研究者
J-GLOBAL ID:201801017407076093   更新日: 2024年11月15日

河崎 陸

カワサキ リク | Riku Kawasaki
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (4件): ナノバイオサイエンス ,  生体材料学 ,  生体医工学 ,  有機機能材料
研究キーワード (5件): 有機ー無機ハイブリッド ,  自己組織化 ,  バイオマテリアル ,  ナノマテリアル ,  バイオ高分子
競争的資金等の研究課題 (4件):
  • 2022 - 2025 カルボラン集合体を用いたアブスコパル効果誘導と難治性がん治療応用
  • 2022 - 2025 免疫チェックポイント阻害剤搭載型ナノホウ素薬剤によるアブスコパル効果誘導法の確立
  • 2021 - 2022 ポストコロナ時代を支える超低侵襲治療を可能にするホウ素中性子捕捉療法用オールインワン型革新的ホウ素薬剤の開発
  • 2019 - 2022 活性酸素種分解性ポリペプチドによるオルガネラ選択的バイオ医薬品デリバリー
論文 (59件):
  • Riku Kawasaki, Yamato Miura, Nanami Kono, Seiya Fujita, Keita Yamana, Atsushi Ikeda. Boron Agent Delivery Platforms Based on Natural Products for Boron Neutron Capture Therapy. ChemMedChem. 2024
  • Riku Kawasaki, Ayano Oshige, Nanami Kono, Keita Yamana, Hidetoshi Hirano, Yamato Miura, Ryuji Yorioka, Kaori Bando, Anri Tabata, Naoki Yasukawa, et al. Extracellular Vesicles Comprising Carborane Prepared by a Host Exchanging Reaction as a Boron Carrier for Boron Neutron Capture Therapy. ACS applied materials & interfaces. 2024
  • Kotaro Nishimura, Nanami Kono, Ayano Oshige, Haruko Takahashi, Keita Yamana, Riku Kawasaki, Atsushi Ikeda. Improving the Photodynamic Activity of Water-Soluble Porphyrin-Polysaccharide Complexes by Folic Acid Modification. ChemMedChem. 2024
  • Seiya Fujita, Riku Omokawa, Keita Yamana, Riku Kawasaki, Risako Miura, Teruyuki Kondo, Atsushi Ikeda. Photoacoustic Imaging Using Polysaccharide-Porphyrin Complexes by Photoirradiation at Long Wavelengths. Chemistry, an Asian journal. 2024. e202400571
  • Photodynamic therapy using hybrid nanoparticles comprising of upconversion nanoparticles and chlorin e6-bearing pullulan. Biomaterials Science. 2024. 12. 5766-5774
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MISC (106件):
  • 西村航太郎, 大重彩乃, 河野七海, 高橋治子, 河崎陸, 池田篤志. 葉酸受容体の認識に基づく多糖-ポルフィリン複合体のがん選択的かつ効率的送達システムの構築と光線力学活性の向上. 2024年日本化学会中国四国支部大会 岡山大会. 2024
  • 藤田晴也, 重川陸, 河崎陸, 三浦理紗子, 近藤輝幸, 池田篤志. 多糖を用いて水溶化したポルフィリン誘導体のセラノスティクス材料への応用. 2024年日本化学会中国四国支部大会 岡山大会. 2024
  • 頼岡龍志, 河崎陸, 池田篤志. フェニルボロン酸誘導体修飾グリコーゲンの開発とタンパク質送達への応用. 2024年日本化学会中国四国支部大会 岡山大会. 2024
  • 江頭優亮, 河野七海, 樽谷直紀, 片桐清文, 山名啓太, 河崎陸, 池田篤志. ポリ-L-リシンによるポルフィリン誘導体の水溶化と光線力学活性評価. 2024年日本化学会中国四国支部大会 岡山大会. 2024
  • 三浦大和・河崎陸・山名啓太・鈴木実・真田悠生・長崎健・水田涼介・佐々木善浩・秋吉一成・池田篤志. ポリフェノールを利用した薬物送達システムと転移がん治療応用. 2024年日本化学会中国四国支部大会 岡山大会. 2024
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特許 (8件):
  • ホウ素クラスター、ホウ素クラスター複合体及びそれらの製造方法
  • 水溶性タンパク質内包用のホウ素ナノキャリア及びホウ素ナノキャリア複合体
  • 水溶性タンパク質を送達するホウ素ナノキャリア
  • 細胞外小胞への難水溶性化合物の搭載方法
  • 複合体、光音響イメージング用造影剤、セラノスティックス材料、及びそれらの製造方法
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書籍 (4件):
  • 活性酸素種分解性ポリペプチドによるオルガネラ選択的バイオ医薬品デリバリー
    6) 月刊アグリバイオ 2023
  • ホウ素中性子捕捉療法の奏効率を向上より現実的な治療へ向けて
    化学 2023
  • ナノサイズのゲル微粒子のタンパク質キャリアーへの応用
    技術情報協会 2017
  • ナノゲル基盤材料とバイオ機能
    2014
講演・口頭発表等 (9件):
  • 交換反応を利用した疎水性薬剤の細胞外ベシクルへの搭載
    (第73回高分子討論会 2024)
  • Development of carborane nanoparticle as a boron agent for boron neutron capture therapy
    (第40回日本DDS学会 2024)
  • 疎水性ホウ素クラスター集積化細胞外小胞の創製 と BNCT への応用
    (第73回高分子学会年次大会 2024)
  • Development of organic-inorganic hybrid nanomaterials for boron neutron capture therapy
    (第72回高分子学会年次大会日台ジョイントセッション 2023)
  • ホウ素中性子捕捉療法を志向した有機-無機ハイブリッドナノゲルの創製
    (2022年度京都大学複合原子力科学研究所専門研究会 2023)
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学歴 (2件):
  • 2014 - 2017 京都大学 大学院工学研究科 高分子化学専攻
  • 2012 - 2014 大阪市立大学 大学院工学研究科 化学生物系専攻
学位 (1件):
  • 博士(工学) (京都大学)
経歴 (6件):
  • 2024/04 - 現在 広島大学大学院先進理工系科学研究科応用化学プログラム 准教授
  • 2020/04 - 2024/03 広島大学 大学院先進理工系科学研究科 助教
  • 2019/10 - 2020/03 広島大学 大学院工学研究科 助教
  • 2018/09 - 2019/09 特定国立研究開発法人理化学研究所 環境資源科学研究センター 特別研究員
  • 2017/09 - 2018/08 University of California, San Diego Skaggs School of Pharmacy and Pharmaceutical Science 博士研究員
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委員歴 (1件):
  • 2023/04 - 現在 生体機能関連化学部会若手の会 生体機能関連化学部会若手の会 支部幹事
受賞 (4件):
  • 2016/12 - International Polymer Conference Bioconjugate Chemistry Award
  • 2016/07 - バイオ高分子シンポジウム 学生ポスター賞
  • 2016/05 - 高分子学会 学生ポスター賞
  • 2013/08 - Asian Arden Conference Excellent Poster Award
所属学会 (2件):
高分子学会 ,  日本DDS学会
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