文献

J-GLOBAL ID：202002246835500940   整理番号：20A2526058

X線トモグラフィーの最近の進歩と動向

Recent Progress and Technological Trends in X-ray Computed Tomography

著者 (2件)： 戸田裕之 (九大 大学院工学研究院) ,  平山恭介 (九大 大学院工学研究院)
資料名： ふぇらむ  (日本鉄鋼協会会報)
巻： 25  号： 11  ページ： 666-674  発行年： 2020年11月01日 
JST資料番号： L2666A  ISSN： 1341-688X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・シンクロトロン放射光を用いたX線CTにおいて,FZP,複合屈折レンズ,KBミラー,アポダイゼーションFZP等を利用した高空間分解能化の達成。
・高いX線エネルギー領域でコントラストが低下するのを避けるための位相コントラストイメージングや3D画像連続セットからなる4Dイメージングの紹介とそれを利用した鉄鋼材料の超高分解能X線CTによる観察例。
・先端3D/4D分析計測技法とX線CTを組み合わせるX線CTマルチモーダル法とそれを利用した鉄鋼材料の局所的な結晶方位の3D分布や塑性変形させた多結晶組織の3D再構成と結晶方位分布の3Dマッピング。

シソーラス用語： ゾーンプレート ,  *X線CT ,  シンクロトロン放射 ,  アポディゼイション ,  空間分解能 ,  画像処理 ,  *X線画像 ,  鋼材 ,  *撮像 ,  結晶方位 ,  塑性変形 ,  多結晶 ,  *マルチモーダルイメージング ,  *X線位相コントラストイメージング ,  *検査 ,  *X線検査 ,  *放射線検査 ,  *X線診断 ,  *非破壊検査
準シソーラス用語： Fresnelゾーンプレート ,  *4D-CT ,  *3DCT ,  *位相コントラストX線イメージング

分類 (2件)： 金属組織観察法  (WB01010R) ,  分析機器  (CC02020S)

引用文献 (23件)：

• G. N. Hounsfield : The British Journal of Radiology, 46 (1973), 1016.
• 戸田裕之: X線CT-産業・理工学でのトモグラフィー実践活用, 共立出版, (2019)
• M. Salamon, 長井超慧: 精密工学会誌, 86 (2020), 295.
• 中山力: 日経xTECH/日経ものづくり, (2018)
• VDI/VDE 2617-13: VDI, Duesseldorf, 2011, (2011)

タイトルに関連する用語 (2件)： X線トモグラフィー ,  動向