笠原勇矢

Kasahara Yuuya

所属機関・部署：
職名：プロジェクトリーダー
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

大阪大学大学院薬学研究科招へい准教授

ホームページURL (1件)： http://www.nibiohn.go.jp/cddr/research/project03.html

研究分野 (2件)：分析化学 , 薬系化学、創薬科学

研究キーワード (3件)：核酸医薬 , アンチセンス核酸 , アプタマー

競争的資金等の研究課題 (19件)：

2022 - 2028 広域スペクトルを有する抗ウイルス薬開発を目指した創薬標的探索と次世代創薬モダリティの基盤構築
2022 - 2027 革新的アジュバント・ワクチンキャリアの開発と技術支援ならびにデータベースの構築
2021 - 2025 細胞接着因子を標的とするデュアル修飾型アンチセンス核酸を用いた革新的癌治療薬創出
2018 - 2025 新規の核酸合成とデリバリー技術を用いた核酸創薬研究
2021 - 2024 胃癌腹膜播種に特化したアンチセンス核酸医薬開発

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論文 (45件)：

Wenting Huo, Koji Miki, Huiying Mu, Takashi Osawa, Harumi Yamaguma, Yuuya Kasahara, Satoshi Obika, Yoshimasa Kawaguchi, Hisaaki Hirose, Shiroh Futaki, et al. Light-controllable cell-membrane disturbance for intracellular delivery. Journal of materials chemistry. B. 2024
Hidekazu Hoshino, Yuuya Kasahara, Satoshi Obika. Polyamines promote xenobiotic nucleic acid synthesis by modified thermophilic polymerase mutants. RSC Chemical Biology. 2024. 5. 5. 467-472
Kenta Ishida, Yuuya Kasahara, Hidekazu Hoshino, Takumi Okuda, Satoshi Obika. Systematic Analysis of 2′-O-Alkyl Modified Analogs for Enzymatic Synthesis and Their Oligonucleotide Properties. Molecules. 2023. 28. 23. 7911-7911
Sawa Miyagawa, Takahiro Horie, Tomohiro Nishino, Satoshi Koyama, Toshimitsu Watanabe, Osamu Baba, Tomohiro Yamasaki, Naoya Sowa, Chiharu Otani, Kazuki Matsushita, et al. Inhibition of microRNA-33b in humanized mice ameliorates nonalcoholic steatohepatitis. Life science alliance. 2023. 6. 8
Taslima Rahman Chowdhury, Tahia Taufiq, Kenta Ishida, Md Ariful Islam, Yuuya Kasahara, Takashi Osawa, Satoshi Obika. Synthesis and biophysical properties of tetravalent PEG-conjugated antisense oligonucleotide. Bioorganic & Medicinal Chemistry. 2023. 78. 15. 117149-117149

MISC (6件)：

菅原眞歩, 田中真悠, 田中陸, 飯居宏美, 高木寛子, 谷口恵香, 笠原勇矢, 笠原勇矢, 小比賀聡, 小比賀聡, et al. γ-グルタミルシクロトランスフェラーゼ標的アンチセンス核酸はA549肺がん細胞において細胞周期停止とアポトーシスを誘導する. 日本薬学会年会要旨集(CD-ROM). 2020. 140th
上原拓也, CHOONG Chi-Jing, 早川英規, 笠原勇矢, 笠原勇矢, 永田哲也, 横田隆徳, 馬場孝輔, 中森雅之, 津田浩史, et al. アンチセンス核酸医薬によるα-シヌクレイン発現の抑制および動物モデルにおける運動機能の評価. パーキンソン病・運動障害疾患コングレスプログラム・抄録集. 2018. 12th. 76
T. Uehara, C. J. Choong, H. Hayakawa, Y. Kasahara, T. Nagata, T. Yokota, K. Baba, M. Nakamori, S. Obika, H. Mochizuki. Antisense Oligonucleotides Containing Amido-Bridged Nucleic Acid Downregulate SNCA Expression and Improve Motor Function in Parkinson's disease Mouse Models. MOVEMENT DISORDERS. 2017. 32
望月秀樹, 上原拓也, CHOONG Chi-Jing, 早川英規, 笠原勇矢, 永田哲也, 横田隆徳, 馬場孝輔, 中森雅之, 小比賀聡. 核酸医薬による遺伝性パーキンソン病の治療. 日本核酸医薬学会年会講演要旨集. 2016. 2nd. 51
上原拓也, CHOONG Chi-Jing, 早川英規, 笠原勇矢, 永田哲也, 横田隆徳, 馬場孝輔, 中森雅之, 小比賀聡, 望月秀樹. Gapmer型Amido-bridged nucleic acids搭載核酸医薬によるα-シヌクレイン抑制の検討. パーキンソン病・運動障害疾患コングレスプログラム・抄録集. 2016. 10th. 68

特許 (9件)：

胃癌分子標的核酸医薬
α-シヌクレイン発現抑制剤
固定化ポリメラーゼによる修飾ポリヌクレオチド合成法
ARL4Cを標的分子とするアンチセンスオリゴヌクレオチド、及び当該アンチセンスオリゴヌクレオチドを使用した核酸医薬
オリゴヌクレオチドを含有する小細胞肺癌治療薬

書籍 (5件)：

医薬品開発における中分子領域(核酸医薬・ペプチド医薬)の開発戦略
情報機構 2019
miRNAの最新知識 : 基礎領域から診断・治療応用まで
医薬ジャーナル社 2017 ISBN:9784753228447
化学と工業
2017
日本薬理学会誌
2016
電気泳動 (日本電気泳動学会)
2015

講演・口頭発表等 (57件)：

塩基部修飾人工核酸を用いた抗IL-6Rアプタマーの開発
(日本核酸医薬学会第7回年会 2022)
2′位や5′位を修飾した糖部修飾核酸の改変ポリメラーゼによる酵素伸長
(日本核酸医薬学会第7回年会 2022)
ホタルルシフェラーゼに対するギャップマー型アンチセンス核酸の開発
(日本薬学会第142年会)
アプタマー創薬を志向した2′-MOEオリゴ核酸の酵素合成
(日本薬学会第142年会)
Inhibition of MicroRNA-33b Ameliorates Abdominal Aortic Aneurysm Formation via Suppression of Inflammatory Pathways
(第86回日本循環器学会学術集会)

学歴 (3件)：

2011 - 2014 群馬大学大学院工学研究科 (博士後期課程)
2009 - 2011 群馬大学大学院工学研究科 (博士前期課程)
2005 - 2009 群馬大学工学部応用化学・材料工学科

学位 (1件)：

博士(工学) (群馬大学)

経歴 (6件)：

2023/04 - 現在国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センター副センター長
2023/04 - 現在国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センター人工核酸スクリーニングプロジェクトプロジェクトリーダー
2015/11 - 2023/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センター人工核酸スクリーニングプロジェクトサブプロジェクトリーダー
2015/04 - 2015/10 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所創薬デザイン研究センター人工核酸スクリーニングプロジェクトプロジェクト研究員
2014/04 - 2015/03 独立行政法人医薬基盤研究所創薬支援スクリーニングセンター人工核酸スクリーニングプロジェクト特任研究員

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受賞 (2件)：

2011 - 公益社団法人日本化学会関東支部優秀ポスター賞
2011 - 群馬大学工業会工業会奨励賞

所属学会 (4件)：

日本核酸化学会 , 日本核酸医薬学会 , 日本薬学会 , 日本化学会

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