研究者
J-GLOBAL ID:200901065950694958
更新日: 2024年10月21日
栗原 達夫
クリハラ タツオ | Kurihara Tatsuo
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (4件):
応用微生物学
, 応用生物化学
, バイオ機能応用、バイオプロセス工学
, 機能生物化学
研究キーワード (3件):
分子微生物科学
, 応用微生物学
, 応用生物化学
競争的資金等の研究課題 (65件):
- 2023 - 2025 生体膜脂質の酵素的操作による細胞機能強化
- 2021 - 2024 細菌膜リン脂質アシル鎖の多様性を生み出す分子基盤と生理機能発現機構の解明
- 2020 - 2023 膜小胞分泌高生産性細菌を用いた膜小胞形成の分子基盤解明と細胞外物質生産場の開発
- 2018 - 2021 膜小胞を細胞外に分泌高生産する新奇細菌における膜小胞形成機構の解明と応用
- 2018 - 2021 細菌細胞膜におけるリン脂質アシル鎖多様性創出のメカニズムと生理的意義の解明
- 2017 - 2020 物質生産と環境保全に資する低温バイオテクノロジーに有用な好冷性微生物の探索と開発
- 2015 - 2018 細菌における高度不飽和脂肪酸含有生体膜ドメインの形成機構と生理機能
- 2015 - 2018 食品に繁殖する低温増殖性細菌の低温適応機構の解明と食品産業への応用
- 2014 - 2017 脂溶性分子シャペロンとしての高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の応用
- 2013 - 2017 低温バイオプロセス構築の基盤となる低温適応微生物の探索
- 2012 - 2016 特殊環境由来の機能性金属ナノ粒子生産微生物の探索
- 2012 - 2016 細菌細胞膜における高度不飽和脂肪酸含有リン脂質の機能解析と応用
- 2012 - 2015 難分解性有機ハロゲン化合物汚染環境を修復する生体触媒の開発
- 2010 - 2013 新規低温生物工学プロセスの確立を目指した低温特殊環境微生物の探索
- 2010 - 2011 高度不飽和脂肪酸含有リン脂質のシャペロン機能の解明と膜タンパク質高生産への応用
- 2009 - 2011 レアメタル汚染の浄化と資源回収システムの開発を目指した新規金属代謝微生物の探索
- 2008 - 2010 好冷微生物の低温環境適応を可能にする分子基盤の解明
- 2007 - 2008 セレンの特異的化学変換システムとタンパク質への共翻訳的挿入装置の構造機能解析
- 2007 - 2008 低温物質生産システムの開発を目指した新規低温適応微生物の探索
- 2006 - 2007 ユニークなセレン代謝能を持つ生物の学術調査・探索と環境浄化への応用
- 2005 - 2007 有機フッ素化合物の微生物酵素変換:精密反応機構解析と物質生産・環境浄化への応用
- 2005 - 2006 哺乳動物における必須微量元素セレンの動態とセレンタンパク質化合成の分子基盤
- 2005 - 2006 極地に棲息する新規低温菌の探索と有用酵素の開発
- 2004 - 2005 封入体形成を抑制する低温タンパク質生産システムの開発
- 2003 - 2004 新規好冷微生物の探索と有用遺伝子資源の開発
- 2003 - 2004 必須微量元素セレニウムの活性化とポリペプチド鎖への共翻訳的挿入機構の解明
- 2002 - 2004 有機フッ素化合物のバイオコンバージョン:フッ素脱離・導入の酵素触媒機構と応用
- 2002 - 2003 真核生物におけるD-アスパラギン酸の生理機能解明:酵母から哺乳動物への展開
- 2001 - 2002 好冷細菌ゲノムの全塩基配列解読と低温適応に関与する遺伝子の解析、好冷酵素の探索
- 2001 - 2002 セレン活性分子種変換のダイナミズム:含セレンタンパク質合成機構の構造生物学的解析
- 2000 - 2001 ファージを用いた水系中の微量物質の回収と除去
- 2000 - 2001 古細菌の蛋白質膜透過機構の解明と高度好塩古細菌を宿主とした膜蛋白質高生産系の構築
- 2000 - 2001 新規好冷菌の探索と有用酵素の開発
- 2000 - 2001 含硫黄・含セレンバイオファクターの構造形成を司る類縁酵素群の構造・機能・役割分担
- 2000 - 2000 高度好塩始原菌における細胞表層蛋白質生合成機構の解明と応用
- 1999 - 2000 生物の環境適応とD-アミノ酸の役割
- 1999 - 2000 活性型硫黄と活性型セレンのバイオジェネシスに関与する類縁酵素群の役割と機能分担
- 1999 - 2000 分子進化工学的手法によるデハロゲナーゼの開発:物質生産と環境浄化への応用
- 1999 - 1999 ファージディスプレーを用いた進化分子工学による酵素機能の改変
- 1998 - 1999 塩湖の好塩微生物の学術調査と新規ハロゲン化酵素および脱ハロゲン酵素の開発
- 1997 - 1998 フッ素イオンの脱離と導入を触媒する微生物酵素の構造・機能の解析
- 1996 - 1996 アラニンラセマーゼのシャペロン様機能性ドメイン
- 1996 - 1996 ハロ酸の酵素的分解機構の解析とその環境浄化への応用
- 1996 - 1996 フルオロ酢酸デハロゲナーゼによる炭素-フッ素結合の切断機構
- 1995 - 1996 新規好冷菌の探索と有用酵素の開発
- 1995 - 1995 酵素による立体選択的酸化と電極還元を組合せた新規キラル合成法開発
- 1995 - 1995 2-ハロ酸デハロゲナーゼの構造と反応機構の解析、それに基づく酵素機能の改変
- 1994 - 1995 分断型アラニンラセマーゼの分子構造形成における細胞内マトリツクスの相互作用
- 1994 - 1995 グルタミン酸ラセマーゼの構造、機能に関する生化学的分子生物学的研究
- 1994 - 1995 分子シャペロンのタンパク質工学への応用
- 1994 - 1995 細菌細胞壁構成D-アミノ酸合成関連酵素の構造、機能の解析と特異的阻害剤の開発
- 1994 - 1994 分断型アラニンラセマーゼの分子構造形成における細胞内マトリックスの相互作用
- 1994 - 1994 酵素による立体選択的酸化と電極還元を組合せた新規キラル合成法開発
- 1993 - 1994 耐熱性D-アミノ酸トランスアミナーゼのタンパク質工学的研究
- 1993 - 1993 微生物のハロ酸デハロゲナーゼの分子生物学的研究と応用
- 低温菌の低温適応機構の解析と応用開発
- 有機ハロゲン化合物の微生物酵素変換
- カルコゲン化合物の生合成機構
- 酸素反応機構の解析
- 微生物酵素を利用した有用物質生産
- Analysis of cold-adaptation mechanism of psychrotrophic bacteria and their application
- Bioconversion of organohalogen compounds with microbial enzymes
- Mechanisms of biosynthesis of chalcogen compounds
- Analysis of enzyme reaction mechanism
- Production of useful compounds using microbial enzymes
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論文 (225件):
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Mengshan Zhu, Jun Kawamoto, Tomoya Imai, Takuya Ogawa, Tatsuo Kurihara. Enhancing extracellular membrane vesicle productivity of Shewanella vesiculosa HM13, a prospective host for vesiculation-mediated protein secretion, by weakening outer membrane-peptidoglycan linkage. Journal of Bioscience and Bioengineering. 2024. 138. 2. 137-143
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Angela Casillo, Silvia Fanina, Kouhei Kamasaka, Jun Kawamoto, Tatsuo Kurihara, Rosa Lanzetta, Maria Michela Corsaro. Structural study of a polysaccharide component of nfnB mutant of Shewanella vesiculosa HM13. Carbohydrate Research. 2024. 541
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Hiromu Inoue, Kenichi Kawano, Jun Kawamoto, Takuya Ogawa, Tatsuo Kurihara. Rapid screening and identification of genes involved in bacterial extracellular membrane vesicle production using a curvature-sensing peptide. bioRxiv. 2024
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Kelli K. Mullane, Masayoshi Nishiyama, Tatsuo Kurihara, Douglas H. Bartlett. Compounding deep sea physical impacts on marine microbial motility. Frontiers in Marine Science. 2023. 10
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Kenichi Kawano, Kouhei Kamasaka, Fumiaki Yokoyama, Jun Kawamoto, Takuya Ogawa, Tatsuo Kurihara, Katsumi Matsuzaki. Structural factors governing binding of curvature-sensing peptides to bacterial extracellular vesicles covered with hydrophilic polysaccharide chains. Biophysical Chemistry. 2023. 299. 107039-107039
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MISC (221件):
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井上宙夢, 河野健一, 川本純, 小川拓哉, 栗原達夫. Shewanella vesiculosa HM13の細胞外膜小胞生産関連遺伝子の生理機能解析. 日本農芸化学会関西支部講演会講演要旨集. 2023. 525th
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正木翼加, 小川拓哉, 川本純, 栗原達夫. 低温菌Shewanella livingstonensis Ac10におけるβ酸化酵素を介したドコサヘキサエン酸からエイコサペンタエン酸への変換機構の解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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都築大空, 今井友也, 川本純, 小川拓哉, 栗原達夫. Shewanella vesiculosa HM13の細胞外膜小胞の積荷タンパク質輸送に関与する表層多糖合成酵素ホモログの解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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井上宙夢, 河野健一, 川本純, 小川拓哉, 栗原達夫. 曲率認識ペプチドを用いたShewanella vesiculosa HM13の膜小胞生産関連遺伝子の網羅的探索と機能推定. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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釜阪紘平, 川本純, 小川拓哉, 栗原達夫. Shewanella vesiculosa HM13由来細胞外膜小胞表層タンパク質の生理機能解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
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特許 (5件):
書籍 (20件):
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バイオフィルム革新的制御技術
エヌ・ティー・エス 2023 ISBN:9784860438340
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「不飽和脂肪酸から探る生体膜の機能形成」CSJ カレントレビュー 30 生命機能に迫る分子化学, 50-55
化学同人 2018
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"Proteomic Insights of Psychrophiles" Psychrophiles: From Biodiversity to Biotechnology Second Edition
Springer 2017
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「ペントースリン酸経路」、「ホスホケトラーゼ経路によるヘテロ乳酸発酵」、「Stickland 反応」応用微生物学第3版
文永堂出版株式会社 2016
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「低温菌のタンパク質と脂質」CSJ カレントレビュー 17 極限環境の生体分子, 55-61
化学同人 2014
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講演・口頭発表等 (119件):
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Investigating the surface glycans from the psychrotolerant bacterium Shewanella vesiculosa HM13
(14th International Congress on Extremophiles 2024)
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Involvement of capsular polysaccharide in the biogenesis of extracellular membrane vesicles of Shewanella vesiculosa HM13
(14th International Congress on Extremophiles 2024)
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Physiological roles of surface polysaccharides In the protein cargo loading and vesiculation of a hyper-vesiculating bacterium
(14th International Congress on Extremophiles 2024)
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Analysis of the hyper-vesiculating mechanism of Shewanella vesiculosa HM13 using a curvature-sensing peptide
(14th International Congress on Extremophiles 2024)
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細菌の細胞外小胞生産機構
(発酵と代謝研究会 2024年度第1回勉強会 2024)
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Works (2件):
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植物と微生物におけるセレン代謝酸素の機能解析および環境浄化への応用
2001 -
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In Vivo and in vitro analysis of selenium metabolism- a multidisciplinary approach
2001 -
学歴 (2件):
- 1987 - 1991 京都大学 大学院工学研究科 工業化学専攻
- 1983 - 1987 京都大学 工学部 工業化学科
学位 (2件):
- 博士(工学) (京都大学)
- 工学修士 (京都大学)
経歴 (6件):
委員歴 (31件):
- 2024/04 - 現在 バイオインダストリー協会 バイオサイエンスとインダストリー編集副委員長
- 2024/04 - 現在 極限環境生物学会 編集委員長
- 2023/05 - 現在 日本農芸化学会 理事
- 2023/04 - 現在 バイオインダストリー協会 バイオサイエンスとインダストリー編集幹事
- 2023/04 - 現在 ビタミンB研究委員会 副委員長
- 2014/06 - 現在 日本微量栄養素学会 理事
- 2013 - 現在 極限環境生物学会 幹事
- 2012/04 - 現在 発酵と代謝研究会 幹事
- 2012/04 - 現在 ビタミンB研究委員会 委員
- 2012 - 現在 日本農芸化学会関西支部 参与
- 2012 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2006/04 - 現在 日本生化学会近畿支部 幹事
- 2022 - 2024/03 極限環境生物学会 編集副委員長
- 2021/07 - 2024/03 日本微量元素学会 代議員
- 2022/07 - 2023/03 ビタミンB研究委員会 幹事
- 2012/04 - 2021/06 日本微量元素学会 評議員
- 2017/09 - 2019/08 日本生化学会 理事
- 2017/09 - 2019/08 日本生化学会 男女共同参画推進委員会委員長
- 2017/09 - 2019/08 日本生化学会近畿支部 支部長
- 2013/03 - 2017/02 日本農芸化学会 和文誌編集委員
- 2013/09 - 2015/08 日本生化学会近畿支部 庶務幹事
- 2013/06 - 2014/05 日本微量栄養素学会 監事
- 2010/04 - 2014/03 ビタミンB研究委員会 準委員
- 2012 - 2014 日本微量栄養素学会 評議員
- 2009/06 - 2012/05 日本生物工学会 和文誌編集委員会副委員長
- 2009/06 - 2011/05 日本生物工学会 代議員
- 2008/10 - 2010/09 日本生化学会 生化学教育委員
- 2003/06 - 2009/05 日本生物工学会 和文誌編集委員
- 2005/06 - 2007/05 日本生物工学会 代議員
- 2004/04 - 2006/03 バイオインダストリー協会 バイオサイエンスとインダストリー トピックス委員
- 2001/04 - 2002/03 日本農芸化学会 代議員
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受賞 (3件):
- 2014/04 - 公益財団法人 長瀬科学技術振興財団 長瀬研究振興賞
- 2004/03 - 日本農芸化学会 農芸化学奨励賞
- 2001/11 - Novozymes Japan Enzyme Symposium Award
所属学会 (12件):
International Society for Extremophiles
, American Society for Microbiology
, 近畿化学協会
, 日本微量元素学会
, 日本ビタミン学会
, 日本微量栄養素学会
, 極限環境生物学会
, 酵素工学研究会
, 日本分子生物学会
, 日本生物工学会
, 日本生化学会
, 日本農芸化学会
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