研究者
J-GLOBAL ID:200901040179523639
更新日: 2024年09月21日
森部 久仁一
モリベ クニカズ | Moribe Kunikazu
所属機関・部署:
千葉大学 大学院薬学研究院創成薬学研究部門創薬科学講座製剤工学研究室
千葉大学 大学院薬学研究院創成薬学研究部門創薬科学講座製剤工学研究室 について
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職名:
教授
ホームページURL (2件):
https://www.p.chiba-u.jp/lab/seizai/
,
https://www.p.chiba-u.jp/lab/seizai/en/index.html
研究分野 (2件):
医療薬学
, 薬系分析、物理化学
研究キーワード (2件):
製剤工学 Pharmaceutical Technology 物理薬剤学 Physical Pharmacy ドラックデリバリーシステム Drug Delivery System
, Pharmaceutical Technology Physical Pharmacy Drug Delivery System
競争的資金等の研究課題 (21件):
2024 - 2028 中分子創薬を指向した薬物非晶質ナノ懸濁液の不安定化メカニズム解明
2022 - 2025 薬物の液-液相分離現象の分子機構解明に基づく薬物濃縮相共存型脂質ナノ粒子製剤開発
2021 - 2024 Suspended-state NMRによる薬物ナノ非晶質の固液界面構造評価
2020 - 2023 ポリマーのナノ構造・運動性・相互作用評価に基づく薬物溶解メカニズムの解明
2018 - 2021 超難水溶性薬物の製剤化を実現する薬物非晶質ナノ懸濁液の創製
2017 - 2020 新規脂質構造体バイセルの医薬への応用
2016 - 2019 固体NMRによる分子状態評価に基づいた薬物非晶質/ナノ結晶ハイブリッド製剤開発
2016 - 2019 AFMを用いた液中計測によるナノ医薬品製剤の精密構造解析及び力学特性評価
2015 - 2018 Suspended-state NMR法による薬物ナノ懸濁液の分子状態評価
2013 - 2016 非対称性ナノチューブ構造を形成する超分子複合体の創製及び放出制御担体への応用
2012 - 2015 運動性・拡散性を指標とした難溶性薬物の過飽和溶液構造の評価及び膜透過性との関連
2011 - 2012 機能性脂質ナノチューブへの分子サイズの大きい難水溶性薬物の封入法の確立
2009 - 2011 全反射型テラヘルツ、NMR、熱及び粘度測定による薬物溶液構造の解明
2007 - 2008 新たなbFGFアガロース徐放剤を用いた人工血管治癒促進・吻合部狭窄予防の基礎研究
2007 - 2008 テラヘルツ分光法及び量子化学計算による固体分散体中の医薬品分子状態の解明
2004 - 2006 混合粉砕法による自己乳化型医薬品封入ナノ微粒子の開発
平成30年度 公益財団法人ソルト・サイエンス研究財団 研究助成金 保存した食品中の成分の溶解性・吸収性・安定性に及ぼす塩の影響
平成30年度 公益財団法人 日本板硝子材料工学助成会 研究助成金 多孔性シリカを用いた有機・無機ハイブリット機能性薬物放出担体の開発
平成28年度 日本食品化学研究振興財団 研究助成金 呈味・フレーバー成分を安定に保持する複合化技術に関する研究
平成26年度 ホソカワ粉体工学振興財団 研究助成金 AFM、NMRによる薬物ナノ粒子の構造・凝集性評価
平成26年度 上原記念生命科学財団 研究助成金 過飽和製剤処方の最適化及び経口吸収性評価法の確立
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論文 (194件):
Keisuke Ueda, Yui Sakagawa, Tomoki Saito, Fumie Sakuma, Hiroki Tanaka, Hidetaka Akita, Kenjirou Higashi, Kunikazu Moribe. NMR-based analysis of impact of siRNA mixing conditions on internal structure of siRNA-loaded LNP. Journal of controlled release : official journal of the Controlled Release Society. 2024. 373. 738-748
Fumie Sakuma, Kenjirou Higashi, Keisuke Ueda, Takeshi Morita, Daisuke Iohara, Fumitoshi Hirayama, Kunikazu Moribe. Effect of Acetaminophen on Poloxamer 407 Micelles and Hydrogels: The Relationship between Structural and Physical Properties. Langmuir. 2024
齊藤 智輝, 植田 圭祐, 東 顕二郎, 奥脇 弘次, 古石 誉之, 福澤 薫, 米持 悦生, 森部 久仁一. 実験及び計算手法を併用したEudragit Eによる薬物可溶化機構の解明. 日本薬剤学会年会講演要旨集. 2024. 39年会. 137-137
Etsushi Yoshikawa, Keisuke Ueda, Rei Hakata, Kenjirou Higashi, Kunikazu Moribe. Quantitative Investigation of Intestinal Drug Absorption Enhancement by Drug-Rich Nanodroplets Generated via Liquid-Liquid Phase Separation. Molecular pharmaceutics. 2024. 21. 4. 1745-1755
Yushi Sunazuka, Keisuke Ueda, Kenjirou Higashi, Koichi Wada, Kunikazu Moribe. Mechanistic Analysis of Temperature-Dependent Curcumin Release from Poly(lactic-co-glycolic acid)/Poly(lactic acid) Polymer Nanoparticles. Molecular pharmaceutics. 2024. 21. 3. 1424-1435
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MISC (342件):
齊藤智輝, 植田圭祐, 東顕二郎, 奥脇弘次, 奥脇弘次, 古石誉之, 福澤薫, 米持悦生, 森部久仁一. 実験及び計算手法を併用したEudragit Eによる薬物可溶化機構の解明. 日本薬剤学会年会講演要旨集(CD-ROM). 2024. 39th
植田圭祐, 金子舜, 東顕二郎, 森部久仁一. Ritonavirの非晶質溶解度に第2薬物が及ぼす影響の熱力学的解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
藤本泰輝, 植田圭祐, 東顕二郎, 森部久仁一. リポソームへのdoxorubicin封入率にPEG修飾が及ぼす影響の評価. KEK Proceedings (Web). 2024. 2024-2
喜田浩平, 植田圭祐, 東顕二郎, 森部久仁一. 原子間力顕微鏡を用いたイリノテカン封入リポソームの力学的特性評価. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
関優太, 植田圭祐, 東顕二郎, 森部久仁一. 脂質/γ-シクロデキストリン温度応答性ナノ粒子への薬物封入. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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特許 (7件):
ナノ粒子複合体及びその製造方法
結晶質ナノ粒子の製造方法
結晶質薬物ナノ粒子の製造方法
難水溶性薬物含有微粒子造粒物の製造法
薬剤及びその製造方法
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学位 (1件):
博士(薬学) (千葉大学)
経歴 (7件):
2024/04 - 現在 千葉大学副学長
2018/04 - 現在 千葉大学評議員
2014 - 現在 千葉大学大学院薬学研究院 教授
2020/04 - 2024/03 千葉大学大学院薬学研究院長
2008 - 2014 千葉大学大学院薬学研究院 准教授
2004 - 2008 千葉大学大学院薬学研究院 助教授
2002 - 2004 千葉大学大学院薬学研究院 講師
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委員歴 (11件):
2024/06 - 現在 日本薬剤学会 監事
2023/01 - 現在 厚生労働省 薬事審議会 日本薬局方部会委員
- 現在 医薬品医療機器総合機構 日局原案審議委員会(製剤委員会)委員
- 現在 日本DDS学会 評議員
- 現在 日本シクロデキストリン学会 理事
- 現在 製剤機械技術学会 理事
- 現在 粉体工学会 製剤と粒子設計部会 世話人
2014/08 - 2024/07 千葉県薬事審議会委員(会長)
2020/06 - 2022/05 日本薬剤学会会長
2016/06 - 2022/05 日本薬剤学会 理事
2018/06 - 2020/05 日本薬剤学会副会長
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受賞 (2件):
2013/05 - 日本薬剤学会旭化成創剤研究奨励賞
2008/05 - 日本薬剤学会奨励賞
所属学会 (6件):
シクロデキストリン学会
, 日本DDS学会
, 製剤機械技術学会
, 日本薬剤学会
, 日本薬学会
, 粉体工学会 製剤と粒子設計部会
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