清宮啓之

セイミヤヒロユキ | Seimiya Hiroyuki

所属機関・部署：
職名：部長
ホームページURL (2件)： https://www.jfcr.or.jp/chemotherapy/department/molecular_biotherapy/ , https://www.k.u-tokyo.ac.jp/en/gsfs/faculty/hiroyuki_seimiya/

研究分野 (6件)：腫瘍生物学 , 腫瘍診断、治療学 , 薬理学 , 薬系衛生、生物化学 , 細胞生物学 , 分子生物学

研究キーワード (36件)：ケミカルバイオロジー , G4リガンド , 阻害剤 , バイオマーカー , 薬力学 , β-カテニン , APC , ゼノグラフト , がん抑制遺伝子 , DNA修復 , ゲノム不安定性 , 抗がん剤 , 創薬 , 腫瘍 , がん , 薬剤スクリーニング , 細胞分裂 , 染色体 , Wntシグナル , 細胞不死化 , 細胞増殖 , 薬剤耐性 , 合成致死 , DNA損傷 , 化学療法 , 効果予測バイオマーカー , 細胞老化 , 分子プロファイリング , ポリ(ADP-リボシル)化 , グアニン四重鎖 , 分子標的治療 , がん幹細胞 , PARP , タンキラーゼ , テロメラーゼ , テロメア

競争的資金等の研究課題 (49件)：

2022 - 2028 生命科学連携推進協議会
2022 - 2028 先端モデル動物支援プラットフォーム
2022 - 2025 ポリADPリボシル化酵素タンキラーゼを標的としたがん精密医療の分子基盤
2021 - 2025 口腔がん幹細胞に対する新規分子標的探索とその応用による口腔がん治療戦略基盤の確立
2023 - 2025 グアニン四重鎖による翻訳制御を標的としたがん治療薬の開発

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論文 (128件)：

Mitsukuni Suenaga, Tetsuo Mashima, Naomi Kawata, Shingo Dan, Hiroyuki Seimiya, Kensei Yamaguchi. Exploratory Study Identifies Matrix Metalloproteinase-14 and -9 as Potential Biomarkers of Regorafenib Efficacy in Metastatic Colorectal Cancer. Cancers. 2024. 16. 16
Ayane Nakamura, Tetsuo Mashima, Jin Lee, Saori Inaba, Naomi Kawata, Shun Morino, Koshi Kumagai, Kensei Yamaguchi, Hiroyuki Seimiya. Intratumor transforming growth factor-β signaling with extracellular matrix-related gene regulation marks chemotherapy-resistant gastric cancer. Biochemical and Biophysical Research Communications. 2024
Jin Lee, Tetsuo Mashima, Naomi Kawata, Noriko Yamamoto, Shun Morino, Saori Inaba, Ayane Nakamura, Koshi Kumagai, Takeru Wakatsuki, Kengo Takeuchi, et al. Pharmacological targeting of histone H3K27 acetylation/BRD4-dependent induction of ALDH1A3 for early-phase drug tolerance of gastric cancer. Cancer Research Communications. 2024
Shiho Hirose, Tetsuo Mashima, Xunmei Yuan, Makiko Yamashita, Shigehisa Kitano, Shinichi Torii, Toshiro Migita, Hiroyuki Seimiya. Interleukin-4 induced 1-mediated resistance to an immune checkpoint inhibitor through suppression of CD8+ T cell infiltration in melanoma. Cancer Science. 2024
Shun Morino, Tetsuo Mashima, Fumiyuki Shirai, Satoshi Nagayama, Ryohei Katayama, Hiroyuki Seimiya. BET protein-dependent E2F pathway activity confers bell-shaped type resistance to tankyrase inhibitors in APC-mutated colorectal cancer. Cancer Letters. 2024. 584. 216632-216632

MISC (171件)：

武川睦寛, 黒川顕, 醍醐弥太郎, 醍醐弥太郎, 鍋倉淳一, 清宮啓之. 「あなたの科研費研究を最先端の技術で支援します」生命科学4プラットフォームによる最先端技術支援説明会. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
目澤義弘, 醍醐弥太郎, 清宮啓之, 丸山玲緒, 折茂彰. 癌関連線維芽細胞におけるグローバルヒストン脱アセチル化の亢進は癌促進能を制御する. 日本結合組織学会学術大会抄録集. 2021. 53rd
馬島哲夫, 清宮啓之. がん幹細胞を支えるがん微小環境の多様性 3.薬剤耐性胃がん細胞のがん幹細胞性とその生存分子経路. 実験医学. 2021. 39. 12
清宮啓之. 【がん研究10か年戦略の成果と課題-基礎から実用化までをつなぐ研究開発】基礎研究シーズ探索テロメア制御因子を標的とした革新的がん治療薬の開発. 医学のあゆみ. 2019. 271. 9. 781-787
清宮啓之. 【現代医学・生物学の先駆者たち】病理学・腫瘍学鶴尾隆(1943-2008) がん化学療法の研究. 生体の科学. 2019. 70. 5. 430-431

特許 (17件)：

抗がん剤
新規ジヒドロキナゾリノン系化合物又はその薬理学的に許容される塩、及び細胞増殖阻害剤
VEGF-A/VEGFR2経路のdual inhibition療法、及びこれに使用する医薬組成物
TDP-43プロテイノパチーの治療薬並びに予防薬
新規化合物又はその薬理学的に許容される塩

書籍 (1件)：

進化するがん創薬 : がん科学と薬物療法の最前線
化学同人 2019 ISBN:9784759817331

講演・口頭発表等 (127件)：

Telomere as the starting point of anticancer drug discovery
(LyonSE&N - ELyT Workshop 2020 2020)
テロメアから始まるがん創薬
(JSPS「日本におけるケミカルバイオロジーの新展開」に関する産学協力研究委員会 2019)
ケミカルツールを利用した四重鎖核酸の統合機能解析とその応用
(化学コミュニケーションのフロンティア第6回公開シンポジウム 2019)
がんにおけるテロメア短縮のパラドクスを再考する
(第42回日本分子生物学会年会ワークショップ 2019)
Telomere as the starting point of anticancer drug discovery
(The 7th Symposium, RIKEN-Max Planck Joint Research Center 2019)

学歴 (2件)：

1990 - 1995 東京大学大学院薬学系研究科生命薬学専攻
1986 - 1990 東京大学薬学部薬学科

学位 (1件)：

薬学博士 (東京大学)

経歴 (11件)：

2020/04 - 現在東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカル情報生命専攻客員教授(兼務)
2018/05 - 現在特定国立研究開発法人理化学研究所創薬・医療技術基盤プログラムプロジェクトリーダー(兼務)
2009/08 - 現在徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部客員教授(兼務)
2008/04 - 現在明治薬科大学大学院薬学研究科客員教授(兼務)
2005/01 - 現在公益財団法人がん研究会(〜2011年財団法人癌研究会) がん化学療法センター(〜2011年癌化学療法センター)分子生物治療研究部部長

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委員歴 (16件)：

2017 - 現在 Journal of Biological Chemistry Editorial Board Member
2016/04 - 現在文科省科研費学術変革領域研究『先端モデル動物支援プラットフォーム(AdAMS)』総務幹事(2022年〜)、分子プロファイリング支援活動班長(2016〜2022年)、若手支援技術講習会実行委員
2014 - 現在日本臨床腫瘍学会教育企画部会委員(2014〜2019年)、新臨床腫瘍学(第4〜7版)編集委員(2014年〜)、用語小委員(2015〜2018年)、学術集会プログラム委員(2016年)
2013 - 現在医薬品医療機器総合機構(PMDA) 専門委員(2013年~)、科学委員会医薬品専門部会ワーキンググループメンバー(2013年)、非臨床試験の活用に関する専門部会委員(2015~2016年)
2009 - 現在日本RNAi研究会役員

2008 - 現在関東ホルモンと癌研究会幹事、第20回研究会当番幹事(2020年)

2007 - 現在 The JFCR International Symposium on Cancer Chemotherapy Executive Member, Committee Member(2007年〜); Chairman of Program Committee of the 16th Symposium

2006 - 現在抗悪性腫瘍薬開発フォーラム幹事

2006 - 現在日本癌学会副理事長(財務担当)(2023年〜)、理事(2023年〜)、監事(2020〜2023年)、評議員(2006年〜)、Cancer Science Associate Editor(2007年〜);Secretary for Editor-in-Chief(2002〜2008年、2021年〜)、利益相反委員(2014〜2019年、2024年〜委員、2016〜2019年委員長)、International Session組織委員(2008〜2017年)、国際委員(2015年〜)、倫理委員(2024年〜)、第11回日米がん合同会議組織委員(2019年)、学術総会プログラム委員(2007年他)

2005 - 現在日本がん分子標的治療学会理事(2014〜2016年、2021年〜)、評議員(2009年〜)、総務幹事、倫理・利益相反委員(2021年〜委員長)、学術集会プログラム委員(2011年他)、TRワークショップ実行委員(2014年他)、第1回SNワークショップ実行委員(2017年)

2017/10 - 2023/09 日本学術会議連携会員、臨床医学委員会腫瘍分科会幹事(2017〜2023年)、薬学委員会生物系薬学分科会(2021〜2023年)

2013 - 2022 名古屋癌治療国際シンポジウム Advisor

2011 - 2021 Frontiers in Cancer Molecular Targets and Therapeutics Review Editor

2010/04 - 2016/03 文科省科研費新学術領域研究『がん研究分野の特性等を踏まえた支援活動』化学療法基盤支援活動班員(2010~2014年)、班長(2015年)、がん若手研究者ワークショップ実行委員(2011~2015年)

2011 - 日本学術振興会専門委員(2011年他)、平成29年度科研費審査委員表彰者(2017年)

Journal of Cancer Research and Clinical Oncology Editorial Board

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受賞 (5件)：

2019 - 公益財団法人がん研究会学術賞哺乳類における染色体テロメア伸長の分子メカニズム解明とその関連分子を標的とした分子創薬
2017 - 日本がん分子標的治療学会鶴尾隆賞テロメアを起点としたがんの本態解明と分子標的治療薬の開発
2016 - 日本癌学会 JCA-Mauvernay Award Telomere maintenance system as an anticancer therapeutic target
2004 - 日本癌学会奨励賞癌分子標的としてのテロメア維持機構
2000 - 日米癌研究者交流計画フェロー Regulation of telomere dynamics by tankyrase

所属学会 (10件)：

日本RNAi研究会 , 抗悪性腫瘍薬開発フォーラム , 関東ホルモンと癌研究会 , 日本がん分子標的治療学会 , American Association for Cancer Research , 日本癌学会 , The JFCR International Symposium on Cancer Chemotherapy , 日本臨床腫瘍学会 , 日本薬学会 , 日本分子生物学会

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