研究者
J-GLOBAL ID:201801018882066155
更新日: 2024年10月30日
田中 良和
タナカ ヨシカズ | Tanaka Yoshikazu
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
ホームページURL (2件):
http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/labmos/publish/publish.html
,
http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/labmos/eng/index.html
研究分野 (2件):
分子生物学
, 構造生物化学
研究キーワード (8件):
毒素
, クライオ電子顕微鏡
, ホストーゲスト化学
, ヘモシアニン
, 病原性微生物
, タンパク質
, X線結晶構造解析
, 構造解析
競争的資金等の研究課題 (32件):
- 2023 - 2028 植物特化代謝マシナリの超分子解剖:膜アセンブル工学と多元構造解析による統合的理解
- 2021 - 2026 タンパク質構造生物化学に立脚した超硫黄分子の可視化
- 2023 - 2025 終止コドンリードスルーの誘発因子の特定とクライオ電顕による活写
- 2022 - 2025 海洋天然物由来の新規糖結合蛋白質の構造解析に基づくコロナ創薬に資する高機能化
- 2022 - 2025 細胞の動的応答を制御する海洋天然物の探索
- 2022 - 2025 高活性二重特異性抗体の創製に資する至適な抗原配置の先端的構造解析による描像
- 2021 - 2025 クライオ電子顕微鏡解析に基づく酵素-電極間直接電子移動制御型センサの開発
- 2020 - 2024 生体必須の金属補因子「鉄硫黄クラスター」の生合成機序と無細胞構築系の確立
- 2021 - 2023 クライオ電顕単粒子解析による終止コドンのリードスルーの活写
- 2021 - 2023 試行錯誤を伴わないRNA-蛋白質複合体のクライオ電子顕微鏡構造解析手法の開発
- 2019 - 2023 計算科学と実験の融合によるベータバレル型膜中会合タンパク質の分子デザイン
- 2019 - 2023 タンパク質の翻訳後糖鎖修飾により生成する動的エピトープを標的とする抗体医薬の開発
- 2019 - 2022 巨大な内部空間を持つ蛋白質会合体を用いた電子顕微鏡解析用包摂材料の開発
- 2019 - 2022 合成単分子シャペロンの開発
- 2019 - 2022 細胞のバリアを攻略する海洋天然物の探索
- 2019 - 2022 次世代抗体設計に資するマルチスケール解析による二重特異性抗体の超活性化機構の理解
- 2017 - 2020 4者複合体の構造解析によるtranssulfursomeのtRNA変換機構の解明
- 2016 - 2018 構造情報に基づいた機能変換による膜孔形成毒素の会合機構の解明
- 2015 - 2018 低分子二重特異性抗体の機能的な構造の解明に向けた既存抗ペプチド抗体の結晶化抗体化
- 2015 - 2018 分子量4MDaの巨大酸素運搬蛋白質ヘモシアニンの構造生物学研究(国際共同研究強化)
- 2015 - 2017 レクチン-糖相互作用を利用した低分子化合物の直接構造決定
- 2014 - 2017 分子量4MDaの巨大酸素運搬蛋白質ヘモシアニンの構造生物学研究
- 2014 - 2016 膜孔形成毒素の動的な作用機構の解明
- 2012 - 2016 ナノ空間インターフェイスのバイオデザイン
- 2012 - 2014 蛋白質を用いた修飾tRNAの調製法の開発
- 2010 - 2012 ナノ世界のインターフェイス構築へのタンパク質工学的デザイン学
- 2009 - 2011 腐性ブドウ球菌に存在する唯一の接着因子UafAの構造機能解析
- 2009 - 2010 ボツリヌス神経毒素の結晶構造解析と受容体結合様式の特殊性の解明
- 2006 - 2010 プラス鎖RNAウイルスおよび二本鎖RNAウイルスの複製と病原性
- 2007 - 2008 ブドウ球菌属の感染成立に関与する細胞表層蛋白質の発現・定着特性の機能解析
- 2007 - 2008 黄色ブドウ球菌由来の鉄取り込み関連細胞壁結合型病原因子蛋白質Isdの構造機能解析
- 2005 - 2006 黄色ブドウ球菌の莢膜合成関連蛋白質群の構造解析
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論文 (114件):
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Jyunna Yoshida, Yuki Kato, Ai Isogawa, Yoshikazu Tanaka, Izumi Kumagai, Ryutaro Asano, Takeshi Nakanishi, Koki Makabe. Construction of bispecific antibodies by specific pairing between the heavy chain and the light chain using removable SpyCatcher/SnoopCatcher units. Journal of biological engineering. 2024. 18. 1. 57-57
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Wijak Yospanya, Akari Matsumura, Yukihiro Imasato, Tomoyuki Itou, Yusuke Aoki, Hikaru Nakazawa, Takashi Matsui, Takeshi Yokoyama, Mihoko Ui, Mitsuo Umetsu, et al. Design of Cyborg Proteins by Loop Region Replacement with Oligo(ethylene glycol): Exploring Suitable Mutations for Cyborg Protein Construction Using Machine Learning. Bulletin of the Chemical Society of Japan. 2024
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Risa Asano, Miyu Takeuchi, Makoto Nakakido, Sho Ito, Chihiro Aikawa, Takeshi Yokoyama, Akinobu Senoo, Go Ueno, Satoru Nagatoishi, Yoshikazu Tanaka, et al. Characterization of a novel format scFv×VHH single-chain biparatopic antibody against metal binding protein MtsA. Protein science : a publication of the Protein Society. 2024. 33. 6. e5017
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Momoka Ookubo, Yuka Tashiro, Kosuke Asano, Yoshiharu Kamei, Yoshikazu Tanaka, Takayuki Honda, Takeshi Yokoyama, Michiyo Honda. "Rich arginine and strong positive charge" antimicrobial protein protamine: From its action on cell membranes to inhibition of bacterial vital functions. Biochimica et biophysica acta. Biomembranes. 2024. 1866. 5. 184323-184323
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Junta Tomono, Kosuke Asano, Takuma Chiashi, Masato Suzuki, Masayuki Igarashi, Yoshiaki Takahashi, Yoshikazu Tanaka, Takeshi Yokoyama. Direct visualization of ribosomes in the cell-free system revealed the functional evolution of aminoglycoside. Journal of biochemistry. 2024. 175. 6. 587-598
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MISC (96件):
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SATO Kyohei, ASANO Ryutaro, MAKABE Koki, KUMAGAI Izumi, MATSUI Takashi, UEHARA Shiro, TSUGITA Atsushi, YOKOYAMA Takeshi, TANAKA Yoshikazu. cryo-EMにより明らかにされたドメイン再配列による抗癌二重特異性抗体の高活性の分子基盤【JST機械翻訳】|||. 生物物理(Web). 2023. 63. Supplement 1-2
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OSHIRO Takumi, UEHARA Shuta, TANAKA Yoshikazu, ITO Takuya, KODERA Yoshio, KODERA Yoshio, MATSUI Takashi, MATSUI Takashi. 海洋放線菌由来新規酵素の構造解析. 生物物理(Web). 2023. 63. Supplement 1-2
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中澤光, 勝木泰司, 松井崇, 田中良和, 梅津光央. 天然のタンパク質相互作用を模倣したエピトープターゲティング抗体工学. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2023. 75th
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松井崇, 大城拓未, 伊藤卓也, 田中良和, 小寺義男. 放線菌由来新規酵素の立体構造解析. KEK Progress Report (Web). 2023. 2023-2
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大城拓未, 上原秀太, 田中良和, 伊藤卓也, 小寺義男, 小寺義男, 小寺義男, 松井崇, 松井崇, 松井崇. 新規プレニル基転移酵素の構造解析. 量子ビームサイエンスフェスタ(Web). 2023. 2022
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特許 (3件):
書籍 (5件):
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「クライオ電子顕微鏡ハンドブック」第4章14節 クライオ電子顕微鏡で見る、リボソームの「かたち」と「動き」
NTS 2023
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Chapter 7 Molluscan Hemocyanins in Vertebrate and Invertebrate Respiratory Proteins, Lipoproteins and other Body Fluid Proteins edited by Ulrich Hoeger and J. Robin Harris
2020
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Essentialタンパク質科学
2016
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環境と微生物の事典
2014
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タンパク質結晶の新展開ー新しい育成技術から構造解析・応用研究へー
2008
講演・口頭発表等 (49件):
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Crystal structure analysis of LanK complexed with landomycinA, a potent antitumor antibiotic
(e-Asia Joint Symposium on “Marine Biodiversity as a Source of New Chemotypes” 2022)
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クライオ電子顕微鏡単粒子解析による、リボソームを標的とするアミノ配糖体抗菌薬の微細構造差が生み出す阻害活性増強機構の解明
(第45回日本分子生物学会年会 2022)
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クライオ電子顕微鏡単粒子解析を用いた、非結核性抗酸菌の薬剤耐性因子によるリボソーム解離機構の解明
(第45回日本分子生物学会年会 2022)
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ヘモリシンの立体構造解析と構造情報を生かしたデザイン
(分子ロボティクス研究会 2022)
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tRNA thiolation by TtuA-TtuB using [4Fe-4S] cluster
(he 12th International Conference on the Biology, Chemistry and Therapeutic Applications of Nitric Oxide 2022)
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学歴 (3件):
- 2001 - 2004 東北大学大学院 工学研究科 生物工学専攻 博士課程後期
- 1999 - 2001 東北大学大学院 工学研究科 生物工学専攻 博士課程前期
- 1995 - 1999 東北大学 工学部 生物化学工学
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (14件):
- 2023/07 - 現在 日本蛋白質科学会 庶務役員
- 2022/05 - 現在 日本生物物理学会 東北支部 幹事
- 2022/04 - 現在 自然科学研究機構生命創成探求センター 運営委員会委員
- 2021 - 現在 日本生物物理学会理事
- 2020/04 - 現在 R022量子構造生物学委員会 委員
- 2021/06 - 2023/06 日本蛋白質科学会 会計役員
- 2020/08 - 2022/07 文部科学省 学術調査官
- 2020/05 - 2022/04 日本生物物理学会 東北支部長
- 2019/01 - 2021/03 クライオ電顕ネットワークユーザーグループ幹事代表
- 2018 - 2019 日本蛋白質科学会 若手育成役員
- 2016/06 - 2018/06 日本蛋白質科学会 代議員
- 2016/06 - 2018/06 日本蛋白質科学会 代議員
- 2015/01 - 2017/12 トキシンシンポジウム 運営委員会委員
- 2015/01 - 2017/12 トキシンシンポジウム 運営委員会委員
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所属学会 (6件):
日本蛋白質科学会
, 毒素シンポジウム
, 日本生化学会
, 日本生物物理学会
, 日本結晶学会
, 日本農芸化学会
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