研究者
J-GLOBAL ID:200901047247681811
更新日: 2024年10月15日
関口 清俊
セキグチ キヨトシ | Sekiguchi Kiyotoshi
所属機関・部署:
職名:
寄附研究部門教授/栄誉教授
研究分野 (3件):
構造生物化学
, 機能生物化学
, 細胞生物学
研究キーワード (5件):
基底膜
, 幹細胞
, 再生医療
, 結合組織
, 細胞外マトリックス
競争的資金等の研究課題 (74件):
- 2023 - 2028 領域研究「細胞外情報を統御するマルチモーダルECM」の統括と運営
- 2020 - 2023 多能性幹細胞を用いた足場環境の調節による眼発生機構の解明と生理的眼発生の再現
- 2020 - 2023 次世代型マトリックスによる高効率骨格筋幹細胞分化誘導法の開発
- 2020 - 2022 再構成基底膜ゲルを用いる移植心筋細胞の生着・成熟促進技術の開発
- 2014 - 2019 ヒト多能性幹細胞由来の再生医療製品製造システムの開発(網膜色素上皮細胞・肝細胞)
- 2016 - 2018 体温調節を担うヒト汗腺器官のコイル収縮部とその近傍の血管・神経の三次元的構造解析
- 2013 - 2018 幹細胞培養用基材の開発
- 2015 - 2017 基底膜ライブイメージングシステムの開発とその応用
- 2013 - 2017 インテグリンとそのリガンドによる細胞機能制御の分子機構
- 2013 - 2016 基底膜ラミニンによる接着制御機構の解明
- 2010 - 2016 領域研究「血管-神経ワイヤリングにおける相互依存性の成立機構」
- 2010 - 2015 細胞外基質とその受容体による血管ー神経相互作用の制御
- 2010 - 2012 基底膜ラミニン特異的な情報発信を担う細胞接着装置の解明
- 2009 - 2011 人工幹細胞ニッチと幹細胞誘導因子を用いた幹細胞制御心筋再生治療法
- 2008 - 2010 インテグリンによる基底膜識別機構とそれに共役した細胞内情報伝達機構の解析
- 2005 - 2009 細胞外マトリックスのカスタマイゼーションとその細胞識別機構
- 2007 - 2008 基底膜ラミニンからの情報発信基地となるインテグリンa3b1蛋白質複合体の解析
- 2006 - 2007 細胞による基底膜識別機構とそれに共役した細胞内情報伝達機構の解析
- 2005 - 2007 新規細胞外マトリックス因子を用いた歯根膜再生技術の開発
- 2005 - 2005 細胞外基質因子による腫瘍増殖制御の分子機構
- 2004 - 2005 基底膜による上皮の形成および機能分化の制御機構
- 2003 - 2005 基底膜結合型インテグリンを介するシグナル伝達と活性制御の分子機構
- 2004 - 2004 細胞外基質因子による腫瘍血管新生の制御機構の解析
- 2003 - 2003 細胞外基質因子による腫瘍血管新生の制御機構の解析
- 2002 - 2003 基底膜を標的とした新しいバイオターゲティング技術の開発と応用
- 2002 - 2003 インテグリンα3β1を介するシグナル伝達機構の解析
- 2002 - 2003 基底膜による上皮組織の形成および再生の制御機構
- 2002 - 2002 細胞間接着部位に局在するインテグリンα3β1-CD151複合体の機能解析
- 2000 - 2002 インテグリンを介するシグナル伝達の制御機構とその多様性に関する研究
- 2001 - 2001 細胞外基質によるがん細胞の機能制御機構
- 1999 - 2001 細胞外マトリックスへのターゲティング技術を利用した細胞外環境設計とその応用
- 2000 - 2000 細胞外マトリックスを標的とした新しいバイオターゲティング技術の開発とその応用
- 1999 - 1999 基底幕による細胞機能制御の分子的基盤の解明
- 1999 - 1999 細胞外マトリックスを標的とした新しいバイオターゲティング技術の開発とその応用
- 1998 - 1999 インテグリンを介するシグナル伝達の制御機構とその多様性に関する研究
- 1998 - 1999 インテグリン-細胞外マトリックス相互作用におけるシグナル伝達の分子機構の解析
- 1998 - 1998 選択的スプライシングによるフィブロネクチンの活性化と癌細胞増殖制御
- 1998 - 1998 細胞外マトリックスを標的とした新しいバイオターゲティング技術の開発とその応用
- 1997 - 1998 膜結合型細胞増殖因子HB-EGFによるジャクスタクライン機構の解析
- 1997 - 1997 フィブロネクチンの自己会合ドメインを利用した新機能細胞外超構造の構築
- 1996 - 1996 基底膜結合型インテグリンの認識ペプチド配列の検索
- 1996 - 1996 癌細胞の増殖と転移を支える細胞外基質/インテグリン系の解析とその応用
- 1996 - 1996 フィブロネクチンの自己会合ドメインを利用した新機能細胞外超構造の構築
- 1995 - 1996 抗-細胞接着の分子機構と生理機能の解析
- 1995 - 1996 インテグリンを介するシグナル伝達機能と細胞増殖・分化の制御
- 1994 - 1996 新しい膜結合型細胞増殖因子HB-EGFによるジャクスタクライン機構の解明
- 1995 - 1995 ランダムペプチドライブラリーを利用した非RGD型インテグリンの認識ペプチドの検索
- 1995 - 1995 癌細胞形質発現におけるフィブロネクチンマトリックスの役割
- 1995 - 1995 癌細胞の増殖と転移を支える細胞外基質/インテグリン系の解析とその応用
- 1995 - 1995 フィブロネクチンの自己会合ドメインを利用した新機能細胞外超構造の構築
- 1994 - 1994 RGD依存性および非依存性インテグリンのリガンド認識特異性の解明
- 1994 - 1994 癌細胞の浸潤・転移におけるインテグリンファミリーの役割
- 1991 - 1993 血小板凝集およびリンパ球系細胞の細胞間相互作用に働く接着分子の構造-機能相関
- 1991 - 1993 細胞接着因子の機能シグナルの解析とその臨床応用を目指す総合的研究
- 1992 - 1992 組織器官形成促進材料
- 1991 - 1991 インテグリンファミリ-によるRGD細胞接着分子の認識特異性の解析
- 1991 - 1991 組織器官形成促進材料
- 1990 - 1990 フィブロネクチンのRGD依存性および非依存性細胞接着シグナルの蛋白工学的機能解析
- 1990 - 1990 細胞接着の分子機構と細胞機能発現
- 1990 - 1990 ヒト癌における組織特異的alternative splicingの脱制御の検証
- 1989 - 1989 PGD蛋白質をはじめとする細胞接着因子の機能と臨床応用に関する総合的研究
- 1989 - 1989 ヒト癌におけるalternative splicingの脱制御の検証
- 1989 - 1989 ヒト肺線癌の特性の分子病理学的解析
- 1989 - 1989 がん細胞接着システムの制御機構
- 1987 - 1989 フォンビルブラント因子の構造解析を中心とした血小板凝集に関する研究
- 1988 - 1988 細胞接着因子と細胞機能調節
- 1988 - 1988 ヒト肺腺癌の特性の分子病理学的解析
- 1988 - 1988 がん細胞接着システムの制御機構
- 1987 - 1987 遺伝子工学的にドメイン構造を改変したフィブロネクチン分子:培養細胞での発現の試み
- 1987 - 1987 ヒト肺腺癌の特性の分子病理学的解析
- 1987 - 1987 がん細胞接着システムの制御機構
- 1986 - 1987 癌および胎児組織にみられる細胞接着分子フィブロネクチンの異常とその生理的意義
- Design of Artificial Extracellular Environment
- Biochemical Studies on Cell Adhesion Molecules
全件表示
論文 (219件):
-
Shun Yoshida, Takafumi Hasegawa, Takaaki Nakamura, Kazuki Sato, Naoto Sugeno, Shun Ishiyama, Kiyotoshi Sekiguchi, Muneshige Tobita, Atsushi Takeda, Masashi Aoki. Dysregulation of SNX1-retromer axis in pharmacogenetic models of Parkinson's disease. Cell death discovery. 2024. 10. 1. 290-290
-
Akina Yamada, Toshiki Takei, Toru Kawakami, Yukimasa Taniguchi, Kiyotoshi Sekiguchi, Hironobu Hojo. Application of cysteinyl prolyl ester for the synthesis of cyclic peptides containing an RGD sequence and their biological activity measurement. Frontiers in Chemistry. 2024. 12
-
Mingming Zhao, Yukimasa Taniguchi, Chisei Shimono, Tatsuya Jonouchi, Yushen Cheng, Yasuhiro Shimizu, Minas Nalbandian, Takuya Yamamoto, Masato Nakagawa, Kiyotoshi Sekiguchi, et al. Heparan Sulfate Chain-Conjugated Laminin-E8 Fragments Advance Paraxial Mesodermal Differentiation Followed by High Myogenic Induction from hiPSCs. Advanced science (Weinheim, Baden-Wurttemberg, Germany). 2024. e2308306
-
Yu-Shen Cheng, Yukimasa Taniguchi, Yasuhiro Yunoki, Satomi Masai, Mizuho Nogi, Hatsuki Doi, Kiyotoshi Sekiguchi, Masato Nakagawa. Simultaneous binding of bFGF to both FGFR and integrin maintains properties of primed human induced pluripotent stem cells. Regenerative therapy. 2024. 25. 113-127
-
Luo Qianwen, 加藤 寛子, 原 武史, 種村 篤, 中川 幸延, 室田 浩之, 富永 真琴, 関口 清俊, 藤田 郁尚. ヒトエクリン汗腺におけるTRPチャネルの発現と機能の解析. 発汗学. 2023. 30. 2. 43-45
もっと見る
MISC (130件):
-
中島輝恵, 倉田隆一郎, 倉田隆一郎, 藤田郁尚, 藤田郁尚, 室田浩之, 種村篤, 岡田文裕, 関口清俊. ギャップ結合を介した筋上皮細胞収縮によるヒトエクリン汗腺の分節収縮は汗の運搬を引き起こす. 日本発汗学会総会抄録集・プログラム. 2021. 29th
-
柴田峻, 柴田峻, 林竜平, 工藤裕司, 工藤裕司, 大久保徹, 大久保徹, 今泉務, 今泉務, 片山朋彦, et al. ラミニンアイソフォームへの細胞種特異的接着と細胞競合を利用したiPS細胞由来角膜上皮の純化. 日本結合組織学会学術大会抄録集. 2020. 52nd
-
倉田 隆一郎, 藤田 郁尚, 岡田 文裕, 二木 杉子, 中野 伊津子, 種村 篤, 室田 浩之, 片山 一朗, 関口 清俊. ヒト汗腺の構造と再生. 日本皮膚科学会雑誌. 2019. 129. 5. 993-993
-
瀧沢 士, 有森貴夫, 谿口征雅, 高木淳一, 関口清俊. ラミニン3量体の立体構造解析とインテグリンとの相互作用. 生物物理. 2019. 59. 2. 91-93
-
柴田峻, 柴田峻, 林竜平, 工藤裕司, 工藤裕司, 大久保徹, 大久保徹, 片山朋彦, 石川幸, 小林由紀, et al. iPS角膜上皮シート作製工程の効率化検討-FACSを用いない角膜上皮細胞単離法の開発-. 日本再生医療学会総会(Web). 2019. 18th
もっと見る
特許 (17件):
-
フィブリノゲンフラグメントとラミニンフラグメントを含むキメラタンパク質およびその利用
-
特定のラミニン上での多能性幹細胞の培養方法
-
多能性幹細胞から体細胞への分化誘導方法
-
網膜色素上皮細胞の純化方法
-
新規ドーパミン産生神経前駆細胞の誘導方法
もっと見る
書籍 (28件):
-
細胞外マトリックス実験法
丸善出版 2021
-
細胞外マトリックス実験法
丸善出版 2021
-
細胞外マトリックス実験法
丸善出版 2021
-
細胞外マトリックス実験法
丸善出版 2021
-
どうして心臓は動き続けるの?
化学同人 2018
もっと見る
講演・口頭発表等 (44件):
-
多細胞体制と細胞外マトリックス:なぜ細胞に足場が必要か?
(「幹細胞の培養法・培養工学のためのコンソーシアム」第7回シンポジウム 2023)
-
多細胞体制における細胞外マトリックスの役割:細胞培養になぜ足場は必要なのか?
(CiRA Seminar 2023)
-
マトリクソーム研究が拓く次世代幹細胞培養技術
(第26回肝細胞研究会 2019)
-
再生医療用幹細胞培養基材の開発
(AMED再生医療の産業化に向けた細胞製造・加工システム開発の公開成果報告会 2018)
-
マトリクソーム研究が拓く次世代幹細胞培養技術
(第16回糖鎖科学コンソーシアムシンポジウム 2018)
もっと見る
学歴 (2件):
- 1973 - 1978 大阪大学 大学院理学研究科 生物化学専攻
- 1969 - 1973 東京工業大学 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2023/04 - 現在 大阪大学 栄誉教授
- 2016/04 - 現在 大阪大学 蛋白質研究所 寄附研究部門教授
- 1998/04 - 2016/03 大阪大学 蛋白質研究所 教授
- 2000/10 - 2006/03 ERATO 関口細胞外環境プロジェクト 総括責任者
- 1992/04 - 1998/03 大阪府立母子保健総合医療センター 研究所 所長
- 1991/07 - 1998/03 大阪府立母子保健総合医療センター研究所 病因病態部門 部長
- 1991/04 - 1991/06 大阪大学 微生物病研究所 助教授
- 1990/06 - 1991/03 藤田保健衛生大学 医学部総合医科学研究所 助教授
- 1986/05 - 1990/05 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 講師
- 1984/07 - 1986/12 フレッドハッチンソン癌研究所(米国) 腫瘍生化学部門 主任研究員
- 1979/03 - 1984/06 フレッドハッチンソン癌研究所(米国) 腫瘍生化学部門 博士研究員
- 1978/04 - 1979/03 大阪大学 蛋白質研究所 博士研究員
全件表示
委員歴 (5件):
- 2019 - 現在 日本発汗学会 評議員
- 2010/02 - 現在 財団法人日本皮革研究所 理事
- 1998 - 現在 日本結合組織学会 評議員
- 2014/06 - 2023/12 大阪国際がんセンター 研究所評価委員会委員
- 1997 - 2007 日本組織工学会 理事
受賞 (10件):
- 2023/04 - 内閣府 紫綬褒章
- 2021/08 - 国立研究開発法人 科学技術振興機構 日本ベンチャー学会会長賞 大学発ベンチャー株式会社マトリクソーム
- 2020/10 - 公益社団法人発明協会 未来創造発明賞 再生医療用多能性幹細胞の培養基材の発明
- 2017/06 - 日本結合組織学会 学術賞
- 2016/04 - 文部科学省 文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)
- 2015/08 - 内閣府 産学官連携功労者表彰 文部科学大臣賞
- 2014/07 - 大阪大学 総長顕彰(研究部門)
- 2013/08 - 大阪大学 総長顕彰(研究部門)
- 1997/10 - 日本生化学会 JB論文賞
- 1985/03 - 米国国立衛生研究所 ニューインヴェスティゲーターアワード
全件表示
所属学会 (7件):
日本再生医療学会
, 国際幹細胞学会
, 日本結合組織学会
, 日本生化学会
, Japanese Society for Matrix Biology and Medicine
, 日本細胞生物学会
, 米国生化学分子生物学会
前のページに戻る