研究者
J-GLOBAL ID:200901056818042047
更新日: 2024年12月21日
松下 治
マツシタ オサム | Matsushita Osamu
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.okayama-u.ac.jp/user/saikin/
研究キーワード (3件):
細菌毒素
, ドメイン・シャフリング
, マトリックス・アンカリング型薬物
競争的資金等の研究課題 (43件):
- 2023 - 2026 細菌性コラゲナーゼのドメイン協働機構解明とその分子基盤に基づく組織新生因子の創出
- 2021 - 2024 絞扼性神経障害に関与するT細胞サブセットの同定と神経ペプチド による治療法の開発
- 2020 - 2023 バイオミメティック Veing Wrapping による末梢神経障害治療法の確立
- 2019 - 2023 コラーゲン結合型FGF-2による水平性歯槽骨吸収に対する歯周組織再生療法の開発
- 2019 - 2022 ピロリ菌除菌療法における腸内エコシステム破綻のメカニズムと制御
- 2018 - 2021 細菌性コラゲナーゼによる基質認識機構の解明と血管新生薬物シーズへの展開
- 2018 - 2021 腸管スキャフォールドとコラーゲン結合型成長因子を用いた拍動性グラフトの創成
- 2018 - 2021 注入型局所硬化ゲルを用いた幹細胞・成長因子送達による新規難治性骨折治療法の開発
- 2017 - 2020 高齢者脊椎固定術において確実な骨癒合を実現する機能性間葉系幹細胞シートの創生
- 2014 - 2017 成長因子アンカーリング型運動器再生シーズの顕在化・育成研究
- 2014 - 2017 ボツリヌス毒素の疼痛抑制効果の分子基盤解明と応用的研究
- 2014 - 2017 細菌分子による宿主細胞外マトリックスの認識機構の解明と薬物シーズの探索・顕在化
- 2014 - 2017 成長因子固相化技術を応用した革新的骨軟骨移植法の確立
- 2014 - 2017 コラーゲン結合型VEGF-Cによる効果的なリンパ管新生の研究
- 2013 - 2015 機能性人工骨膜組織の創生と難治性骨折治療への応用
- 2011 - 2013 細菌分子によるマトリックス・アンカーリングの機構解明と実用化を目指した前臨床研究
- 2010 - 2012 コラーゲン細線維の積層と細胞成長因子の固相化による人工組織の実用化に関する研究
- 2009 - 2011 融合タンパク質とナノワイヤー加工を用いた新しい人工股関節再置換術の基礎技術研究
- 2008 - 2010 細菌性コラゲナーゼの基質結合ドメインを用いた薬物送達システムの開発型研究
- 2006 - 2007 イプシロン毒素遺伝子における新規Bent DNAの転写調節機構について
- 2006 - 2007 細菌性コラゲナーゼのカルシウム依存性コンフォメーション変換に係る学際的研究
- 2004 - 2005 細菌性コラゲナーゼによる宿主細胞外マトリックスの分子認識にかかる学際的研究
- 2003 - 2004 ウェルシュ菌ε毒素、α毒素の作用機構に関するラフトロジー的解析
- 2003 - 2004 ベントDNAによる低温依存性転写促進機構の構造生物学的研究
- 2002 - 2003 コラーゲン・アンカーリング機能を付与した新規ワクチンに関する基盤研究
- 2002 - 2003 特殊ベント・プロモーターを利用した新規高発現ベクターの構築
- 2001 - 2002 ウェルシュ菌イプシロン毒素の構造生物学的ならびに分子病理学的研究
- 2000 - 2001 細菌性コラゲナーゼのコラーゲン結合ドメインに基づく機能性薬物の設計と応用-細菌性毒素の新しい応用を目指して-
- 2000 - 2001 水素ガス産生用ウエルシュ菌バイオリアクター開発のための基礎研究
- 1999 - 2000 ウェルシュ菌イプシロン毒素の向神経性と神経細胞障害の分子機構に関する研究
- 1999 - 2000 神経細胞に特異的なカルシウム結合蛋白質calbrainは記憶の形成に関与する
- 1998 - 1999 ウェルシュ菌α毒素遺伝子のプロモーター上流に存在するベント構造の機能解析
- 1997 - 1999 ウエルシュ菌ε-毒素の活性化および作用機序の解析
- 1997 - 1998 コラーゲン結合ドメインによるガス壊疸の発症予防
- 1996 - 1997 ウエルシュ菌のホスホリパーゼC遺伝子結合蛋白の機能解析
- 1996 - 1996 ウェルシュ菌MSCLチャンネルによる病原遺伝子発現制御に関する研究
- 1994 - 1994 ガス壊疽菌プロテアーゼのプロ領域ペプチドの機能解析
- 1993 - 1994 Clostridium perfringensのα毒素遺伝子結合蛋白の機能解析
- 1993 - 1993 ガス壊疽菌コラゲナーゼの反応機構の解析
- 1991 - 1991 分子生物学的手法による酸耐性セルロース分解菌の作成と,反芻獣肥育事故防止への応用
- 1990 - 1991 マイコプラズマ肺炎の発症早期迅速診断のための抗原検出法の開発と確立
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論文 (115件):
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Shinnosuke Fukushima, Hideharu Hagiya, Kazuyoshi Gotoh, Shuma Tsuji, Koji Iio, Hidemasa Akazawa, Osamu Matsushita, Fumio Otsuka. Clinical and microbiological characteristics of high-level daptomycin-resistant Corynebacterium species: A systematic scoping review. Journal of infection and chemotherapy : official journal of the Japan Society of Chemotherapy. 2024
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Kazuyoshi Gotoh, Makoto Miyoshi, I Putu Bayu Mayura, Shuma Tsuji, Koji Iio, Shinnosuke Fukushima, Osamu Matsushita, Hideharu Hagiya. Phenotypic and Genetic Characteristics of Carbapenemase-Producing Enterobacterales Isolates at Okayama University Hospital. Acta medica Okayama. 2024. 78. 5. 371-376
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Shuma Tsuji, Kazuyoshi Gotoh, Tadahiro Manabe, Koji Iio, Shinnosuke Fukushima, Osamu Matsushita, Hideharu Hagiya. Cefazolin inoculum effect in methicillin-susceptible Staphylococcus aureus clinical isolates. Diagnostic Microbiology and Infectious Disease. 2024. 110. 1. 116399-116399
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Shinnosuke Fukushima, Hideharu Hagiya, Kazuyoshi Gotoh, Shuma Tsuji, Koji Iio, Osamu Matsushita. Detection of imported clinical strain of blaNDM-1-harbouring ST147 Klebsiella pneumoniae from a Ukrainian immigrant. Journal of travel medicine. 2024
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Sosuke Munetomo, Jumpei Uchiyama, Iyo Takemura-Uchiyama, Thamonwan Wanganuttara, Yumiko Yamamoto, Toshihiro Tsukui, Hideharu Hagiya, Shuji Kanamaru, Hideyuki Kanda, Osamu Matsushita. Examination of yield, bacteriolytic activity and cold storage of linker deletion mutants based on endolysin S6_ORF93 derived from Staphylococcus giant bacteriophage S6. PloS one. 2024. 19. 10. e0310962
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MISC (54件):
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宗友 荘介, 内山 淳平, 内山 伊代, Thamonwan Wanganuttara, 津久井 利広, 萩谷 英大, 山本 由弥子, 神田 秀幸, 松下 治. 抗ブドウ球菌エンドライシンのリンカー領域が機能に与える影響(Functional impact by shorting a linker region of a staphylococcal endolysin). 日本細菌学雑誌. 2024. 79. 2. 265-265
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宗友 荘介, 内山 淳平, 内山 伊代, Thamonwan Wanganuttara, 津久井 利広, 萩谷 英大, 山本 由弥子, 神田 秀幸, 松下 治. 抗ブドウ球菌エンドライシンのリンカー領域が機能に与える影響. 日本細菌学雑誌. 2024. 79. 2. 119-119
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小松原 万里奈, 山本 由弥子, 内山 淳平, 松下 治, 後藤 和義, 渡辺 朱理, 横田 憲治. 胃癌患者の胃内より分離した硝酸塩還元菌のピロリ菌共感染マウスへの影響. 日本細菌学雑誌. 2024. 79. 2. 140-140
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桑木 星里香, 山本 由弥子, 内山 淳平, 松下 治, 後藤 和義, 渡辺 朱理, 横田 憲治. 胃炎-胃癌患者の胃粘膜より分離された硝酸塩還元菌の性状. 日本細菌学雑誌. 2024. 79. 2. 152-152
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内山 淳平, 内山 伊代, 萩谷 英大, 松下 治, 福田 憲, 石田 わか, 山城 健児, 高知 大学. 緑膿菌角膜潰瘍に対する人工抗菌酵素の開発研究. 日本感染症学会総会・学術講演会・日本化学療法学会学術集会合同学会プログラム・抄録集. 2024. 98回・72回. np260-np260
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特許 (34件):
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Delivery of therapeutic agents by a collagen binding protein
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コラーゲン結合薬剤組成物およびその使用方法
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コラーゲン結合タンパク質による治療剤の送達
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Delivery of therapeutic agents using bacterial collagen-binding polypeptide segments
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Collagen-binding agent compositions and methods of using the same
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書籍 (2件):
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コンパクト微生物学
南江堂 2021 ISBN:9784524226368
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シンプル微生物学
南江堂 2018 ISBN:9784524254835
学歴 (2件):
- 1984 - 1988 岡山大学 大学院医学研究科
- 1978 - 1984 岡山大学 医学部 医学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (4件):
- 2022/08 - 現在 ウダヤナ大学 国際諮問委員会委員
- 2013/04 - 現在 岡山市 感染症診査協議会 委員(感染症部会長)
- 2013/04 - 現在 岡山県 備前地域感染症診査協議会 委員
- 2015/01 - 2018/12 日本細菌学会 理事
受賞 (1件):
- 1999/04 - 日本細菌学会 黒屋奨学賞受賞 ガス壊疽菌群のコラゲナーゼに関する研究
所属学会 (3件):
American Society for Microbiology
, 日本感染症学会
, 日本細菌学会
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