研究者

J-GLOBAL ID：200901030837320628 更新日: 2024年11月14日

戸田裕之

トダヒロユキ | HIROYUKI TODA

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (3件)：材料力学、機械材料 , 構造材料、機能材料 , 複合材料、界面

研究キーワード (13件)： X線イメージング , CT , 疲労 , 靭性 , 損傷 , 破壊 , 材料強度 , Computer Tomography , Fatigue , Toughness , Damage , Fracture , Stregth of Materials

競争的資金等の研究課題 (25件)：

2019 - 2024 チーム型研究(CREST);課題名「ナノ~マクロを繋ぐトモグラフィー:界面の半自発的剥離」
2021 - 2023 超高分解能X線顕微鏡が拓く3D/4Dマルチスケール・マルチモーダル材料科学
2017 - 2021 超高倍率X線顕微鏡が拓く3D/4Dメゾスケール材料科学
2014 - 2020 水素分配制御によるアルミニウム合金の力学特性最適化
2014 - 2019 「界面」を通じた材料研究の統合〜基礎・学理からの挑戦〜

2017 - 2018 水素分布・水素トラップサイトの同時可視化が拓く水素脆化解明の3D/4Dアプローチ

2012 - 2017 リバース4D材料エンジニアリングによる材料開発プロセス革新

2012 - 2014 物理限界を超える超高分解能3Dイメージングの実現

2011 - 2014 4Dイメージングの実現による鉄鋼材料研究の飛躍的高度化

2012 - 2013 物理限界を超える超高分解能3Dイメージングの実現

2008 - 2011 3D/4Dマテリアルサンエインスのための新しい結晶方位イメージング手法の創製

2006 - 2008 ナノ~ミクロをズームできる新しい三次元観察ツール:TEMによらないナノ組織観察

2005 - 2008 次世代シンクロトロン放射光ナノトモグラフィーによる4Dマテリアルサイエンスの実現

2003 - 2007 高信頼性ポーラス材料の開発

2003 - 2006 『自動車軽量化のためのアルミニウム合金高度加工・形成技術』:「高信頼性ポーラス材料の開発」

2003 - 2005 超高分解能シンクロトロン放射光CTによる局所き裂進展駆動力の3Dその場評価の実現

2003 - 2004 高度衝突安全性実現に資する材料の高速変形挙動の包括的理解と同分野研究成果の集大成

2002 - 2004 ギガパスカルオーダー超高強度アルミニウム複合線材

2003 - 2003 先端材料の設計、プロセス、特性に関する第3回国際会議

2000 - 2002 亀裂伝播シミュレーションによる実用アルミニウム材料の破壊挙動の制御

1998 - 2001 ギガパスカルオーダーの強度を有する次世代架空送電線用超高力・耐熱アルミニウム素材

1998 - 2000 先端材料技術に関する国際共同研究

1998 - 2000 オーステンパー球状黒鉛鋳鉄の加工熱処理法による強靱化とその実用化

1998 - 1998 非鉄金属の安全性確保に資するデータ整備

1995 - 1997 金属基複合材料の破壊力学シミュレーションとミクロ組織制御

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論文 (500件)：

Y. Wang, H. Toda, H. Fujihara, K. Shimizu, K. Hirayama, A. Takeuchi, M. Uesugi. Role of retrogression and reaging in suppressing hydrogen-induced transgranular cracking in 7xxx Al alloys. Scripta Materialia. 2025. 255. 116383
H. Toda, Y. Fukuda, H. Li, K. Hirayama, H. Fujihara, K. Shimizu, Y. Wang, J. Tang, A. Takeuchi, M. Uesugi. Surrogate model-based assessment of particle damage behaviour of Al-Zn-Mg alloy. Acta Materialia. 2024. 281. 120391
Y. Wang, J. Tang, H. Fujihara, N. Adachi, Y. Todaka, Y. Xu, M. Saha, T. Sasaki, K. Shimizu, K. Hirayama, et al. Advancing the hydrogen tolerance of ultrastrong aluminum alloys via nanoprecipitate modification. Corrosion Science. 2024. 240. 112471-112471
H. Toda, C. Koga, K. Hirayama, A. Takeuchi, M. Uesugi, K. Ishikawa, T. Yokoyama, H. Fujihara. Multimodal assessment of mechanically induced transformation and damage in TRIP steels using X-ray nanotomography and pencil-beam diffraction tomography. Acta Materialia. 2024. 281. 120412
戸田裕之, 清水一行, 藤原比呂, 平山恭介, Yafei Wang, Jiangwei Tang. X線マイクロ/ナノトモグラフィーを用いたアルミニウム合金の応力腐食割れのトランススケール解析. 表面技術. 2024. 75. 454-460

MISC (95件)：

比嘉良太, 藤原比呂, 戸田裕之, 小林正和, 平山恭介, 清水一行, 海老原健一. Al-Zn-Mg合金における水素脆化亀裂発生挙動のマルチモーダル3Dイメージベース解析. 軽金属. 2023. 73. 11. 530-535
戸田裕之, 清水一行, 平山恭介. X線CT:どういう技術で、鋳物の何が見え何が見えないのか?. 2021
戸田裕之. 参考図書の紹介. 2021
戸田裕之, 山口正剛, 都留智仁, 清水一行, 松田健二, 平山恭介. ナノ~マクロを繋ぐトモグラフィー:界面の半自発的剥離. まてりあ. 2021. 60. 1. 13-18
戸田裕之, 平山恭介. X線トモグラフィーの最近の進歩と動向. ふぇらむ. 2020. 25. 11. 666-674

特許 (3件)：

アルミニウム合金材の水素脆化防止方法および水素脆化防止剤、アルミニウム合金材
アルミニウム合金材の水素脆化防止剤
アルミニウム合金材およびアルミニウム合金材の水素脆化防止剤

書籍 (16件)：

X-Ray CT: Hardware and Software Techniques
Springer Nature Singapore Pte Ltd. 2021
X線CT-産業・理工学でのトモグラフィー実践活用-
共立出版 2019
「しなやかで強い鉄鋼材料」第3章第4節位相コントラストイメージングによる二相鋼の破壊挙動解析
エヌ・ティー・エス 2016
しなやかで強い鉄鋼材料-革新的構造用金属材料の開発最前線
(株)エヌ・ティー・エス 2016
最新フラクトグラフィー各種材料の破面解析とその事例
(株)テクノシステム 2010

講演・口頭発表等 (1,071件)：

Microstructure analysis of T-phase in Al-Zn-Mg alloy with low Zn/Mg ratio
(2024)
シンクロトロン放射光によるオーステナイト鋼の変形誘起マルテンサイト変態の3次元その場解析
(日本鉄鋼協会第188回秋季講演大会 2024)
In situ 3D analysis for deformation-induced martensitic transformation in metastable austenitic alloy by synchrotron X-ray
(European Conference on Fracture2024 2024)
Multi-modal 3D image-based simulation of propagation behavior of intergranular crakcs in Al-Zn-Mg alloy
(European Conference on Fracture2024 2024)
Hydrogen embrittlement and its prevention in Al-Zn-Mg alloys
(European Conference on Fracture2024 2024)

Works (2件)：

International cooperative research on advanced materials
1998 - 2000
Evaluation of mechanical prepertise of various material
1997 -

学歴 (2件)：

1995 - 豊橋技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程 (材料システム工学専攻)修了
1987 - 京都大学工学部冶金学科卒業

学位 (2件)：

博士(工学) (豊橋技術科学大学)
学士 (京都大学)

経歴 (10件)：

2013/09 - 現在九州大学大学院工学研究院機械工学部門 /主幹教授
2014/01 - 2017/03 九州大学 3D/4D構造材料研究センター /センター長
2013/04 - 2013/08 九州大学大学院工学研究院機械工学部門 /教授
2010/04 - 2013/03 豊橋技術科学大学大学院工学研究科機械工学専攻 /教授
2006/04 - 2013/03 豊橋技術科学大学工学部生産システム工学系 /教授

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委員歴 (24件)：

2021/05 - 2023/05 (一社)軽金属学会副会長
2021/05 - 2023/05 (一社)軽金属学会総合計画委員会委員長
2021/04 - 2023/03 (一社)日本アルミニウム協会産学懇談会副議長
2019/04 - 2021/03 NEDO技術委員(エネルギー・環境新技術先導研究プログラム 2019年度案件検討委員会(環境部ベースメタル) 委員
2018/04 - 2021/03 (一社)軽金属学会理事

2018/04 - 2021/03 (一社)軽金属学会九州支部支部長

2019/07 - 2020/07 (一社)日本アルミニウム協会 NEDO研究開発推進委員会委員

2018/04 - 2020/03 (一社)日本機械学会 M&M2019実行委員会幹事

2015/04 - 2020/03 SPring-8 BL20XU パートナーユーザー

2011/04 - 2015/03 材料戦略委員会委員

2011/04 - 2015/03 (一社)軽金属学会理事

2012/04 - 2014/03 (公社)日本鋳造工学会理事

2011/04 - 2014/03 (一社)軽金属学会研究委員会副委員長

2011/04 - 2013/03 (財)科学技術交流財団「X線マイクロトモグラフィーを利用した構造材料の信頼性向上座長

2011/04 - 2013/03 (財)科学技術交流財団幹事

2009/04 - 2011/03 SPring-8 利用研究課題審査委員会材料イメージング小分科主査

2009/04 - 2011/03 SPring-8利用研究課題審査委員会材料イメージング小分科幹事

2008/04 - 2010/03 (社)日本金属学会評議員

2006/04 - 2010/03 SPring-8 利用者懇談会 X線マイクロ・ナノトモグラフィー研究会代表者

2006/04 - 2009/03 SPring-8 利用者懇談会 X線マイクロ・ナノトモグラフィー研究会幹事

1997/04 - 2003/03 日本学術振興会先端材料技術第156委員会幹事

1998/04 - 2002/03 日本学術振興会先端材料技術第156委員会 WG「スマートマテリアル」世話人

1998/04 - 1999/03 我が国機械産業に資する非鉄金属産業技術戦略策定に係る調査研究(通商産業省) 製品技術WG委員

1996/04 - 1998/03 (財)科学技術交流財団先端材料の脆性克服研究会幹事

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受賞 (25件)：

2024/09 - 日本金属学会日本金属学会まてりあ論文賞『水素の局所分配制御によるアルミニウム合金の水素脆化・応力腐食割れ防止』
2023/11 - 軽金属学会令和5年度軽金属論文賞『Suppression of Hydrogen Embrittlement due to Local Partitioning of Hydrogen to Dispersed Intermetallic Compound Particles in Al-Zn-Mg-Cu Alloys』
2023/03 - 日本金属学会日本金属学会第62回谷川ハリス賞『構造材料の3D/4D損傷・破壊挙動とその制御』
2020/11 - 公益財団法人本多記念会本多フロンティア賞『シンクロトロン放射光CTを利用した3D/4D材料科学の創成』
2020/11 - 軽金属学会令和2年度軽金属論文賞『Effect of Copper Addition on Precipitation Behavior near Grain Boundary in Al-Zn-Mg Alloy』

2019/05 - 軽金属学会第17回軽金属功績賞

2016/09 - 日本金属学会平成28年度日本金属学会第64回論文賞力学特性部門『Application of diffraction-amalgamated grain boundary tracking to fatigue crack propagation behavior in high strength aluminum alloy』

2015/11 - 軽金属学会平成27年度軽金属論文賞『放射光三次元計測した局所ひずみに基づくアルミニウム合金の変形集合組織形成シミュレーション』

2015/05 - 日本鋳造工学会平成27年度日本鋳造工学会論文賞『高分解能4Dイメージングによる球状黒鉛鋳鉄の疲労挙動解析』

2015/04 - 文部科学省科学技術分野の文部科学大臣表彰・科学技術賞(研究部門) 『構造材料の3D/4Dイメージベース解析に関する研究』

2015/03 - International Journal of Cast Metals Research (IJCMR) Best Paper Prize 『Formation behaviour of blister in cast aluminium alloy』

2014/03 - 日本鉄鋼協会平成26年度日本鉄鋼協会西山記念賞『鉄鋼の3D/4Dイメージングとその応用』

2013/11 - 軽金属学会平成25年度軽金属学会論文賞『アルミニウム合金のせん断帯における3D/4D破壊力学的評価』

2013/03 - 永井科学技術財団平成24年度第30回永井科学技術財団賞『3D/4Dイメージングによる構造用素材の機械的性質・信頼性』

2011/11 - 日本金属学会平成23年度日本金属学会第59回論文賞『Four-Dimensional Annihilation Behaviors of Micro Pores during Surface Cold Working』

2010/05 - 日本鋳造工学会平成22年度日本鋳造工学会論文賞『熱処理したアルミニウム合金ダイカストで新たに見つかった鋳肌欠陥とその疲労特性への影響』

2007/03 - 日本金属学会平成19年度日本金属学会第65回功績賞工業材料部門

2006/05 - 日本鋳造工学会平成18年度日本鋳造工学会小林賞『Assessment of Thermo-Mechanical Fatigue Behaviors of Cast Al-Si Alloys by Experiments and Multi-Step Numerical Simulation』

2005/11 - 軽金属学会平成17年度軽金属学会論文賞『強加工in-situ複合材料技術を利用した金属切削粉のアップグレードリサイクル』

2005/05 - The Science Direct TOP25 Hottest Articles 『Corrosion resistance and biocompatibility of Ti-Ta alloys for biomedical applications』

2004/11 - 軽金属学会平成16年度軽金属学会躍進賞

2004/10 - Journal of Physics: Condensed Matter TOP PAPERS 2004 『In-situ high resolution synchrotron X-ray tomography of crack closure micromechanisms』

2002/05 - 日本材料学会平成13年度日本材料学会学術奨励賞『各種金属材料、複合材料の強靱化および疲労特性の向上に関する研究』

2001/11 - 軽金属学会平成13年度軽金属学会論文賞『6082合金溶接材の各部の破壊靭性』

1998/10 - 軽金属学会軽金属学会第16回軽金属奨励賞『変形・破壊シミュレーションに基づく先進アルミニウム合金基複合材料の強靱化』

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所属学会 (9件)：

軽金属学会 , 日本金属学会 , 日本機械学会 , 日本鉄鋼協会 , 日本鋳造工学会 , 日本材料学会 , 日本学術振興会 , The Institute of Materials , SPring-8利用者懇談会

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