研究者
J-GLOBAL ID:200901040131310374
更新日: 2024年11月21日
花田 賢太郎
ハナダ ケンタロウ | Hanada Kentaro
所属機関・部署:
職名:
主任研究官
研究分野 (3件):
薬系衛生、生物化学
, 機能生物化学
, 構造生物化学
研究キーワード (9件):
オルガネラ連携ゾーン
, スフィンゴ脂質
, レギュラトリーサイエンス
, 脂質輸送
, セラミド
, Vero細胞
, 感染病原体
, 哺乳動物体細胞変異株
, 生体膜
競争的資金等の研究課題 (25件):
- 2021 - 2025 コロナウイルスの研究やワクチン開発の基盤となる新型Vero細胞システムの構築
- 2017 - 2022 細胞機能を司るオルガネラ・ゾーンの解読
- 2017 - 2022 小胞体膜連携ゾーンを介した脂質輸送
- 2017 - 2021 ゲノム編集による改良型ウイルス感染宿主細胞の構築
- 2015 - 2021 病原体による宿主脂質ハイジャック機序の解明と創薬への応用
- 2015 - 2017 ゲノミクスを基盤としたウイルス増殖性改良型Vero細胞の開発
- 2013 - 2017 CERTとVAPの相互作用制御に関する研究 ~もたらす因子、もたらされる結果~
- 2013 - 2015 クラミジア菌による宿主細胞脂質輸送ハイジャックを阻止する分子戦略研究
- 2010 - 2014 細胞内セラミド輸送の制御機構
- 2011 - 2012 CERTとVAPの相互作用を制御するメカニズム
- 2009 - 2010 C型肝炎ウイルスの感染増殖および粒子形成における脂質の役割
- 2006 - 2009 セラミド輸送タンパク質CERTのリン酸化修飾部位の決定とその役割
- 2007 - 2008 ウイルスの生活環における脂質の役割に関する解析
- 2000 - 2004 細胞内スフィンゴ脂質選別輸送の分子機構と生体膜ドメイン形成にはたす役割
- 2001 - 2002 微生物の感染とその生体防御における宿主細胞膜脂質の役割に関する研究
- 2000 - 2002 in vitro再構成系を用いた膜脂質選別輸送機構の解析
- 1998 - 1999 スフィンゴシン塩基生合成の遺伝生化学的研究
- 1998 - 1998 マラリア原虫の赤血球期における細胞増殖機構の解析
- 1995 - 1997 生体膜リン脂質の細胞内輸送とミクロドメインでの機能発現に関する遺伝生化学的研究
- 1995 - 1996 高等動物細胞膜におけるスフィンゴ脂質とコレステロールの協同的役割に関する研究
- 1992 - 1992 スフィンゴ塩基生合成欠損変異を相補するヒトゲノムDNAの単離
- 1991 - 1991 スフィンゴ脂質の代謝および機能に関する分子遺伝学的研究
- 1990 - 1990 スフィンゴ脂質の代謝および生理的意義に関する遺伝生化学的研究
- 1989 - 1989 大腸菌プロリン輸送蛋白における基質および共役カチオン結合部位の解析
- 1987 - 1987 両機能性融合蛋白を利用した大腸菌プロリン輸送蛋白の精製と再構成
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論文 (227件):
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Kentaro Shimasaki, Yuko Okemoto-Nakamura, Kyoko Saito, Masayoshi Fukasawa, Kaoru Katoh, Kentaro Hanada. Deep learning-based segmentation of subcellular organelles in high-resolution phase-contrast images. Cell structure and function. 2024. 49. 2. 57-65
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Kentaro Shimasaki, Yuko Okemoto-Nakamura, Kyoko Saito, Masayoshi Fukasawa, Kaoru Katoh, Kentaro Hanada. A high-resolution phase-contrast microscopy system for label-free imaging in living cells. Cell Structure and Function. 2024. 49. 1. 21-29
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Aya Mizuike, Kentaro Hanada. DGARM/C10orf76/ARMH3 for Ceramide Transfer Zone at the Endoplasmic Reticulum-Distal Golgi Contacts. Contact. 2024
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Aya Mizuike, Shota Sakai, Kaoru Katoh, Toshiyuki Yamaji, Kentaro Hanada. The C10orf76-PI4KB axis orchestrates CERT-mediated ceramide trafficking to the distal Golgi. Journal of Cell Biology. 2023. 222. 7
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Asako Goto, Kentaro Hanada. Protocol for casein kinase 1γ3 CSNK1G3 gene knockout and recombinant gene expression in cultured HeLa cells. STAR Protocols. 2023. 4. 2. 102251-102251
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MISC (102件):
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水上智晴, 白砂圭崇, 深澤秀輔, 長瀬翔太朗, 清水芳実, 清水芳実, 脇田隆字, 鈴木哲朗, 谷英樹, 近藤昌夫, et al. iPS細胞に感染できるC型肝炎ウイルス亜株の分離と性状解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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藤井汐美, 児玉高志, 杉木俊彦, 花田賢太郎, 藤原敏道, 児嶋長次郎, 児嶋長次郎. セラミド結合能を有するCERT STARTドメインの凝集とその抑制. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
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水池彩, 酒井祥太, 加藤薫, 山地俊之, 花田賢太郎. C10orf76-PI4KB軸による遠位ゴルジ体へのCERT依存性セラミド輸送の場の構築. 脂質生化学研究. 2023. 65
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Kentaro Hanada. Dysregulation of a lipid transfer protein linked to brain disorders. LIPID NEWS, ASBMB TODAY. 2022
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後藤麻子, 酒井祥太, 水池彩, 山地俊之, 花田賢太郎. カゼインキナーゼ1γのC末端脂質修飾に依存した細胞内局在変化がスフィンゴミエリン生合成におけるセラミド輸送を制御する. 脂質生化学研究. 2022. 64
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学歴 (3件):
- 1985 - 1988 東京大学 薬学系大学院博士課程
- 1983 - 1985 東京大学 薬学系大学院修士課程
- - 1983 東京大学 薬学部
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2021/05 - 現在 厚生労働省 国立感染症研究所 品質保証・管理部 主任研究官
- 2006/04 - 2021/03 厚生労働省 国立感染症研究所 細胞化学部 部長
- 2009/04 - 2012/03 厚生労働省 国立感染症研究所 検定検査品質保証室 室長 併任
- 1998/04 - 2006/03 厚生労働省 国立感染症研究所 細胞化学部 細胞機能室(現:第三室) 室長
- 1993/04 - 1998/03 厚生労働省 国立感染症研究所 細胞化学部 主任研究官
- 1993/04 - 1995/03 ヒューマンフロンティア科学プログラム長期フェロー: カーネギー研究所、及び、メーヨークリニック 博士研究員 (受入れ指導者:Richard Pagano博士)
- 1988/11 - 1993/03 国立予防衛生研究所(現:国立感染症研究所) 化学部 研究員
- 1988/04 - 1988/10 東京大学理学部 植物学科 文部教官助手
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委員歴 (4件):
- 2022/10 - 現在 ヒト疾患遺伝子ウェブサイト データ品質評価者
- 2020/04 - 2022/03 (独)医薬品医療機器総合機構 専門委員
- 2008/05 - 2021/03 (独)医薬品医療機器総合機構 GLP協議会専門委員(旧GLP評価委員)
- 2009/01 - 2019/01 厚生労働省 薬事・食品衛生審議会日本薬局方部会 臨時委員
所属学会 (5件):
米国生化学・分子生物学会
, 日本脂質生化学会
, 日本薬学会
, 日本生化学会
, セラミド研究会
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