岡野健太郎

オカノケンタロウ | Okano Kentaro

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (2件)： http://www2.kobe-u.ac.jp/~kokano/index.htm , http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/e69508bc42d0d76b294e9214422061a2.html

研究分野 (2件)：有機合成化学 , 薬系化学、創薬科学

研究キーワード (2件)：天然物合成 , 有機合成化学

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2019 - 2023 短寿命炭素アニオンの捕捉を基盤とするヘテロ芳香環の直接的官能基化法の開発
2019 - 2021 高ひずみ短寿命中間体の実用的発生法の開発
2019 - 2020 高ひずみ短寿命炭化水素の実用的発生法の開発と機能性高分子の合成
2019 - 2020 精密in situトランスメタル化を鍵とするハロゲンダンスの制御
2019 - 2020 高ひずみ炭化水素前駆体の実用的合成と機能性分子の創製

2018 - 2020 ハロゲンダンスの制御を基盤とするヘテロ芳香族化合物の集積型合成

2016 - 2019 マグネシウムアミドの特性を生かしたハロゲンダンスおよびシクロアルキン発生法の開発

2016 - 2018 カルボアニオンの反応性制御を基盤としたワンポット連続反応の開発

2016 - 2018 ハロゲンダンスを基盤としたヘテロ芳香族化合物の集積型官能基化

2013 - 2016 多官能基共存型ピンポイント酸化反応の開発と高酸化型天然物合成への展開

2014 - 2015 植物由来アコニチンアルカロイド類の合成研究

2013 - 2015 C-H活性化を鍵とする直接的ヘテロ原子導入法の開発

2013 - 2014 有用な生物活性を有するジチオジケトピペラジン天然物の合成研究

2012 - 2013 動的速度論的分割を鍵とするアザスピロ環の不斉構築

2012 - 2013 多様な誘導体合成を指向した新規ジチオジケトピペラジン天然物の網羅的全合成

2011 - 2013 マグネシウムビスアミドを用いる新規ベンザイン発生法の開発と生理活性天然物の全合成

2011 - 2012 マグネシウムビスアミドを用いる新規ベンザイン発生法の開発と生理活性天然物の全合成

2010 - 2011 不斉転写型ラジカル反応を鍵とするHTXの合成研究

2010 - 2011 ベンザインを経由するワンポット連続的環化ー官能基化に基づく多置換複素環骨格構築法の開発と生理活性天然物の革新的全合成

2009 - 2011 ベンザインを基軸とする多置換複素環化合物の新規合成法の開発と天然物合成への展開

2009 - 2010 ベンザインを基軸とする多置換複素環化合物の新規合成法の開発と天然物合成への展開

2009 - 2009 第41回アメリカ有機化学シンポジウム

2007 - 2009 テロメラーゼ阻害活性を有するディクティオデンドリン類の合成研究

2007 - 2008 テロメラーゼ阻害活性を有するディクティオデンドリン類の合成研究

2006 - 2007 ヤタケマイシンをはじめとする複雑な含窒素環状化合物の合成研究

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論文 (112件)：

Naoki Noda, Seiha Yamaoka, Ukyo Ogi, Masaki Horie, Kentaro Okano, Atsunori Mori. A Ni0(cod)(dq) (COD: 1,5-cycloctadiene; DQ: duroquinone) complex as a catalyst precursor for oligothiophene and polythiophene synthesis. Organic & biomolecular chemistry. 2024. 22. 13. 2574-2579
Aika Kuwayama, Sonoka Yamamoto, Yuma Sakagami, Mizuho Yamagishi, Kentaro Okano, Masaki Horie, Masahiro Funahashi, Atsunori Mori. Synthesis and properties of polythiophenes bearing alkylsulfonic acid esters at the side chain. Polymer Chemistry. 2024. 15. 16. 1635-1641
Kengo Inoue, Atsunori Mori, Kentaro Okano. Ultrafast Halogen Dance Reactions of Bromoarenes Enabled by Catalytic Potassium Hexamethyldisilazide. Chemistry (Weinheim an der Bergstrasse, Germany). 2024. e202400104
Atsunori Mori, Aruto Maruka, Kohei Tabuchi, Kentaro Okano, Masaki Horie. Double Winding Vine-Shaped Biphenyl with Molecular Asymmetry. Synthesis, Structure, and Properties. European Journal of Organic Chemistry. 2024
Kengo Inoue, Atsunori Mori, Kentaro Okano. Formal Halogen Transfer of Bromoarenes via Stepwise Reactions. Organic Letters. 2023. 25. 36. 6693-6698

MISC (36件)：

佐藤学, 我妻弘基, 大学明広, 高須清誠, 岡野健太郎, 徳山英利. ラジカル転位環化反応を用いた(-)-Histrionicotoxinの全合成. 複素環化学討論会講演要旨集. 2015. 45th. 311-312
Hidetoshi Tokuyama, Kentaro Okano, Kenji Sugimoto, Yuichi Momoi, Keiichiro Okuyama, Hiroki Toya. Total Synthesis of (-)-Haouamine B Pentaacetate and Structural Revision of Haouamine B. SYNTHESIS-STUTTGART. 2015. 47. 5. A42-A45
大津隆則, 吉井優, 細川法彦, 高須清誠, 岡野健太郎, 徳山英利. (-)-Penitrem Eの合成研究. 有機合成シンポジウム講演要旨集. 2014. 106th. 52-53
岡野健太郎, 我妻弘基, 佐藤学, 大学明広, 高須清誠, 徳山英利. ラジカル転位環化反応を用いるアザスピロ環の不斉構築を基盤としたHistrionicotoxinの合成研究. 反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集. 2014. 40th. 100
我妻弘基, 佐藤学, 大学明広, 高須清誠, 岡野健太郎, 徳山英利. ラジカル転位環化反応を用いたHistrionicotoxin類の合成研究. シンポジウム「モレキュラー・キラリティー」講演要旨集. 2014. 2014. (JA)103,(EN)102

特許 (3件)：

書籍 (3件)：

天然物合成で活躍した反応実験のコツとポイント
化学同人 2011
天然物の全合成 2000〜2008(日本)
化学同人 2009
演習で学ぶ有機反応機構
化学同人 2005

講演・口頭発表等 (39件)：

不安定カルボアニオンの制御を基盤とするヘテロ芳香族化合物の官能基化
(日本薬学会北陸支部特別講演会 2018)
ハロゲンダンスの制御を基盤とするヘテロ芳香族化合物の官能基化
(第4回近畿薬学シンポジウム:化学系の若い力 2018)
機能性チオフェンの構造設計と精密重合
(第67回高分子討論会 2018)
Synthesis of water-soluble regioregular polythiophenes
(The 22th International Symposium on Advanced Display Materials and Devices (ADMD 2018) 2018)
ブロモチオフェンの金ナノ粒子上におけるハロゲンダンス
(日本化学会第98春季年会 2018)

学歴 (4件)：

- 2007 東京大学
- 2007 東京大学薬学系研究科分子薬学専攻
- 2003 京都大学
- 2003 京都大学工学部工業化学科

学位 (3件)：

学士(工学) (京都大学)
修士(薬学) (東京大学)
博士(薬学) (東京大学)

経歴 (6件)：

2024 - 現在神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻教授
2017 - 2024 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻准教授
2016 - 2017 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻特命准教授
2015 - 2016 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻講師
2009 - 2015 東北大学大学院薬学研究科助教

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受賞 (7件)：

2016/12 - 有機合成化学協会有機合成化学奨励賞新規合成方法論の開発を基盤とする含窒素高次縮環天然物の全合成
2014 - Georg Thieme Verlag KG Thieme Chemistry Journal Award 2015 Awardees are loosely defined as promising young professors at the beginning of their career.
2013 - 天然物化学談話会平成25年度天然物化学談話会奨励賞特異な含窒素縮合環を有する天然有機化合物の合成研究
2012 - 日本薬学会平成24年度日本薬学会東北支部奨励賞芳香族炭素-窒素結合形成法の開発を鍵とする含窒素芳香族天然物の合成研究
2011 - 井上科学振興財団第27回井上研究奨励賞 Enantioselective Total Synthesis of (+)-Yatakemycin Based on CuI-Mediated Aryl Amination

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所属学会 (8件)：

国際複素環化学会 , The Society of Synthetic Organic Chemistry, Japan , The Chemical Society of Japan , The Pharmaceutical Society of Japan , 近畿化学協会 , 日本薬学会 , 日本化学会 , 有機合成化学協会

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