研究者
J-GLOBAL ID:200901018504940858   更新日: 2022年09月13日

金子 弥生

Kaneko Yayoi
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (3件):
ホームページURL (1件): http://www.carnecco.jp/index.html
研究分野 (3件): ランドスケープ科学 ,  環境農学 ,  生態学、環境学
研究キーワード (1件): 野生中小型哺乳類の保全のための地域計画を、アジア地域と日本国内でそれぞれ実現するための保全生態学的手法の開発を目的とした、基礎資料となる生態学的研究と、そのための技術開発を行いたいと考えています。机上で得られる知識のみでなく、まずは自分の目で実際に動物とその生息地を見て体験し、現状を把握するという姿勢、また長期的視野に立ったケースバイケースの取組みが重要だと考えています。
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2017 - 2017 都市の価値向上を目指した生態機能活用型の緑地管理に関する総合研究
  • 2017 - 2017 ポテンシャルに対応した多摩川河川敷の目標とする自然の変化と合意形成
  • 2014 - 2017 経済的利用により劣化した東アジアおよびロシア極東地域の食肉目個体群の復元技術開発
  • 2016 - 2016 都市の価値向上を目指した生態機能活用型の緑地管理に関する総合研究
  • 2010 - 2013 経済的利用により劣化した中国希少食肉目個体群の復元技術の開発
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論文 (85件):
  • Shamshidin Abduriyim, Yoshinori Nishita, Pavel A Kosintsev, Evgeniy Raichev, Risto Väinölä, Alexey P Kryukov, Alexei V Abramov, Yayoi Kaneko, Ryuichi Masuda. Evolution of MHC class I genes in Eurasian badgers, genus Meles (Carnivora, Mustelidae). Heredity. 2019. 122. 2. 205-218
  • Tsunoda, H, Ito, K, Peeva, S, Raichev, E, Kaneko, Y. Spatial and temporal separation between the golden jackal and three sympatric carnivores in a human-modified landscape in central Bulgaria. Zoology and Ecology. 2018
  • Nishita, Y, Nikolay, S, Peeva, S, Raichev, E.G, Kaneko, Y, Masuda, R. Genetic diversity of MHC clann II DRB alleles in the marbled polecat, Vormela pergusna, in Bulgaria. Ethology, Ecology and Evolution. 2018
  • Ibuki Mitsuhashi, Takako Sako, Makito Teduka, Ririko Koizumi, Masayuki U Saito, Yayoi Kaneko. Home range of raccoon dogs in an urban green area of Tokyo, Japan. Journal of Mammalogy. 2018. 99. 3. 732-740
  • Hisano, M, Newman, C, Deguchi, S, Kaneko, Y. Thermal forest zone explains regional variations in the diet composition of the Japanese marten (Martes melampus). Mammalian Biology. 2018. 95. 173-180
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書籍 (9件):
  • 日本の食肉類 第8章ニホンアナグマー群れ生活も行うイタチ科大型種
    東京大学出版会 2018
  • 日本の食肉類 第4章 タヌキー東京都心部にも進出したイヌ科動物
    東京大学出版会 2018
  • Asian badgers - the same, only different: how diversity among badger societies informs socio-ecological theory and challenges conservation. Biology and Conservation of Musteloids
    Oxford University Press 2017
  • Meles anakuma. The Wild Mammals of Japan. Second Edition
    Shoukadoh Books Sellers and the Mammal Society of Japan 2015
  • Meles anakuma.The Wild Mammals of Japan. First Edition
    Shoukadoh Books Sellers 2009
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講演・口頭発表等 (107件):
  • タヌキは浚渫された都市河川を渡れるのかー多摩川中流域におけるDNA分析を用いた検討
    (緑化工学会 2018)
  • ニホンテン Martes melampus の食性の地理的変異とそれをもたらす環境要因
    (日本哺乳類学会2018年度大会 2018)
  • 都立野川公園におけるニホンアナグマ Meles anakuma の夏季の水辺利用
    (日本哺乳類学会2018年度大会 2018)
  • 東京都の市街地に生息するハクビシン (Paguma larvata) の行動圏と休息場利用事例
    (日本哺乳類学会2018年度大会 2018)
  • 社会行動と匂い物質:アナグマを中心に
    (日本哺乳類学会2018年度大会 2018)
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学歴 (4件):
  • 1992 - 1998 東京農工大学大学院 連合農学研究科 資源・環境学専攻
  • 1990 - 1992 東京農工大学大学院 農学研究科 環境保護学専攻
  • 1985 - 1989 麻布大学 獣医学部 環境畜産学科
  • 1986 - 1986 日本アフリカ文化交流協会 交換留学生
学位 (1件):
  • 博士(農学) (東京農工大学大学院)
経歴 (6件):
  • 2010/04/01 - - 東京農工大学大学院農学研究院 准教授
  • 2009/09/01 - 2010/03/31 - 東京農工大学大学院共生科学技術研究院 准教授
  • 2005/04/01 - 2009/08/15 - ヤマザキ動物看護短期大学動物看護学科 助教授
  • 2002/01/01 - 2005/03/31 - 英国オックスフォード大学動物学部 野生動物保護学講座 客員研究員
  • 1999/01/01 - 2001/12/31 - 国土交通省国土技術政策総合研究所 環境研究部緑化生態研究室(財団法人科学技術振興事業団 科学技術特別研究員)
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委員歴 (5件):
  • 2016/08/01 - 2017/07/31 日本学術振興会 国際事業委員会
  • 2016/11/05 - 神奈川県 神奈川県環境影響評価審査会
  • 2016/01/01 - 日本哺乳類学会 自然史学会連合委員
  • 2008/01/01 - 2013/12/31 Japanese Mammal Society Associate editor, Enlish journal
  • 2008/01/01 - 2013/12/31 日本哺乳類学会 英文誌編集委員会 編集幹事
受賞 (2件):
  • 2012/09/22 - 日本哺乳類学会 日本哺乳類学会論文賞 Contrasting sociality in two widespread, generalist, mustelid genera, Meles and Martes
  • 2009/11/24 - 日本哺乳類学会 日本哺乳類学会 2009年度奨励賞
所属学会 (4件):
ヒトと動物関係学会 ,  動物行動学会 ,  日本生態学会 ,  日本哺乳類学会
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