研究者

J-GLOBAL ID：200901033274661740 更新日: 2024年06月26日

大平勝秀

オオヒラカツヒデ | Ohira Katsuhide

所属機関・部署：
職名：名誉教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

スラッシュ水素研究所 (ISH) 代表

ホームページURL (2件)： http://slush-ish.com/ , http://slush-ish-english.com/

研究分野 (4件)：エネルギー化学 , 航空宇宙工学 , 熱工学 , 流体工学

研究キーワード (25件)：極低温流体 , 核沸騰熱伝達 , 磁気冷凍水素液化 , 水素エネルギー , 水素液化 , キャビテーション , 磁気冷凍 , 液体窒素 , 液体ヘリウム , 液体水素 , スラッシュ窒素 , スラッシュ水素 , 流動・伝熱特性 , 気液二相流 , 固液二相流 , 極低温流 , Magnetic Refrigeration , Liquid Helium , Liquid Hydrogen , Liquid Nitrogen , Slush Hydrogen , Slush Nitrogen , Thermo-Fluid Dynamics , Two-Phase Flow , Cryogenic flow

競争的資金等の研究課題 (29件)：

2009 - 2018 極低温気液二相流体の流動・伝熱特性に関する基礎および応用研究
2004 - 2018 液体水素と金属系高温超伝導材を利用した超伝導送電の研究
2004 - 2018 サブクール液体窒素のキャビテーション不安定流動現象の研究
1994 - 2018 磁気冷凍法による水素液化の研究
1994 - 2018 Magnetic Refrigeration for Hydrogen Liquefaction

1993 - 2018 Heat Transfer and Fluid Dynamics of Slush Hydrogen and Slush Nitrogen

1990 - 2018 スラッシュ水素、スラッシュ窒素(固液二相)の流動・伝熱特性および応用に関する研究

1975 - 2018 液体水素の製造, 貯蔵, 輸送, 利用技術に関する研究

1975 - 2018 液体水素, 液体窒素, 液体ヘリウム, 超流動ヘリウムの流動・伝熱に関する研究

1975 - 2018 Heat Transfer and Fluid Dynamics of Liquid Hydrogen, Liquid Helium and Superfluid Helium

2009 - 2015 極低温気液二相流体の管内流動・伝熱特性に関する研究

2009 - 2015 極低温混相流解析技術の研究

2012 - 2014 プール沸騰限界熱流束を向上する微細加工を施した伝熱面の開発

2009 - 2012 極低温固液二相スラッシュ流体の伝熱・流動複合機構の研究

2009 - 2010 高効率水素エネルギーシステム開発における極低温流体の流動・伝熱現象

2006 - 2008 高密度過冷却低温流体の連成振動に関する研究

2006 - 2008 スラッシュ窒素の強制対流熱伝達特性に関する研究

2005 - 2008 スラッシュ窒素による各配管要素流動特性データ取得試験

2005 - 2007 水素の拡散、着火、爆発の挙動確認と安全性評価

2004 - 2006 水素基礎物性の取得と予測研究

2004 - 2005 液体水素のパイプライン輸送の可能性

1993 - 2001 水素輸送・貯蔵技術、水素利用技術の調査、開発

1975 - 2001 液体水素を燃料とするH-I、H-II、H-IIAロケットの開発研究

1993 - 1998 火星探査機「のぞみ:PLANET-B」用スラスタ(500 N、四酸化二窒素/ヒドラジン)の開発研究

1980 - 1996 姿勢制御用ヒドラジンスラスタ(さきがけ、すいせい、SFU 他に搭載)の開発研究

1991 - 1994 ガスダイナミックレーザの開発研究

1992 - 1993 将来輸送機推進システムへのスラッシュ燃料適用に関する研究

1975 - 1992 水素液化機、ヘリウム液化機、G-M型小型冷凍機、スターリング型小型冷凍機の開発研究

1981 - 1986 トリスタン計画向超伝導加速空洞用クライオスタットの開発研究

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論文 (13件)：

Katsuhide Ohira, Kizuku Kurose, Jun Okuyama, Yutaro Saito, Koichi Takahashi. Pressure drop reduction and heat transfer deterioration of slush nitrogen in triangular and circular pipe flows. CRYOGENICS. 2017. 81. 60-75
梅村悠, 姫野武洋, 大平勝秀, 河南治, 杵淵紀世志, 小林弘明. 極低温推進剤の配管急冷予測に向けたシミュレーション開発. 熱工学コンファレンス講演論文集. 2016. 2016. 0. C113
Yutaka Umemura, Takehiro Himeno, Kiyoshi Kinefuchi, Naoki Tani, Hideyo Negishi, Hiroaki Kobayashi, Katsuhide Ohira, Osamu Fukasawa. Numerical modeling of boiling flow in a cryogenic propulsion system. 51st AIAA/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference. 2015
Katsuhide Ohira, Jun Okuyama, Koichi Takahashi, Itsuo Aoki. Pressure-drop reduction and heat-transfer deterioration of slush nitrogen in triangular pipe flow. Refrigeration Science and Technology. 2015. 195-202
大平勝秀, 中込圭, 高橋則史. 水平管内を流動するスラッシュ窒素の圧力損失低減および伝熱劣化特性に関する研究. 低温工学. 2011. 46. 3. 149-161

MISC (123件)：

大平勝秀. 液体水素およびスラッシュ水素を利用した高効率水素貯蔵システムの開発. ケミカルエンジニヤリング. 2017. 62. 4. 255-262
Katsuhide Ohira, Kei Nakagomi, Koichi Takahashi, Itsuo Aoki. Pressure-drop reduction and heat-transfer deterioration of slush nitrogen in square pipe flow. PROCEEDINGS OF THE 25TH INTERNATIONAL CRYOGENIC ENGINEERING CONFERENCE AND INTERNATIONAL CRYOGENIC MATERIALS CONFERENCE 2014. 2015. 67. 681-686
Katsuhide Ohira, Tadashi Nakayama, Koichi Takahashi, Hiroaki Kobayashi, Hideyuki Taguchi, Itsuo Aoki. Pressure drop and heat transfer characteristics of boiling nitrogen in square pipe flow. PROCEEDINGS OF THE 25TH INTERNATIONAL CRYOGENIC ENGINEERING CONFERENCE AND INTERNATIONAL CRYOGENIC MATERIALS CONFERENCE 2014. 2015. 67. 675-680
Katsuhide Ohira, Kei Nakagomi, Koichi Takahashi, Itsuo Aoki. Pressure-drop reduction and heat-transfer deterioration of slush nitrogen in square pipe flow. PROCEEDINGS OF THE 25TH INTERNATIONAL CRYOGENIC ENGINEERING CONFERENCE AND INTERNATIONAL CRYOGENIC MATERIALS CONFERENCE 2014. 2015. 67. 681-686
大平勝秀. 収縮・拡大ノズルを流れる液体窒素のキャビテーション流動不安定. 東北大学流体科学研究所報告 = The Memoirs of the Institute of Fluid Science,Tohoku University. 2014. 25. 33-41

特許 (102件)：

液面計
隙間測定器
断熱容器
低温恒温装置
低温恒温装置

書籍 (5件)：

Compendium of Hydrogen Energy Vol. 2: Chapter 3. Slush hydrogen production, storage, and transportation
Woodhead Publishing, Elsevier Ltd. 2015 ISBN:9781782423621
水素利用技術集成 Vol. 4:第2章第8節スラッシュ水素を用いた高効率水素エネルギーシステム
(株)エヌ・ティー・エス 2014 ISBN:9784860431464
水素利用技術集成 Vol. 3:第3編第2章磁気冷凍液化技術(磁気冷凍法による水素液化技術)
(株)エヌ・ティー・エス 2007 ISBN:9784864690829
冷凍空調便覧機器編:第15章 3・3 水素の液化と低温装置
日本冷凍空調学会 2006 ISBN:9784889670912
宇宙工学概論:6. 液体水素およびスラッシュ水素技術
日本機械学会 2004

講演・口頭発表等 (227件)：

スラッシュ水素を利用した水素エネルギーシステムの実用化研究と研究成果
(低温工学・超伝導学会 2020年度秋期研究発表会 2020)
スラッシュ窒素、スラッシュ水素の流動・伝熱とエネルギーシステムへの応用
(低温工学・超電導学会 2019年度第1回冷凍部会低温工学基礎講座 2019)
極低温流体に関する研究の最前線、および水素エネルギー動向
(日工技術セミナー2018 2018)
水平逆三角形管を流動する沸騰液体窒素の圧力損失、熱伝達特性
(第94回 2017年度春季低温工学・超電導学会 2017)
極低温機器開発における混相流体の流動・伝熱研究
(低温工学・超電導学会東北・北海道支部2017年度総会特別講演 2017)

Works (1件)：

SLUSH-3D: スラッシュ流体の流動・伝熱3次元数値解析
大平勝秀 2007 - 2017

学歴 (4件)：

2000 - 九州大学より博士(工学)の学位授与論文題目「水素の液化およびスラッシュ化に関する研究」
1973 - 1975 九州大学大学院工学研究科応用力学専攻(航空工学)
1969 - 1973 九州大学工学部航空工学科
1969 - 1973 九州大学

学位 (2件)：

博士(工学) (九州大学)
工学修士(航空工学) (九州大学)

経歴 (7件)：

2016/05 - 現在スラッシュ水素研究所 (ISH) 代表
2016/04 - 現在東北大学名誉教授
2016/04 - 2018/03 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 客員教授
2004/07 - 2016/03 東北大学流体科学研究所 (IFS) 教授
2004/03 - 2004/06 三菱重工業(株) 長崎研究所主席研究員

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委員歴 (40件)：

2016/04 - 2018/02 日本産業・医療ガス協会「液化水素ポンプ昇圧型圧縮水素スタンド基準整備検討会(NEDO事業)」水素、液体水素の有識者
2005 - 2018 財団法人機器研究会評議員
2005 - 2016 低温工学・超電導学会東北・北海道支部委員
2011 - 2014 低温工学・超電導学会優良発表賞推薦委員会委員
2014 - 東北大学研究所連携プロジェクト平成26年度研究成果報告会報告会全体コーディネータ

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受賞 (6件)：

2016/05 - 低温工学・超電導学会フェロー極低温工学分野における顕著な功績
2015/05 - 低温工学・超電導学会低温工学・超電導学会平成27年度業績賞(学術業績) スラッシュ流体の流動伝熱研究とスラッシュ水素を利用する水素エネルギーシステムの実用化研究
2011/05 - 低温工学・超電導学会低温工学・超電導学会平成23年度論文賞水平管内を流動するスラッシュ窒素の圧力損失低減現象
2010/05 - 低温工学協会 2010年度優良発表賞スラッシュ流体の固液二相管内流動特性に関する数値解析
2008 - 日本混相流学会平成19年度技術賞

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所属学会 (2件)：

低温工学・超電導学会 , Cryogenics and Superconductivity Society of Japan

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