研究者
J-GLOBAL ID:200901095118639579
更新日: 2024年10月17日
北村 俊雄
キタムラ トシオ | Kitamura Toshio
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (3件):
血液、腫瘍内科学
, 免疫学
, 分子生物学
研究キーワード (6件):
免疫学
, 分子生物学
, 血液内科学
, Immunology
, Molecular Biology
, Clinical Hematology
競争的資金等の研究課題 (75件):
- 2022 - 2025 抗腫瘍免疫の活性化を誘導し、AML薬剤治療の効果を増強させる分子の探索
- 2022 - 2024 膜のない構造体パラスペックルの生体内での役割と生物学的意義の解明を目指して
- 2020 - 2024 骨髄異形成症候群(MDS)の病態解明と治療戦略
- 2019 - 2024 幹細胞の運命決定に関わるクロマチン複製機構の解明
- 2018 - 2020 遺伝子変異を伴うクローン性造血と白血病・固形癌・心血管系疾患の発症の関係性の解析
- 2017 - 2019 Ab initio法を駆使した造血器腫瘍の病態解析
- 2017 - 2019 クローナル造血と細胞老化の関係性の解析
- 2016 - 2018 造血器腫瘍におけるエピジェネティック治療と腫瘍免疫のクロストーク
- 2015 - 2018 ADHDを伴う治療抵抗性自閉症モデルマウスの確立とその分子病態の解明
- 2015 - 2018 骨髄異形成性症候群(MDS)病態の統合的解明に向けて
- 2014 - 2017 転写因子AFF4をターゲットとしたFGF21抵抗性の分子基盤の解明
- 2014 - 2017 ペア型受容体LMIR3とLMIR7によるマスト細胞活性化制御機構の解析
- 2014 - 2016 細胞運命と染色体マクロレベルにおける発現調節機構の機能的関係
- 2010 - 2016 多方向かつ段階的に進行する細胞分化の運命決定メカニズムの解明
- 2010 - 2015 多方向かつ段階的に進行する細胞分化における運命決定メカニズムの解明
- 2010 - 2015 造血細胞分化における染色体修飾と転写因子のクロストーク
- 2011 - 2014 白血病発症の分子メカニズムの統合的解明:新たなカテゴリーの異常の同定と解析
- 2011 - 2014 LMIRは何を認識してアレルギー・炎症を制御するのか?
- 2011 - 2012 核分葉と遺伝子発現調節の関係:好中球およびATL細胞を利用した研究
- 2011 - 2012 MgcRacGAPの分解機構:新しい細胞周期チェックポイント
- 2010 - 2012 新規がん幹細胞モデルマウスの作製とMLL関連白血病発生の分子基盤
- 2010 - 2012 kirrelファミリーによる神経回路網形成の制御と高次脳機能
- 2008 - 2010 LMIR3/4/5の生体内における役割の解析
- 2008 - 2010 造血器腫瘍発症の分子メカニズムの統合的理解にむけて
- 2009 - 2009 新規RacGAPの細胞癌化における機能解析
- 2008 - 2009 オンコジーン同定の新しい方法論の確立
- 2008 - 2009 ペア型免疫レセプターファミリーLMIR/CLM/MAIRの機能解析とリガンド同定
- 2008 - 2009 MgcRacGAPによる細胞周期と増殖分化の統合的調節機構の解析
- 2008 - 2009 シグナル伝達系阻害薬の同定と分子標的療法への応用
- 2007 - 2008 新規キネトコアタンパクCENP-50の転写制御と染色体分配における機能解析
- 2007 - 2008 血球転写因子による白血病幹細胞の自己複製制御メカニズムの解明と治療への応用
- 2006 - 2007 シグナルシークエンストラップ法を利用した新規癌マーカー抗体の作成
- 2006 - 2007 白血病幹細胞の自己複製能を担う分子機構と白血病発症に至る分子機序の解明
- 2006 - 2007 STAT3を標的とした分子標的療法をめざして
- 2005 - 2007 血小板特異的インテグリンαIIbβ3はマスト細胞で何をしているか?
- 2005 - 2006 細胞増殖と分化に関与するキネトコアタンパクKLIP1の解析
- 2005 - 2006 アポトーシス細胞を認識する新しいレセプターLMIR3/4の機能解析
- 2005 - 2006 造血ニッチを構成する膜蛋白質mkirreの機能解析
- 2004 - 2006 細胞分裂と細胞分化の調節における転写因子STATと低分子量G蛋白質のクロストーク
- 2005 - 2005 FLT3とSTAT3を標的とした分子標的療法をめざして
- 2004 - 2005 骨髄ストローマ細胞による造血幹細胞の自己複製制御メカニズムの解明
- 2004 - 2005 TNFリセプタースーパーファミリーの新規メンバーTROYの神経系における役割
- 2004 - 2004 血球貪食症候群の病態形成におけるoncostatin Mの役割
- 2004 - 2004 マスト細胞活性化調節に関与する新しいレセプター群の機能解析
- 2004 - 2004 転写因子をターゲットとした分子標的療法をめざして
- 2003 - 2004 霊長類ES細胞維持因子の同定とその機能解析
- 2002 - 2003 冠動脈および大動脈の血管内皮に発現する新規接着分子の解析
- 2002 - 2003 活性誘導型転写因子を用いた血球分化系列決定および可塑性の分子メカニズムの解明
- 2001 - 2003 マスト細胞の不活性化に関与する分子の同定
- 2003 - 白血病と骨髄異型性疾患の分子基盤
- 2003 - Molecular basis of leukemia and MDS
- 2001 - 2002 サイトカイン作用の多様性とSTAT5
- 2001 - 2002 Th2細胞優位に発現されるサイトカインレセプターδ1の解析
- 2001 - 2001 シグナル伝達分子に対する特異的阻害剤の同定と白血病・癌に対する治療への応用
- 2001 - 2001 慢性骨髄性白血病発症の分子メカニズムの解明
- 2001 - 2001 MgcRacGAP/Cyk4によるサイトキネシス制御と細胞分化・増殖
- 1998 - 2001 造血細胞の遺伝子操作
- 2000 - 2000 マウスホモロガスリコンビナーゼの遺伝子クローニング
- 2000 - 2000 シグナル伝達分子に対する特異的阻害剤の同定および白血病に対する治療法への応用
- 2000 - 2000 自己免疫病誘導モデルを用いた、病態形成に関与する遺伝子の疾患誘導能の解析
- 2000 - 2000 TH2細胞優位に発現される新規サイトカインレセプターの解析
- 1999 - 2000 新規眼内血管内皮成長因子のクローニングとその機能解析
- 1998 - 2000 レトロウイルスライブラリーを利用した新しい発現クローニング法の開発とその応用
- 1999 - 1999 恒常的活性型サイトカインレセプターおよび恒常的活性型転写因子の造腫瘍性の検討
- 1997 - 1999 サイトカインレセプターのシグナル伝達系の活性化機構と細胞の癌化
- 1997 - 1999 小型霊長類を用いたヒト疾患治療モデルシステムの開発
- 1999 - サイトキネシスに関与する新規GAP分子MgcRacGAP
- 1999 - MgcRacGAP is involved in cytokinesis
- 1998 - 1998 レトロウイルスベクターによる造血幹細胞への遺伝子導入とその応用
- 1997 - 1998 レトロウイルスcDNA発現ライブラリーによる未知のヒト白血病原因遺伝子の探索
- 1997 - 1997 レトロウイルスcDNA発現ライブラリーによる新規サイトカイン遺伝子の単離
- 1994 - レトロウイルスを利用した発現スクリーニング法
- 1994 - Retrovirus-Mediated Expression Screening
- 1990 - サイトカインレセプターのシグナル伝達
- 1990 - Signal transduction of Cytokine Receptor
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論文 (284件):
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Emi Sugimoto, Jingmei Li, Yasutaka Hayashi, Kohei Iida, Shuhei Asada, Tsuyoshi Fukushima, Moe Tamura, Shiori Shikata, Wenyu Zhang, Keita Yamamoto, et al. Hyperactive Natural Killer cells in Rag2 knockout mice inhibit the development of acute myeloid leukemia. Communications biology. 2023. 6. 1. 1294-1294
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Tomohiro Yabushita, Takumi Chinen, Atsuya Nishiyama, Shuhei Asada, Ruka Shimura, Tomoya Isobe, Keita Yamamoto, Naru Sato, Yutaka Enomoto, Yosuke Tanaka, et al. Mitotic perturbation is a key mechanism of action of decitabine in myeloid tumor treatment. Cell reports. 2023. 42. 9. 113098-113098
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Taishi Yonezawa, Hirotaka Takahashi, Yangying Hao, Chie Furukawa, Akiho Tsuchiya, Wenyu Zhang, Tsuyoshi Fukushima, Tomofusa Fukuyama, Tatsuya Sawasaki, Toshio Kitamura, et al. The E3 ligase DTX2 inhibits RUNX1 function by binding its C terminus and prevents the growth of RUNX1-dependent leukemia cells. The FEBS journal. 2023
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Xiaoxiao Liu, Naru Sato, Tomohiro Yabushita, Jingmei Li, Yuhan Jia, Moe Tamura, Shuhei Asada, Takeshi Fujino, Tsuyoshi Fukushima, Taishi Yonezawa, et al. IMPDH inhibition activates TLR-VCAM1 pathway and suppresses the development of MLL-fusion leukemia. EMBO molecular medicine. 2022. 15. 1. e15631
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Takuma Shibata, Ryota Sato, Masato Taoka, Shin-Ichiroh Saitoh, Mayumi Komine, Kiyoshi Yamaguchi, Susumu Goyama, Yuji Motoi, Jiro Kitaura, Kumi Izawa, et al. TLR7/8 stress response drives histiocytosis in SLC29A3 disorders. 2022
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MISC (392件):
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田中洋介, 田中洋介, 福島剛, 小出周平, 合山進, 岩間厚志, 須田年生, 北村俊雄. 造血幹細胞の分裂パターンから考える造血幹細胞像. 日本再生医療学会総会(Web). 2023. 22nd
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Masaharu Kawashima, Joaquim Carreras, Hiroshi Higuchi, Ryutaro Kotaki, Takahiro Hoshina, Kazuki Okuyama, Naoto Suzuki, Masatoshi Kakizaki, Yuji Miyatake, Kiyoshi Ando, et al. PD-L1/L2 protein levels rapidly increase on monocytes via trogocytosis from tumor cells in classical Hodgkin lymphoma. Leukemia. 2020. 34. 9. 2405-2417
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米澤大志, 高橋宏隆, 澤崎達也, 北村俊雄, 合山進. DTX2はRUNX1のユビキチン化および脱アセチル化を促進し,白血病細胞の増殖を抑制する. 日本血液学会学術集会抄録(Web). 2020. 82nd
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Taishi Yonezawa, Hirotaka Takahasi, Tatsuya Sawasaki, Toshio Kitamura, Susumu Goyama. The Ubiquitin Ligase DTX2 Promotes Nuclear Export of RUNX1 and Inhibits RUNX1-Dependent Leukemogenesis. BLOOD. 2019. 134
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Yoshihiro Hayashi, Yuka Harada, Yuki Kagiyama, Naoki Shingai, Norio Komatsu, Hirotaka Matsui, Issay Kitabayashi, Atsushi Iwama, Toshio Kitamura, Hironori Harada. Aberrant Histone Acetylation by HBO1-fusion Generates Clinically Relevant CMML Pathogenesis. CANCER SCIENCE. 2018. 109. 743-743
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特許 (3件):
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インターロイキンー6(IL-6)シグナル伝達阻害剤スクリーニング方法
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腫瘍に対する医薬品候補化合物のスクリーニング方法
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パッケージング細胞
書籍 (3件):
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サイトカインによる免疫制御(共著)
免疫研究の最前線'97-'98(北村俊雄 中山敬一 山本一彦 編 羊土社) 1997
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サイトカインとシグナル伝達(共著)
最新内科学大系 プログレスシリーズ 血液造血器疾患(金澤一郎、押味和夫編 中山書店) 1997
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サイトカインとサイトカインレセプター
羊土社 1995
学歴 (2件):
- - 1981 東京大学 医学部 医学科
- - 1981 東京大学
学位 (1件):
受賞 (2件):
- 2019/10 - 日本血液学会 第8回日本血液学会賞 マウスモデルを利用した造血器腫瘍の分子生物学的解析と治療への応用の可能性についての研究
- 1999 - 東京テクノフォーラムゴールドメダル賞
所属学会 (9件):
アメリカ細菌学会(ASM)
, 日本アレルギー学会
, 日本免疫学会
, 日本生化学会
, 国際実験血液学会(ISEH)
, アメリカ血液学会(ASH)
, 癌学会
, 分子生物学会
, 日本血液学会
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