研究者
J-GLOBAL ID:200901030164960492   更新日: 2024年10月18日

笠井 淳司

カサイ アツシ | Atsushi Kasai
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://www.riem.nagoya-u.ac.jp/shinkei_yakuri.html
研究分野 (3件): 神経科学一般 ,  薬理学 ,  薬系衛生、生物化学
研究キーワード (8件): 発達障害 ,  不安 ,  ストレス ,  前障 ,  脳情報動態 ,  マルチスケール脳 ,  イメージング ,  精神疾患
競争的資金等の研究課題 (29件):
  • 2021 - 2027 胎児医療に向けた神経発達障害発症機構の解明
  • 2024 - 2026 ストレスによる睡眠障害の発症機序解明と治療標的分子の探索
  • 2022 - 2025 嫉妬の理解と創出:生物ロボティクス融合による共生社会のための社会情動の理解
  • 2022 - 2025 嫉妬の科学推進のための戦略的研究推進支援
  • 2022 - 2025 げっ歯類の嫉妬:全脳活動計測による嫉妬の生成モジュールの探索
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論文 (76件):
  • Kohei Kitagawa, Tomoya Takemoto, Kaoru Seiriki, Atsushi Kasai, Hitoshi Hashimoto, Takanobu Nakazawa. Socially activated neurons in the anterior cingulate cortex are essential for social behavior in mice. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024. 150251-150251
  • Rei Yokoyama, Yukio Ago, Hisato Igarashi, Momoko Higuchi, Masato Tanuma, Yuto Shimazaki, Takafumi Kawai, Kaoru Seiriki, Misuzu Hayashida, Shun Yamaguchi, et al. (R)-ketamine restores anterior insular cortex activity and cognitive deficits in social isolation-reared mice. Molecular psychiatry. 2024
  • Rei Yokoyama, Momoko Higuchi, Wataru Tanabe, Shinji Tsukada, Hisato Igarashi, Kaoru Seiriki, Takanobu Nakazawa, Atsushi Kasai, Yukio Ago, Hitoshi Hashimoto. Long-lasting anti-despair and anti-anhedonia effects of (S)-norketamine in social isolation-reared mice. Journal of pharmacological sciences. 2024. 154. 2. 72-76
  • Yumi Hirato, Kaoru Seiriki, Leo Kojima, Shohei Yamada, Hiroki Rokujo, Tomoya Takemoto, Takanobu Nakazawa, Atsushi Kasai, Hitoshi Hashimoto. Clozapine Induces Neuronal Activation in the Medial Prefrontal Cortex in a Projection Target-Biased Manner. Biological & pharmaceutical bulletin. 2024. 47. 2. 478-485
  • Masakazu Agetsuma, Issei Sato, Yasuhiro R Tanaka, Luis Carrillo-Reid, Atsushi Kasai, Atsushi Noritake, Yoshiyuki Arai, Miki Yoshitomo, Takashi Inagaki, Hiroshi Yukawa, et al. Activity-dependent organization of prefrontal hub-networks for associative learning and signal transformation. Nature communications. 2023. 14. 1. 5996-5996
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MISC (59件):
  • 中井悠花, 島崎雄人, 植野寛貴, 北川航平, 大久保仁, 勢力薫, 中澤敬信, 中澤敬信, 中澤敬信, 橋本均, et al. 自閉スペクトラム症モデルPOGZWT/Q1038Rマウスの大脳皮質の発生過程における雌雄差. 次世代を担う若手のための創薬・医療薬理シンポジウムプログラム・要旨集. 2023. 2023
  • 中井悠花, 島崎雄人, 植野寛貴, 北川航平, 大久保仁, 勢力薫, 中澤敬信, 中澤敬信, 中澤敬信, 橋本均, et al. 自閉スペクトラム症モデルPOGZWT/Q1038Rマウスの大脳皮質の発生過程における雌雄差. 生体機能と創薬シンポジウム要旨集. 2023. 2023
  • 竹本智哉, 馬場優志, 北川航平, 永安一樹, 永安一樹, 勢力薫, 勢力薫, 早田敦子, 早田敦子, 笠井淳司, et al. ヒト染色体3q29領域欠失を導入した自閉スペクトラム症モデルマウスの社会性行動異常はオキシトシンにより回復する. 日本薬理学雑誌. 2022. 157. Supplement
  • 馬場優志, 勢力薫, 近藤百香, 北川航平, 竹本智哉, 笠井淳司, 吾郷由希夫, 吾郷由希夫, 永安一樹, 永安一樹, et al. ヒト染色体3q29欠失モデルマウスを用いた精神疾患の分子病態研究. 日本薬理学雑誌. 2021. 156. Supplement
  • Taro Ichimura, Taishi Kakizuka, Kazuki Horikawa, Kaoru Seiriki, Atsushi Kasai, Hitoshi Hashimoto, Katsumasa Fujita, Tomonobu M. Watanabe, Takeharu Nagai. Trans-scale-scope to find rare cellular activity in sub-million cells. 2020
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講演・口頭発表等 (23件):
  • サポートベクターマシーンを用いたストレス応答制御機構の解明
    (第2回脳科学サロン「脳とAI」 2020)
  • 脳機能解明に向けた全脳多色蛍光標識法の開発
    (第67回日本実験動物学会総会 2020)
  • 3次元定量的脳形態計測システムの構築:マイクロエンドフェノタイプの探索へ
    (マイクロ精神病態班会議 2014)
  • 血管新生性眼疾患とアペリン-APJシステム~創薬標的分子としての可能性~
    (日本薬学会 第134年会 2014)
  • 精神疾患の発症に関わる遺伝子x環境相互作用ダイナミクスの解析系の構築
    (FISRT EXPO 2014 2014)
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学歴 (3件):
  • 2004 - 2007 大阪大学 大学院薬学研究科 応用医療薬科学
  • 2002 - 2004 大阪大学 大学院薬学研究科
  • 1997 - 2002 静岡県立大学 薬学部
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (大阪大学)
経歴 (7件):
  • 2024/04 - 現在 名古屋大学 環境医学研究所 教授
  • 2020/06 - 2024/03 大阪大学 大学院薬学研究科 准教授
  • 2020/04 - 2020/06 大阪大学 大学院薬学研究科 講師
  • 2014/09 - 2020/03 大阪大学 大学院薬学研究科 助教
  • 2012/05 - 2014/09 大阪大学 未来戦略機構 特任助教
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委員歴 (2件):
  • 2012 - 現在 日本薬理学会 代議員
  • 2019/05 - 日本神経化学会 評議委員
受賞 (8件):
  • 2022/08 - 日本薬学会 令和3年度日本薬学会薬理系薬学部会奨励賞
  • 2022/07 - 日本神経化学会 2022年度優秀賞
  • 2020/01 - 武田科学振興財団 第10回武田科学振興財団 薬科学シンポジウム Excellent Poster Award
  • 2014/12 - 包括型脳科学研究推進支援ネットワーク 平成26年度 包括脳ネットワーク 冬のシンポジウム 若手優秀発表賞
  • 2014/07 - 大阪大学 大阪大学総長 奨励賞
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所属学会 (5件):
北米神経科学会 ,  日本精神神経薬理学会 ,  日本神経化学会 ,  日本薬学会 ,  日本薬理学会
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