研究者
J-GLOBAL ID:200901042167699750
更新日: 2024年01月17日
高辻 博志
タカツジ ヒロシ | Takatsuji Hiroshi
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研究分野 (2件):
植物保護科学
, 分子生物学
研究キーワード (8件):
disease resistance
, rice
, エピジェネティクス
, ペチュニア
, 病害抵抗性
, イネ
, 転写因子
, Transcription factor
競争的資金等の研究課題 (11件):
2013 - 2015 病害応答における低酸素ストレス応答との拮抗制御の分子機構に関する研究
2013 - 2014 RNA 指令型DNA メチル化による標的遺伝子の発現制御の利用
2013 - 2014 誘導抵抗性機構の改変による高度病害抵抗性導入技術の開発
2008 - 2012 イネの誘導抵抗性におけるシグナル・ネットワーク解明
2008 - 2012 WRKY45 の過剰発現による細菌病・糸状菌病に対する複合抵抗性飼料イネの開発
2009 - 2011 イネ抵抗性遺伝子下流の防御応答シグナル伝達機構の解明
2005 - 2008 イネ完全長cDNAによる有用形質高速探索
2004 - 2006 枝分かれの制御における転写調節機構の解明
2004 - 2005 花のホメオティック遺伝子のエピジェネティックな発現制御に関わる分子機構の解明
1998 - 2002 植物の形態形成を制御する転写因子の機能解明と利用法の開発
Molecular mechanism of induced disease resistance in rice
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論文 (82件):
Hiroshi Takatsuji, Nagao Hayashi. Broad-Spectrum Blast Resistance: Harnessing a Natural Allele of a Transcription Factor in Rice. MOLECULAR PLANT. 2017. 10. 9. 1144-1146
Yoshihisa Ueno, Akane Matsushita, Haruhiko Inoue, Riichiro Yoshida, Chang-Jie Jiang, Hiroshi Takatsuji. WRKY45 phosphorylation at threonine 266 acts negatively on WRKY45-dependent blast resistance in rice. Plant Signaling and Behavior. 2017. 12. 8
Hiroshi Takatsuji. Regulating Tradeoffs to Improve Rice Production. FRONTIERS IN PLANT SCIENCE. 2017. 8
Setsuko Fukushima, Masaki Mori, Shoji Sugano, Hiroshi Takatsuji. Transcription Factor WRKY62 Plays a Role in Pathogen Defense and Hypoxia-Responsive Gene Expression in Rice. PLANT AND CELL PHYSIOLOGY. 2016. 57. 12. 2541-2551
Hiroshi Takatsuji. Molecular mechanisms of trade-offs in disease resistance of rice. Japanese Journal of Phytopathology. 2016. 82. 4. 289-295
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MISC (37件):
高辻博志. 低温でもいもち病に罹りにくい稲作技術の開発. 米麦改良. 2016. 3. 12-16
高辻博志. なぜ冷夏でイネが「いもち病」にかかりやすくなるのか. 化学と生物. 2016. 54. 9. 614-615
高辻博志, 後藤新悟, 下田(笹倉, 芙裕子, 末次舞, SELVARAJ Michael Gomez, 林長生, 石谷学, 霜野真幸, 菅野正治, et al. 最適な遺伝子発現制御により収量を向上させた複合病害抵抗性イネの作製. 農業生物資源研究所主な研究成果. 2015. 2014. 14-15
高辻博志. 農薬に頼らない稲作技術の開発. 米麦改良. 2015. 6. 2-9
井上晴彦, 林長生, 松下茜, LIU Xinqiong, 中山明, 菅野正治, JIANG C J, 高辻博志. 穂いもち抵抗性遺伝子Pb1による抵抗性機構の解明. 農業生物資源研究所主な研究成果. 2014. 2013. 20-21
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特許 (26件):
感染応答性プロモーターを用いて最適化した複合病害抵抗性イネ
病害抵抗性を有する植物及びその生産方法
イネ穂いもち圃場抵抗性遺伝子Pb1とその利用
広範な病害抵抗性を付与するイネ遺伝子
遺伝子導入による内在性遺伝子の転写活性化
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書籍 (6件):
Phytohormones: a window to metabolism, signaling and biotechnological applications
Springer New York 2014
微生物と植物の相互作用-病害と生物防除-
ソフトサイエンス社 2009
"植物における転写調節研究," in 遺伝子発現ージーンセレクターから生命現象へー
中外医学社 2001
新版植物の形を決める分子機構
秀潤社 2000
新版植物におけるPCR実験法
秀潤社 1997
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講演・口頭発表等 (216件):
複合病害抵抗性遺伝子組換えイネの開発 IV.野外における白葉枯病抵抗性の評価
(育種学研究 2016)
いもち病圃場抵抗性遺伝子の単離と機能解析
(植物微生物研究会研究交流会講演要旨集 2015)
イネの転写因子DPFはジテルペン型ファイトアレキシン生合成において中心的な役割を果たしている
(植物の生長調節 2015)
複合病害抵抗性遺伝子組換えイネの開発 III.畑晩播検定法によるいもち病抵抗性試験(2014)
(育種学研究 2015)
恒常性および感染応答性プロモーターを用いたBSR1発現病害抵抗性イネの改良 2.籾枯細菌病抵抗性について
(育種学研究 2015)
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学歴 (2件):
1978 - 1983 京都大学大学院理学研究科博士課程生化学専攻
1974 - 1978 京都大学理学部化学科 理学部
学位 (1件):
理学博士 (京都大学)
経歴 (14件):
2016/04 - 現在 農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能科学研究部門
2014/04 - 2016/03 東京大学生物生産工学研究センター 植物生産工学連携部門 教授
2011/04 - 2016/03 農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究センター 耐病性作物研究開発ユニット ユニット長
2006/04 - 2016/03 筑波大学連携大学院・環境生命科学科 環境生命科学科 教授
2006/04 - 2011/03 農業生物資源研究所 耐病性研究ユニット ユニット長
2000/04 - 2006/03 農業生物資源研究所生理機能研究グループ 発生分化研究室 室長
2001/04 - 2002/03 東京大学分子細胞学研究所 講師
1988 - 1991 米国ロックフェラー大学客員研究員
1988 - 1991 (1988-1991) Rockefeller University, Visiting Researcher
1990 - 農林水産省農業生物資源研究所 主任研究官
1983/12 - 農林水産省農業生物資源研究所 研究員
1983/12 - National Institute of Agobiological Resources,
1983 - 農林水産省植物ウイルス研究所 研究員
1983 - National Institute of Plant Virus Research, Researcher
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委員歴 (10件):
2015/02 - 2016/03 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興会 「農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業」一次審査専門評価委員
2014/01 - 2015/12 日本植物生理学会 評議員
2013/08 - 2015/07 日本学術振興会 国際事業委員会書面審査員
2013/08 - 2015/07 日本学術振興会 特別研究員等審査会専門委員
2008/12 - 2010/01 文部科学省科学技術・学術審議会分科会 科学技術・学術審議会専門委員
2008/01 - 2009/12 日本植物生理学会 評議員
2006/09 - 2008/03 独立行政法人理化学研究所 文部科学省科学技術振興調整費委託課題研究運営委員会委員
2005 - 2005 日本植物生理学会 年会プログラム委員
2005 - 2005 東京理科大学 東京理科大学再生工学研究センター中間審査委員会委員
2001/01 - 2003/12 日本植物生理学会 評議員
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所属学会 (4件):
日本植物生理学会
, The Molecular Biology Society of Japan
, Japanese Society of Plant Physiologists
, American Society of Plant Biologists
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