研究者
J-GLOBAL ID:200901010628423044
更新日: 2024年05月08日
有本 博一
アリモト ヒロカズ | Arimoto Hirokazu
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (2件):
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/research/teacher/detail.html?id=1653
,
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/en/research/teacher/detail.html?id=1653
研究キーワード (6件):
AUTAC
, 天然物合成化学
, バンコマイシン
, 8-ニトロcGMP
, オートファジー
, ケミカルバイオロジー
競争的資金等の研究課題 (47件):
- 2008 - 現在 選択的オートファジーの研究
- 1997 - 現在 バンコマイシン耐性菌に効果を示す抗菌性化合物の研究
- 1994 - 現在 生物活性天然有機化合物の合成研究
- 2024 - 2026 神経変性疾患の新たな選択肢:AUTACsによるオートファジー活性化
- 2022 - 2025 AUTACが拓くオートファジー創薬の新展開
- 2022 - 2024 選択的オートファジーの化合物による制御
- 2020 - 2024 相分離を介するプロテオリシス制御化合物
- 2022 - 2023 AUTAC技術を基盤とするオートファジー創薬の事業化検証
- 2020 - 2022 選択的オートファジーの化合物による制御
- 2020 - 2022 低分子リガンドの高機能化に関する研究
- 2019 - 2022 AUTAC法による疾患原因のオートファジー分解
- 2018 - 2020 中分子の特徴を活かす新規創薬プラットフォーム技術
- 2018 - 2020 天然物リガンドの高機能化に関する研究
- 2017 - 2020 細胞小器官の選択的分解に基づく神経変性疾患の治療戦略
- 2016 - 2019 分解タグの発見にもとづくタンパク質の自在分解法
- 2016 - 2019 ニトロcGMPのがん幹細胞制御における機能と分子機構の解明
- 2015 - 2017 ユビキチン鎖付加を選択的に誘導する新規翻訳後修飾
- 2015 - 2017 内因性物質による寿命制御の研究
- 2014 - 2016 細胞内分子の選択的分解に関する研究
- 2013 - 2016 内因性低分子が切り拓くオートファジー誘導機構の研究
- 2008 - 2014 活性酸素のシグナル伝達機能
- 2009 - 2013 メカニズム解析に基づく抗菌性化合物の合理的設計
- 2008 - 2013 化学プローブを駆使した活性酸素シグナルの制御機構解明
- 2009 - 2012 巨大炭素鎖を持つ特異な天然有機分子の化学
- 2009 - 2011 核酸ニトロ化修飾による酸化ストレスシグナル制御の分子機構
- 2008 - 2008 ニトロ化核酸によるタンパク質修飾とシグナル伝達機構
- 2004 - 2008 生態系ダイナミズムに着目した物質探索法
- 2006 - 2007 バンコマイシン耐性菌に有効な新分子の創製と機能解析
- 2005 - 2007 一酸化窒素(NO)によるゲノム修飾と制御の分子基盤の解明に向けた研究
- 2004 - 2007 天然物を部分構造に含む化合物ライブラリーの調製
- 2004 - 2007 薬剤耐性誘導に関わる細菌の2-コンポートシステム
- 2003 - 2006 複雑系天然有機分子の構造と機能
- 2005 - 2005 バンコマイシン耐性菌に有効な新分子の創製と機能解析
- 2004 - 2005 科学研究費補助金制度におけるプログラムオフィサー制度の構築におけた調査・研究
- 2003 - 2004 膜翅目昆虫毒液の化学進化
- 2003 - 2003 バンコマイシン耐性菌克服を目指した分子デザインの研究
- 2002 - 2002 抗生物質の集積化とバンコマイシン耐性克服
- 2000 - 2002 生物活性有機化合物集積ポリマーの合成と医薬品への応用に関する研究
- 1999 - 2002 海洋生物付着阻害物質の探索および開発研究
- 2001 - 2001 抗生物質の集積化とバンコマイシン耐性菌克服
- 2000 - 2001 生物活性物質の集積化による活性増強現象に関する研究
- 2000 - 2000 カリウドバチの産卵行動に関与する鍵麻酔物質
- 1998 - 1999 生物活性天然物の高次化に関する研究
- 1996 - 1998 海洋生物由来の新規機能分子の探索と量的供給についての研究
- 1996 - 1996 海洋生物由来の含ピロン天然物の合成と付着阻害活性
- 1996 - 1996 多酸素化天然有機化合物の構築する超分子の構造と機能
- 1995 - 1995 多酸素化天然有機化合物の構築する超分子の構造と機能
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論文 (81件):
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Daiki Takahashi, Taiichi Ora, Shigekazu Sasaki, Naoki Ishii, Toshio Tanaka, Takumi Matsuda, Mutsuki Ikeda, Jun Moriyama, Nobuo Cho, Hiroshi Nara, et al. Second-Generation AUTACs for Targeted Autophagic Degradation. Journal of Medicinal Chemistry. 2023. 66. 12342-12372
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Azusa Yugeta, Hiroki Arai, Daiki Takahashi, Nami Haruta, Asako Sugimoto, Hirokazu Arimoto. C. elegans ATG-5 mutants associated with ataxia. microPublication biology. 2023. 2023
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Daiki Takahashi, Hirokazu Arimoto. p62 Phase-Separation as the Foundation of Autophagy-Based Degraders. Biochemistry. 2022. 62. 559-560
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Selective autophagy as the basis of autophagy-based degraders. Cell Chemical Biology. 2021. 28. 7. 1061-1071
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Shota Asano, Kaori Itto-Nakama, Hirokazu Arimoto. Carbamate as an accelerating group in intermolecular Pauson-Khand reaction. Tetrahedron Letters. 2020. 61. 24. 151974
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MISC (28件):
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高橋大輝, 有本博一. 選択的オートファジーを自在に制御できる分子AUTACの発明と応用可能性. MEDCHEM NEWS. 2022. 32. 4. 201-206
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高橋大輝, 有本博一. オートファジーと創薬. CSJカレントレビュー39: 生体分子と疾患. 2021. 115-120
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Daniel J. Klionsky, Amal Kamal Abdel-Aziz, Sara Abdelfatah, Mahmoud Abdellatif, Asghar Abdoli, Steffen Abel, Hagai Abeliovich, Marie H. Abildgaard, Yakubu Princely Abudu, Abraham Acevedo-Arozena, et al. Guidelines for the use and interpretation of assays for monitoring autophagy (4th edition). Autophagy. 2021. 17. 1. 1-382
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高橋大輝, 有本博一. オートファジー創薬の扉をひらくAUTACの開発と展望. 実験医学. 2020. 38. 14. 2331-2336
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高橋大輝, 有本博一. マクロオートファジーの化合物による制御-創薬を目指して. 医学のあゆみ. 2020. 272. 9. 958-963
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特許 (17件):
書籍 (10件):
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ドラマチック有機合成化学
化学同人 2023 ISBN:9784759823363
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天然物の化学II(科学のとびら64): 自然からの贈り物
2018
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生命機能に迫る分子化学:生命分子を真似る、飾る、超える
化学同人 2018
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8-Nitro-cGMP: A Novel Protein-Reactive cNMP and Its Emerging Roles in Autophagy (Handbook of Experimental Pharmacology)
Springer 2017
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天然物の化学(科学のとびら60): 魅力と展望
東京化学同人 2016
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講演・口頭発表等 (76件):
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Targeting Selective Autophagy by AUTAC Degraders
(13th International Symposium on Bioorganic Chemistry (ISBOC-13) 2023)
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オートファジーを活用する標的分解薬
(第42回 日本認知症学会学術集会 2023)
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Targeting Selective Autophagy by AUTAC degraders
(2nd Targeted Protein Degradation Conference in Japan 2023)
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Targeting Selective Autophagy by AUTAC degraders
(Keystone Symposia: Autophagy and Neurodegeneration 2023)
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標的選択的なオートファジー制御技術の開発
(有機合成化学協会 企業冠賞受賞講演会(2021年度受賞) 2022)
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学歴 (2件):
- - 1990 慶應義塾大学 理工学研究科
- - 1988 慶應義塾大学
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2001/04 - 名古屋大学大学院理学研究科 助教授
- 1999/10 - 静岡大学理学部 助教授
- 1994/09 - 静岡大学理学部 助手
- 1990/04 - 1992/05 旭硝子株式会社中央研究所
委員歴 (10件):
- 2011/10 - 現在 天然有機化合物討論会 世話人
- 2009/05 - 現在 日本NO学会 評議員
- 2009/05 - 現在 日本NO学会 評議員
- 2005/04 - 現在 日本農芸化学会 東北支部参与
- 2005/04 - 現在 日本ケミカルバイオロジー学会 世話人
- 2005/04 - 現在 日本農芸化学会 東北支部参与
- 2005/04 - 現在 日本ケミカルバイオロジー学会 世話人
- 2024/04 - 2026/03 日本化学会 天然物・生命科学ディビジョン主査
- 2005/05 - 2006/08 International Conference on Natural Products and Biodiversity 委員
- 2005/05 - 2006/08 第25回 国際純正応用化学連合 委員
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受賞 (8件):
- 2021/12 - 有機合成化学協会 カネカ・生命科学賞 標的選択的なオートファジー制御技術の開発
- 2021/09 - 全米医学アカデミー 健康長寿に向けた課題解決 カタリスト・アワード Compounds that suppress the aging process through selective autophagy
- 2016/10/01 - 慶應義塾大学理工学部 矢上賞
- 2015/11/25 - 公益財団法人アステラス病態代謝研究会 公益財団法人アステラス病態代謝研究会 最優秀理事長賞
- 2015/03/28 - 日本化学会 第32回 日本化学会学術賞 細菌感染症克服にむけた化学生物学研究
- 2001/02 - 有機合成化学協会 有機合成化学協会 奨励賞
- 2000/02 - 有機合成化学協会 有機合成化学協会 塩野義製薬研究企画賞
- 1999/10 - 天然有機化合物討論会 天然有機化合物討論会奨励賞
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所属学会 (6件):
アメリカ化学会
, 日本NO学会
, 日本農芸化学会
, 有機合成化学協会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
, 日本化学会
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