研究者

J-GLOBAL ID：200901039060152189 更新日: 2024年02月14日

甲斐憲次

カイケンジ | Kenji Kai

所属機関・部署：
職名：特任教授
ホームページURL (2件)： http://kailab.edu.ibaraki.ac.jp/ml , http://kailab.edu.ibaraki.ac.jp/

研究分野 (3件)：環境動態解析 , 地理学 , 大気水圏科学

研究キーワード (1件)：黄砂,砂漠化,乾燥地域の気候, 都市気候,局地循環,大気境界層ライダー

競争的資金等の研究課題 (5件)：

2017 - 2020 東アジア沙漠地帯における黄砂バイオエアロゾルの発生過程とその越境輸送ルートの解明
2016 - 2020 発生源地域におけるアジアダストと環境レジームシフトの国際共同研究
2014 - 2017 アジアダストと環境レジームシフトに関する研究拠点の構築
2012 - 2015 黄砂とサハラダストの比較研究ーダストフラックスの推定と気候への影響ー
2008 - 2011 タクラマカン砂漠上の局地循環と黄砂の発生機構の解明

論文 (87件)：

甲斐憲次. アジアダストのライダー観測. レーザーセンシング学会誌. 2020. 1. 1. 29-42
Maki,T, K. C. Lee, K. Kawai, K. Onishi, C. S. Hon, Y. Kurosaki, M. Shinoda, K. Kai, Y.Iwasaka, S. Archer, et al. Aeolian dispersal of bacteria associated with desert dust and anthropogenic particles over continental and oceanic surfaces. Journal of Geophysical Research: Atmospheres. 2019. 124. 10. 5579-5588
Purevsuren Tsedendamba, Jugder Dulam, Kenji BABA, KATSURO Hagiwara, Jun Noda, Kei Kawai, Ganzorig Sumiya, Christopher McCarthy, Kenji Kai, Buho Hoshino. Northeast Asian Dust Transport: A Case Study of a Dust Storm Event from 28 March to 2 April 2012. Atmosphere. 2019. 10. 69. 1-16
Kei Kawai, Yuta Nishio, Kenji Kai, Jun Noda, Erdenebadrakh Munkhjargal, Masato Shinoda, Nobuo Sugimoto, Atsushi Shimizu, Enkhbaatar Davaanyam, Dashdondog Batdorj. Ceilometer observation of a dust event in the Gobi Desert on 29-30 April 2015: Sudden arrival of a developed dust storm and trapping of dust within an inversion layer. SOLA. 2019. 15. 52-56
Hoshino, B, Y. Sofue, Y. Demura, T. Purevsuren, M. Kubibayashi, K. Baba, E. Zoliargal, K. Hagiwara, J. Noda, K. Kawano, et al. Detection of dry lake beds formation and estimate of environmental regime shift in semi-arid region. 日本沙漠学会誌. 2018. 28. 109-113

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MISC (28件)：

甲斐憲次. アジアダストと環境レジームシフトに関する国際共同研究. 科学. 2019. 89. 2. 148-150
甲斐憲次. 濃尾平野の気候誌その12「濃尾平野の大気汚染」. 愛知の建築 / 公益社団法人愛知建築士会. 2015. 658. 14
甲斐憲次. 濃尾平野の気候誌その11「東海豪雨」. 愛知の建築 / 公益社団法人愛知建築士会. 2015. 657. 15
甲斐憲次. 濃尾平野の気候誌その10「近未来の名古屋の気温」. 愛知の建築 / 公益社団法人愛知建築士会. 2015. 656. 14
甲斐憲次. 濃尾平野の気候誌その9「地球温暖化の意味と影響」. 愛知の建築 / 公益社団法人愛知建築士会. 2015. 655. 19

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書籍 (13件)：

変動する黄砂、『気候変動の事典』、山川修治・常盤勝美・渡来靖編、朝倉書店
朝倉書店 2017 ISBN:9784254161298
二つの温暖化ー地球温暖化とヒートアイランドー
成山堂書 2012
アジアの砂塵ー黄砂ー、アサヒ・エコ・ブックス『地球変動研究の最前線を訪ねる』及川武久・陽捷行・小川利紘編集
清水弘文堂書房 2010
黄砂、朝倉世界地理講座『北東アジア』、岡洋樹・境田清隆、佐々木史郎編集
朝倉書店 2009
砂塵嵐、日本沙漠学会編『沙漠の事典』
丸善 2009

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講演・口頭発表等 (68件)：

Horizontal and vertical structure of large-scale dust events in East Asia - Analyses of HIMAWARI-8 Dust RGB, CALIOP, and ground-based observations
(29th International Laser Radar Conference 2019)
モンゴル草原とゴビ砂漠におけるマイクローメソスケールのダストストームの発生:植生と地形との関係
(日本地球惑星科学連合2019年大会 2019)
ひまわり8号Dust RGB画像を用いたダスト現象の解析
(日本気象学会春季大会 2019)
Large-scale dust event in East Asia, as revealed by the Himawari-8 DUST RGB, lidar network observations, and field survey
(Central Asian Dust Conference 2019)
中国内モンゴル自治区・ホルチン砂地でのアジアダストの発生と環境変遷
(日本地理学会春季大会 2019)

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学歴 (3件)：

- 1981 筑波大学地球科学研究科地理学水文学
1975 - 1977 東京教育大学理学研究科修士課程
1971 - 1975 東京教育大学理学部地学

学位 (1件)：

理学博士 (筑波大学)

経歴 (9件)：

2018/04/01 - 茨城大学教育学部特任教授
2001/04/01 - 2018/03/31 名古屋大学大学院・環境学研究科教授
2014/04/01 - 2015/03/31 中国科学院新疆生態地理研究所客員教授
1998/04/01 - 2001/03/31 名古屋大学大学院・人間情報学研究科助教授
1989/04/01 - 1998/03/31 筑波大学地球科学系講師

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委員歴 (3件)：

2016/04/01 - 日本沙漠学会編集委員
1981/04/01 - 1997/03/31 日本気象学会「天気」編集委員
1984/04/01 - 1986/03/31 日本農業気象学会編集委員

所属学会 (6件)：

日本エアロゾル学会 , American Geophysical Union , American Meteorological Society , 日本沙漠学会 , 日本地理学会 , 日本気象学会

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