柏谷英樹

カシワダニヒデキ | Kashiwadani Hideki

所属機関・部署：
職名：講師

研究分野 (6件)：動物生理化学、生理学、行動学 , 病態神経科学 , 神経科学一般 , 基盤脳科学 , 医療薬学 , 生理学

研究キーワード (29件)： PMDD , 更年期 , 易怒性 , 痒み , 鬱 , 不安障害 , オレキシン , 鎮痛 , 大脳皮質 , 嗅覚 , 電気生理学 , 僧帽細胞 , 同期的発火活動 , 島皮質 , 嗅球 , におい地図 , 嗅皮質 , 食物のにおい , 前嗅核 , 睡眠覚醒 , 徐波睡眼 , 光学測定法 , におい情報 , 感覚ゲーティング , におい分子カテゴリープロフィール , 樹状突起間抑制性シナプス , 匂い地図 , 大脳嗅皮質 , シナプス伝達

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2022 - 2025 痛みを増強・抑制する2つの視床-皮質回路の、青斑核によるバランシング機構の解明
2022 - 2025 エストロゲンによる快情動増強の脳内メカニズム
2019 - 2022 "痛み"認知における,高次視床核を介した大脳皮質シンクロ活動の関与と除痛への応用
2017 - 2020 リナロール香気の抗不安作用と中枢神経回路基盤の解明
2016 - 2020 運動野からのトップダウン的痛覚抑制機序の解明: 三叉神経痛の治療法開発へ向けて

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論文 (24件)：

Sachiko Koyama, Kenji Kondo, Rumi Ueha, Hideki Kashiwadani, Thomas Heinbockel. Possible Use of Phytochemicals for Recovery from COVID-19-Induced Anosmia and Ageusia. International journal of molecular sciences. 2021. 22. 16
Yurina Higa, Hideki Kashiwadani, Mitsutaka Sugimura, Tomoyuki Kuwaki. Orexinergic descending inhibitory pathway mediates linalool odor-induced analgesia in mice. Scientific reports. 2021. 11. 1. 9224-9224
Hideki Kashiwadani, Yurina Higa, Mitsutaka Sugimura, Tomoyuki Kuwaki. Linalool odor-induced analgesia is triggered by TRPA1-independent pathway in mice. Behavioral and brain functions : BBF. 2021. 17. 1. 3-3
Sichong Chen, Nobuaki Takahashi, Changping Chen, Jordan L Pauli, Chiharu Kuroki, Jun Kaminosono, Hideki Kashiwadani, Yuichi Kanmura, Yasuo Mori, Shaowu Ou, et al. Transient Receptor Potential Ankyrin 1 Mediates Hypoxic Responses in Mice. Frontiers in physiology. 2020. 11. 576209-576209
Hiroki Harada, Hideki Kashiwadani, Yuichi Kanmura, Tomoyuki Kuwaki. Linalool odor-induced anxiolytic effects in mice. Front Behav Neurosci. 2018. 12. 241

MISC (26件)：

金子達朗, 桑木共之, 柏谷英樹. マウスにおけるリナロールの匂いに誘発される抗そう痒効果(Linalool odor induced anti-pruritic effects in mice). 医学教育. 2020. 51. Suppl. 165-165
柏谷英樹. 香り・においと疾患基礎から応用までリナロール誘発性鎮痛の投与経路による違い. Aroma Research. 2018. 19. 3. 224-225
原田浩輝, 上村裕一, 桑木共之, 柏谷英樹. リナロール香気に誘発される抗不安効果. 日本生理学雑誌. 2018. 80. 2. 30-30
柏谷英樹. 【食物の香りとその機能性】香気誘発性鎮痛と食品香気. におい・かおり環境学会誌. 2017. 48. 5. 373-379
植田紘貴, 菅真有, 八木孝和, 楠本郁恵, 柏谷英樹, 桑木共之, 宮脇正一. 唾液分泌と嚥下の調節機構における内臓感覚の役割. 日本生理学雑誌. 2017. 79. 1. 26-26

講演・口頭発表等 (2件)：

大脳嗅皮質における左右嗅覚入力の切り替え
(生理研研究会「大脳皮質機能単位の神経機構」 2007)
哺乳類嗅覚系の、嗅上皮-嗅球における情報処理機構
(岡崎国立共同研究機構コンファレンス「脳のバイオインフォマティクス--実験系と理論系のギャップは埋められるのか?--」 2002)

学歴 (2件)：

1995 - 2000 大阪大学大学院基礎工学研究科生物工学分野
1992 - 1995 大阪大学基礎工学部生物工学科

学位 (1件)：

Ph.D. (大阪大学)

経歴 (5件)：

2012/04 - 現在鹿児島大学大学院・医歯学総合研究科統合分子生理講師
2007/04 - 2012/03 東京大学大学院・医学系研究科細胞分子生理助教
2002/07 - 2007/03 東京大学大学院・医学系研究科細胞分子生理助手
2000/04 - 2002/07 東京女子医科大学医学部第一生理助手
1997/04 - 2000/03 理化学研究所脳科学総合研究センター JRA

所属学会 (3件)：

北米神経科学学会 , 日本生理学会 , 日本神経科学学会

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