特許

J-GLOBAL ID：201603007062087515

リチウム抽出方法

発明者： 常世田 和彦 ,  石本 哲也 ,  笹井 亮
出願人/特許権者： 太平洋セメント株式会社 ,  国立大学法人島根大学
代理人 (1件)： 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-040140
公開番号（公開出願番号）：特開2016-191143
出願日： 2016年03月02日
公開日（公表日）： 2016年11月10日
要約：

【課題】簡易な操作で、リチウムイオン電池中のリチウムを効率的に抽出できるリチウム抽出方法を提供する。【解決手段】本発明のリチウム抽出方法は、リチウムイオン電池を焙焼して焙焼物を得る焙焼工程と、前記焙焼物を破砕して破砕物を得る破砕工程と、前記破砕物を篩分けして、所定の粒径の粉粒体を得る篩分け工程と、所定量の粉粒体を添加したアルカリ金属塩水溶液を加熱する水熱処理工程とを備える。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

リチウムイオン電池を焙焼してリンを含有する焙焼物を得る焙焼工程と、 前記焙焼物を破砕して破砕物を得る破砕工程と、 前記破砕物を篩分けして、所定の粒径の粉粒体を得る篩分け工程と、 所定量の粉粒体を添加したアルカリ金属塩水溶液を加熱する水熱処理工程とを備えるリチウム抽出方法。

IPC (4件)：

C22B 26/12 ,  C22B 1/02 ,  C22B 3/04 ,  C22B 7/00

FI (4件)：

C22B26/12 ,  C22B1/02 ,  C22B3/04 ,  C22B7/00 C

Fターム (5件)：

4K001AA34 ,  4K001BA22 ,  4K001CA01 ,  4K001CA02 ,  4K001DB07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• リチウムイオン電池の再資源化方法、およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-199564   出願人：株式会社日立製作所, 学校法人関西大学
• 廃正極材及び廃電池からの金属回収方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-029399   出願人：JX日鉱日石金属株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 水熱処理法によるリチウムイオン二次電池からの有価・有害元素の回収プロセスの開発