測自動制御学会教育貢献賞 SICEプロセス制御専門家養成塾(SICEプロセス塾)

2009/03 - 計測自動制御学会制御部門パイオニア技術賞相関型Just-In-Timeモデリングによるソフトセンサの設計に関する一連研究

2009 - Pioneer Technology Award of Control Division (The Society of Instrument and Control Engineers)

2009 - Education Award of SICE (The Society of Instrument and Control Engineers)

2008/08/21 - 計測自動制御学会計測自動制御学会技術賞多変量解析を用いた統計的手法による鉄鋼製品の品質改善技術

2008 - Technology Award of SICE (The Society of Instrument and Control Engineers)

2007/03 - 日本鉄鋼協会計測・制御・システム研究賞主成分分析を用いた品質変化影響要因解析・品質改善技術の開発

2007 - Instrumentation, Control and System Engineering Research Award (The Iron and Steel Institute of Japan)

2005/08/09 - 計測自動制御学会計測自動制御学会論文賞武田賞空気圧式調節弁固着現象のモデル化と固着検出法の開発

2005 - Best Paper Award of SICE (The Society of Instrument and Control Engineers) 2005: "Takeda Prize"

2003/05 - 計測自動制御学会制御部門大会賞外部分析と独立成分分析を用いた統計的プロセス運転監視

2003 - Research Award of SICE (The Society of Instrument and Control Engineers) Annual Conference on Control Systems 2003

2001/04 - 化学工学会化学工学会奨励賞,内藤雅喜記念賞化学プロセスにおける状態量の推定と制御

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所属学会 (8件)：

システム制御情報学会 , 化学工学会 , 日本鉄鋼協会 , 計測自動制御学会 , アメリカ化学工学会(AIChE) , 言語処理学会 , 人工知能学会 , 米国電気電子技術者協会(IEEE)

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