研究者
J-GLOBAL ID:200901030927311300
更新日: 2024年12月14日
粕谷 健一
カスヤ ケンイチ | Kasuya Kenichi
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
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群馬大学
食健康科学教育研究センター 食品開発ユニット
教授
ホームページURL (1件):
https://sites.google.com/gunma-u.ac.jp/greenpolymergunmalab
研究分野 (3件):
環境材料、リサイクル技術
, 応用生物化学
, 高分子化学
研究キーワード (13件):
海洋生分解性プラスチック
, 時限生分解性プラスチック
, 環境調和型材料
, 海洋ゴミ
, バイオプラスチック
, 酵素
, 微生物
, バイオベースポリマー
, 生分解性高分子
, enzyme
, microorganism
, bio-based polymer
, biodegradable polymer
競争的資金等の研究課題 (16件):
- 2020 - 2025 生分解開始スイッチ機能を有する海洋分解性プラスチックの研究開発
- 2020 - 2024 多刺激応答型生分解性高分子の創成
- 2019 - 2024 プラスチック微生物叢構造制御による分解速度制御
- 2019 - 2024 海洋環境中での高分子完全有機リサイクルを実現する時限生分解性高分子の開発
- 2019 - 2021 海洋環境を利用する新しい海洋生分解性プラスチック創出
- 2016 - 2020 脂肪族ポリエステルの生分解性・化学構造相関解明
- 2015 - 2019 再生血管リモデリング異常のmicroRNA診断および治療手段の確立
- 2016 - 2019 海洋漂流マイクロプラスチック削減を目指す海洋環境時限分解性高分子材料創製
- 2011 - 2016 生分解性高分子周辺環境における微生物生態系解析と微生物叢制御
- 2011 - 2013 脱窒バイオカソードを適用した微生物燃料電池性能の向上と有機物・窒素処理への応用
- 2008 - 2011 新規生分解性高分子設計を指向した微生物由来高分子分解酵素の発現機構の解明
- 2005 - 2008 環境全核酸解析に基づく生分解性高分子材料の環境分解予測
- 2003 - 2005 キノコによる天然ゴム及びプラスチックの生産とその物性改善
- 1999 - 2003 ポリエステル分解酵素の基質結合メカニズム
- 2000 - 2002 ポリ乳酸の生分解機構の解明
- 2001 - 2002 化学合成生分解性ポリエステルの高機能化
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論文 (112件):
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Sakura Tsujimoto, Taku Omura, Katsuya Komiyama, Taizo Kabe, Akira Maehara, Atsuhiko Murayama, Hitoshi Hirata, Miwa Suzuki, Ken-ichi Kasuya, Daisuke Takahashi, et al. Evaluation of the Highly Ordered Structure, Ligature, and Enzymatic Degradation of Poly[(R)-3-hydroxybutyrate-co-4-hydroxybutyrate] Elastic Porous Fibers. Biomacromolecules. 2024
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Takanari Koike, Yosuke Muranaka, Yuta Hikima, Miwa Suzuki, Ken-ichi Kasuya, Taisuke Maki. Effect of the crystal orientation on the enzymatic degradation rate of poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyhexanoate) (PHBH) fibers. Polymer Degradation and Stability. 2024. 110977-110977
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Miwa Suzuki, Shun'ichi Ishii, Minori Ohta, Kohei Gonda, Hiroyuki Kashima, Takahiro Arai, Yuya Tachibana, Hiroyuki Takeno, Ken-ichi Kasuya. Enhancing marine biodegradability of poly(butylene succinate) by blending with 16-hydroxyhexadecanoic acid and poly(ε-caprolactone). Polymer Degradation and Stability. 2024. 110912-110912
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Haobo Yuan, Kohei Takahashi, Shinya Hayashi, Miwa Suzuki, Nobuhiro Fujikake, Ken-ichi Kasuya, Jian Zhou, Shintaro Nakagawa, Naoko Yoshie, Chifeng Li, et al. Synthesis of Novel Polymers with Biodegradability by Main-Chain Editing of Chiral Polyketones. Journal of the American Chemical Society. 2024
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Natsumi Hyodo, Hongyi Gan, Manikandan Ilangovan, Satoshi Kimura, Ken-ichi Kasuya, Noriyuki Isobe, Tadahisa Iwata. Coastal and deep-sea biodegradation of polyhydroxyalkanoate microbeads. Scientific Reports. 2024
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MISC (40件):
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粕谷健一, 橘熊野, 鈴木美和. 海で分解する生分解性プラスチックの開発. 化学と教育. 2024. 72. 6. 232-235
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粕谷健一. 海洋生分解プラスチックはクリーンアースの夢を見る. TOWA経済レポート. 2023. 420. 12
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粕谷健一, 橘熊野, 鈴木美和. 海洋で生分解するプラスチックの研究開発. 微粒化. 2023. 32. 107. 8-10
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粕谷健一, 橘熊野, 鈴木美和. 海洋環境の酸化還元電位や微生物をきっかけとした生分解開始スイッチ機能を有する海洋時限生分解性プラスチックの開発. 化学工学会誌. 2023. 87. 2
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粕谷健一, 鈴木美和, 橘熊野. 生分解開始スイッチ機能を有する海洋分解性プラスチックの研究開発と将来展望. マテリアルステージ. 2023
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特許 (6件):
書籍 (12件):
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高分子材料の分解制御技術
シーエムシー出版 2024 ISBN:9784781317953
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海洋汚染問題を解決する生分解性プラスチック開発 : 分解性評価から新素材まで
エヌ・ティー・エス 2023 ISBN:9784860438142
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バイオプラスチックの最新技術動向 : 真の普及を目指して
シーエムシー出版 2022 ISBN:9784781316765
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触媒年鑑 触媒技術の動向と展望2021
触媒学会 2022
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最新の海洋生分解性プラスチックの研究開発動向 -プラごみ・MPsの現状と対策-
テクノシステム 2021
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講演・口頭発表等 (166件):
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海洋生分解性プラスチックの開発とその背景
(第187回 講演会 持続可能な社会を目指したリサイクル技術・分解手法 2024)
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海洋生分解性プラスチックの開発
(日本プラスチック板協会 講演会 2024)
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海洋生分解性プラスチックが拓くクリーンアースな未来社会
(第7回NEXT高分子[関西]交流会 2024)
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海洋生分解性プラスチックの開発
(日本技術士会化学部会講演会 2023)
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Difference between plastics that degrade in the ocean and those that do not.
(The 13th SPSJ International Polymer Conference (IPC 2023) 2023)
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学歴 (3件):
- 1994 - 1997 東京工業大学大学院 生命理工学研究科 バイオテクノロジー専攻
- 1992 - 1994 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 化学環境工学専攻
- 1988 - 1992 東北大学 農学部 農芸化学科
学位 (1件):
経歴 (13件):
- 2017/12 - 現在 群馬大学食健康科学教育研究センター センター長 (兼任)
- 2017/10 - 現在 群馬大学 学長特別補佐(食健康プロジェクト担当)
- 2013/04 - 現在 群馬大学 大学院理工学府 分子科学部門 教授
- 2010/04 - 現在 特定国立研究開発法人理化学研究所 客員主管研究員
- 2015/04 - 2019/11 群馬大学 研究・産学連携推進機構 高度人材育成センター センター長
- 2011/10 - 2015/03 群馬大学 研究・産学連携推進機構 高度人材育成センター 副センター長
- 2010/01 - 2013/03 群馬大学 大学院工学研究科 応用化学・生物化学専攻 教授
- 2007/04 - 2009/12 群馬大学大学院工学研究科 応用化学・生物化学専攻 准教授
- 2005/04 - 2007/03 群馬大学 工学部生物化学工学科 助教授
- 1999/01 - 2005/03 群馬大学工学部生物化学工学科 助手
- 2003/10 - 2004/09 カリフォルニア大学サンタバーバラ校 物理学科 客員研究員
- 1997/04 - 1998/12 特定国立研究開発法人理化学研究所 基礎科学特別研究員
- 1995/04 - 1997/03 日本学術振興会 特別研究員DC2
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委員歴 (17件):
- 2023/06 - 現在 日本バイオプラスチック協会 海洋生分解性評価における 微生物量の測定法に関する国際標準化
- 2022/08 - 現在 農業用生分解性資材普及会 生分解性マルチ導入加速化事業有識者委員会有識者委員
- 2020/12 - 現在 産業技術総合研究所 NEDO委託事業推進委員会委員
- 2017/04 - 現在 群馬県食品工業協会 技術指導員
- 2013/07 - 現在 桐生市「まちの中に大学があり、大学の中にまちがある」推進協議会 理事
- - 現在 日本農芸化学会 正会員
- - 現在 繊維学会 正会員
- - 現在 高分子学会 正会員
- 2020/09 - 2021/05 公益社団法人 新化学技術推進協会 未来社会プラットフォームII アドバイザー
- 2019/12 - 2021/05 群馬県活力ある健康長寿社会実現のための有識者会議 有識者
- 2019/02 - 2020/03 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 技術委員
- 2018/04 - 2020/03 高分子学会 エコマテリアル研究会 運営委員長
- 2019/10 - 2019/10 5th International Symposium on Advances in Sustainable Polymers (ASP-19) 組織委員
- 2018/08 - 2019 館林市健康寿命延伸プラットフォーム 食に関する委員会 副会長
- 2018/09 - 2018/09 MoDeSt 地域科学委員会委員
- 2013/08 - 2013/08 繊維学会 第44回夏季セミナー 副実行委員長
- マテリアルライフ学会 正会員
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受賞 (2件):
- 2009 - 第12回横山科学技術賞
- 2008 - マテリアルライフ学会総説賞
所属学会 (8件):
日本農芸化学会
, エコマテリアル研究会
, マテリアルライフ学会
, 繊維学会
, 日本微生物生態学会
, アメリカ微生物学会
, 高分子学会
, American Society for Microbiology
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