研究者
J-GLOBAL ID:200901026598632054
更新日: 2024年11月15日
上中 弘典
カミナカ ヒロノリ | Kaminaka Hironori
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
https://kaminaka-lab.jp/
研究分野 (5件):
応用分子細胞生物学
, 植物保護科学
, 植物分子、生理科学
, 生物資源保全学
, ゲノム生物学
研究キーワード (13件):
リンドウ科植物
, アーバスキュラー菌根共生
, 菌根共生
, キチン
, 植物微生物相互作用
, ラン科植物
, キチンナノファイバー
, 菌従属栄養植物
, 菌根菌
, ラン菌根共生
, 植物免疫
, 全身誘導抵抗性
, 病害防除
競争的資金等の研究課題 (31件):
- 2024 - 2026 バニラの施設栽培にて発生する病害に対するバイオコントロール技術の開発
- 2022 - 2025 バングラデシュ産エビ殻由来キチンナノファイバーの農産物に対する効果と機能の解明
- 2022 - 2025 短鎖キチンオリゴ糖の認識を介した植物の生育促進と有益糸状菌識別のメカニズム解明
- 2022 - 2024 生薬抽出液を利用した菌根菌資材の接種効果を安定的に高める技術開発
- 2022 - 2024 グロムス亜門菌類が異なる形態のアーバスキュラー菌根を形成するメカニズムとその生理的意義の解明
- 2019 - 2023 有機農業で生産性向上可能なナノファイバー化技術を用いた廃カニ殼の有効利用技術開発
- 2018 - 2022 廃菌床由来キチン/セルロースナノファイバーを活用した高機能性農業資材の開発
- 2020 - 2021 バングラデシュにおける養殖エビ殻由来「キチンナノファイバー」を農業資材として活用する新産業の創出
- 2019 - 2021 水稲の生産性向上可能な新素材キチンナノファイバーの機能解明と独自の物性を利用した安定的生産技術の確立
- 2018 - 2019 ナノファイバー技術を用いた廃カニ殻加工による農産物の生産性向上技術の開発
- 2016 - 2019 ナノファイバー化技術を用いたきのこ栽培廃菌床の持続的利用技術の開発
- 2017 - 2018 小麦粉生地を強化できる機能性新素材キチンナノファイバーの表面キトサン化によるパンの日持ち性と食感の向上に関する研究
- 2016 - 2018 ポリヒスチジンを利用した次世代育種基盤技術の創生
- 2015 - 2018 新素材キチンナノファイバーを利用した高機能性農業資材の開発と低コスト化技術の確立
- 2015 - 2018 ラン科植物の革新的発芽・共生促進技術の確立と絶滅危惧種保全への応用
- 2015 - 2018 ラン科植物の「菌寄生性共生」の成立には相利共生の共通共生経路の遺伝子群が必要か?
- 2016 - 2017 新素材キチンナノファイバーを利用した抵抗性誘導剤の開発
- 2016 - 2017 新素材キチンナノファイバーによるダイズの窒素固定能の促進効果に関する研究
- 2016 - 2017 小麦粉生地を強化できる機能性新素材キチンナノファイバーの作用機序解明と利用技術開発
- 2016 - 2017 新素材キチンナノファイバーを配合した高機能性液体肥料の開発
- 2014 - 2017 生物ストレスに応答したプリン分解の活性化:生理シグナル生成系としての役割検証
- 2015 - 2016 新素材キチンナノファイバーによるマメ科植物の病害防除効果と微生物共生促進能に関する研究
- 2015 - 2016 キチンナノファイバーを利用した製パン性向上技術の確立とグルテンフリー米粉パンへの利用展開
- 2015 - 2016 キチン・キトサンナノファイバーを配合した高機能性小麦粉食品の開発
- 2014 - 2015 キチン・キトサンナノファイバーを用いた植物成長調整剤の開発
- 2014 - 2015 オーキシン受容体を中心とした新奇転写制御系による植物の免疫応答機構の解明
- 2013 - 2015 菌根共生との共進化による植物の菌従属栄養性獲得に関する遺伝子基盤の解明
- 2012 - 2015 ツツジ科植物の分化に伴う菌根共生および無葉緑化の進化
- 2011 - 2014 毒素とエリシター:病原菌に由来する細胞死誘導因子の機能と病理学的役割の比較研究
- 2011 - 2014 エンハンセオソーム転写因子複合体の形成による植物細胞死の誘導の分子機構
- 2007 - 2008 微小管制御因子を介した植物転写因子の核-細胞質間移行機構の解明
全件表示
論文 (61件):
-
Ayae Sakai, Hisako Yamagata, Keigo Naito, Mai Yoshioka, Takaya Tominaga, Shinsuke Ifuku, Hironori Kaminaka. Root colonization of Trichoderma atroviride triggers induced systemic resistance primarily independent of the chitin-mediated signaling pathway in Arabidopsis. Microbes and Environments. 2024
-
Chihiro Miura, Takaya Tominaga, Hironori Kaminaka. Different roles of the phytohormone gibberellin in the wide-spread arbuscular mycorrhiza and in orchid mycorrhiza. Current Opinion in Plant Biology. 2024. 82. 102627-102627
-
Mamu Gonnami, Takaya Tominaga, Yukiko Isowa, Sarasa Takashima, Naoya Takeda, Chihiro Miura, Momoko Takagi, Mayumi Egusa, Akira Mine, Shinsuke Ifuku, et al. Chitin nanofibers promote rhizobial symbiotic nitrogen fixation in Lotus japonicus. International Journal of Biological Macromolecules. 2024. 278. 134910
-
齊藤光, 酒井彩衣, 東優花, 富永貴哉, 上中弘典. リンドウ科を基源とする生薬の抽出液を用いた植物とアーバスキュラー菌根菌の共生促進. 根の研究. 2024. 33. 3. 77-83
-
Takaya Tominaga, Hironori Kaminaka. In vitro hyphal branching assay using Rhizophagus irregularis. Bio-protocol. 2024. 14. 16. e5054
もっと見る
MISC (21件):
-
三浦 千裕, 富永 貴哉, 上中 弘典. 菌に寄生して生きる植物における菌根共生の制御メカニズム. 植物感染生理談話会論文集. 2024. 58. 1-9
-
Chihiro Miura, Yuki Furui, Hironori Kaminaka. The mechanism of mycoheterotrophic germination in orchids and its application for the conservation of endangered species. IMS Newsletter. 2024. 5. 1. 15-18
-
上中弘典. 植物とアーバスキュラー菌根菌の共生を促進する新技術開発. 作物生産と土づくり2023年6月・7月号. 2023. 10-15
-
高木 桃子, 上中 弘典. ナノファイバー化技術を用いた未利用資源の農業分野での利活用と将来展望. 日本農薬学会誌. 2022. 47. 2. 56-59
-
上中弘典. ナノファイバー化技術を用いた未利用資源の農業分野での利活用. 高分子. 2022. 71. 2. 67-68
もっと見る
特許 (7件):
書籍 (6件):
-
Orchid Propagation. Springer Protocols Handbooks.
Humana 2024 ISBN:9781071640319
-
Advances in Orchid Biology, Biotechnology and Omics
Springer 2023 ISBN:9789819910786
-
鳥取県病害虫談話会誌(第3号)
鳥取県病害虫談話会 2019
-
キチン・キトサンの最新科学技術 -機能性ファイバーと先端医療材料-
技報堂出版 2016 ISBN:9784765503990
-
菌類きのこ遺伝資源-発掘と活用
丸善プラネット 2013 ISBN:9784863451568
もっと見る
学歴 (3件):
- 1996 - 1999 京都府立大学 大学院農学研究科 農芸化学専攻 博士課程
- 1994 - 1996 京都府立大学 大学院農学研究科 農芸化学専攻 修士課程
- 1990 - 1994 京都府立大学 農学部 農芸化学科
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2022/04 - 現在 鳥取大学 研究推進機構 未利用生物資源活用研究センター 兼務教員
- 2019/04 - 現在 鳥取大学 研究推進機構 サステナブル・サイエンス研究センター 兼務教員
- 2017/08 - 現在 鳥取大学 大学院連合農学研究科 准教授(主指導教員有資格)
- 2017/04 - 現在 鳥取大学農学部生命環境農学科 准教授
- 2009/04 - 2017/03 鳥取大学農学部生物資源環境学科 准教授
- 2012/01 - 2012/01 高知大学 大学院総合人間自然科学研究科 非常勤講師
- 2007/04 - 2009/03 鳥取大学農学部生物資源環境学科 助教
- 2004/10 - 2007/03 鳥取大学農学部生物資源環境学科 助手
- 2004/04 - 2004/10 米国・ノースカロライナ大学チャペルヒル校 生物学部 博士研究員
- 2002/04 - 2004/03 日本学術振興会(科学技術振興事業団)若手研究者海外派遣事業 長期在外若手研究員(米国・ノースカロライナ大学チャペルヒル校 生物学部)
- 1999/04 - 2002/03 生物系特定産業技術研究機構 派遣研究員(農業生物資源研究所)
- 1996/04 - 1999/03 日本学術振興会 特別研究員(DC1)
全件表示
委員歴 (13件):
- 2024/04 - 現在 BMC Plant Biology Editorial Board Member
- 2021/05 - 現在 Frontiers in Plant Science Associate Editor for Plant Symbiotic Interactions
- 2020/12 - 現在 PeerJ Editorial Board Member
- 2019 - 現在 Plants Editorial Board Member
- 2018/06 - 現在 鳥取県病害虫談話会 幹事
- 2015/08 - 現在 植物微生物研究会 世話人
- 2024/01 - 2025/12 日本植物生理学会 代議員
- 2022/08 - 2024/08 日本キチン・キトサン学会 評議員
- 2021/04 - 2022/03 日本植物病理学会関西部会 部会幹事
- 2020/01 - 2021/12 日本植物生理学会 代議員
- 2019/01 - 2021/05 Frontiers in Plant Science Reviewing Editor
- 2016/06 - 2018/06 鳥取県病害虫談話会 事務局担当
- 2014/01 - 2015/12 日本植物生理学会 代議員
全件表示
受賞 (4件):
- 2019/03 - Japan-Taiwan Plant Biology 2019 Presentation Award
- 2015/08 - 日本食品工学会第16回年次大会 インダストリアルプラザ優秀賞
- 2015/07 - 日本学術振興会 ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞
- 2011/03 - 株式会社リバネス 第6回リバネス研究費バイオガレージ賞
所属学会 (5件):
日本植物学会
, 日本キチン・キトサン学会
, 日本植物病理学会
, 日本植物生理学会
, The Japanese Society for Plant Physiologists
前のページに戻る