研究者
J-GLOBAL ID:200901035257005832   更新日: 2024年11月20日

藤井 陽介

フジイ ヨウスケ | Fujii Yosuke
所属機関・部署:
職名: 主任研究官
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
研究分野 (2件): 大気水圏科学 ,  統計科学
研究キーワード (12件): 海況予測 ,  結合同化 ,  データ同化 ,  最適化 ,  アジョイント法 ,  観測システム評価 ,  エルニーニョ ,  ENSO ,  海洋データ同化 ,  El-Nino ,  ENSO ,  Ocean Data Assimilation
競争的資金等の研究課題 (13件):
  • 2024 - 2029 不連続を包含するデータ同化手法の創出と大気海洋生態系結合過程の再現
  • 2022 - 2025 高解像度波浪再解析による日本沿岸長期変動特性の解明
  • 2017 - 2022 結合データ同化システム開発の方法と応用
  • 2015 - 2018 熱帯太平洋観測システム効率化への成長擾乱・時空間変動特性の利用に関する研究
  • 2014 - 2017 表層と中層を繋ぐ北太平洋の子午面循環:その三次元構造と変動メカニズムの新たな描像
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論文 (84件):
  • S. Hirahara, I. Ishikawa, Y. Fujii, H. Nakano, H. Tsujino, Y. Adachi, H. Naoe. Tropospheric and Stratospheric Boreal Winter Jet Response to Eddying Ocean in a Seasonal Forecast System. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2024. 129. 11
  • Yosuke Fujii, Elisabeth Remy, Magdalena Alonso Balmaseda, Shoichiro Kido, Jennifer Waters, K. Andrew Peterson, Gregory C. Smith, Ichiro Ishikawa, Kamel Chikhar. The international multi-system OSEs/OSSEs by the UN Ocean Decade Project SynObs and its early results. Frontiers in Marine Science. 2024. 11
  • Yosuke Fujii, Takuma Yoshida, Hiroyuki Sugimoto, Ichiro Ishikawa, Shogo Urakawa. Evaluation of a global ocean reanalysis generated by a global ocean data assimilation system based on a four-dimensional variational (4DVAR) method. Frontiers in Climate. 2023. 4
  • 藤井陽介, 吉田拓馬, 久保勇太郎. 変分法データ同化システムにおけるBFGS公式を利用したアンサンブルメンバーの生成について. 統計数理. 2022. 70. 2. 209-233
  • 丹羽 洋輔, 藤井 陽介. 共役ベクトルとBFGS公式を用いた解析誤差共分散行列の導出. 統計数理. 2022. 70. 2. 195-208
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MISC (97件):
  • Detlef Stammer, Daniel E. Amrhein, Magdalena Alonso Balmaseda, Laurent Bertino, Massimo Bonavita, Carlo Buontempo, Nico Caltabiano, Francois Counillon, Ian Fenty, Raffaele Ferrari, et al. 気候モデルの改善に資する地球システム再解析. 米国気象学会誌. 2024. 105. 8. E1399-E1406
  • 藤井陽介. 海洋予測のための相乗的な海洋観測網SynObsについて. Ocen Newsletter. 2023. 547. 2-3
  • 藤井陽介, 藤井陽介, 高谷祐平, 石川一郎. 新しい熱帯太平洋観測システム(TPOS)を対象とした観測システム実験(OSE)の計画について. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2023. 2023
  • 平原翔二, 石川一郎, 藤井陽介, 足立恭将, 直江寛明. 気象庁現業季節予測システムにおける海洋モデル高解像度化の冬季季節予測への影響. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
  • 平原翔二, 久保勇太郎, 吉田拓馬, 小森拓也, 千葉丈太郎, 高倉寿成, 金浜貴史, 杉本裕之, 足立恭将, 石川一郎, et al. 大気海洋結合予測システムJMA/MRI-CPS3による季節内~季節規模変動予測. 日本海洋学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
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書籍 (1件):
  • データ同化. 観測・実験とモデルを融合するイノベーション
    京都大学学術出版会 2009 ISBN:9784876987979
講演・口頭発表等 (414件):
  • 気象庁における結合予測のための4次元変分法全球海洋データ同化システムの開発
    (NOAA's S2S Application Workshop 2024)
  • SynObs観測インパクト実験の早期結果について
    (14th International Workshop on Modeling the Ocean 2024 2024)
  • 季節内・季節予測に対する海洋観測のインパクト:ECMWFとS2Sイニシアティブによる観測システム評価実験の結果より
    (8th WMO Workshop on the Impact of Various Observing Systems on NWP 2024)
  • 国際海洋・季節内・季節予報予測コミュニティーによる海洋現場データの評価のこれまでの成果と現在実施中の活動について
    (8th WMO Workshop on the Impact of Various Observing Systems on NWP 2024)
  • 高解像度海洋モデルに対する対流圏および成層圏の冬季ジェット気流の応答
    (日本気象学会2024年春季大会 2024)
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (京都大学)
経歴 (4件):
  • 2019/04 - 現在 気象研究所 全球大気海洋研究部 主任研究官
  • 2017/04 - 現在 統計数理研究所 客員研究員
  • 2012/04 - 2019/03 気象研究所 海洋・地球化学研究部・第2研究室 主任研究官
  • 2000/04 - 2012/03 気象研究所 海洋研究部第2研究室 研究官
委員歴 (16件):
  • 2024/03 - 現在 文部科学省 G7海洋の未来イニシアチブワーキンググループメンバー
  • 2024/01 - 現在 日本学術会議 CLIVAR小委員会委員
  • 2022/07 - 現在 国連海洋科学の10年プロジェクト SynObs 共同議長
  • 2022/01 - 現在 熱帯太平洋観測システム(TPOS) 科学アドバイザリー委員会委員
  • 2021/06 - 現在 国連海洋科学の10年プログラムCoastPredict 運営委員会メンバー
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受賞 (5件):
  • 2024/01 - 日本気象学会 日本気象集誌論文賞 気象庁/気象研究所結合予測システムバージョン3 (JMA/MRI-CPS3)
  • 2016/02 - 気象研究所 所長表彰 全球海洋データ同化システムの開発及び季節予報システムへの導入に貢献した功績
  • 2008/11 - GODAE GODAE Final Symposium ポスター賞
  • 2008 - 気象庁 長官表彰 新たな海洋解析及び予報システムを開発し、エルニーニョ監視・予測業務及び日本近海の海況監視・予報業務に貢献した業績
  • 2004/09 - GODAE GODAE Summer School ポスター賞
所属学会 (3件):
American Geophysical Union ,  日本地球惑星科学連合 ,  日本海洋学会
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