研究者
J-GLOBAL ID:201801016923417135   更新日: 2024年11月11日

菱 拓雄

ヒシ タクオ | HISHI TAKUO
所属機関・部署:
職名: 准教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 九州大学  農学部附属演習林   福岡演習林長
ホームページURL (2件): https://sites.google.com/view/soilecology/https://sites.google.com/view/soilecology/english
研究分野 (2件): 生態学、環境学 ,  森林科学
研究キーワード (5件): 物質循環 ,  樹木根 ,  森林土壌生態学 ,  機能的多様性 ,  トビムシ
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2022 - 2026 下層植生消失によるブナの水・養分ストレスが土壌生物多様性と生態系機能に与える影響
  • 2022 - 2026 窒素沈着量の減少によって森林の生態系機能は回復するか
  • 2022 - 2025 樹木・林床植生系の菌根タイプの多様性を考慮した森林の土壌窒素動態メカニズムの解明
  • 2021 - 2025 植物ー土壌動物群集のリンクの解明:「形質アプローチ」を用いたリター資源の再評価
  • 2019 - 2022 立地条件がトビムシ群集の生態系機能の温暖化応答に与える影響
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論文 (84件):
  • S. D. Tiegs, K. A. Capps, D. M. Costello, J. P. Schmidt, C. J. Patrick, J. J. Follstad Shah, C. J. LeRoy, Vicenç Acuña, Ricardo Albariño, Daniel C. Allen, et al. Human activities shape global patterns of decomposition rates in rivers. Science. 2024. 384. 6701. 1191-1195
  • Takuo Hishi, Kazushige Uemori, Naoaki Tashiro, Takuma Nakamura. Asymmetric environmental selection on intraspecific body size in Collembola communities along an elevational gradient in northern Japan. European Journal of Soil Biology. 2024. 120. 103596-103596
  • Anton M. Potapov, Ting-Wen Chen, Anastasia V. Striuchkova, Juha M. Alatalo, Douglas Alexandre, Javier Arbea, Thomas Ashton, Frank Ashwood, Anatoly B. Babenko, Ipsa Bandyopadhyaya, et al. Global fine-resolution data on springtail abundance and community structure. Scientific Data. 2024. 11. 1
  • Ru Yang, Karibu Fukuzawa, Masataka Nakayama, Ryunosuke Tateno, Takuo Hishi, Hideaki Shibata, Masaaki Chiwa. Nitrate leaching and its susceptibility in response to elevated nitrogen deposition in Japanese forests. Journal of Forest Research. 2023. 1-8
  • Ayumi Katayama, Mimori Oyamada, Hayato Abe, Kazushige Uemori, Takuo Hishi. Soil erosion decreases soil microbial respiration in Japanese beech forests with understory vegetation lost by deer. Journal of Forest Research. 2023. 1-8
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MISC (48件):
  • 福澤加里部, 智和正明, 舘野隆之輔, 松山周平, 菱拓雄, 杉山賢子, 谷口武士, 野村睦. ササ除去が森林土壌の窒素動態に及ぼす影響:複数サイトにおける観測から. 日本森林学会大会学術講演集. 2024. 135th
  • 小山田美森, 上森教慈, 菱拓雄, 片山歩美. ササの消失が土壌の特性や微生物活性に与える影響-九州の山岳ブナ林における事例-. 植生学会大会講演要旨集. 2023. 28th
  • 上森教慈, 小山田美森, 片山歩美, 菱拓雄. 九州のシカ食害による下層植生の消失が動物群集に与える影響. 植生学会大会講演要旨集. 2023. 28th
  • 岸本圭子, 菱拓雄, 黒川紘子, 兵藤不二夫. 日本広域にわたる森林性糞虫群集の特性. 日本昆虫学会大会プログラム・講演要旨集. 2023. 83rd (Web)
  • 菱拓雄, 片山歩美, 福澤加里部, 兵藤不二夫. 土壌深度がトビムシの 群集特性に与える影響. 第46回日本土壌動物学会大会. 2023
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書籍 (7件):
  • 土の中の生き物たちのはなし
    朝倉書店 2022 ISBN:9784254171792
  • 森の根の生態学
    共立出版 2020
  • 森林生態学
    朝倉書店 2019
  • 土壌生態学
    朝倉書店 2018
  • 森林と土壌 森林科学シリーズ7
    共立出版 2018
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講演・口頭発表等 (29件):
  • 竹林とスギ林における斜面位置による窒素蓄積様式の違い
    (日本生態学会大会講演要旨(Web) 2018)
  • 日本産全種,土壌種,地域および局所群集の各スケールにおけるトビムシの形質同調性
    (日本生態学会大会講演要旨(Web) 2018)
  • 北海道内陸部における広葉樹葉リター分解に地形と樹種が与える影響
    (日本森林学会大会発表データベース 2018)
  • 品種によるスギの成長量と窒素利用様式の違い-九州産スギ5品種間の植栽後45年での比較-
    (日本森林学会大会発表データベース 2017)
  • 土壌窒素と生産性の関係における天然林と人工林の違い 〜種交代が地下部生産量に与える影響
    (日本森林学会大会発表データベース 2017)
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学歴 (2件):
  • 2000 - 2005 京都大学 大学院農学研究科
  • 1996 - 2000 京都大学 農学部
学位 (1件):
  • 博士(農学) (京都大学)
経歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 九州大学農学部附属演習林 福岡演習林長
  • 2014/04 - 現在 九州大学 農学研究院 准教授
  • 2014/10 - 2019/09 九州大学 宮崎演習林 林長
  • 2007/04 - 2014/03 九州大学 農学研究院 助教
  • 2005/04 - 2007/03 京都大学 農学研究科 研究員
委員歴 (9件):
  • 2024/05 - 現在 日本土壌動物学会 庶務幹事
  • 2024/05 - 現在 日本土壌動物学会 事務局長
  • 2018/05 - 2022/05 日本土壌動物学会 評議員
  • 2014/01 - 2020/12 根研究学会 評議員
  • 2016/05 - 2020/06 日本土壌動物学会 会計幹事
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受賞 (6件):
  • 2019/05 - 日本土壌動物学会 研究奨励賞
  • 2016/03 - 日本生態学会 Ecological Research Award
  • 2011/05 - 日本土壌動物学会 優秀ポスター賞
  • 2007/03 - 日本生態学会 Ecological Research Award
  • 2006/10 - 根研究学会 研究奨励賞
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所属学会 (4件):
根研究学会 ,  日本土壌動物学会 ,  日本森林学会 ,  日本生態学会
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