研究者
J-GLOBAL ID:200901096284037591   更新日: 2024年10月21日

猪股 宏

イノマタ ヒロシ | Inomata Hiroshi
所属機関・部署:
職名: 特任教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 東北大学  大学院工学研究科 情報広報室   特任教授
ホームページURL (1件): https://www.che.tohoku.ac.jp/~scf/scf.html
研究分野 (4件): 環境、天然医薬資源学 ,  環境負荷低減技術、保全修復技術 ,  基礎物理化学 ,  移動現象、単位操作
研究キーワード (6件): 状態方程式 ,  分子動力学シミュレーション ,  超臨界抽出/分離工学 ,  熱力学 ,  高圧流体物性 ,  超臨界流体の溶媒特性
競争的資金等の研究課題 (45件):
  • 2012 - 現在 超臨界CO2を利用した機能性多孔質材料の創製
  • 2012 - 現在 高圧CO2を利用した新規塗装・塗料の開発
  • 1995 - 現在 天然物の超臨界流体抽出プロセス
  • 2022 - 2025 コアシェル型ハイブリッドナノ粒子の熱力学適用のための2元型擬似分子モデル
  • 2021 - 2025 亜臨界溶媒分離法の高精度予測のための溶質の物性情報に基づく無次元分配理論の開発
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論文 (302件):
  • Masaki Ota, Yusuke Ueno, Masato Urabe, Aruto Kuwahara, Masaru Watanabe, Richard Lee Smith, Hiroshi Inomata. Predictive distribution coefficient (pKD) model for hops extract fractionation in high-pressure CO2 - ethanol - water solvent systems. Fluid Phase Equilibria. 2023. 569
  • Ota, M., Urabe, M., Nomura, K., Hiraga, Y., Watanabe, M., Inomata, H. Dynamic semi-batch supercritical fluid extraction model based on fundamentally thermodynamic equilibrium properties,熱力学平衡物性に基づく新しい半回分式超臨界抽出モデルの開発. Nippon Shokuhin Kagaku Kogaku Kaishi. 2023. 70. 9
  • 大田昌樹, 松田修汰, 平賀佑也, 渡邉賢, 猪股宏. 多段 2 相分配平衡に基づくクロマトグラフの予測モデルの提案. 化学工学論文集. 2023. 49. 5
  • Takumi Ono, Yuta Ito, Masaki Ota, Yoshihiro Takebayashi, Takeshi Furuya, Hiroshi Inomata. Difference in aqueous solution structure at 293.2 and 473.2 K between ethanol and ethylene glycol via molecular dynamics. JOURNAL OF MOLECULAR LIQUIDS. 2022. 368
  • Takumi Ono, Yushi Komatsu, Yui Sasaki, Masaki Ota, Yoshiyuki Sato, Yoshihiro Takebayashi, Takeshi Furuya, Hiroshi Inomata. Corrigendum to “Densities and viscosities of (ethylene glycol - water) and (1,3-propanediol - water) binary mixtures at high temperatures of 373.2 and 473.2 K and high pressures up to 40 MPa” [J Mol. Liq. 349 (2022) 118096] (Journal of Molecular Liquids (2022) 349, (S016773222102821X), (10.1016/j.molliq.2021.118096)). Journal of Molecular Liquids. 2022. 367
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MISC (179件):
  • 猪股宏, DUEREH Alif, 笘居高明, 阿尻雅文. 有機修飾ナノ粒子の溶媒分散性向上への高圧CO2の利用. 化学工学会大会(Web). 2022. 2022
  • 猪股 宏. 混合物の相平衡計算における状態方程式の適用法について. 分子熱力学・分子シミュレーションに関する国際会議2021の講演要旨集. 2021. IL02. IL02
  • 本間大樹, 大田昌樹, 佐藤善之, 猪股 宏. 有機-無機ハイブリッドナノ粒子のPVT測定と相関. 分子熱力学・分子シミュレーションに関する国際会議2021の講演要旨集. 2021. PA09
  • Alif Duereh, 大田昌樹, 佐藤善之, 猪股 宏. CO2 膨張液体中の有機-無機ハイブリッド粒子の分散性にCO2の役割. 分子熱力学・分子シミュレーションに関する国際会議2021の講演要旨集. 2021. OP07
  • 伊藤康孝, 宇敷育男, 猪股宏. ケミカルフィルタにおける超臨界CO2洗浄条件効率化を目指した実証試験. 化学工学会年会研究発表講演要旨集(CD-ROM). 2021. 86th
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特許 (42件):
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書籍 (18件):
  • 化学工学便覧(改定七版)
    丸善出版 2011
  • 超臨界流体入門
    丸善 2008
  • はじめての化学工学
    丸善 2007
  • 最新 樹脂発泡成形 技術-添加剤配合・成形条件最適化・トラブル対策-
    技術情報協会 2006
  • 熱駆動ループリアクターを用いたCO2とメタノールからの炭酸ジメチルの直接合成
    [猪股宏] 2006
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講演・口頭発表等 (27件):
  • 超臨界CO2による分離技術 -ビールの苦旨味、ホップ成分分画
    (山形化学工学懇話会講演会 2021)
  • 超臨界流体部会の変遷と我国における超臨界流体研究への貢献
    (化学工学会第52回秋季大会,岡山 2021)
  • ナノ粒子の熱力学特性と擬似分子モデル化
    (化学工学会第52回秋季大会,岡山 2021)
  • Methodology for Applying EoS to Phase Equilibrium Calculation for Mixtures
    (9th International Symposium on Molecular Thermodynamics and Molecular Simulation (MTMS’21) 2021)
  • 高温高圧下におけるアルコール+水混合系の物性に対する不均一構造の影響
    (第42回溶液化学プレシンポジウム, 仙台 2019)
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Works (2件):
  • 東北大学工学部百年史 -未来への挑戦-
    工学部百年史編纂委員会 2020 -
  • 環境科学研究科の玄関ホール題字「環境科学」
    猪股宏
学歴 (3件):
  • 1981 - 1986 東北大学 大学院工学研究科博士課程後期課程 材料化学専攻
  • 1979 - 1981 東北大学 大学院工学研究科博士課程前期課程 材料化学専攻
  • 1975 - 1979 東北大学 工学部 化学工学科
学位 (1件):
  • 工学博士 (東北大学)
経歴 (6件):
  • 2022/04 - 現在 東北大学 未来科学技術共同研究センター 特任教授
  • 1997/04 - 2022/03 東北大学 大学院工学研究科 教授
  • 1993/04 - 1997/03 東北大学 工学部 化学・バイオ工学科 助教授
  • 1994/01 - 1994/10 サウスカロライナ大学 プリンストン大学 工学部化学工学科 客員研究員
  • 1989/05 - 1992/03 東北大学 工学部 化学・バイオ工学科 講師
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委員歴 (40件):
  • 2023/06 - 現在 一財)青葉工学振興会 評議員
  • 2021/05 - 現在 日本技術者教育認証機構 業務執行理事 国際委員会委員長
  • 2015/09 - 現在 (公財)地球環境産業技術研究機構 RITE 先進的二酸化炭素固体吸収材実用化研究開発事業 研究推進委員
  • 2007/04 - 現在 日本工学技術者教育認証機構 化学関連分野審査員
  • 2007/01 - 現在 学術雑誌 Fluid Phase Equilibria 編集委員
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受賞 (14件):
  • 2024/03 - (公社)化学工学会 学会賞 高圧流体の物性・相平衡の推算に関する研究
  • 2023/05 - 化学工学会 名誉会員(2022年度)
  • 2022/03 - 化学工学会 優秀論文賞(化学工学論文集) 二酸化炭素-エタノール-ホップエキス系における高圧気液平衡比測定と相関
  • 2021/03 - 石油学会 論文賞 フーリエ変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析による重質油成分のコア 構造解析
  • 2020/06 - 分離技術会 功労賞 長年にわたる分離技術会への貢献
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所属学会 (9件):
石油学会 ,  高分子学会 ,  日本化学会 ,  AICHE ,  日本工学アカデミー ,  日本食品科学工学会 ,  分離技術会 ,  プラスチック成形加工学会 ,  化学工学会
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