研究者
J-GLOBAL ID:200901002353146433
更新日: 2024年10月15日
吉野 健一
ヨシノ ケンイチ | Yoshino Ken-ichi
所属機関・部署:
職名:
助教
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
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神戸大学
大学院医学研究科質量分析総合センター
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神戸松蔭女子学院大学
非常勤講師
研究キーワード (7件):
質量分析
, Protein Mass Spectrometry
, マススペクトロメトリー関係用語
, 翻訳後修飾
, mTOR
, 細菌毒素
, 精子活性化ペプチド
競争的資金等の研究課題 (34件):
- 2023 - 2026 筋細胞に生じる高齢者特有のプロテオスタシスの低下を軽減する分子機序の解明
- 2022 - 2025 熱帯熱マラリア原虫生殖母体期の感染赤血球における細胞接着機構の解析
- 2020 - 2023 PL標識法による筋線維芽細胞の力伝達に関わる新機能探索と筋力低下予防への応用
- 2017 - 2020 遺伝子多型を有するヒト化β3アドレナリン受容体マウスの作製と関連疾患の解明
- 2012 - 2015 環境ストレスに対するゲノム恒常性維持に関わる新たな分子機構の解明
- 2009 - 2011 ヘリコバクターピロリ感染胃発癌における菌-宿主間クロストークのメタボローム解析
- 2005 - 2007 アミノ酸バランスを感知するシグナル伝達機構と核酸生合成の研究
- 2004 - 2007 血小板分化・創傷治癒・中性脂肪制御におけるラパマイシン標的蛋白mTORの研究
- 2005 - 2006 mTORシグナルを介したがん抑制遺伝子TSCによる発がん機構の研究
- 2002 - 2006 細胞成長を司るたんぱく質群の同定と機能解析
- 2004 - 2005 アミノ酸情報感知伝達システムを担う分子情報の集積と構築
- 2004 - 2005 がん抑制遺伝子TSCとGTP結合蛋白Rhebの制御をうけるmTORシグナルの研究
- 2003 - 2005 RNA翻訳制御スイッチとして働くラパマイシン標的蛋白mTORシグナルの研究
- 2003 - 2005 細胞成長制御シグナリングを担う分子探索と機能同定
- 2003 - 2004 細胞環境中のアミノ酸濃度を感知し細胞成長を制御する細胞内情報伝達系を担う蛋白質複合体の機能解析
- 2003 - 2004 細胞成長システム制御因子分子情報の集積と構築
- 2003 - 2004 栄養環境を感知するmTOR系と、エネルギー代謝センサーAMPKのクロストーク
- 2002 - 2003 アミノ酸バランスを感知し細胞機能を制御する細胞内情報伝達系を担う蛋白質の翻訳後修飾基の解析
- 2002 - 2003 哺乳細胞において細胞成長を司るシグナル伝達分子群のプロテオーム解析と機能同定
- 2001 - 2003 栄養環境を感知し、多様な細胞応答を制御するキナーゼmTORを介した細胞内シグナル
- 2003 - 2003 がん抑制遺伝子TSCに制御されるラパマイシン標的蛋白mTORシグナルの研究
- 2001 - 2002 アミノ酸バランスを感知し、細胞機能を制御する細胞内情報伝達系の分子基盤の解析
- 2001 - 2002 哺乳細胞におけるシグナル伝達機構解明のためのプロテオーム解析の基盤研究
- 2001 - 2002 可逆性不死化ヒト肝細胞を用いたプロテオーム解析による不死化機構の研究
- 2000 - 2002 アミノ酸バランスを感知し、蛋白合成系・細胞成長・細胞周期を制御する分子基盤の解析
- 2000 - 2001 アミノ酸バランスを感知する細胞周期制御システムの解析
- 2000 - 2001 アミノ酸バランスを感知し、細胞機能を制御するシステムのプロテオーム解析
- 2000 - 2001 G1期における細胞成長・細胞周期を制御する分子に着目した新たながん治療法の研究
- 1996 - 1997 大腸菌O157などの新興感染症の予防と治療を目的とした病原性の分子機構解明
- 1996 - 1997 エルシニア菌由来スーパー抗原の活性発現領域の解析
- 1995 - 1996 グラム陰性桿菌由来スーパー抗原の機能構造の解析
- 1995 - 1996 グラム陰性桿菌スーパー抗原の構造機能相関
- 1995 - 1996 細菌感染に続発する小児難治性疾患の全国規模における臨床医学的研究
- 1992 - 1993 質量分析法による膜結合性グアニル酸シクラーゼ成熟タンパク質の活性型一次構造の解析
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論文 (77件):
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Ayaka Omoda, Konomi Matsumoto, Ken-ichi Yoshino, Mayumi Tachibana, Takafumi Tsuboi, Motomi Torii, Tomoko Ishino, Hideyuki Iriko. Skeleton binding protein 1 localizes to the Maurer's cleft and interacts with PfHSP70-1 and PfHSP70-x in Plasmodium falciparum gametocyte-infected erythrocytes. Parasitology International. 2024. 100. 102864-102864
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Shuji Ueda, Moeka Nishihara, Yuuki Hioka, Ken-ichi Yoshino, Soichiro Yamada, Minoru Yamanoue, Yasuhito Shirai. Polo-like Kinase 2 Plays an Essential Role in Cytoprotection against MG132-Induced Proteasome Inhibition via Phosphorylation of Serine 19 in HSPB5. Int. J. Mol. Sci. 2022. 23. 19. 11257
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Shuji Ueda, Mana Hosoda, Ken-ichi Yoshino, Minoru Yamanoue, Yasuhito Shirai. Gene Expression Analysis Provides New Insights into the Mechanism of Intramuscular Fat Formation in Japanese Black Cattle. Genes. 2021. 12. 8. 1107
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吉野健一, 宇佐見 至, 竹内敦子. 化学修飾トリプシン由来自己消化断片ペプチドのスペクトルライブラリーを利用したタンパク質の同定. 質量分析. 2021. 69. 1. 8-19
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Ryota Hidese, Masataka Toyoda, Ken-ichi Yoshino, Wakao Fukuda, Gita Adhirani Wihardja, Seigo Kimura, Junso Fujita, Masaru Niitsu, Tairo Oshima, Tadayuki Imanaka, et al. The C-terminal flexible region of branched-chain polyamine synthase facilitates substrate specificity and catalysis. The FEBS Journal. 2019. 286. 19. 3926-3940
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MISC (137件):
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吉野健一. 試験に出た質量分析(8)大学入学共通テスト試験問題(令和6年度). Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan. 2024. 72. 3. 46-49
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吉野健一. 第26回日本質量分析学会中部談話会開催報告. Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan. 2024. 72. 2. 35-38
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吉野健一. 試験に出た質量分析(7)聖マリアンナ医科大学入学試験問題(令和2年度). Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan. 2024. 72. 2. 27-30
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吉野健一. 試験に出た質量分析 (6) 東京医科歯科大学入試問題(平成30年度). Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan. 2024. 72. 1. 7-10
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川崎ナナ, 絹見朋也, 佐藤貴弥, 角野浩史, 竹内孝江, 内藤康秀, 平田岳史, 福山繭子, 丸岡照幸, 南雅代, et al. 質量分析関係用語集2024追補版. Journal of the Mass Spectrometry Socitey of Japan. 2024. 72. 1. 4-6
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書籍 (16件):
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マススペクトロメトリー関係用語集(第4版)
一般社団法人日本質量分析学会 2020 ISBN:9784902590906
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日本工業規格, 高速液体クロマトグラフィー質量分析通則 JIS K 0136:2015
一般社団法人 日本規格協会 2015
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タンパク質分析
丸善出版 2012 ISBN:9784621086155
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分析化学用語辞典
オーム社 2011 ISBN:9784274210914
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改訂 タンパク質実験ハンドブック : 取り扱いの基礎から機能解析まで完全網羅!
羊土社 2011 ISBN:9784758101790
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講演・口頭発表等 (308件):
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質量分析用語
(第52回質量分析講習会、基礎(A)コース「質量分析の基礎」 2024)
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Identification of a Variant Protein of HSP70 Chaperone of Malaria Parasites (<i>Plasmodium falciparum</i>) by Mass Spectrometry and Database Searches using Extracted UniProtKB Database
(第72回質量分析総合討論会 2024)
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HSPB5を介した小胞体ストレス応答における小胞輸送のメカニズムの解明
(第70回日本生化学会近畿支部例会 2024)
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質量分析への扉
(第175回日本質量分析学会関西談話会 2024)
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熱帯熱マラリア原虫の未成熟生殖母体期のSBP1はPfHSP70と相互作用する
(第93回日本寄生虫学会大会 2024)
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学歴 (3件):
- 1989 - 1992 金沢大学 大学院自然科学研究科 生命科学専攻
- 1987 - 1989 金沢大学 大学院理学研究科 生物学専攻
- 1982 - 1987 金沢大学 理学部 生物学科
学位 (2件):
- 理学修士 (金沢大学)
- 博士(理学) (金沢大学)
経歴 (8件):
- 2016/04 - 現在 神戸大学バイオシグナル総合研究センター 助教
- 2002/04 - 2025/03 神戸松蔭女子学院大学 非常勤講師
- 2007/04 - 2016/03 神戸大学バイオシグナル研究センター 助教
- 1999/09 - 2007/03 神戸大学バイオシグナル研究センター 助手
- 1997/10 - 1999/08 Medizinische Hochschule Hannover 研究員(フンボルト財団奨学研究員)
- 1995/07 - 1997/09 国立小児病院 小児医療研究センター 感染症研究部 研究員
- 1993/10 - 1995/06 国立小児病院 小児医療研究センター 感染症研究部 科学技術特別研究員
- 1992/04 - 1993/09 大阪大学蛋白質研究所 蛋白質有機化学部門 研究員(日本学術振興会特別研究員PD)
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委員歴 (9件):
- 2023/05 - 現在 一般社団法人日本質量分析学会 理事
- 2012/04 - 現在 神戸大学 六甲台地区事業場 衛生管理者
- 2005/04 - 現在 日本質量分析学会 用語委員
- 2017/05 - 2021/06 一般社団法人日本質量分析学会 理事
- 2011/04 - 2015/03 日本質量分析学会 委員(運営委員)
- 2013/06 - 2014/03 高速液体クロマトグラフィー質量分析通則JIS改正原案作成委員会 委員
- 2005/04 - 2009/03 日本質量分析学会 会誌編集委員長
- 2005/04 - 2009/03 日本質量分析学会 委員(運営委員)
- 2003/04 - 2007/03 日本質量分析学会 広報委員
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受賞 (4件):
- 2022/06 - 一般社団法人日本質量分析学会 【功労賞】
- 2006/05 - 日本質量分析学会 【会誌賞】 「質量分析法と配列データベースを利用するタンパク質同定法」J. Mass Spectrom. Soc. Jpn. 52, 106-129 (2004)
- 2003/05 - 社団法人日本肝臓学会 第5回 AJINOMOTO Award BCAA基礎研究賞
- 1988/10 - 日本動物学会 【Zoological Science Award】
所属学会 (1件):
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