鳴海邦匡

ナルミクニタダ | Narumi Kunitada

所属機関・部署：
職名：教授
ホームページURL (1件)： http://www.konan-u.ac.jp/~bun/rekibun/zemi/2008/02/index.html

研究分野 (1件)：地理学

研究キーワード (6件)：環境史 , 地図史 , landscape forest resources , the history of cartography , Early modern Japan , Historical Geography

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2020 - 2023 近代地図の発展過程における伊能図の役割に関する歴史GIS研究
2020 - 2023 1800年代の東アジア海域における近代海図の整備過程:英米日水路部の活動を中心に
2018 - 2022 伊能図の成立過程に関する学際的研究-忠敬没後200年目の地図学史的検証-
2014 - 2019 中山間地域における林業合理化・森林管理・住民生活の為のマネジメント=モデルの構築
2016 - 2019 日本における近代初期海図の集成と東アジア海域における西洋海図との相互関係

2013 - 2017 GISを用いた近世城下絵図の解析と時空間データベースの構築

2012 - 2016 未利用の海外所在東アジア近代地理資料の集成と活用

2012 - 2016 災害復興・防災のための地籍図・古地図を活用したGISデータベースの構築

2011 - 2015 近世官撰絵図史の研究

2012 - 2015 日本の近世測量術のルーツとその近代測量への影響

2011 - 2014 中山間地域における林業・森林環境と住民生活に関するマネジメント=モデルの構築

2011 - 2014 ライデン大学所蔵シーボルト収集古地図の研究-江戸時代の地図による日蘭学術交流-

2009 - 2012 近世実測図を活用した古地図GIS解析法の構築

2008 - 2011 近世以降における日本の自然環境変化に関する研究-絵図・地図のデジタル化を通じて-

2009 - 2011 「地図史料学の構築」の新展開-科学的調査・復元研究・データベース

2009 - 2010 過去200年間における社寺林と陵墓林の植生景観の変遷に関する基礎的研究-主に畿内の事例を中心として-

2008 - 2009 譜代大名家旧蔵の近世絵図かからみる大坂城代の姿-篠山藩青山家文書における新出資料の分析から-

2007 - 2009 アジア太平洋地域の環境モニタリングにむけた地図・空中写真・気象観測資料の集成

2006 - 2008 日本近世の農村社会における土地測量の普及過程とその近代地籍測量への影響

2006 - 2008 地図史料学の構築-前近代地図データ集積・公開のために-

2004 - 2006 東アジアとその周辺地域における伝統的地理思考の近代地理学の導入による変容過程

2006 - 刊行物の名称:近世日本の地図と測量

2006 - 里山の環境変動を地図を用いて学ぶ教育プログラムの開発

2003 - 日本の近世在地社会における地図測量技術-測量帳および測量器具の分析から-

2003 - 測量技術を通してみる江戸時代の人々と水・河川との関わり方について

1997 - indigeous land surveying techniques in early modern Japan

1995 - the mountain's vegetation described in the maps

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論文 (43件)：

鳴海邦匡. The Use of Japanese Early Modern Maps. Mapping Asia: Cartographic Encounters Between East and West. 2019. 169-183
鳴海邦匡. 学会展望:地図. 人文地理. 2018. 70. 3. 410-413
小林茂, 鳴海邦匡. ヨーロッパにおける長久保赤水の日本図の受容過程. 地図. 2018. 56. 4. 1-17
鳴海邦匡. 新板増補大坂図;文政新改摂州大坂全図. 地理. 2016. 11月増刊(738号). 738. 90-91
鳴海邦匡, 小林茂. Imperial mapping during the Arrow War: Its process and repercussions on the cartography in China and Japan. Japanese Journal of Human Geography. 2015. 67. 6. 27-47

MISC (24件)：

鳴海邦匡, 渡辺理絵, 小林茂. 台湾遠征~日清戦争期までに台湾の主要港湾について作製された英国製海図の翻訳(覆版)にみえる地名表記-Place names of major ports of Taiwan on Japanese charts re-engraved from British Admiralty charts between the Taiwan Expedition (1874) and period after the Sino-Japanese War (1894-5). 地図 = Map : journal of the Japan Cartographies Association. 2022. 60. 1. 17-35
鳴海邦匡. 六甲山地における植生景観の変遷. 甲南大学総合研究所叢書 = Konan University Research Institute Studies. 2021. 141. 1-15
小林, 茂, 鳴海, 邦匡. 近世の日本で作製された絵図のヨーロッパにおける利用ーー近年の成果をふまえた展望ーー. 大阪観光大学研究論集第21号 = Journal of Osaka University of Tourism. 2021. 21. 21-44
小林茂, 鳴海邦匡. 令和2年度日本地図学会論文賞受賞論文の紹介ヨーロッパにおける長久保赤水の日本図. 測量 = The journal of survey : 地理空間情報の科学と技術. 2021. 71. 1. 12-15
鳴海邦匡. 測量図とGISによる精度検証. 日本都市史・建築史事典. 2018. -. 568-569

書籍 (28件)：

地図
法政大学出版局 2021 ISBN:9784588218712
鎖国時代海を渡った日本図
大阪大学出版会 2019
日本都市史・建築史事典
丸善書店 2018
近代日本の海外地理情報収集と初期外邦図
大阪大学出版会 2017 ISBN:9784872595086
篠山市教育委員会所蔵篠山藩青山家文書:近世絵図目録
2016

講演・口頭発表等 (47件)：

ロシアと英国の海図に反映された長久保赤水日本図
(長久保赤水生誕300年記念式典パネルディスカッション 2017)
The utilization of Japanese early modern maps by Western cartographers during the nineteenth century: A new example
(Mapping Asia: Cartographic Encounters between East and West(Leiden University Library) 2017)
明治初期海図・水路誌の整備過程と対外関係
(2017年度歴史地理学会 2017)
長久保赤水の日本図と英国海図
(2016年度人文地理学会大会 2016)
鳥取藩における測量図のGIS分析と問題
(人文地理学会歴史地理研究部会、第135会(テーマ:歴史GIS再考) 2014)

学歴 (3件)：

1997 - 2002 九州大学大学院比較社会文化研究科日本社会文化専攻
1995 - 1997 甲南大学大学院人文科学研究科応用社会学専攻
- 1994 甲南大学

学位 (2件)：

修士(社会学) (甲南大学)
博士(比較社会文化) (九州大学)

経歴 (5件)：

2014/04 - 現在甲南大学文学部歴史文化学科教授
2008/04 - 2014/03 甲南大学文学部歴史文化学科准教授
2006/04 - 2008/03 大阪大学総合学術博物館助手(2007年4月より助教)
2005/04 - 2006/03 大阪大学大学院文学研究科特任研究員
2002/11 - 2005/03 大阪大学大学院文学研究科人文地理学専修助手

受賞 (2件)：

2009 - 人文地理学会第9回人文地理学会学会賞(A部門:学術著作部門)
2002 - 歴史地理学会賞(第三回)

所属学会 (7件)：

歴史地理学会 , 日本地理学会 , 人文地理学会 , the association of historical geography in Japan , the association of Japanese geographers , the human geographical society of Japan , 日本地図学会

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