研究者
J-GLOBAL ID:200901039497981036
更新日: 2024年11月01日
小松 晃之
コマツ テルユキ | Komatsu Teruyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
https://komatsu-lab.r.chuo-u.ac.jp/
,
https://komatsu-lab.r.chuo-u.ac.jp/en/
研究分野 (5件):
生体化学
, 高分子化学
, 無機・錯体化学
, ナノ材料科学
, 生物分子化学
研究キーワード (8件):
バイオマテリアル
, 人工赤血球
, マイクロモーター
, ヘムタンパク質
, 人工血液
, 抗がん剤
, タンパク質
, ポルフィリン
競争的資金等の研究課題 (30件):
- 2022 - 2026 サイトカインストーム制圧を目指したマクロファージ標的化一酸化炭素ナノ供与体の創製
- 2022 - 2025 くも膜下出血後の脳血管攣縮に対する人工酸素運搬体を用いた新規治療法の開発
- 2022 - 2025 人工酸素運搬体を用いたmulti-targetの脳保護療法の開発
- 2021 - 2024 ウイルス捕集能を有する蛋白質/高分子ハイブリッドマイクロチューブモーターの創製
- 2020 - 2023 ヘモグロビンナノ粒子からなる人工酸素運搬体の開発
- 2020 - 2023 呼吸器外科手術への人工酸素運搬体ヘモアクトの応用
- 2019 - 2022 抗酸化作用を付与した人工酸素運搬体による脳梗塞治療法の開発
- 2018 - 2021 酵素反応のバブル噴射で自走する蛋白質マイクチューブモーターの創製とウイルス捕集
- 2018 - 2020 組換え(ヘモグロビン-アルブミン)ナノクラスターからなる人工酸素運搬体の創製
- 2016 - 2019 冷却人工酸素運搬体の経動脈選択的投与による脳保護療法の開発
- 2015 - 2018 自走する蛋白質マイクチューブの創製とウイルス・バクテリア捕集
- 2016 - 2017 完全合成型人工酸素運搬体としての組換え(ヘモグロビン-アルブミン)クラスターの開発
- 2014 - 2016 蛋白質マイクロチューブを用いた大腸菌トラップの創製
- 2013 - 2014 バイオ超分子マテリアル三次元構造解析装置
- 2009 - 2014 蛋白質ナノチューブを用いた機能分子システムの創製
- 2012 - 2013 (ヘモグロビン-アルブミン)クラスターからなる人工酸素運搬体の開発
- 2011 - 2012 蛋白質ヘテロクラスターからなる人工酸素運搬体の開発
- 2009 - 2011 人工赤血球のICU使用を目的とした最適化およびME技術の改良
- 2008 - 2011 内孔径を広狭調節できる蛋白質ナノチューブの創製と分子包接ダイナミクス
- 2006 - 2010 蛋白質ナノチューブを用いたバイオ超分子の創製
- 2006 - 2008 血液製剤安定確保のための人工酸素運搬体を用いた緊急医療への応用に関する研究
- 2005 - 2007 酸素輸送合成ヘム蛋白質(組換えアルブミン-ヘム錯体)の創製と結晶構造解析
- 2004 - 2007 組換えアルブミン-プロトヘム錯体から成る酸素輸送合成ヘム蛋白質の創製
- 2004 - 2006 32個の活性中心を有する星型ヘム蛋白質の創製と高濃度酸素輸送
- 2003 - 2006 緊急・災害医療に利用可能な人工赤血球に関する研究
- 2001 - 2003 ポルフィリン・クロリン共組織体の構築と光照射による酸素配位能復活に関する研究
- 1999 - 2001 ポルフィリン分子繊維の形成と光子注入によるその電子過程制御
- 1996 - 1998 一段階多電子過程を経由する分子変換系の確立
- 1995 - 1997 分子集合系における金属ポルフィリンの電子過程
- 1993 - 1995 ヘム誘導体の集合組織と酸素配位の動特性
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論文 (225件):
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Mai Hashimoto, Yuma Sakai, Taiga Yamada, Ryo Kato, Teruyuki Komatsu. Self-Propelled Tubular Micromotors Powered by Hydrogen Bubbles under Mild Conditions: A Major Step toward Biological Applications with Live Cells. ACS Applied Bio Materials. 2024
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Ryuhei Wakabayashi, Kota Ishii, Taiga Yamada, Teruyuki Komatsu. Synthesis and Physicochemical Properties of Poly(2-Alkyl-2-Oxazoline)-Conjugated Hemoglobins as an Artificial O2 Carrier: Comparison with Polyethylene Glycol Conjugates. Macromolecular Chemistry and Physics. 2024
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T. Yamada, M. Funamoto, R. Takada, Y. Morita, T. Komatsu. Transport of Zinc-Phthalocyanine to Cancer Cells Using Myoglobin-Albumin Fusion Protein for Photodynamic Therapy. ChemBioChem. 2024. 25. 17. e202400329-1-7
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C. Ito, K. Taguchi, T. Yamada, K. Hanaya, Y. Enoki, T. Sugai, T. Komatsu, K. Matsumoto. Dual Delivery of Carbon Monoxide and Doxorubicin Using Haemoglobin-Albumin Cluster: Proof of Concept for Well-Tolerated Cancer Therapy [Front Cover]. J. Mater. Chem. B. 2024. 12. 23. 5600-5608
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T. Yamada, M. Katsumi, K. Ishii, T. Komatsu. Zinc-Substituted Hemoglobin-Albumin Cluster as a Porphyrin-Carrier for Enhanced Photodynamic Therapy. Chem. Asian J. 2024. 19. 11. e202400257:1-8
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MISC (9件):
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月花 正幸, 鐙谷 武雄, 小松 晃之, 船木 亮佑, 栗栖 宏太, 新保 大輔, 伊藤 康裕, 中山 若樹, 数又 研, 寳金 清博. ヘモグロビン-アルブミン複合体HemoActによる脳虚血再灌流急性期治療の開発. 脳循環代謝. 2018. 30. 1. 115-115
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月花正幸, 鐙谷武雄, 小松晃之, 船木亮佑, 栗栖宏太, 新保大輔, 伊藤康裕, 中山若樹, 数又研, 寳金清博. ヘモグロビン-アルブミン複合体HemoActによる脳虚血再灌流急性期治療の開発. 脳循環代謝(Web). 2018. 30. 1. 115-115
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月花正幸, 鐙谷武雄, 小松晃之, 船木亮佑, 栗栖宏太, 新保大輔, 中山若樹, 数又研, 寳金清博. ヘモグロビン-アルブミン複合体による脳虚血再灌流急性期治療. 脳循環代謝(Web). 2017. 29. 1. 217-217
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鐙谷 武雄, 月花 正幸, 小松 晃之, 船木 亮佑, 川堀 真人, 長内 俊也, 中山 若樹, 数又 研, 寳金 清博. 機能性蛋白質製剤の最前線 脳梗塞治療薬としてのヘモアクトの効果. 人工血液. 2017. 25. 1. 26-26
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鐙谷 武雄, 月花 正幸, 小松 晃之, 船木 亮佑, 川堀 真人, 長内 俊也, 中山 若樹, 数又 研, 寳金 清博. 機能性蛋白質製剤の最前線 脳梗塞治療薬としてのヘモアクトの効果. 人工血液. 2017. 25. 1. 26-26
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特許 (54件):
書籍 (16件):
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フロンティア機能高分子金属錯体
三共出版(東京) 2020
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Albumin in Medicine. Pathological and Clinical Applications
Springer (Tokyo) 2016
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超分子材料の設計と応用展開
シーエムシー出版 2014
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Hemoglobin-Based Oxygen Carriers as Red Cell Substitutes and Oxygen Therapeutics
Springer-Verlag 2013
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Human Serum Albumin -New Insights on its Structural Dynamics, Functional Impacts and Pharmaceutical Applications
Sojo University Publishing Co 2011
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講演・口頭発表等 (550件):
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Hemoglobin-Albumin Cluster ”HemoAct” as Red Blood Cell Substitute and O<sub>2</sub> Therapeutics
(Cutting-edge Nanotechnologies for Good Health and Well-being 2024)
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リポソームを輸送できる高分子チューブマイクロモーターの合成と薬物放出【優秀ポスター賞受賞】
(第73回高分子学会年次大会 2024)
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水中で自走する酸化チタン被覆高分子チューブマイクロモーターの大腸菌殺傷能
(第73回高分子学会年次大会 2024)
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動物用人工酸素運搬体と人工血漿の開発
(日本獣医輸血研究会・小動物臨床血液研究会(第2回共催学術講習会) 2024)
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人工酸素運搬体としてポリオキサゾリン被覆ヘモグロビンナノ粒子の合成
(日本化学会第104春季年会 2024)
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学歴 (3件):
- 1991 - 1994 早稲田大学 大学院理工学研究科 応用化学専攻
- 1988 - 1990 早稲田大学 大学院理工学研究科 応用化学専攻
- 1984 - 1988 早稲田大学 理工学部 応用化学科
学位 (4件):
- ME (Waseda University)
- 工学修士 (早稲田大学)
- 博士(工学) (早稲田大学)
- Ph.D. (Waseda University)
経歴 (9件):
- 2010/04 - 現在 中央大学 理工学部応用化学科 教授
- 2022/04 - 2022/09 シャリテー・ベルリン医科大学 客員教授(兼任)
- 2002/09 - 2015/03 慶応大学 医学部 訪問講師、訪問准教授、訪問教授(兼任)
- 2006/10 - 2010/03 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業 さきがけ 構造制御と機能 個人研究者(兼任)
- 2006/10 - 2010/03 早稲田大学 理工学術院総合研究所理工学研究所 准教授
- 2003/11 - 2010/03 インペリアルカレッジ・ロンドン 客員研究員(兼任)
- 1997/04 - 2006/09 早稲田大学 理工学総合研究センター 講師(専任)、助教授
- 1995/04 - 1997/03 ベルリン自由大学 有機化学研究所 日本学術振興会 海外特別研究員
- 1993/10 - 1995/03 早稲田大学大学院 理工学研究科 日本学術振興会 特別研究員
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所属学会 (7件):
日本化学連合
, American Chemical Society
, 日本医工学治療学会
, 日本血液代替物学会
, 錯体化学会
, 高分子学会
, 日本化学会
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