研究者
J-GLOBAL ID:200901073742869445   更新日: 2024年11月04日

笹井 亮

ササイ リョウ | Sasai Ryo
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://www.ipc.shimane-u.ac.jp/eco_lim_labo/index.html
研究分野 (8件): 環境材料、リサイクル技術 ,  グリーンサステイナブルケミストリー、環境化学 ,  複合材料、界面 ,  無機物質、無機材料化学 ,  機能物性化学 ,  ナノバイオサイエンス ,  ナノ材料科学 ,  環境負荷低減技術、保全修復技術
研究キーワード (6件): 層状複水酸化物 ,  分子検知材料 ,  イオン交換無機材料 ,  資源循環技術 ,  水質浄化材料・技術 ,  発光材料
競争的資金等の研究課題 (28件):
  • 2024 - 2027 層間水がもたらす層状複水酸化物のホストゲスト相互作用:陰イオン選択性の理解と応用
  • 2017 - 2021 動的挙動解析から見た層状複水酸化物の陰イオン交換反応の機構解明
  • 2014 - 2017 共有結合型層状無機/有機複合体の層間での構造制御された光化学ナノ反応場の構築
  • 2014 - 2016 海水浄化用陰イオン交換素材の開発と新規実用システムの構築
  • 2012 - 2015 光増感色素-半導体ナノシートヘテロ積層型光エネルギー変換系の構築
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論文 (161件):
  • Ryo Sasai, Tomohiro Yoshisue, Kazuya Ujiie, Takashi Kojima, Takuya Fujimura. Anion-Exchange Ability on Arsenate and Arsenite Anions of Layered Double Hydroxide Consisting of Nickel and Aluminum Cations. Clay Science. 2024. 28. 1-2. 25-29
  • Marina Oka, Ryo Kozako, Yuta Teranishi, Yuta Yamada, Kazuhiro Miyake, Takuya Fujimura, Ryo Sasai, Takahisa Ikeue, Hiroki Iida. Chiral Supramolecular Organogel Constructed Using Riboflavin and Melamine: Its Application in Photo-Catalyzed Colorimetric Chiral Sensing and Enantioselective Adsorption. Chemistry - A European Journal. 2023
  • Febi Yusniyanti, Takayoshi Hara, Kohei Makishima, Enggah Kurniawan, Takuya Fujimura, Ryo Sasai, Chikako Moriyoshi, Shogo Kawaguchi, Yessi Permana, Nobuyuki Ichikuni. Creation of a Highly Active Small Cu-Based Catalyst Derived from Copper Aluminium Layered Double Hydroxide Supported on α-Al2O3 for Acceptorless Alcohol Dehydrogenation. Chemistry - An Asian Journal. 2023. 18. 21
  • Ryo Sasai, Kenta Kurishima, Takuya Fujimura. Unique Decolorization of Rhodamine Dye/Dodecyltrimethylammonium/α-Zirconium Phosphate Hybrid Solid in o-Xylene. Chemistry Letters. 2022. 51. 12. 1154-1156
  • Ryo Sasai, Takuya Fujimura, Ryohei Uesugi, Tsuyoshi Aketo, Kohei Komatsu. Eco-friendly recovery process of lithium from reduction roasting residue powder based on hydrothermal extraction. JOURNAL OF MATERIAL CYCLES AND WASTE MANAGEMENT. 2022. 25. 1. 389-395
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MISC (384件):
  • 石田野々花, 藤井康裕, 一藤木聡, 大石栄一, 是枝聡肇, 藤村卓也, 笹井亮. 硝酸イオン型Ni/Al-層状複水酸化物の湿度変化への応答. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2023. 78. 2
  • 藤村卓也, 笹井亮. 環境調和型セラミックスの新展開 無機陰イオン交換体である層状複水酸化物の水処理への適用. セラミックス. 2022. 57. 4
  • 笹井亮, 笹井亮. 土壌汚染における分離の技術と課題 廃棄物からの資源分離技術としての湿式メカノケミカル法. 分離技術. 2021. 51. 1
  • 笹井亮. 機能性化粧品として期待できる皮膚ガス応答性発色素材の研究開発. コスメトロジー研究報告. 2021. 29
  • 吉末智博, 藤村卓也, 笹井亮. B9 Ni2+とFe3+からなる層状複水酸化物の合成と有害オキソ酸イオンに対する陰イオン交換特性評価. 粘土科学討論会講演要旨集(Web). 2021. 64
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特許 (12件):
書籍 (10件):
  • Inorganic Nanosheets and Nanosheet-Based Materials Fundamentals and Applications of Two-Dimensional Systems
    Springer 2017 ISBN:9784431564942
  • ナノ空間材料ハンドブック(「第4章 その他のナノ空間材料 5節 層状物質を利用した検知センサーの開発」)
    (株)エヌ・ティー・エス 2016 ISBN:9784860434335
  • IR分析 テクニック事例集
    (株)技術情報協会 2013
  • 革新機能材料の開発と応用展開 : 粘土鉱物, ナノシート, メソ孔シリカと有機系層状材料を利用して
    シーエムシー出版 2012 ISBN:9784781305653
  • 新材料・新素材シリーズ 革新機能材料の開発と応用展開-粘土鉱物、ナノシート、メソ孔シリカと有機系層状材料を利用して-
    シーエムシー出版 2012
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講演・口頭発表等 (241件):
  • 層状複水酸化物の層間でなぜ炭酸イオンは安定なのか?-2次元空間での静電相互作用と水和を考える-
    (日本化学会第99春季年会 2019)
  • 湿式メカノケミカル法によるペルチェ材料からの資源回収
    (日本セラミックス協会2019年年会 2019)
  • SE4 ポルフィリン/モンモリロナイト複合体上における金ナノ粒子生成操作
    (粘土科学討論会講演要旨集 2018)
  • B2 層状複水酸化物の塩化物イオンから硝酸イオンへの陰イオン交換反応の時分割X線回折法による速度論的研究
    (粘土科学討論会講演要旨集 2018)
  • 層状複水酸化物とクロモトロープ酸との複合化によるホウ素検知材料の作製
    (高専シンポ 2018)
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学歴 (2件):
  • 1994 - 1997 広島大学 大学院理学研究科 物性学専攻
  • 1992 - 1994 広島大学 大学院理学研究科 物性学専攻
学位 (1件):
  • 理学(博士) (広島大学)
経歴 (9件):
  • 2023/04 - 現在 島根大学 材料エネルギー学部 教授
  • 2020/04 - 現在 島根大学 大学院自然科学研究科 教授
  • 2019/04 - 2020/03 島根大学 大学院自然科学研究科 准教授
  • 2009/12 - 2018/03 島根大学 大学院総合理工学研究科 准教授
  • 2007/04 - 2009/11 名古屋大学 大学院工学研究科 講師
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委員歴 (25件):
  • 2021 - 現在 日本化学会 代表正会員
  • 2021 - 現在 日本セラミックス協会編集委員会 委員
  • 2020 - 現在 日本粘土学会 理事
  • 2020 - 現在 日本セラミックス協会基礎科学部会 役員
  • 2015 - 現在 日本セラミックス協会中国四国支部 幹事
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受賞 (4件):
  • 2022/09 - 日本粘土学会 2022年度 日本粘土学会 学会賞 層状複水酸化物の陰イオン交換特性の機構解明と機能材料化
  • 2016 - 日本粘土学会 日本粘土学会論文賞
  • 2006 - 日本粘土学会 平成18年度日本粘土学会奨励賞
  • 2003 - 東海化学工業会 第38回東海化学工業会賞
所属学会 (7件):
Japan Society of Waste Management Experts ,  Japan Oil Chemists' Society ,  The Clay Science Society of Japan ,  The Chemical Society of Japan ,  The Ceramics Sciety of Japan ,  The Japanese Photochemistry Association ,  日本化学会新領域研究グループ「低次元無機-有機複合系の光化学」
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