研究者
J-GLOBAL ID:200901005861381625   更新日: 2024年11月11日

中野 英之

ナカノ ヒデユキ | Nakano Hideyuki
所属機関・部署:
職名: 室長
ホームページURL (1件): http://kaken.nii.ac.jp/ja/r/60370334
研究分野 (1件): 大気水圏科学
研究キーワード (10件): 中規模渦 ,  海洋大循環モデル ,  東西流 ,  傾圧不安定 ,  大蛇行 ,  特異ベクトル ,  感度実験 ,  黒潮 ,  海洋データ同化 ,  アジョイントモデル
競争的資金等の研究課題 (8件):
  • 2017 - 2022 西岸境界流続流における組織的流れの形成メカニズムに関する研究
  • 2014 - 2017 1990年代半ばに生じた熱帯太平洋十年規模変動の位相反転メカニズムの解明
  • 2013 - 2017 巨大火山噴火が気候・生態系へ及ぼす影響:地球システムモデルによる解析
  • 2010 - 2015 黒潮続流循環系の形成・変動メカニズムと大気・海洋生態系への影響
  • 2011 - 2013 海洋で不規則な渦から秩序ある平均流が発生してくる仕組みの包括的研究
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論文 (99件):
  • Yuma Kawakami, Hideyuki Nakano, L. Shogo Urakawa, Takahiro Toyoda, Kunihiro Aoki, Nariaki Hirose, Norihisa Usui. Temporal changes of the Oyashio water distribution east of Japan under the changing climate: development of an objective evaluation method and its application. Journal of Oceanography. 2024
  • S. Hirahara, I. Ishikawa, Y. Fujii, H. Nakano, H. Tsujino, Y. Adachi, H. Naoe. Tropospheric and Stratospheric Boreal Winter Jet Response to Eddying Ocean in a Seasonal Forecast System. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2024. 129. 11
  • Yuma Kawakami, Hideyuki Nakano, L. Shogo Urakawa, Takahiro Toyoda, Kei Sakamoto, Shiro Nishikawa, Toru Sugiyama, Masao Kurogi, Yoichi Ishikawa, Katsunari Sato, et al. Future changes in marine heatwaves based on high-resolution ensemble projections for the northwestern Pacific Ocean. Journal of Oceanography. 2024
  • Takahiro Toyoda, Kei Sakamoto, Takenobu Toyota, Hiroyuki Tsujino, L. Shogo Urakawa, Yuma Kawakami, Akio Yamagami, Kensuke K. Komatsu, Goro Yamanaka, Tomonori Tanikawa, et al. Improvement of sea ice thermodynamics with variable sea ice salinity and melt pond parameterizations in an OGCM. Ocean Modelling. 2023. 102288-102288
  • Yuma Kawakami, Hideyuki Nakano, L. Shogo Urakawa, Takahiro Toyoda, Kunihiro Aoki, Norihisa Usui. Northward shift of the Kuroshio Extension during 1993-2021. Scientific Reports. 2023. 13. 1
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MISC (24件):
  • 豊田隆寛, 浦川昇吾, 相木秀則, 中野英之, 新藤永樹, 吉村裕正, 川上雄真, 坂本圭, 山上晃央, 山上晃央, et al. 多様な時空間スケールでの気象学・気候学・大気科学/中緯度域の海洋変動と大気・生物地球化学への影響 高分解能の結合予測実験を用いた熱帯不安定波の形成過程の解析. 月刊海洋. 2024. 56. 4
  • 牛島悠介, 牛島悠介, 辻野博之, 水田亮, 中野英之, 遠藤洋和, 塩竈秀夫, 今田由紀子, 荒川理, 行本誠史, et al. 大気海洋結合モデルに同化する将来の表層水温・塩分データの作成. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
  • 中野英之, 浦川昇吾, 豊田隆寛, 川上雄真, 坂本圭, 碓氷典久, 広瀬成章, 石川洋一, 五十嵐弘道, 杉山徹, et al. 日本近海の近未来大アンサンブルデータの作成について. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 牛島悠介, 牛島悠介, 坂本圭, 中野英之, 水田亮, 辻野博之. 海洋モデルの高解像度化による北太平洋の海面水温変化とその潜在的な大気への影響. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
  • 豊田隆寛, 中野英之, 相木秀則, 尾形友道, 福富慶樹, 菅野湧貴, 浦川昇吾, 坂本圭, 山中吾郎, 名倉元樹. 海洋再解析を用いたENSOのエネルギーフロー診断. 日本海洋学会大会講演要旨集. 2020. 2020
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講演・口頭発表等 (61件):
  • 気象研究所共用海洋モデル(MRI.COM) の時間積分スキーム更新
    (日本海洋学会2019年度秋季大会 2019)
  • AMSR-E薄氷データを用いた海洋・海氷場の解析
    (日本海洋学会2018年度秋季大会 2018)
  • 日本沿岸海況監視予測システムによる日本海循環の再現
    (日本海洋学会2018年度秋季大会 2018)
  • 気象研究所における地球システムモデルを用いた海洋生物地球化学過程モデリング活動
    (日本海洋学会2018年度秋季大会 2018)
  • 日本沿岸海況監視予測システムにおける黒潮と暖水波及
    (日本海洋学会2018年度秋季大会 2018)
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学歴 (3件):
  • 1997 - 2000 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星科学専攻 博士課程
  • 1995 - 1997 東京大学 大学院理学系研究科 地球惑星物理学専攻 修士課程
  • 1993 - 1994 東京大学 理学部 地球惑星物理学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (東京大学)
経歴 (7件):
  • 2021/04 - 現在 気象庁 気象研究所 全球大気海洋研究部 第四研究室 室長
  • 2019/04 - 2021/03 気象庁気象研究所 全球大気海洋研究部 主任研究官
  • 2013/05 - 2019/03 気象庁気象研究所 海洋・地球化学研究部 主任研究官
  • 2009/04 - 2013/05 気象庁気象研究所 海洋研究部 主任研究官
  • 2003/06 - 2009/03 気象庁気象研究所 海洋研究部 研究官
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委員歴 (1件):
  • 2021/04 - 現在 日本海洋学会 幹事
受賞 (1件):
  • 2008 - 日本海洋学会 岡田賞 海洋大循環モデルを用いた中・深層を中心とする海洋循環場の研究
所属学会 (1件):
日本海洋学会
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