研究者
J-GLOBAL ID:200901045106777782
更新日: 2024年02月08日
稲垣 直之
イナガキ ナオユキ | Inagaki Naoyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://bsw3.naist.jp/inagaki/
研究分野 (5件):
医化学
, 発生生物学
, 細胞生物学
, 生物物理学
, 神経科学一般
研究キーワード (13件):
自己組織化
, アクチン
, 再生医療
, プロテオミクス
, システムバイオロジー
, 対称性の破れ
, 極性
, 軸索
, 神経細胞
, Polarity
, Axon
, Proteomics
, Neuron
競争的資金等の研究課題 (38件):
- 2017 - 2023 細胞ー基質間の力を基盤とした細胞移動と神経回路形成機構の解明およびその破綻による病態の解析
- 2019 - 2022 新しい細胞内分子輸送機構アクチン波による細胞の先導端形成と移動の解析
- 2015 - 2018 生命分子システムにおける動的秩序形成と高次機能発現の研究推進のための国際活動支援
- 2013 - 2018 生命分子システムにおける動的秩序形成と高次機能発現の研究に関する総括
- 2013 - 2018 生体分子素子の自己組織化による細胞の動的秩序形成
- 2014 - 2017 細胞移動の動力クラッチ分子複合体の構造と動作原理
- 2014 - 2017 Shootinによる脳の形成とその機能不全による破綻の解明
- 2011 - 2014 アクチン線維の重合・脱重合による遅い軸索輸送の新しい分子機構
- 2011 - 2013 細胞内シューティンのゆらぎと細胞外シグナル勾配のクロストークによる神経極性形成
- 2011 - 2012 神経極性の安定化および維持の分子メカニズムの解析
- 2010 - 2012 神経形態の定量数理モデル
- 2008 - 2010 神経極性形成を引き起こす新規分子Shootin1の分子作用機構と脳内機能の解析
- 2008 - 2009 細胞が非対称性を獲得する原理の分子レベルおよび数理・数式レベルでのモデル構築
- 2008 - 2009 神経細胞が過剰な軸索の形成を抑制する分子機構の解析
- 2006 - 2007 細胞が非対称性を獲得する原理の分子レベルおよび数理・数式レベルでのモデル構築
- 2006 - 2007 神経細胞が過剰な軸索の形成を抑制する分子機構の解析
- 2003 - 2005 プロテオミクスを用いた神経極性形成分子群の同定と細胞内ネットワーク解析
- 2003 - 2004 神経細胞の軸索および樹状突起形成を担う分子群の解析
- 2003 - 2004 超高解像度2次元電気泳動法を用いた神経極性形成タンパク質のネットワーク解析
- 2004 - 神経細胞の極性形成を担う分子群の網羅的解析
- 2003 - 2003 神経細胞の極性形成を担う分子群の網羅的解析
- 2002 - 2002 神経細胞の極性形成を担う分子群の網羅的解析
- 2001 - 2002 CRMP-2による神経軸索・樹状突起の運命決定機構の解明
- 2001 - 2002 CRMP-2による神経細胞の極性と軸索形成の分子機構の解明
- 2001 - 神経細胞の極性形成を担う分子群の網羅的解析
- 1999 - 2000 Rhoファミリーによる細胞骨格と細胞接着の制御機構
- 1999 - 2000 低分子量G蛋白質による神経回路網形成の分子機構の解析
- 2000 - CRMP-2による神経軸索・樹状突起の運命決定機構の解明
- 2000 - 神経軸索・樹状突起の運命決定と神経細胞の極性形成機構
- 1999 - 蛋白質分解による細胞間接着の制御メカニズムの解析
- 1999 - 低分子量G蛋白質とその標的蛋白質による血管構築の分子機構
- 1997 - 1998 シグナル伝達を担うキナーゼの細胞内における活性測定法の開発と応用
- 1996 - 1997 細胞分裂後期に特異的に活性化されるCFキナーゼの精製及び遺伝子クローニング
- 1996 - 情報伝達を担うリン酸化酵素群の細胞内における活性測定法の開発と応用
- Protemics
- Molecular Mechanism of Growth Cone Guidance
- Molecular Mechanism of Neuronal Polarity Formation
- 神経極性形成過程で非対称性シグナルを生み出す新規分子Shootin1の解析
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論文 (102件):
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Zhen Qiu, Takunori Minegishi, Daichi Aoki, Kouki Abe, Kentarou Baba, Naoyuki Inagaki. Adhesion-clutch between DCC and netrin-1 mediates netrin-1-induced axonal haptotaxis. 2024. 17. 1307755
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Ryosuke Fujikawa, Chika Okimura, Satoshi Kozawa, Kazushi Ikeda, Naoyuki Inagaki, Yoshiaki Iwadate, Yuichi Sakumura. Bayesian traction force estimation using cell boundary-dependent force priors. Biophysical Journal. 2023
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Dian Anggraini, Tianlong Zhang, Xun Liu, Kazunori Okano, Yo Tanaka, Naoyuki Inagaki, Ming Li, Yoichiroh Hosokawa, Sohei Yamada, Yaxiaer Yalikun. Guided axon outgrowth of neurons by molecular gradients generated from femtosecond laser-fabricated micro-holes. Talanta. 2023. 125200-125200
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Ria Fajarwati Kastian, Kentarou Baba, Napol Kaewkascholkul, Hisashi Sasaki, Rikiya Watanabe, Michinori Toriyama, Naoyuki Inagaki. Dephosphorylation of neural wiring protein shootin1 by PP1 phosphatase regulates netrin-1-induced axon guidance. Journal of Biological Chemistry. 2023. 299. 104687-104687
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Takunori Minegishi, Ria Fajarwati Kastian, Naoyuki Inagaki. Mechanical regulation of synapse formation and plasticity. Seminars in Cell & Developmental Biology. 2022. 140. 15 May 2023. 82-89
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MISC (96件):
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矢神希生, 馬場健太郎, 岡野和宣, 細川陽一郎, 作村諭一, 稲垣直之. アクチン波を介したアクチンフィラメントの細胞突出部への集積機構の解析. 日本細胞生物学会大会(Web). 2021. 73rd
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武内良介, 馬場健太郎, 長嶋瑞貴, 酒井瑞貴, 東口泰奈, 神戸弘子, 岡野和宣, 植田祥啓, 上岡裕治, 細川陽一郎, et al. 細胞外環境の異なる弾性に応じた樹状細胞の移動機構の解析. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
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嶺岸卓德、稲垣直之. 神経細胞の移動と軸索ガイダンスのメカノバイオロジー-Shootin1によるクラッチ連結が生み出す推進力の発生機構. 実験医学増刊「疾患に挑むメカノバイオロジー」. 2020. 38. 7. 113-120
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Ryosuke Fujikawa, Satoshi Kozawa, Kentarou Baba, Naoyuki Inagaki, Kazushi Ikeda, Yuichi Sakumura. Bayesian Cell Force Estimation Introducing Cell Shape Prior. BIOPHYSICAL JOURNAL. 2020. 118. 3. 459A-459A
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稲垣直之. Shootin1による細胞-基質間の力の発生を介した神経細胞の細胞移動,極性形成,軸索ガイダンスおよびアクチン波. 生化学. 2019. 91. 159-168
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特許 (2件):
書籍 (16件):
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二次元電気泳動法をベースとしたプロテオミクスの高感度化
遺伝子医学 MOOK 「疾患プロテオミクスの最前線」, 76-81,メディカルドウ 2005
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単一スパインにおけるCaMKIIシグナリングの可視化
動くシナプスと神経ネットワーク(塩坂貞夫 編)金 芳堂 2003
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Possible regulation of intermediate filament proteins by Rho-binding kinases.
In Hermann H. and Harris J. R. (eds. )Intermediate Filaments, Plenum 1998
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単一細胞におけるカルシウム測定法-培養グリア細胞
細胞内カルシウム実験プロトコール(実験医学別冊) 1996
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Circadian rhythm of histamine release from the hypothalamus of freely moving rats
Physiol. Behave. 1992
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講演・口頭発表等 (116件):
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Mechanobiology of Actin Outgrowth, Guidance and Possible Regeneration
(OIST Axonal Degeneration and Regeneration Workshop 2021)
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細胞内分子輸送としてのアクチン波を介した細胞の形態形成と移動の開始
(第73回日本細胞生物学会大会シンポジウム「細胞内輸送システムの温故知新」 2021)
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モータータンパク質を介した神経細胞内輸送の極成化
(第72回日本細胞生物学会シンポジウム「細胞内物質輸送システム;温故知新」 2020)
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Mechanobiology of Actin-Driven Neuronal Network Formation
(International Symposium on Actin Assembly for Intracellular Functions 2020)
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Mechanobiology of axon guidance and neuronal cell migration.
(International Symposium on AMED “Mechanobiology” Project 2020)
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学歴 (4件):
- - 1990 大阪大学 医学研究科 生理系
- - 1990 大阪大学
- - 1986 大阪大学 医学部 医学科
- - 1986 大阪大学
学位 (1件):
経歴 (8件):
受賞 (6件):
所属学会 (8件):
The American Society for Cell Biology
, 日本分子生物学会
, 米国神経科学会
, 日本薬理学会
, 日本神経科学会
, 日本癌学会
, 日本生化学会
, 日本細胞生物学会
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