研究者
J-GLOBAL ID:200901091836622964
更新日: 2024年11月08日
沢辺 京子
サワベ キョウコ | Sawabe Kyoko
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所属機関・部署:
厚生労働省 国立感染症研究所 昆虫医科学部
厚生労働省 国立感染症研究所 昆虫医科学部 について
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ホームページURL (1件):
http://www.nih.go.jp/niid/entomology/
研究分野 (2件):
寄生虫学
, 植物保護科学
研究キーワード (6件):
分子生物学
, 昆虫生理
, 衛生昆虫
, Animal Physiology and Metabolism
, Parasitology (including Medical Zoology)
, Molecular Biology
競争的資金等の研究課題 (30件):
2020 - 2023 宿主動物の移動と分散から考えるマダニ媒介感染症の発生リスクと発生予測
2018 - 2022 疾病媒介昆虫のVirome解析が拓く新規害虫管理技術の基盤的研究
2018 - 2021 節足動物媒介ウイルスの特異な感染現象を反映したゲノム改変型宿主細胞の開発
2016 - 2020 気候変動が節足動物の媒介生態に与える影響評価と3Dリスクマップによる可視化の試み
2015 - 2018 ヒトスジシマカにおけるデングウイルス受容体の同定と蚊細胞への吸着・侵入機構の解明
2013 - 2017 東南アジアにおける吸血節足動物媒介性ウイルスの網羅的探索とリスクマップ作製
2013 - 2016 ジーンターゲティング法を用いた蚊ゲノムに内在するRNAウイルス様遺伝子の機能解明
2012 - 2015 昆虫体内の微量元素の質的量的解析と気象解析に基づく昆虫の長距離移動特性の解明
2009 - 2012 東南アジア地域に分布する未知の吸血昆虫媒介性ウイルスの網羅的探索
2010 - 2012 蚊における昆虫ウイルス慢性感染が蚊媒介性ウイルスの感染・流行動態に及ぼす影響
2009 - 2012 蚊からのウイルス検出と宿主蚊によるウイルス伝播機構の解明
2009 - 2011 微量元素分析による長距離移動性昆虫発生源推定の試み
2009 - 2011 吸血昆虫媒介性病原体の分布を指標とした環境モニタリングシステムの構築
2005 - 2006 クロバエ類の移動分散能力の評価と鳥インフルエンザウイルス伝播の可能性について
2006 - 疾病媒介蚊の越冬と移動に関する生理学的研究
2002 - 2005 東南アジアにおける蚊媒介性感染症の流行を左右する環境の定量的評価
2005 - 路上生活者保有コロモジラミからの塹壕熱バルトネラ菌の検出と疫学調査
2005 - Physiology of overwintering mechanism on vector mosquitoes in Japan
2005 - Detection of Bartonella quintana from homeless people in Japan
2001 - 2004 都市化がもたらすデング熱媒介蚊の生態遺伝的変化
2003 - Arbovirus detection and isolation from vector mosquitoes in Japan
2002 - 2002 疾病媒介蚊の地理的変異の精査、並びにその起因環境のGISによる分析
2002 - ハマダラカの地理的変異とマラリア媒介能に関する研究
2002 - Studies of genetic variability and vectorial capacity of malaria vector mosquitoes
1999 - 2001 東南アジアにおける環境変化が疾病媒介蚊に及ぼす影響
1999 - 2001 ベニツチカメムシのメタ個体群における移動様式と遺伝変異
1998 - 2001 無人島におけるヒトスジシマカの定着・存続に関する研究
1993 - 1994 疾病媒介蚊の産卵および卵黄形成のメカニズムについて
1990 - 1991 ウイルス媒介昆虫の長距離移動のメカニズム
1989 - 1989 分子レベルより見た蚊の生化学的系統分類学の試み
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論文 (279件):
甲斐 泉, 小林 大介, 松村 凌, 比嘉 由紀子, 澤邉 京子, 葛西 真治, 糸山 享, 伊澤 晴彦. 本邦の蚊におけるシードルナウイルスの初確認ならびに性状解析. 衛生動物. 2024. 75. 2. 86-86
Ryosuke Fujita, Takuji Tachi, Masato Hino, Kosuke Nagata, Masahiro Saiki, Mizue Inumaru, Yukiko Higa, Kentaro Itokawa, Nozomi Uemura, Ryo Matsumura, et al. Blowflies are potential vector for avian influenza virus at enzootic area in Japan. Scientific reports. 2024. 14. 1. 10285-10285
糸川 健太郎, 三條場 千寿, 黒木 章弘, 小林 大介, 伊澤 晴彦, 葛西 真治, 沢辺 京子. ニホンサシチョウバエに共感染する2種のRickettsiales目共生微生物ゲノムについて. 衛生動物. 2024. 75. Suppl. 61-61
Astri Nur Faizah, Daisuke Kobayashi, Ryo Matsumura, Mamoru Watanabe, Yukiko Higa, Kyoko Sawabe, Haruhiko Isawa. Blood meal source identification and RNA virome determination in Japanese encephalitis virus vectors collected in Ishikawa Prefecture, Japan, show distinct avian/mammalian host preference. Journal of medical entomology. 2023. 60. 3. 620-628
Toshinori Sasaki, Mayumi Matsuoka, Kyoko Sawabe, Haruhiko Isawa, Keigo Shibayama, Mutsuo Kobayashi. Detection of Bartonella quintana (Hyphomicrobiales: Bartonellaceae) Among Day Laborers in Osaka, Japan, 2009-2010. Journal of medical entomology. 2023. 60. 2. 408-411
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MISC (279件):
澤邉京子, 伊澤晴彦. 昆虫と感染症 クロバエと高病原性鳥インフルエンザ. 昆虫と自然. 2024. 59. 1
澤邉 京子, 伊澤 晴彦. クロバエと高病原性鳥インフルエンザ-Blow flies of the genus Calliphola and highly pathogenic avia influenza-特集 昆虫と感染症. 昆虫と自然 / 昆虫と自然編集委員会 編. 2024. 59. 1. 巻頭1p,22-27
木村 俊也, 鍬田 龍星, 小林 大介, 伊澤 晴彦, 前川 芳秀, 比嘉 由紀子, 林 利彦, 葛西 真治, 澤邉 京子. SFTSウイルス感染ネコの周辺環境におけるマダニ相とウイルス叢の調査並びにマダニ用殺虫剤散布による植生マダニの駆除とその効力評価(第2報)-令和4年度全国大会報告 ; 令和4年度 全国調査研究発表会 最優秀課題. 獣医公衆衛生研究 = Journal of the Japan Association of Public Health Veterinarians. 2023. 25. 2. 26-28
犬丸瑞枝, 糸川健太郎, 松村凌, 松村凌, 沢辺京子, 渡辺護, 伊澤晴彦, 比嘉由紀子. フタトゲチマダニにおける生殖型の鑑別方法の検討. 衛生動物. 2023. 74. Supplement
網干有紗ローズ, 網干有紗ローズ, 松村凌, 松村凌, 犬丸瑞枝, 沢辺京子, 渡辺護, 小林大介, 小林大介, 糸山享, et al. 兵庫県豊岡市で採集されたフタトゲチマダニの保有ウイルス叢解析. 衛生動物. 2023. 74. Supplement
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書籍 (6件):
招かれない虫の話-虫がもたらす健康被害と害虫管理(沢辺京子, 安居院宜昭, 橋本知幸, 木村吾朗編)
東海大学出版部 2017
昆虫科学読本 虫の目で見た驚きの世界(日本昆虫科学連合編)
東海大学出版部 2015
微生物の事典(渡邉信, 西村和子, 内山裕夫, 奥田徹, 加来久敏, 広木幹也 編)
朝倉書店 2008
鶏の研究
木香書房 2007
トンボと自然観(上田哲行 編)
京都大学学術出版会 2004
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Works (6件):
クロバエ類の移動分散能力の評価と鳥インフルエンザウイルス伝播の可能性について
2005 - 2006
都市化がもたらすデング熱媒介蚊の生態遺伝的変化
2001 - 2004
節足動物媒介性感染症の効果的な防除等の対策研究
2003 -
Ecological and genetically changes on the dengue fever vector mosquitoes caused by the urbanization
2001 -
Studies on vector mosquitoes born diseases
2000 -
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学歴 (4件):
1983 - 1985 佐賀大学大学院 修士課程 農学研究科
- 1985 佐賀大学
1979 - 1983 佐賀大学 農学部 園芸学科
- 1983 佐賀大学
学位 (2件):
学術(農学) (岡山大学)
農学修士 (佐賀大学)
経歴 (12件):
2020/04 - 現在 厚生労働省 国立感染症研究所 安全実験管理部/昆虫医科学部 主任研究官(併任・再任用)
2019/04 - 2020/03 厚生労働省 国立感染症研究所 バイオセーフティ管理室/昆虫医科学部 主任研究官(併任・再任用)
2016/04 - 2019/03 東京大学 大学院農学生命科学研究科 教授(委嘱)
2012/04 - 2019/03 厚生労働省 国立感染症研究所 昆虫医科学部 部長
2012/04 - 2016/03 東京大学 大学院農学生命科学研究科 非常勤講師
2002/08 - 2012/03 厚生労働省 国立感染症研究所 昆虫医科学部 室長
2006/04 - 2008/03 東京農工大学 農学部 応用生物科学科 非常勤講師
2003/04 - 2005/03 高知大学 医学部 看護学科 非常勤講師
2001/04 - 2004/03 長崎大学 熱帯医学研究所 非常勤講師
2002/04 - 2002/07 産業医科大学 医学部 寄生虫学・熱帯医学教室 講師
1989/07 - 2002/03 産業医科大学 医学部 医動物学教室 助手
1985/08 - 1989/06 聖マリアンナ医科大学 医学部 病害動物学教室 研究補助員
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委員歴 (10件):
2017/10 - 現在 日本学術会議 連携会員
2017/04 - 現在 日本熱帯医学会 理事
2006 - 現在 日本衛生動物学会 幹事
2018/01 - 2020/12 日本衛生動物学会 会長
2012/10 - 2017/09 日本学術会議 特任連携会員
2011/01 - 2016/12 日本衛生動物学会 アジア・太平洋昆虫学会議評議員
2012/01 - 2014/12 日本衛生動物学会 常任幹事(編集)
2006 - 2011 日本熱帯医学会 編集委員
2008 - 2010 日本衛生動物学会 編集委員
2001 - 2003 日本衛生動物学会 編集委員
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受賞 (1件):
2017/03 - 日本衛生動物学会 衛生動物学会賞 日本の vector-borne disease 対応に関する一連の研究
所属学会 (4件):
日本熱帯医学会
, 日本寄生虫学会
, 日本衛生動物学会
, 日本応用動物昆虫学会
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