研究者
J-GLOBAL ID:201801000804573575
更新日: 2024年09月10日
辻野 典秀
ツジノ ノリヨシ | Tsujino Noriyoshi
所属機関・部署:
職名:
テニュアトラック研究員
競争的資金等の研究課題 (14件):
- 2024 - 2028 マントル遷移層スラブの脱水脆性化と加水軟化に関する実験的研究
- 2023 - 2027 高温高圧変形実験から探る下部マントルの三次元粘性率構造:沈み込み帯の理解へ向けて
- 2022 - 2027 最下部マントル物質の粘性率の決定
- 2021 - 2026 川井型マルチアンビル装置による深部マントル研究の新展開
- 2021 - 2023 快削性ボロン添加ダイヤモンドの開発
- 2018 - 2022 非含水主要マントル鉱物の水素位置の特定とそのレオロジー特性の解明
- 2017 - 2021 下部マントル深さ~1000kmの粘性率異常の原因解明と化学組成の制約
- 2017 - 2021 微量な水のマントル物性への影響-アセノスフェア軟化の解明-
- 2017 - 2021 下部マントル深さ〜1000kmの粘性率異常の原因解明と化学組成の制約
- 2018 - 2020 下部マントルでの二相系のレオロジーの制約:多様な粘性率構造の解明に向けて
- 2015 - 2020 マントル鉱物の結晶弾性測定:地震波速度異方性の物質的解釈に向けて
- 2015 - 2018 ケイ酸塩ペロブスカイトの粘性測定による下部マントルのレオロジー構造の解明
- 2010 - 2015 川井型装置による核マントル境界の温度圧力発生とマントル最深部実験地球科学の展開
- 2009 - 2012 下部マントルのレオロジー解明に向けた実験岩石学的研究
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論文 (45件):
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Marisa C. Wood, Steeve Gréaux, Yoshio Kono, Sho Kakizawa, Yuta Ishikawa, Sayako Inoué, Hideharu Kuwahara, Yuji Higo, Noriyoshi Tsujino, Tetsuo Irifune. Sound velocities in lunar mantle aggregates at simultaneous high pressures and temperatures: Implications for the presence of garnet in the deep lunar interior. Earth and Planetary Science Letters. 2024. 641. 118792-118792
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Itaru Ohira, Yoshio Kono, Steeve Gréaux, James W. E. Drewitt, Sandro Jahn, Fumiya Noritake, Koji Ohara, Satoshi Hiroi, Nozomi M. Kondo, Rostislav Hrubiak, et al. Pressure-induced polyamorphic transition in CaAl2O4 glass. Physical Review B. 2024. 110. 5
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Goru Takaichi, Yu Nishihara, Kyoko N. Matsukage, Masayuki Nishi, Yuji Higo, Yoshinori Tange, Noriyoshi Tsujino, Sho Kakizawa. Limited stability of hydrous SiO2 stishovite in the deep mantle. Earth and Planetary Science Letters. 2024. 640
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Andrzej Grzechnik, B. Viliam Hakala, Sophia Kurig, Nicolas Walte, Noriyoshi Tsujino, Sho Kakizawa, Yuji Higo, Dejan Zagorac, Jelena Zagorac, Richard Dronskowski, et al. Structures, Phase Stability, Amorphization, and Decomposition of V6O13 at High Pressures and Temperatures: Synthesis of Rutile-Related V0.92O2. Crystal Growth and Design. 2024. 24. 13. 5582-5592
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Tomohiro Ohuchi, Yuji Higo, Noriyoshi Tsujino, Yusuke Seto, Sho Kakizawa, Yoshinori Tange, Yamato Miyagawa, Yoshio Kono, Hirokatsu Yumoto, Takahisa Koyama, et al. Transient Creep in Olivine at Shallow Mantle Pressures: Implications for Time-Dependent Rheology in Post-Seismic Deformation. Geophysical Research Letters. 2024. 51. 11
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MISC (34件):
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肥後祐司, 大内智博, 西原遊, 辻野典秀. 広域観測・微視的実験連携による沈み込み帯地震研究の新展開 SPring-8/BL04B1での変形・破壊実験の現状と将来計画. 月刊地球. 2022. 44. 1
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西原遊, 土居峻太, 辻野典秀, 山崎大輔. D111型装置を用いた高圧変形実験による六方最密構造鉄のレオロジーの研究. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2020. 2019
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西原遊, 土居峻太, 辻野典秀, 山崎大輔. 六方最密構造(hcp)鉄の流動特性. KEK Progress Report (Web). 2020. 2020-6
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西原遊, 辻野典秀, 久保友明, 山崎大輔, 土居峻太, 今村公裕, 芳野極. D111型装置を用いた高温高圧変形実験:固体地球深部の流動変形の理解を目指して. Photon Factory News. 2020. 38. 3
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辻野典秀. ダイヤモンドアンビルセルを用いた含水ウォズレアイト単結晶の高圧その場IR観察. 日本鉱物科学会年会講演要旨(Web). 2020. 2020
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講演・口頭発表等 (26件):
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高エネルギー・高フラックスX線を用いた大容量プレスでの高速その場測定
(日本地球惑星科学連合2024年大会 2024)
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CaSiO3-ペロブスカイトの立方晶-正方晶相転移への差応力の影響
(第64回高圧討論会 2023)
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大容量プレスを用いた高圧下での高速時分割その場測定
(日本地球惑星科学連合2023年大会 2023)
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快削性ボロン添加ダイヤモンドヒーターを用いた高温高圧発生
(第63回高圧討論会 2022)
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カンラン石-直方輝石間の相対粘性率測定
(日本地球惑星科学連合2022年大会 2022)
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学歴 (4件):
- 2009 - 2012 東京工業大学 理工学研究科 地球惑星科学専攻 博士課程
- 2007 - 2009 東京工業大学 理工学研究科 地球惑星科学専攻 修士課程
- 2003 - 2007 東京工業大学 理学部 地球惑星科学科
- 2000 - 2003 日本大学三島高等学校
学位 (2件):
- 博士(理学) (東京工業大学)
- 修士(理学) (東京工業大学)
経歴 (8件):
- 2022/04 - 現在 公益財団法人高輝度光科学研究センター 放射光利用研究基盤センター 回折・散乱推進室 粉末回折全散乱チーム テニュアトラック研究員
- 2020/04 - 2022/03 岡山大学 惑星物質研究所 助教
- 2018/04 - 2020/03 岡山大学 惑星物質研究所 スーパーテクニシャン
- 2016/04 - 2018/03 岡山大学 惑星物質研究所 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 2015/09 - 2016/12 Yale University The Department of Geology & Geophysics Associate Research Scientist
- 2015/04 - 2016/03 岡山大学 地球物質学研究センター 日本学術振興会特別研究員(PD)
- 2012/04 - 2015/03 岡山大学 地球物質学研究センター 特別契約職員・助教
- 2009/03 - 2012/04 東京工業大学 理工学研究科 地球惑星科学専攻 日本学術振興会特別研究員(DC1)
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受賞 (1件):
- 2017/11 - 日本高圧力学会 日本高圧力学会奨励賞 下部マントルにおけるブリッジマナイトのレオロジー研究
所属学会 (3件):
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