研究者
J-GLOBAL ID：200901087387168547   更新日: 2024年05月13日

木口 賢紀

キグチ タカノリ | Kiguchi Takanori
所属機関・部署：
熊本大学 先進マグネシウム国際研究センター (先進軽金属材料国際研究機構 ) / 大学院 先端科学研究部 材料・応用化学科 物質材料工学PGM 材料設計学講座

熊本大学 先進マグネシウム国際研究センター (先進軽金属材料国際研究機構 ) / 大学院 先端科学研究部 材料・応用化学科 物質材料工学PGM 材料設計学講座 について


職名： 教授
ホームページURL (1件)： http://www.msre.kumamoto-u.ac.jp/~titan/
研究分野 (7件)： 構造材料、機能材料 ,  材料加工、組織制御 ,  無機材料、物性 ,  複合材料、界面 ,  金属材料物性 ,  薄膜、表面界面物性 ,  結晶工学
研究キーワード (32件)： チタン合金 ,  LPSO ,  マグネシウム合金 ,  組織制御 ,  相変態 ,  準安定相 ,  MAX相 ,  軽合金 ,  単結晶成長 ,  FZ法 ,  走査透過電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  スパッタリング ,  電子エネルギー損失分光 ,  局所弾性場 ,  転位 ,  格子欠陥 ,  回折結晶学 ,  結晶成長 ,  酸化物 ,  窒化物 ,  セラミックス ,  化学溶液堆積法 ,  薄膜 ,  酸化物半導体 ,  極性材料 ,  強誘電性 ,  ドメイン構造 ,  組成相境界 ,  ワイドギャップ材料 ,  誘電体 ,  半導体
競争的資金等の研究課題 (28件)：
  • 2007 - 現在 強誘電体ドメイン構造の原子分解能解析
  • 2007 - 現在 TEM-EELS法による材料の電子構造・光学物性の解析
  • 2022 - 2025 2次元構造秩序の自己組織化に着目した濃厚環境下の強誘電体薄膜成長メカニズム
  • 2021 - 2024 圧電性と誘電性を独立制御するための強誘電ドメイン構造設計法の確立
  • 2021 - 2022 窒化アルミニウム基エピタキシャル薄膜を用いた強誘電性サイズ効果の解明
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論文 (195件)：
  • Jundong Song, Youhei Ebihara, Petr Yudin, Osami Sakata, Hitoshi Morioka, Takanori Kiguchi, Shinya Kondo, Xueyou Yuan, Soichiro Okamura, Masahito Yoshino, et al. Novel Route for Enhancing Piezoelectricity of Ferroelectric Films: Controlling Nontrivial Polarization States in Pb(Zr, Ti)O3 Monodomain Superlattice Structure. ACS Applied Materials and Interfaces. 2024. on-line
  • Yoshihito Kawamura, Naoto Osaki, Takanori Kiguchi, Alexei Vinogradov, Shinichi Inoue. Advanced wrought Mg-4.5Al-2.5Ca-0.02Mn (at%) alloys with exceptional balance of high thermal conductivity, yield strength, ductility, nonflammability, and corrosion resistance. Journal of Alloys and Compounds. 2024. 978. 173299-1-173299-15
  • Bohan Xu, Patrick D. Lomenzo, Alfred Kersch, Tony Schenk, Claudia Richter, Chris M. Fancher, Sergej Starschich, Fenja Berg, Peter Reinig, Kristina M. Holsgrove, et al. Strain as a Global Factor in Stabilizing the Ferroelectric Properties of ZrO2. Advanced Functional Materials. 2023. 2311825-1-2311825-11
  • Yoshihito Kawamura, Hayato Yamagata, Shin-ichi Inoue, Takanori Kiguchi, Kamanio Chattopadhyay. Kink Bands and Strengthening of Millefeuille-Structured Magnesium Alloys by Cluster Arranged Nanoplates (CANaPs): The Case of Mg-0.4Zn-1.0Y Alloy. Journal of Alloys and Compounds. 2023. 939. 168607-1-168607-9
  • Hwai En Lin, Michihiko Uemura, Yuta Kubota, Yuta Katayanagi, Tetsuo Kishi, Takanori Kiguchi, Tomoaki Watanabe, Tetsuji Yano, Nobuhiro Matsushita. Effects of Oxygen Content during Heat Treatment on Properties of Solution-Processed Cu2O-αFe2O3 Composite for Supercapacitor Application. Journal of The Electrochemical Society. 2022. 169. 10. 100537-100537
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MISC (123件)：
  • 徳永透子, 木口賢紀, 大塚 誠, 國枝知徳, 篠原百合, 高山直樹, 塚田祐貴, 山本剛久, 山崎由勝. 三次元組織解析の最前線 後編 企画にあたって. まてりあ. 2022. 61. 2. 63-64
  • Takanori Kiguchi, Toyohiko J. Konno. Self-Organized Solid-State Epitaxy of PZT Thin Films by Chemical Solution Deposition. KINKEN Research Highlights 2021. 2021. 38-38
  • 木口賢紀. 歪み場のイメージングによる強誘電体薄膜の組織制御. 東北大学 金属材料研究所 附属 産学官広域連携センター ニュースレター. 2021. 56. 冬. 2-2
  • 木口賢紀. 思い出の教科書,この一冊! “金属物理-材料科学の基礎-” 藤田英一 (著). まてりあ. 2020. 59. 9. 501-501
  • 大塚 誠, 杉浦夏子, 高山直樹, 寺本武司, 徳永透子, 山本剛久, 木口賢紀. 特集「材料組織形成における計算材料科学の最前線」 企画にあたって. まてりあ. 2020. 59. 3. 127-127
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特許 (1件)：
書籍 (5件)：
  • エレクトロニクス用セラミックスの応用、開発と評価手法
    技術情報協会 2020 ISBN:9784861047985
  • LPSO型マグネシウム合金の材料科学
    日経BPコンサルティング 2018 ISBN:9784864431286
  • XAFS/EELSによる 局所構造解析テクニック
    情報機構 2014
  • 注目の誘電体セラミックス材料(2) 強誘電体薄膜の合成とデバイス開発
    tic 2014
  • EMC2008 Volume 1 Instrumentation and Methods
    Springer 2008 ISBN:9783540851547
講演・口頭発表等 (564件)：
  • Ti-Fe-Cu-Al合金における微細組織に与えるFe/Cu比の影響
    (軽金属学会第146回春期大会 2024)
  • 線形摩擦攪拌接合法を用いて作製したTi-6Al-4V合金継手の疲労特性
    (軽金属学会第146回春期大会 2024)
  • Fabrication of Ti-Zr alloys with periodic microstructure
    (Japan-Taiwan Advanced Light Metals [Mg and Ti] Fall Symposium 2023 2023)
  • Introduction of Kumamoto University and Start-up of Titanium Alloy Researches
    (Japan-Taiwan Advanced Light Metals [Mg and Ti] Fall Symposium 2023 2023)
  • Ti2AlCを内包したTi-Al-C合金の溶製
    (軽金属学会第145回秋期大会 2023)
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Works (48件)：
  • N極性GaNの貫通転位とInGaN量子井戸との弾性相互作用 (第70回日本金属学会組織写真賞 透過電子顕微鏡部門 優秀賞)
    木口賢紀, 兒玉裕美子, 白石貴久, 今野豊彦, 谷川智之 2020 - 現在
  • 非弾性散乱電子を利用した厚いGaN結晶中の貫通転位の観察 (第43回日本セラミックス協会学術写真賞 最優秀賞)
    木口賢紀, 兒玉裕美子, 白石貴久, 今野豊彦, 谷川智之, 前野広志, 松村晶 2018 - 現在
  • SrTiO3/MgOエピタキシャル薄膜における巨大ミスマッチ界面の形成
    2017 -
  • HfO2基薄膜のマルチドメイン構造
    2017 -
  • PMN-PT組成変調超格子薄膜における結晶構造と弾性場の関係
    2017 -
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学歴 (5件)：
  • 1995 - 1997 東京工業大学 大学院理工学研究科 無機材料工学専攻 博士後期課程
  • 1993 - 1995 東京工業大学 大学院理工学研究科 無機材料工学専攻 修士課程
  • 1991 - 1993 東京工業大学 工学部 無機材料工学科
  • 1990 - 1991 東京工業大学 第2類
  • 1986 - 1989 神奈川県立湘南高等学校
学位 (3件)：
  • 博士(工学) (東京工業大学)
  • 修士(工学) (東京工業大学)
  • 学士(工学) (学位授与機構)
経歴 (6件)：
  • 2021/12 - 現在 熊本大学 先進マグネシウム国際研究センター (先進軽金属材料国際研究機構 ) / 大学院 先端科学研究部 材料・応用化学科 物質材料工学PGM 材料設計学講座 教授
  • 2007/12 - 2021/11 東北大学 金属材料研究所 准教授
  • 2013/04 - 2014/03 東京工業大学 総合理工学研究科 連携准教授
  • 2002/03 - 2007/11 東京工業大学 総合分析支援センター 助手 (2007年4月より同 助教)
  • 1998/01 - 2002/02 東京工業大学 工学部 助手
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委員歴 (30件)：
  • 2024/04 - 現在 軽金属学会九州支部 第110回例会実行委員長
  • 2023/04 - 現在 軽金属学会九州支部 運営委員
  • 2022/04 - 現在 日本金属学会九州支部 事務局
  • 2017/03 - 現在 日本金属学会会報編集委員会 委員
  • 2013/04 - 現在 日本セラミックス協会 J. Ceram. Soc. Jpn.アソシエイトゲストエディター
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受賞 (53件)：
  • 2024/03 - 日本金属学会 日本金属学会 2024年春季講演大会 第42回優秀ポスター賞 Ti-Zr合金の炉冷によって形成する周期構造の解析
  • 2024/03 - 日本金属学会 日本金属学会 2024年春季講演大会 第42回優秀ポスター賞 低温におけるバイラメラ組織の形成メカニズムの解明
  • 2024/03 - 日本金属学会 日本金属学会 2024年春季講演大会 第42回優秀ポスター賞 Ti-4Fe合金の結晶相と微細組織に及ぼす酸素添加効果
  • 2023/09 - 日本金属学会 日本金属学会 第71回論文賞 Advanced Mg-Al-Ca Alloys with Combined Properties of High Thermal Conductivity, High Mechanical Strength and Non-Flammability
  • 2022/06 - 日本セラミックス協会 第7回(2021 年度)日本セラミックス協会フェロー 薄膜ナノ組織解析の新たなアプローチの構築と新材料創生への貢献
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所属学会 (9件)：
日本チタン協会 ,  日本鉄鋼協会 ,  軽金属学会 ,  日本金属学会 ,  日本結晶学会 ,  応用物理学会 ,  日本顕微鏡学会 ,  日本セラミックス協会 ,  Materials Research Society
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