研究者
J-GLOBAL ID:200901041072145387
更新日: 2024年10月02日
綿貫 豊
ワタヌキ ユタカ | Watanuki Yutaka
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~s16802/Watanuki2012.html
研究分野 (2件):
生態学、環境学
, 生物資源保全学
研究キーワード (7件):
海洋汚染モニタリング
, 海洋保全
, バイオロギング
, 動物生態学
, 海洋生態学
, marine Ecology
, Animal Ecology
競争的資金等の研究課題 (40件):
- 2021 - 2024 海鳥を指標とした海洋ホットスポットを衛星画像で検出する技術の開発
- 2019 - 2024 海鳥を標準デバイスとした海洋汚染リスクの広域マッピング法の開発
- 2020 - 2023 知床周辺海域における海洋高次捕食者のホットスポット形成機構の解明
- 2017 - 2022 海氷下の生態系と物質循環の相互作用
- 2018 - 2021 海洋プラスチックごみ及びその含有化学物質による生態影響評価
- 2018 - 2021 洋上風力発電の建設から主要な海鳥繁殖地を守るセンシテイビテイマップの開発
- 2016 - 2020 ベーリング海北部の環境変動と人間活動が高次捕食動物に与える影響の評価
- 2016 - 2020 尾腺ワックスを用いた鳥類のプラスチック汚染のグローバルサーベイランス
- 2016 - 2018 風力発電施設の建設による鳥衝突のリスク低減を目指した高精度鳥感度Mapの開発
- 2015 - 2018 渡りと遺伝的分化に着目したアホウドリの保全単位の解析
- 2014 - 2017 動物装着ビデオを用いた漁船と海鳥の個体レベルでの相互作用の研究
- 2011 - 2015 海洋漂流プラスチック中の化学物質の存在・分布と海洋生物への移行
- 2013 - 2015 隠れた沿岸海洋ホットスポットを発見する技術の開発
- 2010 - 2014 海鳥類の食性・分布特性の解明
- 2007 - 2013 海鳥を食物網と汚染のトレーサーとした海洋生態系モニタリング
- 2010 - 2012 高次捕食者をモデルとした北方海洋生態系多次元モニタリングネットワークの構築
- 2006 - 2009 外洋性アホウドリ類の混穫軽減を目的としたGPS及び映像を使った行動研究
- 2006 - 2009 知床世界自然遺産エリアの保全と順応的管理:海域-陸域生態系の相互作用
- 2005 - 2008 加速度のマイクロ計測による潜水性海鳥の最適採食行動の研究
- 2007 - 2008 外洋性海鳥・渡り鳥の尾腺分泌ワックスを用いた地球規模POPsモニタリング
- 2004 - 2008 気候変化と人間活動に応答する海洋生態系の歴史的変遷と将来予測
- 2004 - 2006 設置型モニタリングシステムを用いたミナミマグロ幼魚の回遊経路の解明
- 2003 - 2006 海洋高次捕食動物プラットフォームによる3次元海洋計測・環境動態監視システムの開発
- 2004 - 2005 野生動物とペット・家畜の土地利用管理のための超小型GPSロガーによる動物行動研究
- 2004 - 2005 自然環境下におけるスケトウダラの遊泳姿勢角度の高精度計測手法の開発
- 2002 - 2004 高速で3次元的に海洋環境を利用する高次捕食者の方位と水温測定による索餌経路の解析
- 2004 - 2004 地球規模海洋生態系変動研究(GLOBEC)-海洋生態系の総合診断と将来予測
- 2002 - 2004 画像及び3次元行動データロガーを用いた海洋高次捕食者による中・深層生物の研究
- 1999 - 2004 北極域ツンドラ環境変動の研究
- 1999 - 2001 短期的体温低下が活動中の内温性動物のエネルギー節約に果たす適応的意義
- 1999 - 2001 高度生物情報収集システムを用いた極域中・深層生態学の研究
- 1997 - 1999 高次捕食者をプラットフォームとした海洋環境変動のモニタリング
- 1997 - 1998 マイクロデータロガーによる水生動物の代謝量測定の研究
- 1996 - 1997 南極海ペンギン類の捕食行動とエネルギーダイナミックス
- 1995 - 1996 海鳥をデバイスとした海洋環境変動のモニタリング
- 1994 - 1996 北極における氷河末端域の生態系変動
- 1994 - 1995 標識型マイクロデータロガーによる水生動物行動の時系列的解析研究
- 1992 - 1994 ウ類の潜水捕食戦略
- 1992 - 1994 標識型マイクロデータロガーの開発研究
- 1991 - 1993 北極海ポリニア域における生物生産過程の研究
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論文 (236件):
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Risa Sakai, Jumpei Okado, Aya Kumagai, Jean-Baptiste Thiebot, Yutaka Watanuki. Foraging areas and trip duration vary with the main prey captured, in a day-foraging/night-provisioning seabird. Journal of Ornithology. 2024
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Nao NAGATANI, Yasuaki NIIZUMA, Yutaka WATANUKI. Resting metabolic rate of Rhinoceros Auklet chicks. Japanese Journal of Ornithology. 2024. 73. 1. 57-66
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Emi Iida, Nobuhiko Sato, Jumpei Okado, Dale M. Kikuchi, Akinori Takahashi, Yutaka Watanuki. Foraging area, diving and prey chase behaviour of a wing-propelled diver under contrasted prey regimes. Marine Biology. 2024. 171. 5
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Naoki Tomita, Fumio Sato, Jean Baptiste Thiebot, Bungo Nishizawa, Masaki Eda, Hiroe Izumi, Satoshi Konno, Miwa Konno, Yutaka Watanuki. Incomplete isolation in the nonbreeding areas of two genetically separated but sympatric short-tailed albatross populations. Endangered Species Research. 2024. 53. 213-225
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BUNGO NISHIZAWA, JUMPEI OKADO, KENTARO KAZAMA, YUTAKA WATANUKI. 4. 海鳥にとっての北海道沖オホーツク海の重要性. NIPPON SUISAN GAKKAISHI. 2023. 89. 5. 467-467
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MISC (122件):
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関島恒夫, 浦達也, 赤坂卓美, 風間健太郎, 河口洋一, 綿貫豊. 鳥類に対する風力発電施設の影響を未然に防ぐセンシティビティマップとその活用方法. 保全生態学研究. 2024. 28. 2
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三上かつら, 風間健太郎, 綿貫豊. ウミネコは情報探索のためすこしだけゆっくり飛ぶか?. 日本鳥学会大会講演要旨集. 2023. 2023
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福田覚, 三瓶真, 阿部義之, 今村聖祐, 佐藤哲生, 浦和寛, 大木淳之, 向井徹, 藤森康澄, 細川雅史, et al. 北海道大学地域水産業共創センターと産学官連携事業の紹介. 産学連携学会大会講演予稿集(CD-ROM). 2023. 21st
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三谷曜子, 櫻木雄太, 古巻史穂, 小川萌日香, 山崎彩, 笠井亮秀, 西沢文吾, 綿貫豊. 海洋高次捕食者にとって知床周辺海域はどのような場所か?. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2022. 69th
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三上かつら, 風間健太郎, 風間麻未, 綿貫豊. ウミネコは防波堤の上をなぞるように飛ぶ. 日本鳥学会大会講演要旨集. 2022. 2022
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書籍 (12件):
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海鳥と地球と人間
築地書館 2022
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汚染物質の源を求めて海鳥をトラッキングする バイオロギング2 日本バイオロギング研究会編 動物たちの知られざる世界を探る
京都通信社 2016
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海鳥のモニタリング法 生態学フィールド調査法シリーズ 占部城太郎・日浦 勉・辻 和希(編)
共立出版 2016
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ペンギンはなぜ飛ばないのか?海を選んだ鳥たちの姿
恒星社厚生閣 2013
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海鳥の行動と生態:その海洋生活への適応
生物研究社 2010
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Works (13件):
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小笠原におけるクロアシアホウドリ採食行動
2008 -
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アラスカプリビロフ島におけるハシブトウミガラスの採食行動の研究
2004 - 2007
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スコットランドメイ島における潜水性海鳥の潜水中の推進に関する研究
2003 - 2006
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ルイパスツール大1ヶ月客員教授
2004 -
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オオミズナギドリの採食繁殖生態
2002 -
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学歴 (4件):
- 1983 - 1987 北海道大学大学院 農学研究科博士課程
- 1981 - 1983 北海道大学大学院 農学研究科修士課程
- 1978 - 1981 北海道大学 農学部 農業生物学科
- 1977 - 1978 北海道大学 理類
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (20件):
- 2022/01 - 現在 日本鳥学会 会長
- 2018/01 - 現在 山階鳥類研究所 鳥学研究編集委員長
- 2015/04 - 現在 北海道大学 北極域研究センター運営委員会委員
- 2014/04 - 現在 北海道 希少野生動植物保護対策検討委員会鳥類専門部会委員
- 2011/01 - 現在 日本鳥学会 評議員
- 2008/04 - 現在 環境省 重要生態系監視地域モニタリング推進事業検討会委員(委員長)
- 2003/04 - 現在 函館市 環境影審議委員
- 2003/04 - 現在 環境省 野生生物保護対策検討会ウミガラス保護増殖分科会委員
- 2003/01 - 現在 J Avian Biology Review editor
- 1999/01 - 現在 PICES Marine Birds and Mammals Advisory Panel
- 2014/04 - 2022/03 東京大学 大気海洋研究所協議会委員
- 2010/01 - 2016/12 日本鳥学会 英文誌編集委員
- 2011/01 - 2013/12 Pacific Seabird Group Regional Representative /EXCO member
- 2011/01 - 2013/12 日本生態学会 各賞選考委員
- 2011/01 - 2013/12 日本鳥学会 基金運営委員(委員長)
- 2009/01 - 2012/12 日本鳥学会 目録編集委員
- 2010/01 - 2011/12 日本生態学会 全国委員
- 2003/04 - 2007/03 環境省 絶滅のおそれのある野生生物の選定・評価検討会鳥類分科会委員
- 1995/01 - 2006/12 日本鳥学会 和文誌編集委員(編集幹事)
- 1997/04 - 2002/03 北海道 環境影響評価審議委員
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受賞 (2件):
- 2009/03 - 日本生態学会 大島賞
- 2009/02 - PacificSeabird Group Special Achievement Award
所属学会 (9件):
日本水産海洋学会
, 日本海洋学会
, 野生生物保護学会
, 太平洋海鳥グループ
, 日本生態学会
, アメリカ鳥学会
, 北大平洋海洋科学機構
, 動物行動学会
, 日本鳥学会
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