伊藤哲明

イトウテツアキ | Itou Tetsuaki

所属機関・部署：
職名：助教授・准教授
ホームページURL (1件)： http://www.rs.tus.ac.jp/itou_lab/

研究分野 (1件)：磁性、超伝導、強相関系

研究キーワード (1件)：磁性、超伝導、強相関電子系

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2022 - 2025 電子定常流下の物性物理の開拓
2018 - 2023 電子系を舞台とした量子ガラス科学の創成と物性科学への展開
2019 - 2022 新たな電気磁気交差現象 - 電流誘起磁性 - の学理の構築
2016 - 2019 ナノスケール低次元構造水の相転移と物性の解明
2013 - 2018 分子性物質の可制御性を用いた領域横断型研究と境界領域の物性開拓

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論文 (57件)：

T. Itou and R. Kato. 13C NMR reexamination of the valence bond solid state in EtMe3P[Pd(dmit)2]2. PHYSICAL REVIEW B. 2023. 108. 104410-1-104410-7
Y. Saitou, N. Ichikawa, R. Yamamoto, D. Kitamata, M. Suzuki, Y. Yanagita, T. Namaizawa, S. Komuro, T. Furukawa, R. Kato, and T. Itou. Absence of spin susceptibility decrease in a bulk organic superconductor with triangular lattice. Physical Review Research. 2022. 4. 2. 023196-1-023196-10
Riku Yamamoto, Tetsuya Furukawa, Kazuya Miyagawa, Takahiko Sasaki, Kazushi Kanoda, and Tetsuaki Itou. Emergence of unconventional spin glass-like state in κ-(ET)2Cu[N(CN)2]Cl by introducing weak randomness. PHYSICAL REVIEW B. 2021. 104. 15. 155107-1-155107-7
Tetsuya Furukawa, Yuta Watanabe, Naoki Ogasawara, Kaya Kobayashi, Tetsuaki Itou. Current-induced magnetization caused by crystal chirality in nonmagnetic elemental tellurium. Physical Review Research. 2021. 3. 2
Kohsuke Oinuma, Naoki Okano, Hitoshi Tsunakawa, Shinji Michimura, Takuya Kobayashi, Hiromi Taniguchi, Kazuhiko Satoh, Julia Angel, Isao Watanabe, Yasuyuki Ishii, Hiroyuki Okamoto, and Tetsuaki Itou. Spin structure at zero magnetic field and field-induced spin reorientation transitions in a layered organic canted antiferromagnet bordering a superconducting phase. PHYSICAL REVIEW B. 2020. 102. 035102-1-035102-14

MISC (91件)：

猪原崇生, 小山田明, 西山昌秀, 伊藤哲明, 前川覚, 李徳新, 芳賀芳範. 21aCC-9 XY型5f電子系三角格子反強磁性体UNi_4Bのホール効果(21aCC フラストレーション系・f電子系,領域3(磁性,磁気共鳴)). 日本物理学会講演概要集. 2012. 67. 2. 441-441
猪原崇生, 小山田明, 西山昌秀, 伊藤哲明, 前川覚, 李徳新, 芳賀芳範. 24aAF-1 XY型5f電子系三角格子反強磁性体UNi_4Bの新奇秩序状態(24aAF フラストレーション・スピングラス・磁性一般,領域3(磁性,磁気共鳴)). 日本物理学会講演概要集. 2012. 67. 1. 467-467
佐藤衆一, 小山田明, 西山昌秀, 伊藤哲明, 前川覚, 萩原雅人, 鄭旭光. 22pGH-6 パイロクロア型格子フラストレート磁性体Cu_2(OH)_3Clの単結晶NMR(22pGH フラストレーション系,領域3(磁性,磁気共鳴)). 日本物理学会講演概要集. 2011. 66. 2. 430-430
大前陽一, 小山田明, 西山昌秀, 伊藤哲明, 前川覚, 松田沙織, 原克哉, 落合明. 22aGH-7 f電子系量子スピンXY型三角格子反強磁性体CeZn_3P_3の秩序過程(22aGH フラストレーション系,領域3(磁性,磁気共鳴)). 日本物理学会講演概要集. 2011. 66. 2. 420-420
西山昌秀, 猪原崇生, 小山田明, 伊藤哲明, 前川覚, 奥田浩司, 佐藤博彦. 21aPS-115 s=3/2かごめ格子反強磁性体Cr-jarositeの単結晶NMR(21aPS 領域3ポスターセッション,領域3(磁性,磁気共鳴)). 日本物理学会講演概要集. 2011. 66. 2. 399-399

書籍 (1件)：

Understanding Quantum Phase Transitions
CRC Press / Taylor & Francis 2010 ISBN:9781439802519

講演・口頭発表等 (100件)：

核磁気共鳴システムによる電流誘起スピン偏極現象の検出と制御
(第71回応用物理学会春季学術講演会 2024)
bilayer系物質(ETTM-STF)2BF4の圧力下19F-,77Se-NMR II
(日本物理学会 2024年春季大会 2024)
(d7-DMe-DCNQI)2Cuの大電流非平衡条件下で発現する散逸構造と大電流印加による試料の温度上昇
(日本物理学会 2024年春季大会 2024)
キラル物質系の電流誘起磁性のNMR観測
(強磁場NMR研究会:20T超定常強磁場を用いたNMRによる物性研究 2023)
大電流非平衡条件下で発現する(d7-DMe-DCNQI)2Cuの自発的構造化とそのメカニズム
(日本物理学会第78回年次大会 2023)

学歴 (3件)：

- 2004 東京大学工学系研究科物理工学専攻
- 2004 東京大学工学系研究科物理工学専攻
- 1998 東京大学工学部物理工学科

学位 (1件)：

東京大学博士(工学) (東京大学)

経歴 (7件)：

2019/04 - 現在東京理科大学理学部応用物理学科教授
2014/04 - 2019/03 東京理科大学理学部応用物理学科准教授
2012/08 - 2014/03 東京大学大学院工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター特任講師
2007/04 - 2012/07 京都大学大学院人間・環境学研究科助教
2005/04 - 2007/03 京都大学大学院人間・環境学研究科教務職員

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委員歴 (5件)：

2023/04/01 - 2024/03/31 日本物理学会学会誌及び論文誌の編集者
2022/04/01 - 2023/03/31 日本物理学会学会誌及び論文誌の編集者
2018/04/01 - 2020/03/31 日本物理学会新著紹介小委員会委員
2017/04/01 - 2018/03/31 日本物理学会日本物理学会年次大会実行委員会委員
2014/04/01 - 2015/03/31 日本物理学会領域7 運営委員

受賞 (1件)：

2011/03/28 - 第5回(2011年)日本物理学会若手奨励賞 (領域7 分子性固体・有機導体領域)

所属学会 (2件)：

日本物理学会 , 日本物理学会

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