研究者
J-GLOBAL ID:200901036513994586
更新日: 2024年12月16日
西原 康師
ニシハラ ヤスシ | Nishihara Yasushi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://chem.okayama-u.ac.jp/~funcchem/top/
研究分野 (3件):
機能物性化学
, 高分子化学
, 有機合成化学
研究キーワード (8件):
トランジスタ
, 有機太陽電池
, 機能性材料
, 有機金属化学
, transistors
, organic photovoltaics
, functional materials
, organometallic chemistry
競争的資金等の研究課題 (19件):
- 2021 - 2025 特異な電子構造を有する含硫黄フェナセン系分子群の伝導特性
- 2024 - 2025 特異な電子構造を有する含硫黄フェナセン系分子のトランジスタ特性
- 2023 - 2025 次世代の再生可能エネルギーとして期待される高効率有機薄膜太陽電池の開発
- 2010 - 2024 有機合成中間体化合物の新規合成法の開発
- 2020 - 2023 多官能基を有する多環芳香族化合物の合成と物性評価
- 2020 - 2021 新規π共役系有機分子の効率的な合成および有機電界効果トランジスタへの応用
- 2019 - 2021 新規ヘテロアセン化合物類を用いた電子材料への応用研究
- 2019 - 2020 原油中に含まれるチオフェン環を有する硫黄化合物の有効利用検討
- 2019 - 2020 ジルコノセン錯体を用いる高選択的四置換オレフィンの合成
- 2018 - 2020 次世代の再生可能エネルギーとして期待される高効率有機薄膜太陽電池の開発
- 2015 - 2017 新規アクセプターを含む有機半導体ポリマーの精密合成と有機薄膜太陽電池への応用
- 2012 - 2015 炭素-炭素結合の切断を伴う極性官能基導入法の開発と機能性有機材料合成への応用
- 2008 - 2010 ロジウムなど9族遷移金属触媒に固有のクロスカップリング化学の創立
- 2007 - 2008 ジルコノセン錯体を用いる高効率かつ高選択的拡張π電子系の創出
- 2006 - 2006 ジルコノセン錯体を用いる高選択的拡張π電子系の創出
- 2004 - 2005 有機遷移金属錯体におけるトランスメタル化反応の自在制御
- 2003 - 2003 有機遷移金属錯体におけるトランスメタル化反応の自在制御
- 2001 - 2002 遷移金属ヒドリド錯体を用いるメチレンシクロアルカン類の炭素-炭素結合の活性化
- 1998 - 1999 銅(I)塩を用いる有機ケイ素化合物のカップリング反応とその機能性材料への応用
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論文 (197件):
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Yi Yan, Hiroki Mori, Ryuchi Hosogi, Hiroki Yamane, Tomoki Yoshino, Yasushi Nishihara. Vinylene-Bridged Alkoxyfluorobenzothiadiazole (FOBTzE)-Based Semiconducting Polymers for Enhanced Performance in Non-Fullerene Organic Photovoltaic Cells. Journal of Polymer Science. 2024
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Tian Tian, Shuhei Uei, Zhiping Li, Yasushi Nishihara. A Highly Efficient Cross-Coupling Mode via the Release of Small Molecules: Transition Metal-Catalyzed Unimolecular Fragment Coupling (UFC). ChemCatChem. 2024
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Shohei Kumagai, Takumi Ishida, Shin Kakiuchi, Masakazu Yamagishi, Hiroyasu Sato, Hiroyuki Ishii, Yasushi Nishihara, Toshihiro Okamoto. Thiophene-fused fulminenes (FuDTs): promising platforms for high-mobility organic semiconductors with a zigzag shape. Chemical Communications. 2024. 60. 79. 11152-11155
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Tian Tian, Myuto Kashihara, Weidan Yan, Yasushi Nishihara. Palladium-Catalyzed Decarbonylative Nucleophilic Halogenation of Acyl Fluorides and Chlorides: Synthesis of Aryl Halides via Reductive Elimination of the C-X (X = I, Br, and Cl) Bond and Mechanistic Implications. ACS Catalysis. 2024. 14. 16. 11905-11917
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Hiroki Mori, Ryuchi Hosogi, Yukiya Minagawa, Hiroki Yamane, Yasushi Nishihara. Alkoxy-Substituted Anthrabisthiadiazole-Benzodithiophene-Based Wide-Band-Gap Semiconducting Polymers for High-Performance Non-Fullerene Solar Cells. ACS Applied Polymer Materials. 2024. 6. 7. 3883-3893
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MISC (8件):
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森 裕樹, 西原康師. クロスカップリング反応を利用した有機薄膜太陽電池用ポリマーの開発. 月刊ファインケミカル. 2020. 49. 11. 12-20
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森 裕樹, 西原康師. 新規アクセプター部位を含むπ共役系高分子の開発と有機薄膜太陽電池への応用. 化学工業. 2017. 68. 11. 37-45
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奥田靖浩, 西原康師. 高原子価遷移金属を利用する有機合成反応-新しい触媒サイクル設計への指針. 化学. 2015. 70. 10. 68-69
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森裕樹, 西原康師. π 共役系分子を用いる有機電界効果トランジスタの最前線 (共著). 高分子. 2014. 63. 12. 866-870
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西原 康師. 遷移金属錯体触媒を用いる芳香族フッ素化反応. 触媒 = Catalysts & Catalysis. 2007. 49. 1. 25-30
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特許 (10件):
書籍 (25件):
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あれもカガク、これもカガク : サクッと錯体
化学同人 2024 ISBN:9784759823608
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ドラマチック有機合成化学-感動の瞬間 100-
有機合成化学協会 2023
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有機半導体の開発と最新動向
シーエムシー出版 2023
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高性能有機薄膜太陽電池の開発を目指したフェナセン系高性能半導体ポリマーの合成
株式会社技術情報協会 2022
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ジルコニウム錯体 ZrN4S2
朝倉書店 2019
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講演・口頭発表等 (190件):
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Palladium-Catalyzed Decarbonylative Halogenation of Acyl Fluorides via Reductive Elimination of the C-X Bond
(2024)
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Photovoltaic properties of organic thin-film solar cells based on semiconducting polymers
(2024)
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Nickel or Palladium-Catalyzed Decarbonylative Transformations of Acyl Fluorides and Chlorides
(2024)
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Photovoltaic Properties of Organic Thin-Film Solar Cells based on Semiconducting Polymers
(2024)
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クロスカップリングを利用するπ共役系分子の精密合成と有機半導体材料への応用
(第106回触媒化学融合研究センター講演会 2024)
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学歴 (3件):
- 1994 - 1996 総合研究大学院大学 数物科学研究科
- 1992 - 1994 広島大学 大学院理学研究科 化学専攻
- 1988 - 1992 広島大学 理学部 化学科
学位 (3件):
- 博士(理学) (総合研究大学院大学)
- 修士(理学) (広島大学)
- 学士(理学) (広島大学)
経歴 (7件):
委員歴 (9件):
- 2020/04 - 現在 有機合成化学協会 中国四国支部 事務局
- 2013/04 - 現在 近畿化学協会有機金属部会 幹事
- 2010/04 - 現在 高分子学会 中国四国支部 幹事
- 2022/04 - 2024/03 日本化学会 中国四国支部幹事
- 2012/04 - 2021/09 錯体化学会 「Bulletin of Japan Society of Coordination Chemistry (BJSCC)」 編集委員
- 2018/04 - 2020/03 有機合成化学協会 代議員
- 2018/04 - 2020/03 有機合成化学協会 中国四国支部 幹事
- 2011/04 - 2020/03 錯体化学会 将来計画委員
- 2016/04 - 2019/03 日本化学会 中国四国支部 代議員
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受賞 (11件):
- 2020/02 - 2019年度 有機合成化学協会 企業冠賞 富士フィルム・機能性材料化学賞 クロスカップリングを用いるπ共役系有機分子の効率的合成と電子デバイスへの応用
- 2018/11 - Asian Core Program (ACP) Lectureship Award (Taiwan) Phenanthro[1,2-b:8,7-b’]dithiophene (PDT): Application to Organic Photovoltaics
- 2017/08 - 日本学術振興会 科研費審査委員表彰
- 2017/07 - 平成29年度 岡山工学振興会 内山勇三科学技術賞 高性能な有機半導体を指向したπ共役分子の設計、合成、機能解明
- 2012/07 - 平成24年度 岡山工学振興会 科学技術賞 有機薄膜太陽電池用素子ピセン誘導体の高効率合成
- 2010/02 - 平成21年度 岡山県文化奨励賞(第52回)
- 2009/02 - 2008年度有機合成化学奨励賞 遷移金属錯体による結合活性化法の開発と機能性分子合成への応用
- 2008/05 - 第88春季年会 優秀講演賞(産業) 二置換型極性ノルボルネンの合成およびリビング開環メタセシス重合によるポリマーの分子量制御
- 2007/12 - 平成19年度岡山大学若手トップリサーチャー
- 2007/03 - 第1回岡山大学理学部教育貢献賞
- 2003/02 - 第15回有機合成化学協会研究企画賞(日本触媒) 含ホウ素有機無機複合ポリマーの合成とイオン導電性の発現に関する研究
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所属学会 (9件):
基礎有機化学会
, 有機合成化学協会
, 錯体化学会
, 応用物理学会
, 近畿化学協会
, 有機ケイ素化学協会
, the American Chemistry Society
, 高分子学会
, 日本化学会
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