研究者
J-GLOBAL ID:200901045226547918
更新日: 2024年09月15日
奥野 淳一
オクノ ジュンイチ | Jun’ichi Okuno
所属機関・部署:
職名:
助教
研究キーワード (9件):
極域測地
, 地球変形
, 第四紀
, 南極
, 海水準変動
, 固体地球物理学
, 氷床変動
, Melting history of ice sheets
, Viscocity of the Earth
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2024 - 2029 グローバル南極学:大変化する氷床と地球環境の連鎖をつなぐ
- 2024 - 2027 GIAモデリングと測地・地形のマルチ時空間データによる南極氷床変動の復元
- 2024 - 2026 ハイドロアイソスタシーのモデリングによる先史時代日本列島古地理変遷の高精度再現
- 2024 - 2025 陸上堆積物試料分析とGIAモデル解析の融合による間氷期の南極氷床融解史の解明
- 2021 - 2025 陸上堆積物試料分析とGIAモデル解析の融合による間氷期の南極氷床融解史の解明
- 2024 - 2025 空中写真や衛星画像データを用いた宗谷海岸氷床縁辺部湖沼のインベントリ作成
- 2021 - 2024 GIAモデリングで探る最終間氷期の氷床量変動-将来の高精度海水準予測に向けて-
- 2019 - 2024 東南極沿岸での海域-陸域シームレス掘削による最終間氷期以降の氷床変動史の復元
- 2017 - 2022 固体地球と氷床の相互作用
- 2016 - 2021 過去300万年間における東南極氷床高度の定量的復元とその変動メカニズムの解明
- 2017 - 2020 南極のペンギンルッカリー遺物から再考する科学的「環境決定論」の概念と研究方法論
- 2016 - 2019 『弥生の海退』は存在したのか
- 2013 - 2016 地球システムモデリングによる急激な気候変動と氷期サイクルとの相互作用の解明
- 2012 - 2014 粘弾性地球変形モデルを用いた第四紀海水準変動の理論研究
- 2011 - 2014 南極大陸周縁域の大陸棚はなぜ深いのか?
- 2009 - 2014 第四紀後期の東南極氷床変動史の復元と地球環境変動システムの解明
- 2007 - 2012 環境変化とインダス文明
- 2005 - 2008 米国アラスカ州南部における後氷期地殻隆起の総合測地観測と粘弾性構造の推定
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論文 (66件):
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Yoshiya Irie, Jun’ichi Okuno, Koichiro Doi, Takeshige Ishiwa, Yoichi Fukuda. Limited sensitivity of Antarctic GIA mass change estimates to lateral viscosity variations. Journal of Geodynamics. 2024. 162. 102047-102047
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Yusuke Suganuma, Heitaro Kaneda, Martim Mas e Braga, Takeshige Ishiwa, Takushi Koyama, Jennifer C. Newall, Jun’ichi Okuno, Takashi Obase, Fuyuki Saito, Irina Rogozhina, et al. Regional sea-level highstand triggered Holocene ice sheet thinning across coastal Dronning Maud Land, East Antarctica. Communications Earth & Environment. 2022. 3. 1
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T. Tamura, H. Okazaki, T. Naya, R. Nakashima, H. Nakazato, K. Seike, J. Okuno. Luminescence chronology for identifying depositional sequences in an uplifted coast since the Middle Pleistocene, eastern Japan. Frontiers in Earth Science. 2022. 10
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福田 洋一, 服部 晃久, 奥野 淳一, 青山 雄一, 土井 浩一郎. 国立極地研究所での重力変化について. 測地学会誌. 2022. 68. 1-13
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Shi Tianyan, Fukuda Yoichi, Doi Koichiro, Okuno Jun’ichi. Extraction of GRACE/GRACE-FO observed mass change patterns across Antarctica via independent component analysis (ICA). Geophysical Journal International. 2022. 229. 3. 1914-1926
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MISC (11件):
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石輪 健樹, 菅沼 悠介, 奥野 淳一, 徳田 悠希, 香月 興太, 田村 亨, 板木 拓也, 佐々木 聡史. GIAモデルと堆積物試料分析による最終間氷期以降の東南極氷床変動史の復元. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2021. 2021. 169
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菅沼 悠介, 羽田 裕貴, 板木 拓也, 石輪 健樹, 藤井 昌和, 加藤 悠爾, 大森 貴之, 天野 敦子, 岩井 雅夫, 西田 尚央, et al. 東南極リュツォホルム湾海底堆積物から復元した最終氷期以降の氷床後退過程. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2021. 2021. 101
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菅沼 悠介, 松井 浩紀, 羽田 裕貴, 須藤 斎, 藤井 昌和, 平野 大輔, 石輪 健樹, 川又 基人, 奥野 淳一, 香月 興太, et al. 東南極における海域-陸域シームレス堆積物掘削研究の展望. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2019. 2019. 0. 157-157
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阿部 彩子, 齋藤 冬樹, 川村 賢二, レイモ モリーン, 奥野 淳一, 高橋 邦夫, ブラッター ハインツ. 10万年周期の氷期間氷期サイクルと第四紀遷移メカニズム. 雪氷研究大会講演要旨集. 2013. 2013. 5-5
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中田正夫, 奥野淳一. グラシオ・ハイドロアイソスタシー. 地形. 2011. 32. 3. 327-331
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書籍 (6件):
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北極域の研究 ーその現状と将来構想ー
2024
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第四紀における海水準変動:『図説 世界気候の事典』
朝倉書店 2022
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後氷期地殻変動:『図説 地球科学の事典』
朝倉書店 2018
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地形の辞典
朝倉書店 2017
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海岸線環境の変化と湾岸都市の盛衰:『インダス 南アジアの基層を探る』
京都大学学術出版会 2013
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講演・口頭発表等 (48件):
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東南極氷床の完新世中期における急速な融解とその後の再拡大の可能性
(日本地質学会第131年学術大会 2024)
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Estimation of mid-Holocene East Antarctic ice history using GNSS observations and GIA modelling
(SCAR Open Science Conference 2024)
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Quaternary sea-level change and vertical crustal motion along the Japanese coastline
(AOGS 2024 21st annual meeting 2024)
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Mid-Holocene ice history inferred from GIA-induced crustal motion around Lützow-Holm Bay, East Antarctica
(EGU 2024 2024)
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Constraint on the last interglacial ice volume from the GIA modelling and far-field sea levels
(The 14th Symposium on Polar Science 2023)
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学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2022/04 - 現在 情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 助教
- 2015/04 - 2022/03 国立極地研究所 助教
- 2015/02 - 2015/03 国立極地研究所 特任助教
- 2008 - 2015/01 国立極地研究所 特任研究員
委員歴 (1件):
- 2018/08 - 2018/10 日本第四紀学会 日本第四紀学会2018年大会 若手・学生発表賞審査委員
所属学会 (5件):
日本地質学会
, 地球環境史学会
, 日本地球惑星科学連合
, 日本第四紀学会
, アメリカ地球物理学連合
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