研究者
J-GLOBAL ID：201801001136641497   更新日: 2024年12月10日

石井 雄二

イシイ ユウジ | Ishii Yuji
所属機関・部署：
厚生労働省 国立医薬品食品衛生研究所 病理部

厚生労働省 国立医薬品食品衛生研究所 病理部 について


職名： 室長
ホームページURL (1件)： http://www.nihs.go.jp/path/path-j.html
研究分野 (2件)： 実験病理学 ,  薬系衛生、生物化学
研究キーワード (5件)： 分析化学 ,  分子病理学 ,  毒性学 ,  発がんメカニズム ,  化学発がん
競争的資金等の研究課題 (15件)：
  • 2022 - 2025 二核肝細胞由来の大型小核が引き起こすクロモアナジェネシスを介した化学発がん
  • 2022 - 化審法における発がん性定量評価を見据えた新たな遺伝毒性評価技術 構築のための基盤研究
  • 2019 - 2022 DNAポリメラーゼζの変異生成・抑制における損傷特異性
  • 2021 - 甲状腺に対する化学物質の影響を評価する手法の研究
  • 2021 - 香料を含む食品添加物の遺伝毒性から発がんに至る毒性評価スキーム 確立に向けた基盤的研究
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論文 (105件)：
  • Nakamura, Kenji, Ishii, Yuji, Takasu, Shinji, Namiki, Moeka, Soma, Meili, Takimoto, Norifumi, Matsushita, Kohei, Shibutani, Makoto, Ogawa, Kumiko. Chromosome aberrations cause tumorigenesis through chromosomal rearrangements in the hepatocarcinogenesis rat model. Cancer Sci. 2024. 115. 3612-3621
  • Daisuke Hibi, Meili Soma, Yuta Suzuki, Shinji Takasu, Yuji Ishii, Takashi Umemura. Appearance of SOX9- and GST-P-positive hepatocytes as possible carcinogenic events in the early stage of furan-induced hepatocarcinogenesis. J. Appl. Toxicol. 2024
  • Norifumi Takimoto, Yuji Ishii, Tatsuya Mitsumoto, Shinji Takasu, Moeka Namiki, Makoto Shibutani, Kumiko Ogawa. Formation of hepatocyte cytoplasmic inclusions and their contribution to methylcarbamate-induced hepatocarcinogenesis in F344 rats. Toxicol. Sci. 2024. 198. 1. 40-49
  • Ken Kuroda, Yuji Ishii, Shinji Takasu, Aki Kijima, Kohei Matsushita, Ken-ichi Masumura, Takehiko Nohmi, Takashi Umemura. Possible contribution of 8-hydroxydeoxyguanosine to gene mutations in the kidney DNA of gpt delta rats following potassium bromate treatment. Mutat. Res. 2024. 894. 503729
  • Tatsuya Mitsumoto, Yuji Ishii, Norifumi Takimoto, Shinji Takasu, Moeka Namiki, Takehiko Nohmi, Takashi Umemura, Kumiko Ogawa. Site-specific genotoxicity of rubiadin: localization and histopathological changes in the kidneys of rats. Arch. Toxicol. 2023. 97. 12. 3273-3283
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MISC (15件)：
  • SHI Liang, SHI-Liang, 石井雄二, 高須伸二, 土屋卓磨, 木島綾希, 小川久美子, 西川秋佳, 梅村隆志. F344ラットにおける2-Furanmethanethiolの13週間反復経口投与による毒性評価. 日本毒性病理学会講演要旨集. 2018. 34th. 90(JA),204(EN)-90
  • 高須 伸二, 石井 雄二, 木島 綾希, 小川 久美子, 梅村 隆志. 急性的な増殖刺激により惹起される肝細胞再生過程におけるNrf2の関与. The Journal of Toxicological Sciences. 2017. 42. Suppl. S289-S289
  • SHI Liang, SHI Liang, 石井雄二, 高須伸二, 土屋卓磨, 木島綾希, 能美健彦, 小川久美子, 西川秋佳, 梅村隆志. Elemicinの短期遺伝毒性・発がん性包括的試験による評価. 日本毒性病理学会講演要旨集. 2017. 33rd. 81 (JA),183 (EN)-81
  • 石井 雄二. 高分解能質量分析計を用いたアルキル化DNA付加体の網羅的解析. ファルマシア. 2016. 52. 9. 884
  • 高須伸二, 石井雄二, 木島綾希, 横尾諭, 土屋卓磨, 西川秋佳, 梅村隆志. Diethylnitrosamine及びfuranの肝発がん早期過程におけるsulforaphaneの影響. 日本毒性病理学会講演要旨集. 2015. 31st. (JA)65,(EN)137-65
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講演・口頭発表等 (255件)：
  • gpt deltaラットを用いた6-methoxyquinolineのin vivo変異原性の評価
    (第53回日本環境変異原ゲノム学会 2024)
  • アクリルアミドが誘発する生殖系列突然変異の解析
    (第53回日本環境変異原ゲノム学会 2024)
  • 化学発がんにおけるクロモスリプシスの関与
    (第53回日本環境変異原ゲノム学会 シンポジウム 2024)
  • ラット初代肝細胞を用いたacetamideが誘発する大型小核の形成機序に関する研究
    (第53回日本環境変異原ゲノム学会 2024)
  • 安全性研究への質量分析イメージングの応用
    (第51回日本毒性学会学術年会 シンポジウム 2024)
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学位 (1件)：
  • 薬学博士
経歴 (7件)：
  • 2017/08 - 現在 国立医薬品食品衛生研究所 病理部 室長(現職)
  • 2018/10 - 2021/03 星薬科大学大学院 非常勤講師(併任)
  • 2012/04 - 2017/07 国立医薬品食品衛生研究所 病理部 主任研究官
  • 2016/04 - 2017/03 星薬科大学大学院 非常勤講師(併任)
  • 2015/04 - 2016/03 星薬科大学 非常勤講師(併任)
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委員歴 (10件)：
  • 2024/04 - 現在 内閣府食品安全委員会, 器具・容器包装専門調査会 専門参考人
  • 2024/01 - 現在 日本環境変異原ゲノム学会 評議員
  • 2023/12 - 現在 JaCVAM 評価会議委員
  • 2023/01 - 現在 日本食品化学学会 評議員
  • 2022 - 現在 日本毒性学会 評議員
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受賞 (16件)：
  • 2024/07 - 第51回日本毒性学会学術年会 優秀研究発表賞 アセトアミドのラット肝発がん過程における染色体再構成の関与の検討
  • 2024/06 - 日本食品化学学会 第19回論文賞 Lack of genotoxic mechanisms in isoeugenol-induced hepatocellular tumorigenesis in male mice.
  • 2023/06 - 日本食品化学学会 第25回奨励賞 食品香料の安全性に関する研究
  • 2023/01 - 第39回日本毒性病理学会 食品安全優秀発表賞 アセトアミドのラット肝発がん機序におけるchromoanagenesisの関与の可能性
  • 2022/11 - 第51回日本環境変異原ゲノム学会 ベストプレゼンテーション賞 ラット肝細胞におけるAcetamideの 大型小核誘発機序に関する研究
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所属学会 (6件)：
日本環境変異原ゲノム学会 ,  日本毒性学会 ,  日本毒性病理学会 ,  日本癌学会 ,  日本食品化学学会 ,  日本薬学会
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