近藤玲介

近藤玲介 | Kondo Reisuke

所属機関・部署：
職名：博士研究員
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：

三重大学生物資源学部リサーチフェロー (客員研究員)
日本大学文理学部客員研究員

研究分野 (3件)：地球人間圏科学 , 地理学 , ランドスケープ科学

研究キーワード (5件)：第四紀 , 北日本 , 古環境 , 発達史地形学 , ルミネッセンス年代測定

競争的資金等の研究課題 (12件)：

2022 - 2025 最終氷期終末期の急激な気候温暖化に伴う植生変化過程の高精度・学際的手法による解明
2021 - 2024 北海道東部,根釧台地における高分解能地形面編年による海成段丘の発達史
2017 - 2020 泥炭ウイグルマッチング法を用いた第四紀テフラの高精度年代決定
2017 - 2020 日本列島のリアス海岸における中期更新世海成段丘の高分解能地形面編年
2019 - Big Data をベースとした首都東京の地形・地質詳細解析に関する研究

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論文 (40件)：

Zihan Huang, Bethany C. Behrens, Yosuke Miyairi, Takahiro Aze, Stephen Obrochta, Takato Takemura, Reisuke Kondo, Alexandra Post, Leanne K. Armand, Philip O'Brien, et al. Melting of Totten Glacier, East Antarctica since the Last Glacial Maximum Revealed by Beryllium Isotope Ratios of Marine Sediment. Global and Planetary Change. 2024. 241. 104548-104548
嵯峨山積, 近藤玲介, 重野聖之, 横田彰宏, 百原新, 矢野梓水, 井上京, 横地穣, 紀藤典夫, 宮入陽介, et al. 北海道北部猿払村の沖積層ボーリングコアの珪藻分析と堆積環境. 地球科学. 2024. 78. 3. 89-100
百原新, 大森彩瑚, 那須浩郎, 守田益宗, 近藤玲介, 佐藤雅彦. 完新世における利尻島南浜湿原とその周辺の植生の時空分布. 利尻研究. 2024. 43. 53-64
Ren Tsuneoka, Yusuke Yokoyama, Wataru Sakashita, Kosuke Ota, Yosuke Miyairi, Reisuke Kondo, Minoru Yokochi, Kazuhiro Kaneko, Takashi Inoue, Norio Kito, et al. Radiocarbon dating of wetland sediment from the Konsen Plateau, eastern Hokkaido, Japan. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research Section B: Beam Interactions with Materials and Atoms. 2023. 536. 67-71
百原新, 大森彩瑚, 近藤玲介, 佐藤雅彦, 守田益宗. 放射性炭素年代値に基づく利尻島南浜湿原の完新世湿原発達史. 利尻研究. 2023. 42. 79-83

MISC (11件)：

遠藤邦彦, 須貝俊彦, 杉中佑輔, 石綿しげ子, 隅田まり, 野口真利江, 関本勝久, 鈴木正章, 大里重人, 近藤玲介, et al. 武蔵野台地における中・後期更新世の地形・地質と古地理変遷 : 主としてボーリングデータに基づく-Middle to Late Pleistocene Geology and Paleogeography on the Basis of Drilling Data in the Musashino Upland, Tokyo, Japan. 研究紀要 Proceedings of the Institute of Natural Sciences, Nihon University / [日本大学文理学部自然科学研究所] [編]. 2024. 59. 109-142
遠藤邦彦, 須貝俊彦, 隅田まり, 石綿しげ子, 近藤玲介, 杉中佑輔, 鈴木正章, 中尾有利子, 野口真利江, 関本勝久, et al. 武蔵野台地におけるボーリング試料に基づく中・後期更新世の地質層序と古環境 : 基準ボーリングコアの設定を中心に-Middle to Late Pleistocene Geology and Paleoenvironment Based on Drilling Cores in the Musashino Upland, Tokyo, Japan : Chiefly on the Index Cores. 研究紀要 Proceedings of the Institute of Natural Sciences, Nihon University / [日本大学文理学部自然科学研究所] [編]. 2023. 58. 153-183
重野聖之, 近藤玲介, 嵯峨山積, 横田彰宏, 宮入陽介, 冨士田裕子, 横山祐典. 北海道北部猿払川流域湿原の形成過程と海水準変動の検討. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2019. 126th
嵯峨山積, 近藤玲介, 重野聖之, 横田彰宏, 宮入陽介, 百原新, 冨士田裕子, 矢野梓水, 横山祐典. 北海道北部猿払村の沖積層コア:珪藻分析と塩分濃度. 日本地質学会学術大会講演要旨. 2018. 2018. 0
近藤玲介, 横田彰宏. UAVによる空撮画像のローカルな地形把握と防災利用の試み (小特集ドローンの地質調査への活用). 地質と調査. 2017. 2017. 1. 37-40

書籍 (5件)：

5万分の1地質図幅「一戸」および同説明書
独立研究開発法人産業技術総合研究所地質調査総合センター 2018
「狭山神社ピットの光ルミネッセンス年代測定」(文部科学省・東京大学地震研究所編立川断層帯における重点的な調査観測平成24~26年度成果報告書)
文部科学省研究開発局・国立大学法人東京大学地震研究所 2017
「第4章志摩の自然環境 1.志摩半島の地形と海」,志摩市編『おとっしゃよー!志摩!!』
志摩市 2017
利尻島の湿原の生態系保全と自然史教育のための環境史・植生史に関する研究-ボーリング調査で探る南浜湿原の生い立ち-
プロ・ナトゥーラ・ファンド助成成果報告書第21期,自然保護助成基金 2013
山に学ぶ -歩いて観て考える山の自然-
古今書院 2005 ISBN:9784772214995

講演・口頭発表等 (70件)：

北海道根室半島中部における最終氷期以降の湿原植生の変遷
(第38回日本植生史学会大会 2023)
天然および人工放射性核種を用いた表層泥炭の高時間分解能年代測定
(日本地球惑星科学連合2023年大会 2023)
Melting of Totten Glacier, East Antarctica since the Last Glacial Maxima Revealed by Beryllium Isotope Ratios and Grain Size Analysis of Marine Sediment Records
(AGU fall meeting 2022)
伊勢平野南東部における完新世の植生変遷
(日本花粉学会第 63 回大会 2022)
福江島における砂丘のpIRIR年代測定
(日本第四紀学会2022年大会 2022)

学位 (1件)：

博士(地理学) (明治大学)

経歴 (11件)：

2023/05 - 現在北海道大学大学院農学研究院
2013/10 - 現在三重大学生物資源学部リサーチフェロー (客員研究員)
2020/04 - 2023/04 東京大学大気海洋研究所特任研究員
2014/04 - 2022/03 日本大学文理学部非常勤講師
2009/04 - 2022/03 日本大学文理学部地球科学科客員研究員

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委員歴 (6件)：

2019/04 - 2020/03 コンソーシアムみえ受託事業「南伊勢町事前復興準備事業」南伊勢町事前復興準備事業
2017/04 - 2020/03 COC+ 高等教育機関マネジメント分科会委員
2016/04 - 2017/03 COC+ 第1分科会(高等教育機関マネジメント分科会) 委員
2014/04/01 - 2016/03/31 日本地理学会総務委員
2010/08 - 2011/07 日本第四紀学会選挙管理委員長

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受賞 (7件)：

2019/12 - 日本植生史学会第5回日本植生史学会論文賞大型植物化石群から復元した北海道北部猿払川湿原群の発達過程
2018/12 - 社会地質学会奨励賞北海道大谷地層中にみられる注入構造とその特徴
2016/11/20 - 日本植生史学会日本植生史学会第31回大会優秀発表賞大型植物遺体群から復元した北海道北部猿払川湿原群の発達過程
2013/08 - 日本第四紀学会2013年大会ポスター賞(若手部門)
2012/08 - 日本第四紀学会2012年大会ポスター賞(若手部門)

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所属学会 (7件)：

北海道地理学会 , 日本植生史学会 , 日本地質学会 , 東京地学協会 , 日本第四紀学会 , 日本地理学会 , 日本地球惑星科学連合

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