沼田彩誉子

ヌマタサヨコ | NUMATA Sayoko

所属機関・部署：
職名：日本学術振興会特別研究員-PD

研究分野 (2件)：地域研究 , 社会学

研究キーワード (4件)：テュルク , 移民 , オーラルヒストリー , タタール

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2024 - 2027 移民の日常生活と移動の記憶:日本・トルコ・米国のトルコ系ムスリム移民に着目して
2023 - 2025 日本・満洲・朝鮮半島生まれタタール移民のコネクティビティを巡る語りの研究
2021 - 2025 経験的概念としての「ポジショナリティ」の発展的研究
2023 - 2024 「タタール文化」とは何か-文化の正統性と国家、社会、移民、そして世代
2015 - 2017 タタール・ディアスポラ-極東からトルコ・米国へ-

論文 (8件)：

沼田彩誉子. 極東生まれタタール移民2世の帰属意識-「テュルク・ムスリムの国トルコ」は唯一の「故郷」なのか-. 学位論文(博士). 2020
沼田彩誉子. 極東生まれのタタール移民2 世の移住経験-「テュルク・ムスリムの国」トルコへの適応過程における「経由地」極東の役割. 日本オーラル・ヒストリー研究. 2019. 15. 163-188
Нумата С. Миграция татар из Японии в Турцию и США: что произошло с ними после Второй мировой войны?(日本からトルコ・アメリカへのタタールの移住-第二次世界大戦後、彼らに何が起こったのか?). Культурные, экономические, технологические контакты и взаимодействие Японии и Татарского мира: история и современность: сборник научных трудов(日本とタタール世界の文化・経済・技術的関係と連携 -過去と現在:学術論文集). 2018. 2. 154-164
沼田彩誉子. タタール語週刊新聞『ミッリー・バイラク』と所蔵状況-島根県立大学「服部四郎ウラル・アルタイ文庫」調査報告. 早稲田大学アジア・ムスリム研究所リサーチペーパー・シリーズイスラームと日本-史資料と分析-. 2013. 1. 13-15
沼田彩誉子. 東京のタタール移民関連写真資料 : 1940年代から60年代まで (平成25年度研究所プロジェクト(第3年次) 近代日本の民族スポーツ形成におけるアジア諸民族の役割). アジア文化研究所研究年報 = Annual journal of the Asian Cultures Research Institute / 東洋大学アジア文化研究所編. 2013. 48. 232-225

MISC (2件)：

沼田彩誉子. イスラーム信頼学ブログ #15「トルコで移民の経験を聞くこと」. イスラーム信頼学ウェブサイト. 2023
沼田彩誉子. 書籍紹介新藤悦子著『月夜のチャトラパトラ』トルコ語翻訳版刊行によせて. イスラム科学研究 = Waseda journal of Islamic sciences. 2013. 9. 141-147

書籍 (11件)：

イスラームからつなぐ4 移民・難民のコネクティビティ
東京大学出版会 2024 ISBN:9784130343541
The Archive of the Source Materials about the Greater Japan Muslim League (2)
東洋大学アジア文化研究所 2024 ISBN:9784904279397
日本に暮らすムスリム
明石書店 2024 ISBN:9784750357164
Kotodama İstanbul Kokorozashi 5
İstanbul: Efe Akademi Yayınları 2022
ことだま・イスタンブル:こころざし5
イスタンブル:エフェ・アカデミア出版 2022

講演・口頭発表等 (31件)：

移民から多様性(ダイバーシティ)を考える:トルコ系タタール移民を事例に
(2024年度東洋大学社会学部国際社会学科新入生歓迎会 2024)
Fotoğrafik Veriler ve Tatar Göçmenlerin Hikayeleri Arasındaki Etkileşim
(Uluslararası Çalıştay: Türk-Japon İlişkileri Tarihi Araştırma Kaynakları 2024)
'Overall, we are international.’: Rethinking Narratives by East Asian-born Tatar Migrants and their Connectivity
(The 3rd Islamic Trust Studies International Conference “Exploring the Tacit Knowledge of Trust Building and Connectivity amidst Predicaments” 2024)
自分と他者のアイデンティティを考える:トルコに暮らすタタール移民を事例に
(明星大学「境界線上の日本学」(第12回) 2023)
The Interactivity between Photographic Materials and Tatar Migrants' Narratives
(国際シンポジウム「近代日本とイスラーム世界の関係性の構築」 2023)

学歴 (1件)：

- 2020 早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程

学位 (1件)：

人間科学博士 (早稲田大学)

経歴 (9件)：

2024/04 - 現在東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所日本学術振興会特別研究員PD
2023/10 - 現在北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター百瀬フェロー
2021/04 - 現在東洋大学アジア文化研究所客員研究員
2020/09 - 現在東日本国際大学客員講師
2022/04 - 2024/03 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー

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所属学会 (3件)：

日本オーラル・ヒストリー学会 , 日本移民学会 , 日本中東学会

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