研究者
J-GLOBAL ID:201201017718089372   更新日: 2024年04月22日

藤田 秀二

フジタ シュウジ | Fujita Shuji
所属機関・部署:
職名: 教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件): http://scholar.google.co.jp/citations?user=VP21IEcAAAAJ&hl=ja&oi=ao
研究分野 (3件): 環境動態解析 ,  応用物理一般 ,  大気水圏科学
研究キーワード (16件): 地球温暖化 ,  海面上昇 ,  気候変動 ,  南極 ,  氷床 ,  アイスコア ,  雪氷学 ,  電波雪氷学 ,  氷床質量収支 ,  古気候 ,  氷結晶 ,  フィルン ,  アイスコア年代決定 ,  マイクロ波・ミリ波誘電率 ,  リモートセンシング ,  氷下地形
競争的資金等の研究課題 (28件):
  • 2023 - 2026 最終氷期の急激な温暖化に対する南大洋と周辺陸域の応答
  • 2018 - 2023 過去72万年間の気候変動情報を含むアイスコアの物理と層位および「最古の氷」の研究
  • 2014 - 2017 南極氷床コア高解像度大気組成分析に基づく退氷期における気候・海洋・氷床変動の解明
  • 2015 - 2017 アイスコア中の結晶主軸方位集中強度の連続・高分解能スキャン技術の開発
  • 2010 - 2016 グリーンランド深層氷床コアから見た過去15万年の温暖化とその影響評価
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論文 (152件):
  • Ryo Inoue, Teruo Aoki, Shuji Fujita, Shun Tsutaki, Hideaki Motoyama, Fumio Nakazawa, Kenji Kawamura. Spatiotemporal variation in the specific surface area of surface snow measured along the traverse route from the coast to Dome Fuji, Antarctica. 2024
  • Ryo Inoue, Shuji Fujita, Kenji Kawamura, Ikumi Oyabu, Fumio Nakazawa, Hideaki Motoyama, Teruo Aoki. Spatial distribution of vertical density and microstructure profiles in near-surface firn around Dome Fuji, Antarctica. The Cryosphere. 2024. 18. 1. 425-449
  • Tomotaka Saruya, Atsushi Miyamoto, Shuji Fujita, Kumiko Goto-Azuma, Motohiro Hirabayashi, Akira Hori, Makoto Igarashi, Yoshinori Iizuka, Takao Kameda, Hiroshi Ohno, et al. Development of deformational regimes and microstructures in the deep sections and overall layered structures of the Dome Fuji ice core, Antarctica. 2024
  • Kaoru Kawakami, Yoshinori Iizuka, Mahiro Sasage, Mai Matsumoto, Takeshi Saito, Akira Hori, Sakiko Ishino, Shuji Fujita, Koji Fujita, Keita Takasugi, et al. SE-Dome II Ice Core Dating With Half-Year Precision: Increasing Melting Events From 1799 to 2020 in Southeastern Greenland. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2023. 128. 20
  • Ryo Inoue, Shuji Fujita, Kenji Kawamura, Ikumi Oyabu, Fumio Nakazawa, Hideaki Motoyama. Evolution of layered density and microstructure in near-surface firn around Dome Fuji, Antarctica. 2023
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MISC (68件):
  • 大藪幾美, 川村賢二, 藤田秀二, 井上崚, 本山秀明, 福井幸太郎, 平林幹啓, 保科優, 栗田直幸, 中澤文男, et al. プレスリリース: 南極内陸の積雪は過去5000年間で長期的に減少し、産業革命期から顕著に増加 〜南極ドームふじ地域の氷床コアから解明〜. 2023
  • 川村賢二(国立極地研究所 気水圏研究グループ 准教授) 、藤田秀二(国立極地研究所 気水圏研究グループ 教授) 、阿部彩子(東京大学大気海洋研究所 教授) 、齋藤冬樹(海洋研究開発機構・研究員) 、小長谷貴志(東京大学大気海洋研究所 特任助教) 、中澤文男(国立極地研究所 気水圏研究グループ 助教) 、津滝俊(国立極地研究所 南極観測センター/気水圏研究グループ 助教) 、大藪幾美(国立極地研究所 気水圏研究グループ 特任研究員). プレスリリース:南極ドームふじのアイスコア掘削地点を決定 ~100万年を超える最古級のアイスコア採取に向け、観測拠点建設に着手~. 2022
  • 津滝 俊(国立極地研究所 南極観測センター/気水圏研究グループ 助教)、 藤田 秀二(国立極地研究所 気水圏研究グループ 教授)、 川村 賢二(国立極地研究所 気水圏研究グループ 准教授)、 阿部 彩子(東京大学大気海洋研究所 教授)、 福井 幸太郎(富山県立山カルデラ砂防博物館 学芸課長補佐)、 本山 秀明(国立極地研究所 極地工学研究グループ 教授)、 保科 優(元 名古屋大学大学院環境学研究科)、 中澤 文男(国立極地研究所 気水圏研究グループ 助教)、 小長谷 貴志(東京大学大気海洋研究所 特任研究員)、 大野 浩(北見工業大学 工学部 准教授)、 大藪 幾美(国立極地研究所 気水圏研究グループ 特任研究員)、 齋藤 冬樹(海洋研究開発機構 研究員)、 杉浦 幸之助(富山大学 学術研究部都市デザイン学系 教授)、 鈴木 利孝(山形大学 学術研究院 教授). プレスリリース: 過去30年にわたる観測データから南極ドームふじ地域の詳細な基盤地形を解明 100万年超のアイスコア掘削に向けて. 2022
  • 猿谷 友孝(国立極地研究所 気水圏研究グループ 特任研究員)、 藤田 秀二(国立極地研究所 気水圏研究グループ 教授) 、飯塚 芳徳(北海道大学 低温科学研究所 准教授) 、宮本 淳(北海道大学 大学院教育推進機構 特任准教授) 、大野 浩(北見工業大学 准教授)、 堀 彰(北見工業大学 准教授) 、繁山 航(総合研究大学院大学、現所属:日本電子株式会社) 、平林 幹啓(国立極地研究所 アイスコア研究センター 特任助手) 、東 久美子(国立極地研究所 気水圏研究グループ 教授). プレスリリース: 氷結晶の主軸方位分布を深さ2400mにわたり詳細に分析 南極ドームふじアイスコアで計測、氷床流動の理解に貢献. 2022
  • ドームふじアイスコアプロジェクト. プレスリリース:過去72万年間の気候の不安定性を 南極ドームふじアイスコアの解析と気候シミュレーションにより解明 (2017年2月). 2017
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特許 (1件):
書籍 (7件):
  • みんなが知りたいシリーズ2 雪と氷の疑問60
    成山堂書店 2016
  • アイスコア-地球環境のタイムカプセル-
    成山堂書店 2011
  • 国立極地研究所 (監修) , 南極大図鑑
    小学館 2006
  • 情報・システム研究機構 国立極地研究所監修, 「氷から地球のひみつをさぐる」, ふしぎナゾ最前線!現代科学の限界にいどむ 極地からわかる地球のひみつ
    旺文社 2006
  • 南極ってどんなところ?
    朝日新聞社 2005
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講演・口頭発表等 (252件):
  • Black carbon deposition in Northeast Greenland over the past 350 years
    (The 14th Symposium on Polar Science 2023)
  • Surface temperature at Dome Fuji during the last interglacial period
    (The 14th Symposium on Polar Science)
  • Spatial distribution of snow specific surface area along the traverse route from the coast to Dome Fuji, Antarctica: multiple in situ observations
    (The 14th Symposium on Polar Science 2023)
  • Investigation of the physical effects such as diffusion, smoothing, deformation, and inclination, to ice core signals in the deep section (2400m to the deepest part) of the Antarctic Dome Fuji ice sheet
    (The 14th Symposium on Polar Science 2023)
  • 可搬型積分球積雪粒径測定装置(HISSGraS)による東南極氷床沿岸からドームふじ間における積雪粒径の観測
    (雪氷研究大会雪氷研究大会 (2023・郡山) JSSI & JSSE Joint Conference on Snow and Ice Research - 2023 in Koriyama)
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Works (4件):
  • 国立極地研究所 アイスコア研究センターホームページ (制作、運営)
    2015 -
  • 国立極地研究所 気水圏研究グループホームページ (制作、運営)
  • ドームふじ アイスコアコンソーシアム ホームページ (制作、運営)
  • 国立極地研究所 低温室ホームページ (制作、運営)
学位 (1件):
  • 博士(工学) (北海道大学 1992年 「マイクロ波領域における氷結晶の誘電特性の測定と極域雪氷圏における電波リモートセンシングへの応用」電子版公開 http://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/handle/2115/51167)
経歴 (4件):
  • 2022/04 - 現在 情報・システム研究機構 国立極地研究所 先端研究推進系 気水圏研究グループ/アイスコア研究センター 教授
  • 2017/07 - 現在 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 研究教育系 教授
  • 2006/04 - 現在 国立大学法人総合研究大学院大学 複合科学研究科極域科学専攻担当教員
  • 2004/04 - 2017/06 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 研究教育系 助教授(-2007.3)/准教授(2007.4-)
委員歴 (18件):
  • 2016/04 - 現在 ドームふじアイスコアコンソ-ティアム 運営委員長
  • 2010/04 - 現在 国立極地研究所 氷床コア研究委員会 委員(幹事)
  • 2006/04 - 現在 ドームふじアイスコアコンソ-ティアム 物理解析研究グループ幹事、年代決定研究グループ幹事
  • 2017/04 - 2020/03 国立極地研究所南極観測センター 気水圏コーディネーター
  • 2015/04 - 2017/03 日本雪氷学会関東以西支部 理事
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受賞 (3件):
  • 2010/09 - 日本雪氷学会 日本雪氷学会学術賞 「南極氷床内陸部の浅層層位の物理形成機構の研究」
  • 1999/10 - 日本雪氷学会 日本雪氷学会平田賞 「多周波レーダによる南極氷床の動力学的研究」
  • 1999/06 - 山下太郎顕彰育英会 平成11年度山下太郎学術奨励賞受賞 「マイクロ波領域における氷結晶の誘電特性の測定と、南極大陸氷床における電波リモートセンシングへの応用に関する研究」
所属学会 (5件):
European Geophysical Union ,  ドームふじアイスコアコンソーシアム ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本雪氷学会 ,  International Glaciological Society
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